かねてより計画されていた、私たち「PHOTOグループf」による「室堂への撮影旅行」がありました。
先月28日(月)から30日(水)の2泊3日の旅でした。5人のメンバーが参加しました。
あれだけ晴天続きだったのに、地元・黒部の晴れ男「平野さん」による「立山権現へのご祈祷」も効なく、3日間太陽は顔を見せませんでした。
しかし、私たちを迎えた雨や霧の「室堂」は、厳しくもやさしく瞬時に変化する、
そのお天気模様と大自然の姿を存分に見せてくれ、私たちを魅了したのでありました。
「美女平」を出発したバスは、どんどん高度を上げていきます。
樹林帯を抜けて眺望が開けると、雨雲と霧の中に山並みが現れました。
そしてまさにベストな時期となっていた「草紅葉」、弥陀ヶ原です。バスの中からのショットです。「大日岳と奥大日岳」が見えました。
室堂バスターミナルから雲上の世界を歩きます。
やがて、「みくりが池」とその左上に我らが宿り「みくりが池温泉ロッヂ」が見えてきました。右手、立山・雄山は雲の中でした。
さて、話は一気に飛ぶのですが、
いよいよ今日はお帰りという、その朝、「朝日か雲海」が撮れるかもしれないというので、暗いうちから起き出してカメラを構えてスタンバイしていました。
乳白色の霧の中、せめてこの雰囲気を撮ろう、ということで「ライブビュー」「露出マニュアル設定」「レリーズ使用」などの実習をしながら撮影をしました。
画面の左手には「雲海」が、そしてその奥に「奥大日岳」が現れる予定でした。
テーブルの先の窓の明かりは「雲上の温泉」日本一高所にある温泉です。
しばらくして、先輩が「雷鳥」がいるよ、と声をかけてくれました。
ロッヂのすぐ脇のハイマツの中です。
なんと、撮れたではありませんか!
5,6人のカメラマンが迫る中、雷鳥は逃げようとしません。
しかし、かなり首を激しく振っては何かを啄ばんでいて、そのピントはとても難しいものでした。
そのとき、私は「立山権現さま」が雷鳥の姿となって、ここにおいでになったのだと思いました。今でもそのことは確信をもっているのです。
最後にして、このご利益、ありがたや!ありがたや!いやもう感激のきわみでしたよ。
今回は、まずこのへんにしておきますね。
次回からは「室堂への旅」をあちらから、こちらからと気分の赴くままに載せてみようと思っています。
どうぞ、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
先月28日(月)から30日(水)の2泊3日の旅でした。5人のメンバーが参加しました。
あれだけ晴天続きだったのに、地元・黒部の晴れ男「平野さん」による「立山権現へのご祈祷」も効なく、3日間太陽は顔を見せませんでした。
しかし、私たちを迎えた雨や霧の「室堂」は、厳しくもやさしく瞬時に変化する、
そのお天気模様と大自然の姿を存分に見せてくれ、私たちを魅了したのでありました。
「美女平」を出発したバスは、どんどん高度を上げていきます。
樹林帯を抜けて眺望が開けると、雨雲と霧の中に山並みが現れました。
そしてまさにベストな時期となっていた「草紅葉」、弥陀ヶ原です。バスの中からのショットです。「大日岳と奥大日岳」が見えました。
室堂バスターミナルから雲上の世界を歩きます。
やがて、「みくりが池」とその左上に我らが宿り「みくりが池温泉ロッヂ」が見えてきました。右手、立山・雄山は雲の中でした。
さて、話は一気に飛ぶのですが、
いよいよ今日はお帰りという、その朝、「朝日か雲海」が撮れるかもしれないというので、暗いうちから起き出してカメラを構えてスタンバイしていました。
乳白色の霧の中、せめてこの雰囲気を撮ろう、ということで「ライブビュー」「露出マニュアル設定」「レリーズ使用」などの実習をしながら撮影をしました。
画面の左手には「雲海」が、そしてその奥に「奥大日岳」が現れる予定でした。
テーブルの先の窓の明かりは「雲上の温泉」日本一高所にある温泉です。
しばらくして、先輩が「雷鳥」がいるよ、と声をかけてくれました。
ロッヂのすぐ脇のハイマツの中です。
なんと、撮れたではありませんか!
5,6人のカメラマンが迫る中、雷鳥は逃げようとしません。
しかし、かなり首を激しく振っては何かを啄ばんでいて、そのピントはとても難しいものでした。
そのとき、私は「立山権現さま」が雷鳥の姿となって、ここにおいでになったのだと思いました。今でもそのことは確信をもっているのです。
最後にして、このご利益、ありがたや!ありがたや!いやもう感激のきわみでしたよ。
今回は、まずこのへんにしておきますね。
次回からは「室堂への旅」をあちらから、こちらからと気分の赴くままに載せてみようと思っています。
どうぞ、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。