名古屋季節だより

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そして尾張名古屋からの季節だより

42 夏至となり

2013-06-21 09:04:11 | 日記
いつの間にか夏至となる。
時流、
自分自身が流れる時間に遅れぎみなのか、
それとも時節を飛び越えているのか、
はたまた、自身の時間に悠々と歩んでいるのか、
時間の中にどっぷりいると分からなくなってしまうこともある。

「不易流行」、
「変えるべきものは変える勇気を、変えられぬものは受け入れる謙虚さを」。
何のために変えるのか、何のために変えないのか、
その「何」をきちんと知っているかどうかが大切に思う。
その「何」かが、現実という事実だけの判断では、人は深い処では動かない。

わたくしたちの関わる世界もまた、
変えない原点への回帰と、
現実を乗り越えての改革が、
その時代を反映して、その時々に繰り返されてきた。
この二つを統合するに至るのは何時のことなのか、
梅雨の黒雲の中にスカイツリーは煙る。

 


その足元の塀際には、深い緑の爽やかな空気が流れていた。

 


日常の日々の中に、美しさは隠れている。



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