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名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

957 「東山魁夷記念館との隣り法華経寺」

2016-11-03 06:35:17 | 日記

 ドイツ・北欧の雰囲気が一転、

 日蓮宗大本山中山法華経寺、

 東山魁夷記念館から徒歩数分の所に、

 墨絵の世界が現れる、

 仁王門(赤門)、

 扁額の「正中山」の書は本阿弥光悦、



    



 梁・組物の力強さが迫り来る、



    



 宝殿門の左右に回廊が流れる、



 



 



 



 



 宝殿門の楼上にシルエットに太鼓、



      



 その向こう、

 木の狭間に五重の塔(重要文化財)、

 本阿弥光悦の甥の光室が両親の菩提を弔うため、

 加賀藩主前田利光の援助を受けて建立、

 1622年、



    



    



 静かな古都を彷彿、



 



 比翼入母屋造りの祖師堂(重要文化財)、



 



 



 



床下の妙、



 



 手水鉢の柄杓が並ぶ、



 



 線香の煙がゆっくりと時間を超えて流れる、



 



 苔むす石柱に導かれ、

 法華堂(重要文化財)、

 本阿弥光悦による扁額、



 



    



 刹堂の銅板葺き破風、



 



 朽ちた巨木の中から若木が生ず、



 



 蓮の茎が時を待つ、



 



 白萩が零れる、



 



 青い蜜柑三つ、







 太鼓が時を告げる、



 現世にピラカンサ、



 


 


 



 



 



 




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956 「東山魁夷記念館、不思議な郷愁の世界」

2016-11-02 12:06:49 | 日記

 JR総武線「下総中山」下車、

 住宅街を歩くこと20分、

 市川東山魁夷記念館、

 孔雀石の「緑青色」と、

 藍銅鉱の「群青色」に表された世界、

 「青」の世界、



 戦後間もない1945年から、

 逝去する1999年までここに住まう、



 重たく厚い雲が垂れ込めていた、

 墨絵の中の世界が現出、



 



 



 



 ここだけが周りから隔絶された世界が広がる、



 



    



    



 風見鶏ではなく白馬故の世界、



    



 ドイツ・北欧へのスケッチ旅行からの記憶からなのか、



 



 玄関の扉、



 



 階段を上がる、



    



    



 



 天井、



 



 「わたくしにとって描くことは祈ることです」

 「活かされているいのちを生きる」

 



 KAIIの森、



 



 



 



 



 



    



    



 



 



    



 



 薔薇が一輪、



 



 長野県信濃美術館、

 香川県東山魁夷せとうち美術館、

 長野県信濃美術館東山魁夷館、

 附けたり
 関西学院初等部、



 



 



 


 



 




 


 

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