呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気父さんの読書感想文 亥の29~30 「デセプション・ポイント」

2007-11-30 | 本の話
デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)
ダン ブラウン,Dan Brown,越前 敏弥
角川書店

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♪「デセプション・ポイント」ダン・ブラウン著 角川文庫

「ダヴィンチ・コード」のダン・ブラウンが書いた、近未来「政治・科学サスペンス」
米大統領は、NASAの最新鋭探査衛星が北極の棚氷の下から、地球外生命体の化石を含む隕石を発見したと発表する。
大統領選挙でNASAの莫大な無駄遣いを指摘し、優位に立っていたセクストン上院議員は窮地に・・・。
超ハイテク機器や兵器を駆使した情報戦、容赦ない暗殺作戦にぐいぐい引き込まれる。
そして次第に明らかになる陰謀の全容と、あまりにも意外な黒幕!

最初こそ、気を持たせるようような展開でちょっとイライラしたが、その後は手に汗握り一気に読めた。
いやぁ、やっぱりダン・ブラウンという人は凄いや!
この小説はデビュー作の「天使と悪魔」に続く第2作目、「ダヴィンチ・コード」の前に書かれたもの。
他の2作がキリスト教を題材として、過去の歴史の謎解きと現代の陰謀が交錯するが
本作は、ハイテク機器や最新兵器を駆使して、大統領選挙を操作霍乱する陰謀が主題だ。
著者は本書の扉書きのところに「この小説で描かれる科学技術は、全て事実に基づいている」と記している。
本当かね? だとしたらなんとも恐ろしい世の中になったもんだ!

この話は、映画にしたら大ヒット間違いなしだね。
訳者も後書きで書いているけれど、ストーリーの展開や場面の切り替わり方が
映像を意識したような組み立てになっている。
超一級のハリウッド娯楽大作になること間違いなし!
映画で是非観たいものだ。そして多分必ず映画になると思うよ!


PS)
このところ続けて米国の冒険活劇的長編ものを読んだので、ちょっと疲れた。
いつも思うんだけど、アメリカ人って、身に危険が迫りながらもホントにあんな風にジョークを飛ばすんだろうか。
確かにアメリカンジョークって小気味良いんだけれど、これでもかって続くと疲れるね。
アメリカ人の頭の中はどうなっているのかと、疑いたくなるな。
次は、心温まる江戸人情話でも読みたいな、と思って本屋を覗いたら
しゃばけシリーズの新刊(文庫)「おまけのこ」が出ていました!
いいねぇ、ぬる燗でも啜りながら、ゆっくり「若だんなと兄やと妖(あやかし)」の世界に浸ろう・・・!
(そういえばこの前のTVは、録画していてまだ観ていない・・・)
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お母さんへの手紙 その13~もう半年です

2007-11-28 | 家族のこと

お母さんへ
お母さんが逝ってから半年が経ちました。
もうすっかり冬の入口、寒いですよ。
この前の日曜に、僕と子供の3人分の掛け布団を出しました。
Yuはお母さんが使っていた羽毛布団を使うと言っていたので、そのまま使わせました。
そう、あの営業協力でディーラーから買ったヤツです。
そしてお母さんが入院の前日まで使っていて
病院からやっと連れて帰って来て、葬儀まで2日間お母さんに掛けていた布団です。
勿論よく干してフカフカの状態で押入れに仕舞ってありました。
Yuは「オレが使うよ」と言って、部屋に持って行きましたよ。
毎晩どんな気持ちで、お母さんの布団に包まっているんでしょうね。
ああ見えてナイーブだから、毎晩お母さんのことを思い出しているんだろうか。
Waも、お母さんの布団を欲しかったのかも。
なんたって17歳、まだまだ母親が必要な年齢です。可哀相だね!

この半年、やっぱり早かったですね。
5月のあの日から6ヶ月経ったとは思えません。つい昨日のような気がします。
この前、喪中のはがきを作成しました。
お母さんの逝去を知らない、目上の人には出そうと思います。
パソコンでそんなはがきを作っていると、本当に空しくなります。
いそいそとパソコンで喪中のはがきを作成している自分に気づき、なんか凄く落ち込みました。
お母さんの友達からも何枚か喪中のはがきが来ました。
この方達には、こちらからもお知らせのはがきを出さないとね。
ビックリするだろうね。祖父母や親ではなくて、本人が亡くなった喪中だものね。
僕の親戚や友人には、はがきは出しません。
ほとんどの人が知っているから、わざわざ出さなくても失礼にはならないそうです。
知らずに年賀状をいただいた方には、寒中見舞いでお知らせするつもりです。

もう街の中はクリスマスのイルミネーションがいっぱいです。
ラゾーナは綺麗ですよ。
ウチは今年はクリスマスも正月もないけどね。
もっともさすがに子供たちも家でクリスマスをやる気はないでしょう。
お母さんがいれば、二人でケーキぐらい食べたのにね。
寂しい限りです。

Waの受験ももうすぐです。いったいどうなることやら・・・。
お母さん、どうぞ見守ってあげてください。そして力を貸してやってください。
この前は新座のおばあちゃんとお墓参りに行きました。
おばあちゃんは、今度は12月の月命日のころに来たいと言っていました。
僕はその前にも行きますよ。
その時に、またね!
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観る・聴く・丸呑み!~EAGLES「LONG ROAD OUT OF EDEN」

2007-11-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ロング・ロード・アウト・オブ・エデン
イーグルス
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)

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イーグルスの実に28年ぶりのスタジオ録音のCDだ!
買おうかな、とは発売の時から考えてはいたけれど
この前横浜の「LAST WALTZ」に行って、70年代のサザンロックを聴いて、是が非でも欲しくなった。

なんと今回のアルバムは2枚組みだ。
Disc1の1曲目は、生ギター1本でご機嫌なハーモニーを聴かせる「失われた森を求めて」
2曲目はシングルカットされて、世界中のチャートで上位に入っている「How Long」だ。
いかにもイーグルス!という感じのカントリーテイスト溢れる曲だ。
この1枚目は、昔の絶頂期のイーグルスを思い出させる曲が集まっている。

Disc2は、一転してほとんどがマイナーの曲となる。
ライナーノーツを読むと、本当は01年の秋にイーグルスは新アルバム作成に入るはずだったらしい。
9/10にはスタジオに機材も揃い、メンバーの到着を待つばかり。
その次の日が、あの「9.11」だった・・・。
結局6年を経てレコーディングが実現した訳だ。
9.11の直後にドン・ヘンリーが書いた曲が、最後にボーナストラックとして入っている「Hole In The World」とのこと。
この曲を含めて、メッセージ性の強い曲が多いように感じる。
イーグルスも、「9.11」を境に混沌と混迷のアメリカに呑み込まれたのかなぁ。

しかしドン・ヘンリーを始め各メンバーの歌声は老け込むことなく、艶々と輝いている。
グレンもジョーもティモシーも!
ハーモニーも相変わらずカッコ良くて最高!
2年前?に来日した時に「もうこれが最後かな」と思ったけれど
また生で新アルバムの曲を聴きたいな。
ぜひ来日して欲しい。
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観る・聴く・丸呑み!~東京男性合唱フェスティバル

2007-11-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
叔父が大学時代のグリークラブOBとして参加するというので聴きに行った。
去年までは30~40組の出演だったが、今回はなんと60組に増えたそうだ。
叔父の出番は3時過ぎなので2時ごろ到着したが、午前中からやっていたようだ。
7~8人の少人数のところから、40人からの大編成の合唱団まで
曲目もモーツァルトあり、ロシア民謡あり、「地上の星」もあり・・・。
僕が聞いた20組強の合唱団では、年配の方が多かった。
昔から男声合唱が大好きだった方々だ。
皆さん、伸び伸び嬉々として歌っていらっしゃる。
いいねぇ、ホントに楽しそうだ。年をとって多少声が出ないなんて、そんなの関係ねぇ!

勿論実力派合唱団も出演している。特に後半になるに従ってレベルが上がってきたような気がする。
僕が聴いた中では、「Kiyohachi Bravo`s」(横国大若手OB合唱団)、「イェーノーリャ・ラウラヤット」(都合唱コン金賞)、「合唱団お江戸コラリアーず」(合唱コン入賞常連)あたりは、凄い!
それと高校のグリーが何組か出演したが、これまたパワフルで若々しくてとても良かった。
みんな一生懸命だ。
最近は、高校や大学で合唱部が衰退しているらしい。
特に男性だけのグリークラブは人気がないということだ。
是非彼らには頑張って欲しいね。

しかし男声合唱っていいなぁ。
なんか女性がいない分、演奏がキンキンせずに落ち着いている。
それに男子校の気楽さみたいなものがあって、聴いていても懐かしさ?を感じる。
和気藹々楽しく歌って、練習終わったら呑むべぇ!みたいな一体感があるね。
いやぁ、この前のYのコンサートに引き続き、オジサンの血は益々騒ぐのであります!!
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割烹「相模」~友人たちとの宴

2007-11-25 | 食べ物・お酒の話
Aの誘いで、京急線上大岡駅前(東口)の「割烹・相模」に集合した。
SyにH旦那(女房は同窓会で里帰り)、YにA、それに欠席予定だったSa。
Saとは今年の2月以来だ。
外資系企業への再就職も、正社員となり毎日忙しいらしい。
相変わらず口髭が似合っている。

Aの学生時代の友人の実家である「相模」
大小個室もある立派な割烹料亭だ。
白身魚の刺身盛合わせ、アン肝、真烏賊刺し、アンコウ鍋、鯛塩釜焼き・・・。
どれもこれも、本当に美味しかった。
白身魚の刺身は、独特に細長く捌いて盛り付けてある。
アン肝は大振り、真烏賊もとても甘い。
アンコウ鍋は上品な薄味で、さっぱり。
最後の雑炊が凄い量で、みんな3杯以上、僕は4杯?も食べてしまった。
(だって、オマエならまだ食える、残すのは勿体無い!とみんなが言うんだもの)
お酒は持ち込ませてもらった。
「東北泉」「出羽桜」「酔鯨」「久保田千寿」
僕とSaは、それでも足らず、お店の熱燗2合徳利を2本追加した・・・。



相変わらず馬鹿話の多い?僕たちの仲間。
Hが大切に残していたアン肝を、トイレに行っている隙にYが隠したり
Hの偏った亭主関白ぶりをからかったり・・・。(Hはいじられ易い・・・)
でも、本や音楽の話もちゃんとして、ちょっとはアカデミックだったりする。
本当に良い仲間だ。
なんたってもう40年近い付き合い。
これからも宜しく!だね。

店を出たのが11時近かったが、僕が強引に2次会に誘った。
横浜駅東口の「Bar LAST WALTZ」
70年代のロックを「レコード」で掛けている店だ。
僕らにとって懐かしいドゥービーやCCRをリクエストする。
30年前の高校生に戻った感じだ。
あの頃と、僕らの付き合いの中身は変わっていないのかも・・・。
だからこそ長続きしているのかな。

結局みんなタクシー相乗り。
ウチに着いたのは2時を過ぎていた・・・。
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呑む気父さんの“Dancyu”~圧力鍋で作る!

2007-11-25 | 食べ物・お酒の話

買おうかどうしようか迷っていた圧力鍋を買った。
友達から「煮込む料理は短時間で作れるよ」と言われたが
実家のお袋からは「結構扱いが面倒だから、良し悪しだよ」と聞いていた。
まあ何万円もするものじゃないから、使ってみるべか!

圧力鍋で作りたかった料理が取り敢えず3つあった。
ひとつは定番「豚の角煮」、それに「ブリ大根」、あと骨まで柔らかく煮付けた「イワシの梅煮」
いずれも普通の鍋でコトコト煮込めばできるんだけど、兼業主夫の父さんとしてはなるべく短時間で作りたいから・・・。

さあ、挑戦しましたよ! まずは「豚の角煮」
前にも作ったことがあるんだけど、いつもの半分の時間で美味しく出来ました!
ちょっと脂っこかった。食べた後は鍋も食器もギトギト。
少し脂身を取り除いて煮込めばよかったか。
でもとっても柔らかく味も染みて、美味しぃ~!!
煮卵もgood!




さて夕べは「ブリ大根」を。
これまたブリはトロトロに柔らかく、大根にも味が染みて、上手に出来ました。
この時期の大根は、ホントに旨いねぇ。
煮込み時間は、鍋が沸騰して加圧されてから6分。
減圧に10分置いて、蒸気を抜いて・・・。
そのあと「もう少し煮染める」とレシピには出ていたけれど、結構味が付いているので、これで出来上がり!
大根の下茹でなんかも不要で、とても簡単だ。
ブリのアラで作ったので、骨が多く食べにくかった。
今度はケチらず切り身でやろう。




圧力鍋の良いところは、料理時間が短くて済むことと、煮込んでいる途中や減圧中に火加減とかを気にしなくて良いこと。
タイマーさえ掛けておけば、吹きこぼれとか気にせず他のことがやれる。
これは便利だね。
次は「イワシの梅煮」をやろう!
「だるま」でよく食べていて、「圧力鍋があれば簡単に骨まで柔らかく出来るよ」と言われていた。
楽しみだ・・・。

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観る・聴く・丸呑み!~Classical Vocal Concert

2007-11-22 | コンサート・LIVE・演劇などの話
友人のYが出演するというので聴きに行った。
もっとも出演者が大勢いて、2~3曲ずつ歌うので3時間を越す長丁場のため
そのうちYの前後数人しか聴けなかったので、「覗く」程度だ。

Yはソプラノとアルトのデュエット1曲だけの出演。もっと歌えばよかったのに。
四谷の住宅街にある「石響ホール」という数十人も入ればいっぱいの小さな会場だ。
Yからはコンサートの趣旨や主催を聞いていなかったので、どういう方々が出演しているのかよく分からなかった。
正直言えば、人前で歌うレベルに達していない方もいらっしゃったが、それぞれの出演者がみんな、「歌うことが楽しくて仕方がない」という雰囲気に溢れていた。
世の中ではこれだけカラオケが普及し、歌うこと、それを人に披露することの楽しさを相当数の日本人が謳歌している訳だから、クラシック好きの方や声楽を学んでいる方たちが、人前で歌いたいと願望することは、極めて真っ当な欲求だろう。
だからこのような発表会形式(無料)のコンサートも有意義だし楽しいものだ。
それにこのような場に接すると、音楽好きのオジサンの血が騒ぐのも事実で、とてもよい刺激となった。
大きな声で、腹の底から心の奥から歌いたくなった。

仕事の関係で、折角入団した神奈川フィルの合唱団も休団(実質退団?)を余儀なくされた。
喉の調子も、相変わらず嗄声(させい)でイマイチどころかイマサンだ。
何か楽器をやりたくても、合唱に参加したくても、時間がないし気力も沸かない。
でも最近、人間は生まれながらにして「声(=歌)」という最高の楽器を持っているということに、改めて気付かされた。
その楽器が人のより多少は使えるものならば、何もギターだ、ピアノだ、サックスだなどと、いろいろ手掛けなくても、生まれつき持ち合わせているものをもっと大事に育んでやれば良かったと後悔している。
音楽、特に演ずる部分では、いろいろな楽器やジャンルに手を出し過ぎて、また努力もツキもなく、結局モノになったものがない。
返す返すも残念だ。
「(合唱でもソロのレッスンでも)歌は今からでも遅くないよ」と慰めをいただくが、やっぱり遅きに失した感は否めない。
なに、プロになる訳じゃないんだから、早いも遅いもない?
はい、仰るとおりであります。




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観る・聴く・丸呑み!~「やじきた道中~てれすこ」

2007-11-21 | 映画(DVD)の話
先週の金曜日、息子たちが夕飯は要らないというので
それじゃぁ父さんは堂々と「だるま鮨」だ!
しかし職場のレイアウト変更があって、業者が5時前からウロウロし始めた。
結局5時には事務所を追い出されてしまった。
これでは如何にも早すぎるので、映画でも観るか!

取り敢えず有楽町マリオンに向かった。
ここはピカデリーと日劇がそれぞれ3本ずつ上映している。
僕が到着した6時過ぎから始まるのは「象の背中」と「てれすこ」だ。
「ボーン・アルティメイタム」なんかも面白そうだったけれど、時間が合わない。
「象の背中」は役所広司と今井美樹が夫婦役で興味深いのだが
なにせ肺がんで余命半年と宣告された中年サラリーマンの苦悩を描く・・・というのが
今の僕にはちょっとリアル過ぎてとても正視できそうもない。
まあ金曜の夜、一杯呑む前に観るのなら「弥次喜多道中」かな。

「てれすこ~やじきた道中」主演は弥次の中村勘三郎。
勘三郎は舞台で喜劇もやるだけに、映画をやっても上手だねぇ。
そこに舞台のベテラン柄本明(喜多)、年増になって妖艶さが加わった小泉今日子(弥次が想いを寄せる花魁)が絡むんだから、面白い訳だ。
文句なく楽しく、笑えてそしてホロっと泣けた。
弥次は5年前に流行り病で女房と一人息子を亡くす。
恋女房に似た花魁に惹かれるが、想いを告げることが出来ない。
旅先で「てれすこ」を食い、毒気に当てられて生死を彷徨いながら母子の夢を見る。
母子は「あんた、もうあたし達のことはいいから、好きにやりな」と優しく言ってくれる・・・。泣けるねぇ・・・。
肩肘張らず気楽に楽しめて、観終わった後になんとも心が暖かくなる秀作でした。
いやぁ~、映画っていいものですねぇ!

PS)
オープニングに流れる尺八のガーシュインが良かった。その他の挿入曲もなんとなく耳に残る曲でした。

↓ この3人の笑顔が、本作の全てを語る!

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観る・聴く・丸呑み!~「椿山課長の七日間」

2007-11-18 | 映画(DVD)の話
椿山課長の七日間 デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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原作を読んでとても良かったので、映画もぜひ観たかった。
俳優も揃っているし、なんと言ってもエンディングテーマがコブクロの「あなたへと続く道」だ。
結局映画公開中は見そびれて、DVDが出てもレンタルしそびれていた。
そうするうちにTVで放映されてしまった・・・。
今回TVに録画していたものを鑑賞いたしました。

まさに役者が揃っている。
西田敏之、伊東美咲、桂小金治、成宮寛貴、須賀賢太、志田未来・・・。
ストーリーの詳細などは、以前の原作小説に対する感想ブログに譲る。
原作をほぼ忠実になぞった映画で、安心して観ていられた。
ヤクザの親分とその妻が、7~8年前に施設に預けた息子と再会するシーンなどは、ホロっと来た。
それに最後に、現世でやり残したことをすっかり片付けてあの世に戻り
ぽっくり逝った父親と再会し、晴れ晴れと天国への階段を昇る椿山課長・・・。
ここでコブクロの「あなたへと続く道」のピアノのイントロと始まる。
もうここで父さんは涙、涙・・・、号泣一歩手前!
エンドロールにコブクロの歌が被る。
まさにラストシーンの余韻とコブクロの歌を、涙と共に楽しむところなのに・・・
TV映画は「あなたへの・・・」の一番のみで、ブツっと切れてすぐにCMに変わってしまった。
なんだよぅ~!尻切れトンボだよぉ~!!
がっかりだよぉ・・・・・・。

でも、元々原作の出来が良いところに、上手な役者が登場人物を活き活きと演じる訳だから、そりゃあ映画としても良いものになるよね。
ホンワリした笑いとペーソスがきっちりしっかりまとまった、映画でありました。

しかしながらTV映画の弱点は、途中でCMが入ること。
今回も、いいところになるとCMが入って中断させられる。
だからテレビで映画を観る気にならないんだけど、益々その思いが強くなった。
残念!
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丸の内のランチ

2007-11-17 | 食べ物・お酒の話

午後から丸の内で打ち合わせがあったので、昼過ぎの特急で東京駅へ。
もう特急に乗りつけたら、ダメだね。
20分ちょっと、ノンストップで東京に着いてしまうし、第一快適だもの。
朝はちょうど良い時間がないので乗れないが、帰りはほとんど特急を使っている。
特急料金は@500円、20日乗っても1万円だ。
この快適さと便利さに1万円は高くはない。

で、本題。
東京駅の京葉線ホームからとことこと歩いて丸の内を目指す。
一番前に乗って改札を出て左に行けば、もうそこは東京国際フォーラムの下。
右に行けば、TOKIAに繋がる。
TOKIAで昼飯を、と思いプラプラ歩いた。
何を食べようかなぁ・・・と店を見ていたら、オープンカフェの小洒落た店があった。
パスタのランチをやっている。たまにはパスタもいいねぇ。
“BELGIAN BEER CAFE”
夜はベルギーのビールと料理を出す店らしい。

本日のランチパスタは「いんげんとトマトのペンネ」
まず出てきたのが、なんと2人前はありそうな大盛りサラダ・フライドポテト添え。
こんなにいっぱいのサラダとポテトで、食いしん坊父さんは嬉しい!
サラダのドレッシングがちょっと塩辛かったけど、美味しいです。



そしてメインディッシュのペンネは、アラビアータにインゲンが混ざっている感じ。
量は少なめだったけど、なにせサラダが大盛りだし、パンも付くので十分だ。
あぁ~、昼からベルギービールが呑みたい・・・。



このボリュームで1,000円未満、コーヒーを付けて1,250円だ。安いね!
昼休みを過ぎた時間だったので、オジサンひとりで、のんびりとしたランチでありました。

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天気晴朗なりて、波もなし・・・

2007-11-15 | 徒然なるままに

今週は月曜日から快晴続きだ。
特に月曜・火曜は今秋最高の天気だった。
画像は火曜日の日の出。
太陽が昇るにつれて、薄紫の空は街並みとの境目が朝焼けのオレンジ色に染まり、その上から少しずつ青みがかって来た。
川崎の空もきれいになったものだ。
火曜の幕張の空には雲ひとつなく、空気が澄んで幕張からどこまでも見渡せた。
画像でははっきりしないが、実際には東京湾の向こう側に大きくはっきりと富士山が見えた。
地図で確認すると、幕張から富士山までは直線距離で130Kmぐらいある。
空気さえ澄んでいて、視界を遮る建物がなければ、相当遠くからでも富士山が望める。
関東地方の各地に「富士見台」などの地名がある訳だ。




東京湾も最高の眺めだ。海面がキラキラ輝いている。
富士山右側には丹沢山系、左側には伊豆半島の山々
視線をずーっと左に回すと、房総半島の山々も見ることができる。
京浜工業地帯もくっきりだ。
ということは、高倍率の望遠鏡があれば幕張から、ウチのマンションも見えるのではないか!?
本格的な冬に突入する前の、束の間の溢れる太陽の光。
なんかちょっと感激した。
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呑む気父さんの“Dancyu”~久々のしゃぶしゃぶ

2007-11-13 | 食べ物・お酒の話

この前の日曜は、久しぶりに家族3人が早い時間に揃うことになったので、夕飯は「しゃぶしゃぶ」にした。
我が家のしゃぶしゃぶは、土鍋にまず野菜をぶち込んで、煮えたら肉をぶち込んで各自しゃぶしゃぶする。
今回は豚7割、牛3割だ。
勿論牛肉のしゃぶしゃぶは旨いけど、豚は牛に負けないくらい美味しい。
少しいい豚肉を買っても、国産の牛と較べたらやっぱりリーズナブル。
豚肉で十分だ。

上記作業を3回繰り返す。
タレはポン酢と胡麻だれ。
そして、〆は本格的にきしめんだ。
ちゃんと塩コショウをして、万能ネギを散らす。
この最後のうどんが旨いよね。
以前は涼しくなると毎週のように鍋だった。
でも息子たちがバイトだ、塾だ、と夕飯に揃わなくなり、みんなで一斉に食べる鍋は難しくなってきた。
僕は毎週鍋を食べたいんだけどね。
もう今年からは、なかなかその機会はなくなるのだろうか。
寂しい限りだ。

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さて、これは何でしょう?

2007-11-13 | 徒然なるままに

さてこれは何でしょう???
この前、ハンズで見つけて思わず買ってしまいました。
@500円×2個=1,000円
前から「欲しいな、でも良いのがないしな、でもやっぱり必要だよな・・・」と迷っていた。
スーパーでも売っているんだけど、あんまり良いのがなかった。
ハンズで見かけたのは、ベネトン製でちょっとおしゃれ。
それに、これなら通勤鞄にも入るし。

で、何かというと・・・
「マイバッグ」であります。
買い物袋、スーパーのポリ袋に代わるヤツ。
毎日買い物しているから、キッチンにスーパーのポリ袋が溢れている。
「チームマイナス6%」運動に取り組む身としては、やっぱりEcoですよ!


そして買い物をして「袋は要りません!」と胸を張り、ベネトン・マイバッグに詰めて帰ってきた。
・・・・・でも、いい年したオジサンがマイバッグに買い物したものを詰めて、トボトボ帰宅・・・。
やっぱりしょぼくれているな。
いや、かなりショボクレテいるなぁ。
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観る・聴く・丸呑み!~矢野沙織「Perker's Mood」

2007-11-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話
PARKER’S MOOD~Live in New York
矢野沙織,リチャード・ワイアンズ,ジョン・ウエッバー,ジミー・コブ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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♪PARKER'S MOOD Live In New York~矢野沙織

この前の「井上道義・上り坂コンサート」で矢野沙織の「I Got Rhythm」を聴いて
この曲が入っているCDが欲しくなって・・・。
昨日漸く買いました。
このCDは沙織ちゃんが19歳の時(と言っても2年前)の、ニューヨークのジャズクラブライブ録音だ。

いやぁ~、いいな、いいな、いいなぁ~~!
やっぱりジャズはライブだなぁ~~!
沙織ちゃんは、やっぱりJAZZだなぁ~~!
このライブハウスの演奏は、アルトサックスのカルテットだ。
ピアノのリチャード・ワイアンズ、ドラムのジミー・コブは70代後半の大ベテラン。
沙織ちゃんのおじいさんと同年輩だろう。
そんなベテランと、堂々とセッションしている21歳の彼女は、やっぱり凄い。
彼女のCDはデビューから3枚持っているが、このライブは聴き得だ。
絶対のお勧めです!!
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呑む気父さんの“Dancyu” 最近の晩ご飯~ジャガイモそぼろ 他

2007-11-12 | 食べ物・お酒の話
♪ジャガイモそぼろ餡かけ



ジャガイモがほくほくして美味しかった。
でもご飯のおかずというよりは、ぬる燗の「アテ」という感じ。
しかしこういう煮物をやると圧力釜が欲しくなる。


♪「鮭チャンチャン焼き」風炒め物



北海道名物「鮭のチャンチャン焼き」をフライパンで・・・。
本来は戸外で鉄板の上で豪快にやるものだ。
フライパンにバターを落とし、生鮭をさっと焼く。
あとはキャベツ、にんじん、もやし、ジャガイモ、玉ねぎ・・・、好きな野菜を乗せ
酒、みりん、砂糖で溶いた味噌を回しかけて、蓋をして暫く蒸し焼きにする。
最後に火を強めてざっと炒める。
バターと味噌の味が混ざって、野菜もたくさん食えて、旨い!


♪五目刺身丼



時々スーパーに「オードブル刺身」なる盛合わせが並んでいる。
要は、いろいろな刺身の切り落としの部分だ。
鮪赤身、かじき、サーモン、ハマチ、鯛 etc。
でもこれが重宝する。
これと納豆、オクラ、とろろ、卵の黄身にめんツユをかけ
海苔とゴマを振って混ぜれば「スタミナ納豆」の出来上がり。
今日は酢飯にして海苔と大葉の千切りを敷き、この刺身を盛り付けた。
ボリューム満点の「五目刺身丼」の完成。
息子たち、大絶賛!


♪かじき鮪のバター焼き&キュウリとツナの粒マスタード和え



しし唐の炒めたものを添えた。
キュウリは瓶で叩いて、一口大に切って塩を振る。
キュウリを10分ほど置いてから、半分に切ったプチトマトとツナ缶、粒マスタードと和えるだけ。
まあまあの味だった。
でもかじきとツナ、同じか??




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