柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

夏休みも本番

2007年08月03日 | 音楽など
 8月に入ったとたんに猛暑となりました。

 なにやかにやと忙しくあわただしく時が過ぎてしまいました。

 1日(水)夜、「りゅーとぴあ」で
「ふだん着で楽しむバイオリン」と銘打って「天満敦子の名曲コンサート」がありました。
 このコンサートは7/23の見附市から始まり、南魚沼市、弥彦村、上越市、そして最後は新潟市での演奏会という風に県内を巡ってのものです。
中越沖地震で被災を受けた柏崎市の方も、新潟市の会場にお見えになったようでした。3階席までも多くの市民が詰めかけました。

 天満敦子さんのコンサートは、昨年「駿河台の日大カザルスホール」で聴いていました。その折に求めたCD「祈り」を聴き返しては、彼女の演奏に心の安らぎを覚えていました。

 今回のコンサートでは、やはり彼女の演奏に応えるあの「ストラデバリ」の音色に、どっぷりと浸かり満たされてしまいました。
無伴奏ヴァイオリン・ソナタやパルティータなど、思わず圧倒され緊張して聴いていました。
でも、アヴェマリア(シューベルト)、タイスの瞑想曲、などに癒されました。

 また、彼女の定番「鳥の歌(カタロニア民謡」「望郷のバラード」などの演奏では深い悲しみや望郷の念、平和への希求など作曲者の思いがひしひしと感じられる名演奏でした。何度聴いても感動してしまいます。

 私たちは、今回のコンサートでのCD売り上げが中越沖地震に寄付されると聞き、最新リリースのCD「愛のあいさつ」を買いました。
「愛の賛歌」とか「魅惑のワルツ・ファッシネーション」なども入った素敵なCDでした。


 さて、8月ももう3日(金)、いよいよ「夏休み本番」です。
我が家では、孫たちが持ち込んだ「金魚2匹」「コッピー2匹」「カブトムシ1匹」それに「朝顔一鉢」など、人間ばかりでなく大所帯となっています。

 暑さに負けず「じじばば」はがんばらなければなりません!