柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

ちょっとは涼しくなりました。

2007年08月19日 | フォトギャラリー
 先週金曜日(17日)には、雨が降りました。
全国あちこちで、最高気温が40度を超える状態でしたが。
今日も、思いの外過ごしやすい日となりました。

 さて、先週の木曜日(16日)は写真教室の撮影会が猛暑の秋葉区「県立植物園」でありました。

 この日、いつものレンズではなく、帰省中の長男から「ニコン50mm F1.4」の単焦点レンズを借りて、撮影会に臨みました。
実は、これが優れものながら、初めての撮影には手に負えないものでした。
僕のカメラでは「75mm」相当となります。
ズームレンズではないので、一生懸命に被写体に迫らなければなりません。
また明るいレンズを生かそうと試みましたが、この日は明るすぎるほどの晴天でした。

  
 まずは屋外での「スイレンやオニバス」などの撮影でした。
必死になって池に落ちないようにしながら「オニバス」に迫りました。大きな葉と幼葉と小さな花、あまりにも欲張りすぎたようです。
「オニバスの北限地福島潟」からの移植のようです。

 いよいよ植物園の熱帯ドームに入りました。
ドーム上部の滝から勢いよく水が流れ落ちていました。この流れを生かしなさいという先生のアドバイスがり、シャッター速度を1/15程度に落としました。
先輩方は三脚持参でした。このような機会を予見できなかった僕は、必死に手ぶれしないように息を止めては撮りました。
せめても、涼しさを撮りたかったのですが、水しぶきの向こうにもピントがありませんでした。
涼しくなるなどとは裏腹に汗びっしょりとなってしまいました。
     

 いろいろと挑戦して課題もいくつも発見できました。
撮ってみると難しいものだなあ、がいつものようにつぶやきとなってしまいました。

 最後は「オオオニバス」です。オニバスとは違って外国からのものでしょうか。ドームの中で育っていました。