伊丹スピードクラブ

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第14回全日本インラインロードレース選手権大会

2016年07月02日 22時23分05秒 | 大会結果
第14回全日本インラインロードレース選手権大会
【日時】平成28年6月25日(土)~6月26日(日)
【場所】岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
【参加者】(男子ワールドクラス)Ken, (小学生高学年)Moeka, Yuzuki, Toshinobu, Yotaro(小学生低学年)Kohei, Chikako

今年も全日本インラインロードレース選手権大会が開催されました。
今年は予報通りの天候となり、初日はほぼ雨、二日目は晴れとなりました。
ウェットコンディションでは短距離競技が開催出来ないと言うことで、かなり大幅なプログラム変更が行われましたが、
最終的には全競技実施できました。
難しいコンディションの中、公平さも損なうことなく全競技を完遂頂いた大会役員の皆さまに感謝いたします。

伊丹スピードクラブからは、一昨年2名、昨年6名に続き、今年は7名の参加者となり年々存在感が出つつあります。
出場した選手たちは各カテゴリーでよく頑張りました。特に小学生低学年で大変立派な成績を達成することができました。



なんと小学生低学年の部でワンツーフィニッシュを達成しました。
総合優勝 Kohei(得点17点)
総合2位 Chikako(得点15点)

関東/中部の強豪チームの中で、しかも相当な接戦を制しての1位、2位独占は非常に素晴らしい成績と言え、大変嬉しいです。

この大会ですが、インドネシアの有力チームEast Javaからの選手も含め、総勢で100名を超える大きな大会になりました。
また、初日が雨、2日目が晴れ予報だったため、雨でも実施可能な長距離種目をすべて初日、短距離種目をすべて2日目にリスケジューリングされました。
特にワールドクラスは、一日の間に20000mエリミネーションレースと10000mポイントレースが行われました。
ワールドクラスの選手と言えども、流石に大変だったと思いますが、条件は全員同じで、特に公平さには一切問題がありませんでした。2日目も含めて全競技を完遂できましたし、素晴らしい運営だったのではないでしょうか。

では、当クラブの選手が出た種目を中心に、ほぼ時系列で記載します。

◆6/25(土) 一日目
【男子ワールドクラス20000mエリミネーションレース】
Ken オミット。全26人中21番でした。
(ビデオを見る限り19番な気もしますが、大差ないのでクレームは入れません)
まだドライコンディションでした。East Javaチームの面々が途中ペースをあげてくれた面もあり、
日本記録が連発しました。
ワールドクラス26人ものマスレースとなり、エリミネーションの展開も相当面白かったです。

【小学生低学年1000m決勝】
Kohei ぎりぎり1位
Chikako 惜しくも4位
TOP4人が大接戦でした。その中でKoheiが1着をとりました。



ゴールシーン。2着と5cmの差があるかどうかの接戦でした。


【小学生高学年1500m予選】
<予選A組>Moeka, Yotaro
通常のプログラムだと、短距離の実力に応じて長距離の組み分けをするものなのですが、今回はプログラム変更により
短距離が翌日になったため、長距離の組み分けはゼッケン番号の偶数/奇数で決まりました。
まったくの偶然なのですが、奇数組となったA組の方に実力者が固まってしまったようで、A組の方がB組に比べて
タイムが明らかに速くなりました。A組に配属されたMoekaとYotaroはラッキーだったのかも知れません、決勝に進出できました。





<予選B組>Yuzuki, Toshinobu
Toshinobuが最初から先頭に飛び出し、非常に良く頑張っていました。
終わってみるまでA組の方がタイムが速いとは気づいておらず、ToshinobuもYuzukiも予選突破できたと思いきや、
なんとB組は1位の子しか決勝進出できませんでした。
でも、先頭に飛び出して先頭を引こうとする姿勢自体が素晴らしかったです。





【小学生高学年1500m順位決定戦】
Yuzuki 2'55"588 15位
Toshinobu 2'57"332 16位
二人とももう少し上に行きたかったですかね・・・。

【小学生高学年1500m決勝】
Moeka 2'44"643 5位
Yotaro 2'50"677 10位
Moekaがクラブ高学年では最高位の5位となりました。

【男子ワールドクラス10000mポイントレース】
Ken。まさに大人の中の子供といった感じでしたが、大人の中でよく頑張ったと思います。
25周中15周くらいまで粘ったすえのオミット。同学年のライバルたちが早々にオミットされた中では相当粘りました。
なお、いつも一緒に練習してくれている豊中ランナーズのKoyama Kohei選手が見事に先行逃げ切りでポイントを重ね
初の日本一の座を獲得されました。Kohei選手、おめでとうございました!!!

この身長差!!


このメンバーと同じ集団で滑っているということ自体凄いです。


Koyama Kohei選手。終盤は集団に吸収されましたが、それまでの間に十分すぎる先頭ポイントを重ね、見事な優勝でした。


【1日目宿泊】
初日で帰宅となったToshinobuと、別ホテルのMoeka以外、全員同じ宿泊先となりました。
試合に来ているわけではありますが、仲間で泊まるというのもちょっと(かなり)楽しいものですよね。
夕食、朝食を一緒にしました。



◆6/26(日) 二日目
【小学生高学年500m予選】

Moeka 54"010 (A組4位 全体4位決勝進出)
Yotaro 59"055 (C組4位)
Yuzuki 55"787 (D組2位)

ここでもなぜかA組のタイムが速く、MoekaはA組4位ながら全体でも4位で予選突破しました。
確かに前を走る3人は、決勝でも1,2,3位となりました。不思議な組み合わせでした。


Moeka。良いフォームです。


Yuzuki。ライバルのYuria選手を追いますが、今回は微妙に届きませんでした。


Yotaro。よく考えると昨年8月に始めたばかり。スケーティングも相当成長しています。


【小学生低学年500m予選】
Kohei 1'07"825(A組2位 全体5位決勝進出)
Chikako 57"234(B組1位 全体1位決勝進出)

A組で先頭を走っていたKoheiですが、クロスで自分の足に躓き大転倒してしまいました。
2位を走っていたNeatのKanato選手他を巻き込んでしまい、大変申し訳ありませんでした。
が、転倒してからのKoheiは偉かった。すぐに立ち上がり、もの凄い勢いで挽回し、結局その組で2位まで持ち直しました。
この結果、ぎりぎり決勝6名の中に残れました。これが大きかったです。

ChikakoもB組で一位をとりましたが、これまた超ギリギリ僅差の勝負でした。
この世代は実力が拮抗しているので、どのレースも本当に面白いです。

Kohei転倒シーン



Chikakoゴールシーン。これまた超僅差。


【小学生高学年500m決勝】
Moeka 53"140 (5位)

予選よりも更にタイム改善しました。表彰台は届きませんでしたが、よく頑張りました。

【小学生低学年500m決勝】
Kohei  58"680(1位)
Chikako 58"739(2位)

ゴール前のスプリント


ゴール。Koheiのイーグルが見事に決まっています。Chikakoも最終コーナーを立ち上がってからのマクリが素晴らしく、見事な2位でした。


【小学生低学年100m】
Chikako 13"512(1位)
Kohei  14"018(4位)

なんとChikakoが1位!!驚きました。
しかも伊丹スピードクラブ内の小学生でも最速でした。

Chikako。ゴールラインを過ぎても尚疾走していました。自分の中のゴールラインを本当のゴールの先に設定していたらしいです。


Kohei。こちらは逆で自分のゴールラインを本当のゴールの手前に設定してしまったのかも。


【小学生高学年100m】
Moeka 13"873(9位)
Yuzuki 13"937(10位)
Yotaro 14"689(16位)

Moeka。


Yotaro。イーグルがやけに格好良いです。効果があったかは謎。


Yuzuki。


【ワールドクラス男子100m】
Ken 12"545



閉会式後。低学年は最高の成績を得られました。次は全日本ジュニアでも活躍したいですね。


最後になりましたが、大会役員の皆様は勿論、同走された選手の皆様、関係者の皆様に感謝いたします。
インラインスピードの大会は非常に楽しく、また次の大会を楽しみに練習に励みたいと思います。
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