39 空梅雨

第１０１回キリスト教学校教育同盟　総会
特別プログラム
教育同盟ミッションステートメント説明
「加盟校にとっての教育同盟のこれからの在り方」
（１）一般財団法人移行の経過説明とその後
（２）研修・研究事業の再編計画説明とこれから

教育同盟加盟校とは、キリスト教に基づく教育を行うことを寄附行為に記載した学校の集まりです。
そして、十字架の死だけでは終わらない、その先に復活のあることを語り、証ししてきた学校です。
その学校がその建学の精神を具体化して行くにあたって、一校では為し得ない時代背景を背負う時、
まさに教育同盟に加盟する同盟校が各校の特徴を生かし、共に歩んでいく手立てを模索することを新たに始めました。
学校が悲鳴を上げる時、既に教職員が悲鳴を上げていました、
その教職員のはるか以前に児童・生徒・学生が悲鳴を上げ続けていたことにどれほどの者が気付いていたかが問われたのでした。
この問いを真摯に受け止め、その先を祈り、具体的に模索するのが今回の総会の意図でした。
指摘された言葉を受け止めながら、１１月に開かれる学校代表者協議会で、
具体的な方向性と方策が示されようとしています。



東京の空を見上げるも、梅雨空にもかかわらず雨が降らない。
灰色の街が季節を彩る日々。