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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

情報プラザ:おまつり地球一周クラブ「アイヌを知ろう…」… /大阪

2011-01-23 | アイヌ民族関連
(毎日新聞 2011年1月22日 地方版)

 ◇おまつり地球一周クラブ「アイヌを知ろう!見よう!体験しよう!」
 23日(日)10~12時、豊中市玉井町1のとよなか国際交流センター(阪急豊中駅すぐ)。平田幸さん(レラの会代表、アイヌ文化継承者)の指導で古式舞踊や歌を体験。対象は小学生で、先着30人(事前申し込み必要)。保護者同伴可。参加無料。とよなか国際交流協会(06・6843・4343)。
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110122ddlk27040398000c.html

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いてつく湖で雪と氷の村づくり ボランティアが支える厳寒の世界

2011-01-23 | アイヌ民族関連
(MSN産経ニュース 2011.1.22 12:00)

 当然のことながら、北海道の冬は寒い。とりわけ十勝北部は寒さが厳しく、陸別町などは最低気温が氷点下27、28度を記録する日もある。鹿追町と上士幌町にまたがる然別湖もすでに氷に覆われているが、この寒い中、湖の上に雪と氷の村を出現させて楽しんでしまおうというとんでもないイベントが、もう30年も続いている。開村を間近に控えた湖を訪ねると、各地から集まったボランティアの若者らが寒さもものかは、せっせと村づくりに励んでいた。(札幌支局 藤井克郎)
 JR根室線の帯広駅から路線バスに揺られること1時間40分。然別湖畔は雪と氷に覆われたまさに白一色の世界だった。
 凍りついた湖を湖岸から見やると、ぽつんと一棟、建築中の白い建物がある。出迎えてくれた然別湖ネイチャーセンターのチーフマネージャー、石川昇司さん(46)によると、あれは露天風呂の脱衣所になるという。
 「湖に氷が張ったのが1月3日ごろで、脱衣所の建設は昨日(14日)から始まりました。今年は割と暖かく、氷の厚さが普段なら50センチくらいにはなるところ、岸から100メートル離れた場所で30センチしかない。もっと寒くなってくれないと困るんですが」と石川さん。暖かいといっても最低気温は氷点下20度くらいだそうだから、いやはや。
 「然別湖コタン」と呼ばれるこのイベントが始まったのは30年前。雪のブロックをドーム状に積み上げて造るイグルーと呼ばれるイヌイットの住居を数棟、湖の上に建てて、村に見立てたのが最初だった。ちなみにコタンとはアイヌの言葉で「村」を意味する。
 地元の鹿追町で電気工事業を営む菅原末治さん(58)は第1回から携わり、翌年の秋からは2代目「村長」を務めている。「1月から3月の間、何もない寒いだけの然別湖で人と人とのコミュニケーションを提供できないか。そんな思いで最初は小さなイグルー数基から始まったのですが、だんだん欲が出てシアターやアイスバーや露天風呂など建物が増えていった。ただ、あくまで利用するのは自然のままの素材です。春になって雪や氷が溶けたらそのまま自然界に戻るように、色や不純物は加えない。それが感動を呼ぶんです」と菅原さんは説明する。
 当初はすべての建物が湖の上に造られていたが、だんだん大きくなっていったことで重みに耐えきれなくなり、メーンの建造物は15年ほど前から湖畔に建てることにしたという。記者が取材に訪れた1月15日は開村(22日)の1週間前だったが、こちらの建物群はあらかた形が整っていた。中心になるのは、アイスバーとコンサートホール、映像シアターで、それぞれかまぼこ状のアーチ型構造をしている。完成すればこれらの建物は内部で行き来できるようになるという。
 「最初はみんな素人で、造り方を教えてくれる人など誰もいなかった。建築家や設計士のグループとワークショップをやりながら試行錯誤していくうちに、大きな建物もできるようになった。ドームはあっという間にできるけど、アーチ状の屋根はどうしてもたわんでくる。しばれてくっついてくれるのを待ちながら、ゆっくりゆっくりやるのが難しい」と菅原さん。
 あらゆる建物の基本は、30センチ×30センチ×45センチの雪のブロックだ。積もった雪に湖の水をかけてシャーベット状にしたものを型に入れ、一晩凍らせてつくる。同じ大きさの氷の塊が40キロ以上あるのに対し、こちらのブロックは約15キロと比較的軽い。これを全部で2万個は使うという。ブロックは、水を混ぜたシャーベット状の雪をのり代わりに、レンガのように積み上げる。形を整えて一晩おけば、つなぎ目もわからないくらい美しい氷の壁や屋根ができあがる、という寸法だ。
 この建設作業を支えているのが、全国から集まるボランティアの若者たちだ。取材に訪れた日も、およそ20人のボランティアが、ネイチャーセンターの職員らとともに、シャーベット状の雪をこねたり運んだりしたりして、地道な作業に励んでいた。
 大阪から近くの音更町に住む友人を訪ねて遊びにきたという沖縄出身の仲栄真(なかえま)美咲さん(25)は、こっちに来てからボランティアのことを知り、2日間だけの日程で参加した。「昨日はひざがよろいみたいに固まった」と言いながら、「マイナス十何度という楽しさですね。きれいなどろんこ遊びと言ってもいいくらい」と寒さも含めて満喫している。
 遠く台湾から参加しているボランティアも多い。札幌の日本語学校に留学している台北出身の呉(ゴ)子鵬(シポン)さん(26)によると、昨年来ていた台湾人がブログで紹介したことで、然別湖のことが台湾で広く知られるようになったという。
 1月5日から来ているという呉さんは「大変だけどおもしろい。オープンがすごく楽しみ」と勉強中の日本語で話す。開村後も1月31日まで手伝うつもりだ。
 また、桃園出身の江謝(コウシャ)佩●(ペイユン)さん(26)と高雄出身の葉(ヨウ)惠禎(ケイテイ)さん(29)は、ともに日本の留学先から台湾へ戻る前の最後の思い出として参加した。「台湾には雪がないから、寒いけど楽しい」と、防寒具でばっちりガードしながら、シャーベット状の雪と格闘していた。
 然別湖コタンの期間は22日から3月31日まで。氷の建物は開村後もどんどん増えていく予定で、2月20日に行われる氷上結婚式のためにチャペルも建設するという。結婚式を挙げるのは以前、ボランティアで参加したことがある女性で、ほかにも今年は30周年を記念してボランティアの同窓会も開かれる。
 「台湾から来ている女の子が言っていたんですが、ここには強い絆があって、それに動かされて来るんだというんです。然別湖が好きで、人間が好きで、みんなと同じ目的を共有することが大好きな人が集まる。そこが業者を使ってやる祭りとは違う。一人一人が思い入れを持って好きでやっているから、その力はすごいよね」と、菅原“村長”は目を細めた。(●は「女」へんに「云」)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110122/trd11012212000111-n1.htm

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札幌大学が経済的に修学が困難な学生を支援するための奨学金制度を拡充

2011-01-23 | アイヌ民族関連
(大学プレスセンター 2011/01/22)

札幌大学は、平成23年度から大学独自の奨学金である生活支援奨学金給付制の採用人数を大幅に増加し、経済的に修学が極めて困難な学生を支援するよう拡充する。
 札幌大学は、昨今の深刻な経済不況のため、学業継続の困難な学生や大学進学を断念せざるを得ない受験生を支援するための奨学金制度の拡充を平成23年度から実施する。
 これは、従来の札幌大学独自の奨学金である※生活支援奨学金給付制(学期毎の授業料の半額192,500円を給付)の採用人数を年間約200人と大幅に増加することで、経済的支援を必要とする学生の救済を図るもの。
 同大の学生が採用されている奨学金は、大学独自の奨学金をはじめ、日本学生支援機構奨学金、地方自治体や民間育英団体の奨学金などがある。
 大学独自の奨学金には、経済的に修学が困難な学生を支援するもの、学業成績の優秀者を育英するものや日本学生支援機構奨学金の利息分を補助するものなどがあり、返還の必要がない給付制と卒業後に返還が生じる貸与制に分けられています。また、アイヌ子弟を対象としたウレシパ奨学金制度がある。
 平成22年度の大学独自の奨学金(給付制)受給者は、延べ340人にのぼり、全道の大学でもトップクラスの実績を誇っている。同大は、今後も学ぶ意欲のある学生が経済的な面で心配することなく、安心して学修できるよう奨学金制度の充実に努めていく。
 
※申請は年度毎、審査は学期毎に行います。授業料納付額が変更になる場合があります。
  
 【札幌大学奨学金】
   ○成績優秀者奨学金(給付制)
   ○生活支援奨学金(給付制・貸与制)
   ○利子補給制度
   ○緊急生活支援奨学金(貸与制)
   ○ウレシパ奨学金

  *この他に、入学手続時に必要な学費等納付金が用意できない経済的に困窮した入学生を対象とした支援制度を設けています。
  
▼本件に関する問い合わせ先  札幌大学 学生支援オフィス 秋山  TEL: 011-852-9146
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=2507

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