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国発会の龔主任委員が地方創生団体率いて日本での「TAIWAN PLUS」に参加

2024-05-15 | 先住民族関連

台湾トゥディ2024/05/14 

国家発展委員会の龔明鑫主任委員が台湾各地の地方創生グループを率いて日本を訪問、京都で開かれていた台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」に参加した。(国家発展委員会サイトより)

国家発展委員会(国発会)の龔明鑫主任委員(=大臣)がこのほど台湾各地の地方創生に関わる若者を中心としたグループを率いて日本を訪問、京都で開かれていた日本最大の台湾カルチャーフェス「TAIWAN PLUS」に参加したほか、日本側との交流を通じて台湾の若い活力と文化の魅力を紹介した。一行は14日に今回の訪日日程を終了した。

龔主任委員は「TAIWAN PLUS」でのスピーチの中で今年4月3日に台湾東部・花蓮県で起きた震災に世界が注目したことに言及。「日本は高い関心を寄せ、盛んな募金活動によって台湾に寄付された金額は海外からの寄付金全体の6割を占めた」と指摘し、これは台日が助け合う深い友情を示すものだとして深く感謝した。

龔主任委員は、台湾と日本の緊密な提携の顕著な事例は半導体分野での協力で、今年2月にTSMC(台湾積体電路製造)の熊本工場が開所したことは台日が互いに最高の協力パートナーであることを証明していると評価。さらに「台湾が誇るべきものはTSMCだけでなく、今回日本を訪れた25の地方創生グループも日本の関西地方の地方創生グループと非常に良好な交流が行えた。こうした地方創生に関わる若者たちもまた『台湾之光』(台湾の誇り、台湾の星といった意味)である」と述べた。

国家発展委員会によると、今回「TAIWAN PLUS」に台湾各地から参加した6つのグループは、国際的な芸術祭を展開する基隆市(台湾北部)の「星濱山共創工作室」、陶器と絵本で地元の産業を語る苗栗県(同北西部)の「八塗文創」、高雄市旗津の空間活性化と漁業の復興を支援する高雄市(同南部)の「大港校CC」、先住民族文化とビンロウの実を使った染織物を結び付ける屏東県(同南部)の「革路革路部落選物」と「iStudio COLOR」、村落の復興をスローガンに各地の農産物と水産物、アイデアプロダクトを結び付けた「金門村復号」。台湾各地の特色、持続可能性、離島での生活、先住民族文化の伝承などの要素が取り入れられているという。

 https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=150&post=252636&unitname=ニュース-政治&postname=国発会の龔主任委員が地方創生団体率いて日本での「TAIWAN-PLUS」に参加

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