石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月13日 本日も新鮮野菜があっという間に売り切れました。第39回国立市農業まつり二日目の様子です

2016年11月13日 | 農業委員会
 こんにちは、農業祭りの運営に携わっている農業委員の石井伸之です


 本日は、午前9時より国立市農業まつり二日目が始まりました。



 昨日よりも多くの新鮮くにたち野菜が市役所西側広場に並んでいます。



 多くの市民が押し寄せ、あれよあれよと売れて行きました

 特に泥の付いたネギの人気が高く、中川議長も両手いっぱいに購入して庭に植えておくとのことです。



 午前10時からのオープニングセレモニーでは、永見副市長と中川議長が挨拶をされていました

 その後は、大根引っこ抜きイベントの取材です。



 農業委員会だよりに掲載する為にも広報係としては写真を撮影し、現場の様子を見なければ記事を書けません。




 小さな子供達が一生懸命に力を入れて、大根を抜こうとしている姿は微笑ましく思います

 その様子を、ケーブルテレビJCOMの方が取材に来られていました。


 大根を抜いた後に、参加者は市役所で抜きたて大根の品評会を行います









 一位は国立産のはちみつ、二位はカレー、三位はほうれんそううどんです。

 厳正なる審査の後に、一位から三位までの大根が決まり、商品が配られました。

 続いて農業委員会として行う蒸かし里芋の配布を行います。





 20キロの里芋をせいろで蒸かし、塩や醤油を掛けていただくものです


 熱々、蒸かしたての里芋の香りは何とも言えません。




 鼻の奥から脳髄に対して懐かしい香りが抜ける時、太古の日本人が大切にしてきた遺伝子レベルの記憶が甦るような気がします。



 さつまいもやジャガイモを始め、イモ類というのは飢饉に苦しむ多くの人を救って来ました

 稲よりも早く縄文期から栽培されていた里芋は育てやすく栄養豊富です。

 でんぷんを主成分とし、低カロリーで食物繊維も豊富だそうです。独特の「ぬめり」があるが、これはマンナン、ムチン、ガラクタンという成分によるもので、マンナンは水溶性食物繊維による便秘予防、ムチンには消化促進、ガラクタンには免疫力向上作用があるとされます。

 うんちくの披露はこの程度に留め、配布していると、多くの方より「美味しい」との声をいただきました


 里芋を蒸かして食べるということが初めての方が多く、里芋本来の旨味を堪能されたのではないでしょうか?


 里芋の配布が終わり、地下食堂を昼食をいただき、片付けを行うと既に野菜は完売状態です。

 また、3本100円で販売していた第五分団の大根煮もお昼過ぎには完売しました



 農協のゆるきゃら「みーどりん」も大活躍です。

 11日に苦労して作り上げた宝船も役目を終えて解体します。







 宝船の野菜は品評会の市民審査を行った方に対して配布しています。




 二日間の農業まつりが無事終了しました


 また来年も来場いただければ嬉しく思います。





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