【室蘭民報2009年12月12日(土)朝刊】
白老のアイヌ民族博物館(野本勝信理事長)は移動博物館「子どものためのワークショップ展覧会」を来年1月11日、函館市で開く。高校生以下の子供たちを中心にした約400人規模の参加体験型イベント。子供向け中心のワークショップは初めて。
これまでニセコや札幌で大人対象の移動博物館を実施してきたが、参加対象を子供を中心にしたのは初めて。今年10月にアイヌ古式舞踊がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを受け、学校教育との連携を進めようと企画した。主催は同博物館、白老町、白老観光協会の3者。
函館市教委を通じて、市内の小中高校にチラシを配布した。定員はムックリ製作・演奏40人、アイヌ文様刺しゅう体験40人、参加型の古式舞踊公演300人。アイヌの伝統的な衣服や子供の遊び道具、アイヌ文化を学ぶための教材などを展示、同博物館で行われている教育プログラムを紹介する。
会場は函館市総合福祉センター「あいよる21」。同博物館の職員ら約20人が出向く。このほかニセコ町でも1月に外国人観光客を対象にした移動博物館が予定されている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/12/12/20091212m_08.html
白老のアイヌ民族博物館(野本勝信理事長)は移動博物館「子どものためのワークショップ展覧会」を来年1月11日、函館市で開く。高校生以下の子供たちを中心にした約400人規模の参加体験型イベント。子供向け中心のワークショップは初めて。
これまでニセコや札幌で大人対象の移動博物館を実施してきたが、参加対象を子供を中心にしたのは初めて。今年10月にアイヌ古式舞踊がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを受け、学校教育との連携を進めようと企画した。主催は同博物館、白老町、白老観光協会の3者。
函館市教委を通じて、市内の小中高校にチラシを配布した。定員はムックリ製作・演奏40人、アイヌ文様刺しゅう体験40人、参加型の古式舞踊公演300人。アイヌの伝統的な衣服や子供の遊び道具、アイヌ文化を学ぶための教材などを展示、同博物館で行われている教育プログラムを紹介する。
会場は函館市総合福祉センター「あいよる21」。同博物館の職員ら約20人が出向く。このほかニセコ町でも1月に外国人観光客を対象にした移動博物館が予定されている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/12/12/20091212m_08.html