呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの、聴く(観る?)~サザンオールスターズ

2013-09-25 | コンサート・LIVE・演劇などの話

サザンオールスターズのライブを聴きに行った。
うううう~~~~ん、すごい! オジサン脱帽! サザンのライブは初めて聴いたが、こんなにすごいとは!今まで聴いたドームや武道館のコンサートとは全然違う。これは一言で言えば「一大スペクタル歌謡ショー」だ。

♪サザンオールスターズ「灼熱のマンピーG★スポット解禁!」
そう、ライブコンサートというより、ド派手なショーを観ている感じだ。花火はガンガン挙がるは、風船は何万個も舞い上がるは、巨大なクラッカーみたいな装置から金色のリボンを降らせるは、ダンサーが舞台を縦横無尽に走り回るは、ストリングスのメンバーがあまちゃんの格好でせりから上がってくるは…。
圧巻?は「R‐18指定」と桑田が自らのたまう、巨大なきのことアワビのハリボテが登場し、「マンピーのGスポット」の演奏に合わせ、下手と上手から真ん中に向かって進んでドッキング?
そして5万人の観客全員に配られ、みんなで手首につけたリストバンド式の照明器具が、自動的に七色に変化する(信号で制御しているらしい)。その光でアリーナに一文字が浮かび上がる。
懐かしいヒット曲のオンパレードもあり、3時間半があっというまだった。
桑田は僕と同じ昭和31年生まれ(彼は早生れなので学年は上)。でもなんともパワフルな中年魂を見せつけてくれ、サザンと桑田自身の完全復活をアピールした。



とにかく圧倒されて言葉もないオヤジでした。懐かしい名曲の数々も聴かせてくれたが、聴き応えより、断然「見応え」の方が優ったライブだった。
この前、山下達郎が自分のライブで「僕はドームやスタジアムではコンサートをやりません。自分が聴いてつまらないと思うものを自分でやる気がしないからです。そういう意味では、僕は桑田やユーミンとは違う。あー、でも嫌いということではありませんよ」と言っていた(要旨)。
だろうねー、目指すものが違うし、聴かせ方が全然違う。どっちが良い悪いではない。どっちも楽しいけど、それぞれが別もの。次元が違う(どっちが高い低いはない)。
でも僕は、サザンのライブは、そうしょっちゅう聴きたいものではなさそうだ。毎年のように聴くと、ゲップが出そう。


PS)
宮城スタジアムは遠すぎだ。山の中で、基本的にシャトルバスしか交通手段がなく、往き帰り大変だった。そりゃそうですよ、5万人だもの。
オジサンもダイエットして足腰を鍛え、サザン並みに頑張らないと!




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さて、これはなんでしょう? その2

2013-09-20 | 徒然なるままに

おぉ~~、電池を入れてスイッチオンしたら、テールランプが点灯した!カッコいい~!
でもごろんとしていて、イマイチ使いにくい…。
もっと流線型の、ベンツSLあたりだったら手の平に馴染むかも。


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さて、これはなんでしょう!?

2013-09-20 | 徒然なるままに

さて、これはなんでしょう?
ミニクーパーだろう!そんなことを聞いている訳ではありません。
ん?ミニカー?いやいやぁ~!
プラモデル?いやいやぁ~!

ハイ、答えは…これです!

  

分かりますか?コードレスマウスです!
よく出来ているでしょう。今日、ヨドバシカメラをブラブラしていて見つけ、思わず衝動買いをしてしまいました。結構高かったよ!
でもホントに細部までよく出来ている。他にもフィアット500、アストンマーチン、ベンツSL、BMWなどいろいろあった。
ご同輩、いいでしょう?欲しいでしょう?気が利いているでしょう!?




PS)使いやすいかどうかは、まだちゃんと試していないので、よく分かりません。



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呑む気オヤジの、読む!~「隠蔽捜査」

2013-09-19 | 本の話
隠蔽捜査 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社



♪「隠蔽捜査」今野敏著 新潮文庫 

東大を卒業しキャリア組として警察官僚となった竜崎。警察庁長官官房総務課長で警視長という超エリートだ。
キャリア組のエリート警察官僚は、国家のため、国民のため、そして警察のためにプライベートを犠牲にしても身を粉にして働くべしというポリシーの持ち主だ。だから家のこと、子供の教育などは妻に任せっ放し、ゆっくり子供と話したこともない。
そんなある意味「変人」の官僚なので、警察官が連続殺人を犯した時に、周りの上司や同僚の、組織を守るための揉み消し工作を見逃せない。あくまでも司法の手に委ね、正規の処罰を行うべしとして、上司と戦う…。

う~ん、面白いねー。最初のうちはなんか嫌な奴っぽかったが、読み進むにつれ武骨に警察官僚としての矜持を保つ姿勢にだんだん共感を覚えるようになった。最後のほうは愛すべき奴じゃないかと応援したくなった。
警察小説といえば、最近は横山秀夫を思い浮かべるが、今野敏の世界もなかなか良い。
お勧めです!




♪「果断~隠蔽捜査2」今野敏 新潮文庫

第一作で、息子の不祥事が発覚し、警察庁幹部から所轄の大森署長に降格された竜崎。所轄の警察署でも変人ぶりを発揮し、独自の価値観で自ら所轄警察の指揮を執る。
管轄地域内で強盗の立て篭もり事件が発生し、SITやSATが活躍し犯人を射殺し人質を無事救出する。しかし犯人の所持していた拳銃には銃弾が残っておらず、現場の指揮をしていた竜崎の犯人射殺の判断の可否が問われる…。
いかにもミステリーっぽいどんでん返しと、常に冷静沈着な竜崎の態度(実はそれが変人の片鱗)が面白い。
竜崎警視長シリーズは、現在5話まで続いているらしい。この前、第3作目の「疑心」を入手し、読み始めた。
相変わらず面白うそうだ。読み終わったら、ご報告します。



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呑む気オヤジの、聴く!~山下達郎「Performance2013」 in 仙台

2013-09-09 | コンサート・LIVE・演劇などの話

散々挑戦して、結局仙台のチケットが取れず、首都圏にまで手を広げたが、それでもダメだった山下達郎のコンサート。
から横浜のI男声合唱団の仲間で達郎ファンクラブのYさん空メールが来たのが、本番10日前だった。
「仙台のチケット、でましたよ、1枚余ったそうです」「おー、行くいく、行きますぅー!」
まさに幸運に恵まれて山下達郎の仙台公演を聴くことができた。Yさん、ありがとう!とっても楽しいコンサートでした!!

Yさんのお陰で、達郎のコンサートに行くのは3年連続となった。なるほどなぁー、定期的に続けて聴くと、いろいろ気づきもある。毎回違う、その時々の演出やMCも楽しい。毎回変わらない普遍的な演奏スタイルやバンドメンバーとの息の合ったサウンドも安定感があって聴き応えがある。
シュガーベイブ結成から40年、レコードデビューから38年、常に最前線を突っ走ってきた勢いは、還暦になっても衰えを知らない。凄いなぁー。
達郎自身が「まだ4公演目で、これから40回ぐらいやるので、ネタバレやセットリストをブログやツイッターに載せないで」と言っていたので、控えます。でも「お決まり」の演出は、まさにお約束通りだ。それがまた楽しい。
決して安くはない入場料だが、3時間半に及ぶサービス精神たっぷりのステージと、全く衰えない歌声を十二分に堪能した。
いやぁー、これからもぜひ毎年聴きに行きたいね。達郎自身は「もうこうなったら、古希だろうが喜寿だろうが、声が出る限り続ける」と言っていた。僕もそれまでは毎年聴き続けたい。



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呑む気オヤジの、観る!~「ローン・レンジャー」

2013-09-07 | 映画(DVD)の話

○映画「ローン・レンジャー」

ローン・レンジャーといえば、僕が多分幼稚園かもっと前にTVドラマとして放映していた。だから記憶はうっすらある。でもあのテーマ音楽は強烈に覚えている。
ロッシーニの「ウイリアムテル序曲」。愛馬のシルバー号を自在に操り駆け巡るローン・レンジャーにぴったりの音楽だ。ある意味僕のクラシック音楽の原点かもしれない。

さて映画。
その幼い頃の記憶では、ローンレンジャーはさっそうと白馬を乗り回し、拳銃を操って西部のアウトローたちをバッタバッタと倒していくヒーローと思っていた。
でも最新の本作では、少し違う。主人公は悪事を憎み正義感が強いが、暴力を嫌い拳銃もほとんど使わない。ある意味ちょっと冴えない地方検事だ。復讐心に燃えるネイティブアメリカンの相棒トントとことごとく衝突する。
なんか途中は不甲斐なくてイライラした。最初からもっと飛ばしてくれよと言いたくなる。まぁ、最後はちゃんと痛快アクション満載で満足できるんだけどね。

ジョニー・デップは相変らずの存在感。すごい役者だ。ローン・レンジャー役ではなく、相棒のトント役のところがよい。
でも監督が「パイレーツ・オブ・カリビアン」と同じということで、全編の流れは似た感じだ。それが多少気にならないでもなかったが、間違いなくお勧めの映画です。ぜひご覧下さい!
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今年の夏休み 2013 その3

2013-09-07 | 徒然なるままに
○8月20日(火)



ツアー最終日、金沢から白川郷、高山に向かう。
白川郷は初めての訪問。茅葺きの古民家は立派で趣がある。大したもんだなぁ。もう少し時間を取ってゆっくり廻りたかった。

そして高山。高山は5年前に「青春18キップ」の旅で立ち寄った。金沢同様、古い街並みに伝統の重みを感じる。もう一度行ってみたいと思っていたが、これまたひょんなことから実現した。というか、ツアーを申込んだ時は、高山に寄ることに気づかなかったのだから。

 

高山で昼食だったが、さて何を食べようか。ひとりで焼肉食べても仕方がないし、でも飛騨牛は味わってみたい。
結局高山ラーメンの店に入って、最初に生ビールと飛騨牛串焼き、高山豆腐の冷奴を頼んだ。う~ん、飛騨牛は旨かったので、もう1本追加した。高山ラーメンもあっさり醤油味で美味しかった。
今度は高山祭りの時に訪れてみたい。あの壮大な屋台をぜひ街中で見てみたいものだ。



帰りは茅野から「スーパーあずさ」で新宿まで。そうか、あずさ号もこんな車両になったんだ!




わずか2泊3日のツアーだったが、とても面白く満足出来る旅立った。
添乗員がつくツアーは初めてだったし、団体に一人で入るのも初めて。でもなかなか良いものだ。多少自由度が少なかったり融通が効かなかったりはするが、なんたって楽だ。旅の行程を確認して自分に合った内容なら、ツアーに参加するのも簡単で良いと思った。
そして、もうひとつ今回の旅で感じたことは、日本にはまだまだ僕の知らない見たことのない良いところがたくさんあるということ。黒部も金沢も白川郷も良かった。
全国いろいろ廻っているようで、実は知らないところがたくさんある。中四国地方にはほとんど行ったことがない。京都・奈良も、高校の修学旅行以来行っていない。
3月の台湾もとっても良かったが、日本国内でまだ行ったことがないところを廻るのが先決かなぁー。


○8月21日(水)
川崎で留守番をしていた母を乗せて、一路仙台へ。
首都高速が大渋滞。考えてみればお盆休み明けだもんね、混むに決まっているわ。
結局帰りも7時間かかって、無事仙台に到着。今回は行きも帰りも7時間かかった。疲れた。
あー、明日から仕事です。でも2日働けば、また土日。
次は冬に休暇が取れるだろうか。その時は、また母親を連れてのんびり温泉に行こう。


おわり




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今年の夏休み 2013 その2

2013-09-07 | 徒然なるままに

○8/18(日)
今年の夏休みはどこかに行きたいなーと思っていろいろ考えていたら、新聞の夕刊に阪急交通社のツアーの広告で「黒部・アルペンルート・金沢2泊3日」というのを見かけた。
黒部には行ったことがなく、ぜひ一度行ってみたいと思っていたし、金沢は実は数年前からいつ行こうかと考えていた。それから「お盆中も料金同じ!」のキャッチコピーに釣られて、即申し込んだ。
いわゆる団体のツアー旅行は初めて。しかもオジサン一人での参加だ。どうなることやら。

で、日曜日の7時過ぎに東京駅日本橋口に集合ということで、川崎の家を6時半に出発した。
上越新幹線とバスを乗り継ぎ、黒部ダムに到着。
ううううううゎ~~、すごい!なんなんだぁ~~、この迫力は!! 行ったことのある方はよくお分かりでしょうが、半端な大きさではない。上記画像を見るとダムの上を歩く人間が米粒どころか胡麻か芥子の実ほど小さく見える。
細かくは語りませんが、黒部は良かったです!そして立山連邦の雄大なこと!山はいいなぁ~、ぜひまた行きたい!



その夜は金沢泊。今回のツアーは金沢に2泊だった。なぜ金沢に行きたかったかは、後ほど。
1泊目にふらふらと一人で街に出かけ、呑み屋街の片町で飛び込みで入ったお店の「加賀野菜の天ぷら」。まさに金沢独特の金時草とつるまめは初めていただいたが、とても美味かった!




○8/19(月)
翌日は金沢駅前でレンタカーを借りて、小松、山代温泉、東尋坊方面を回った。
山代温泉では記念に九谷焼を買おうと思って、魯山人が修行したという「須田青華」に寄ったが…、全然予算オーバー。だって、コーヒーカップひとつで2万円とか、お銚子が3万円とか、箸置きでも5つセットで1万円とか、とても手が出ない。
諦めようかと思ったが、もう一つリーズナブルな窯元に寄ってみようかと「九谷美陶園」に行ってみた。
おー、結構今風でまあまあの値段の器が揃っていた。ここで買ったのが、お銚子と盃のセット、そして母親が毎朝紅茶を淹れて飲むようにマグカップ。でもこれだって結構の値段。3点で2万円弱です。



金沢は実に37年ぶり!学生時代に友人たちと訪れたことがあったが、兼六園と忍者寺ぐらいしか記憶にない。
今回レンタカーを借りていろいろ廻ってみると、落ち着いた風情のある街でとても気に入った。後から聞いたら、やはり金沢市街は空襲に遭っていないため、それこそ江戸時代の待並みが残っていたりするらしい。
でもただ単に古いものが残っているだけではなく、みんなが加賀100万石の歴史や伝統を大切に守っていこうという想いが随所に篭められているような気がする。
それに比較すると、仙台ってどうなんだろう…と考えてしまう。東京の方ばかり向いてリトル東京を目指し、自分たちの街の伝統を守ることなど忘れてしまっているような気がしてならない。行政の問題ばかりじゃないねぇー。

  

今回は大学のゼミの友人に、それこそ30年ぶりぐらいで再会することも目的の一つだった。
夕飯を共にしたが、学生時代の友人とは良いものだ。ずーっと年1回の年賀状のやり取りだけだったのに、会った瞬間から昔に戻れる。せいぜい2~3年会っていなかっただけのような感じだ。
しばらく前から、この友人には一度会いたいと思っていた。いつどういうタイミングで金沢を訪問しようかなと考えていたが、ひょんなことでチャンスが巡ってくるものだ。
最近は、昔の友人に会うとか、今しかできないことをやるとか、今まで全く未経験の世界に飛び込んだりとか、そういうことを大切にしたいと思うようになった。だって元気で動き回れるのは、せいぜいあと20年。20年なんてあっという間。今のうちですよ!

続く…
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今年の夏休み 2013 その1

2013-09-02 | 徒然なるままに

今年の夏休みは、8/15から8/21まで。
一応「日記」ですから、記録として留めておきます。

○8/14(水)
夏期休暇は明日からだけど、午後に足の治療で通院があったので、午後休暇とした。夕方から母を乗せて川崎に向かって出発。
ええぇ~、渋滞??そうか、今年は休みが分散して、もう首都圏に戻るUターンラッシュが始まっているんだ!うんざり!
結局7時間かかりました…。

○8/15(木)
恒例の?花火観賞ビアパーティー。大田区の「終戦記念平和の祭典」で打ち上げられる花火が我が家のベランダからよく見える。今年も合唱関係+友人が集まり、母と次男も加わって花火を観た。
20本あった缶ビール(ロング)がきれいになくなった。でも珍しく日本酒や焼酎は随分残っていた。そうか、今回は呑み助のオヤジ達があまりいなかったからか。
みなさん、いろいろお持ちいただきありがとうございました。また来年もお越し下さい。

○8/16(金)
母と次男と、妻の墓参り。最近は正月とお盆に川崎に戻った時の墓参りが定例化した。車がないと行きにくいからね。
夜は3人で目黒の「だるま」へ。次男は相変わらずあまり飲まないし、そのあと仕事があるとかで、ガバガバ寿司を食べて先に出掛けていった。
目黒への往き帰りは、武蔵小杉まではタクシーを使って、小杉からは目黒線に乗ったが、母はますます歩けなくなった。目黒線の地下駅から地上のバスロータリーのそばのだるま鮨まで歩くのもやっと。
もう連れ歩くのも大変だなぁ。いっそのこと車イスとかのほうが連れて歩くのは楽なんだろうけど、一度使ったら手放せなくなるかも。難しいところだなぁ。




○8/17(土)
買い物やら、翌日の旅行の用意で、あっというまに一日が終わった。


続く…
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