NHK 06月21日 12時37分
「北海道」の名付け親として知られる探検家、松浦武四郎などが江戸時代のアイヌの人たちを描いた作品の企画展が三重県松阪市で開かれています。
「北海道」の名付け親として知られる松浦武四郎は幕末から明治にかけて活躍した探検家で、当時の蝦夷地を探検しアイヌの人たちと交流をはかりました。
武四郎の出身地で、松阪市にある記念館で開かれている企画展では、武四郎や江戸時代の絵師などが当時のアイヌの人たちの暮らしぶりを描いた作品26点が展示されています。
このうち、「蝦夷人物図屏風」は、狩猟で使う弓矢が曲がっていないかどうか確認している男性の様子が描かれています。
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