石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月21日 本日は永六輔さんの長女である永千絵さんの著書「父『永六輔』を看取る」を読み終えました

2018年03月21日 | 石井伸之後援会活動
 こんにちは、予定の無い一日を過ごしている石井伸之です。

 余りの寒さに温度計を見ると、室外気温は2度を示しています。

 すると、午前10時頃には本格的な雪に変わります

 周囲の畑が一瞬にして白いジュータンを敷き詰めたようです

 さて、本日は明日の議会運営委員会で懸案事項に加えるべき項目を精査し、議会運営委員会後に行う自由民主党明政会会派での会議に向けての打ち合わせ事項の次第作成、29日に行う自民党国立総支部役員会に向けた次第作成、青柳若葉会における今後のスケジュールをまとめたお知らせの作成、その合間に永六輔さんの長女である永千絵さんの著書「父『永六輔』を看取る」を読み終えました。

 永六輔さんと言えば、誰もがご存知のラジオパーソナリティーであり、テレビ出演多数、著書・共著は数え切れません。

 私が現場監督時代には、現場を移動する車中で「永六輔の誰かとどこかで」を聞いており、毒蝮三太夫さんの「ミュージックプレゼント」の次に好きなラジオ番組でした。

 永六輔さんの独特で軽妙な語り口をもう二度と聞けないかと思うと寂しい限りです

 その永六輔さんは、平成28年7月7日に83歳で亡くなりました。

 死因は肺炎とのことですが、老衰と言っても過言ではないそうです。

 晩年は、パーキンソン病、前立腺がんなどを患い、家族の介護を受ける様子が「父『永六輔』を看取る」の中で、赤裸々に綴られています

 病気の発症から介護における家族の葛藤、仕事に復帰できないというあきらめの感情、病院での介護から在宅介護への転換、そして看取り、というように、場面場面で著書の感情が揺れ動くさまが手に取るように分かります

 亡くなる前日は、大好きなアイスキャンディーを半分食べ、するめをかじっていたそうです。

 「これから元気になる」と感じられた矢先の旅立ちとのエピソードは、目頭が熱くなります。

 「介護の現実」という言葉が突きつけられる一冊であることは間違いありません。

 国民皆保険の一つである介護保険制度を維持存続させ、誰もが安心して介護を受けられる国立市に向けて、これからも様々な知識を吸収し、最善の介護を目指して行きたいと考えております。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする