呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

平田牧場のとんかつランチ

2012-11-29 | 食べ物・お酒の話

有名な平田牧場のとんかつが食べたくて、会社の向かい側にある直営店にランチを食べに行った。
実は平田牧場って知らなかった。でも通勤のバスでは宣伝しているし、藤崎デパートの地下で散々売れているらしいし、お袋も「有名だよ」というので、一度は食べてみようと思っていた。
行って来ましたよー、みずほ銀行隣りのファーストタワービル2F「とんかつと豚肉料理平田牧場」、ちょっと仕事の関係で遅い時間の昼休みとなり、一人で出かけました。
まだ新しい小奇麗なお店で、従業員の若い女性たちもハキハキしてニコニコして感じが良い。

さぁ、何を食べようか。とんかつは平田牧場の三元豚と金華豚の二種類、それぞれのお肉でヒレとローズがある。あとはグラム数の違いだ。
う~ん、どうしようかな、でもせっかく来たんだから一番高くて美味しそうな奴にするか!で、金華豚の150gのロースかつランチにした。
待つこと10数分、やって来ました金華豚のロースかつ!結構細い千切りのキャベツと味噌汁、漬けものがついている。おー、結構の厚さだな。脂身がウマソー!
ウン、さすがに美味しかったです。まず脂身がトロリと口中で溶ける。でも全然しつこくない。そしてお肉もとても柔らかい。とんかつのチェーン店の、厚くてもそれなりに歯ごたえのある肉も好きだが、この金華豚は本当に柔らかい。豚肉もこんなに柔らかいものもあるんだなー。
当然衣もカリカリ、ご飯は良い炊き加減で美味しい、味噌汁も胃に沁みる、キャベツの千切りが新鮮でシャキシャキしてドレッシングも何種類かあって美味かった。
久しぶりに美味しいとんかつを堪能しました。これでとんかつランチで一番高価な2千円。
高いだろうか?いや、こういうとんかつのランチだったら高くはない。もちろん一回の昼飯に2千円は高いけど、しょっちゅう食べるわけではないんだから。(年に1回だってありません)
たまに贅沢しても罰は当たるまい…!?


追伸)
今度はこのとんかつを、レモンとおいしい塩で食べたいね。半分はビールを呑みながら、残りの半分をぬる燗でやっつける…。
平日の昼間からやってみたい、まさにオヤジの贅沢!


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マグロをいただきました!

2012-11-28 | 食べ物・お酒の話

ご覧ください、この立派な鮪のさくを!脂の載った中トロから、旨みの詰まった赤身まで、きれいなアンジュレーションとグラデーションであります!
で、お味は?旨いに決まっているでしょう!お袋の知り合いの身内の方が市場関係者で、新鮮なところを分けていただいているんだから。

取り敢えずは、厚めに切って普通に刺身で頂きました。赤味の部分は薄めに切って、しばらく醤油に漬けておきます。
さて中トロは?う、うめぇ~~!ビールにピッタリだ。赤身のところは、ぬるめの燗酒と一緒に頂きましょう。うめぇぞ~~~!
締めはさっき醤油に漬けておいた赤身を、刻みのりを敷き詰めた暖かい新米の上に並べて、漬丼です。これまた旨いねぇ。
鯛や平目の白身、ブリやカンパチ、適度に〆たサバやサンマなどの青魚ももちろん旨いけど、やっぱり刺身の王様は鮪だね。ナントカ交渉?で鮪の漁獲制限が少しでも増えたのは嬉しい限りだ。
しかし年寄りと二人では、とても食べ切れるものではない。うちの息子たちや弟家族にも食べさせたいものだ。でもねぇ、生ものを送るわけにはいかないからなぁ。
さぁ、明日は山かけにして食べようか。こんな新鮮な鮪で山かけなんて、まさに贅沢の極み。お袋のお知り合いに感謝、多謝、深謝!!





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仙台市野草園

2012-11-27 | 家族のこと

我が家から少し離れた場所に仙台市営の「野草園」がある。園内には天然のアンジュレーションのついた芝生の広場があり、お盆に帰省したときに、まだ小さかった息子たちを連れて行くと、ただ走り回るだけで喜んでいたものだ。
その野草園の一角に母の句碑が建ったのが、もう7~8年前のことだ。除幕式に、たまたま入院中だった父は参加出来ず、妻は体調が優れず、結局僕と弟家族だけが参列した。
最初は参列しないつもりだったが、父もいなかったので、母は僕に来て欲しそうだった。じゃあ行くかと、急遽川崎から仙台に向かった。でも父がいない中、長男が顔を出したことで母も格好がついたようだった。「あぁ、来て良かった」そんなふうに思ったこと思い出す。随分昔ことのような気がする。

先週の連休に母親を連れて野草園に行ってきた。野草園の職員がいつも句碑の周りの清掃などをしてくれるので、年に一度はお礼方々挨拶に行っていると言う。それは良いことです。
久しぶりに訪れた野草園は思ったより狭い。息子たちが走り回った芝生広場もこんなもん?でも芝生が青々している時期ならやっぱり気持ち良いだろうね。春になったら弁当と本でも持参して、一日中寝っ転がって過ごすのも良いだろう。

はんてんぼく いまは芽吹きの大樹かな

芝生を走り回っていた息子たちも、大樹とはいかなくても、それなりに成長して一人前になりつつある。
それに引き換え、親たちは年々年老いていく。これまた摂理なり。




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80歳、未だ矍鑠(かくしゃく)として歌う

2012-11-25 | 合唱
合唱団パリンカの呑み会開催(呑みの内容は別途ご紹介)。
なにせ普段の練習が日曜日の午後6時からなので、パリンカのメンバーとはあまり呑む機会がない。
まぁ別にそれでもいいんだけど、たまには懇親も必要。やっぱりアンサンブルの微妙な部分がしっくりいくようになると思うよ(多分…、呑兵衛の買ってない言い分か?)

有志の呑み会ということで10名程度の参加者だったが、楽しく呑ませていただきました。
集まったメンバーの中に団最年長のMさんもいらした。先月めでたく80歳になられたそうだ。いやぁ、お元気ですねぇー。
足腰もしっかりしているし、背筋も伸びていつも堂々と歌っていらっしゃる。僕はいくつまで歌えるんだろうか。80歳まで歌うとしたら、まだ20年以上歌える。
いや、逆に言えばあと20数年しか歌えないということ。なんか50も半ばになると、先が見通せるようになってきた感じがする。いろいろな面でせいぜいあと20年が良いところということだ。
そうなるとこれからの1年々々は本当に大事になってくる。有意義に過ごさないと。
そしてその年まで元気で歌って呑めるように、節制も体を鍛えることも大切だ。分かってはいるんだけどなー。

集まったメンバーの一人(当然?女性です)が誕生日ケーキを用意してくれた。「8」と「星型」のロウソクを灯して、オメデトー!の乾杯。当然「Happy Birthday」も歌いました。
Mさん、いつまでもお元気で、ずーっと一緒に歌いましょうね!






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三浦海岸~合唱団の合宿

2012-11-21 | 合唱

先週末は、横浜のI 男声合唱団の合宿に参加した。いつものように三浦半島は三浦海岸駅の根本荘にて。
10時から練習開始だったので、本当は前日中に川崎に戻りたかったが、金曜日は会議&懇親会だったので、土曜日の朝早くに上京することにした。土曜日は6時前に起きて、7時過ぎの新幹線に乗った。

11時前に合宿所に到着。結局川崎の家には寄れず…。
1日目が10:00~19:00まで、2日目は9:00~17:00までの、結構ハードな合宿だった。来年6月の定演に向けて、音取りは一応終わっているので、多少細かい部分まで突っ込んだ練習となる。
でも、まだまだ音取りも儘ならず、不正確で適当に歌っている部分が多い。(僕がその典型?)
我が合唱団は、歌い込んで歌い込んで曲を作っていくところがあるから、まだまだ歌い込み不足だ。そういう意味ではガッツリの練習も必要。1日だけの参加メンバーなどもいるが、それでも有意義な合宿だったと思う。



今回の合宿には、若手の声楽家のSクンがボイトレとして参加してくれた。なかなか的確な指導でとてもためになった。我が合唱団にぴったりのトレーナーという気がする。Sクン、いやS先生に2~3か月に1回来てもらってボイトレやサウンドの作り方を教えてもらえば、随分上達するのではないだろうか。まだまだギャラも安いようだし、定期的に見てもらえばよいと思う。



合宿の打ち上げは、例によって三浦海岸駅前の養老乃瀧で。いつもの通り、鮪尽くしを堪能した。詳しくは兄弟ブログ「呑む気オヤジの“呑み日記”」で。S先生も、すっかり養老乃瀧の鮪が気に入ったようだ。じゃぁ、毎回来ようね!




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ジジババ三兄弟

2012-11-12 | 徒然なるままに

母親の末弟である叔父が大学の同窓会で来仙。
伯父は広島の尾道在住だ。大学を卒業してすぐ関西方面に就職し、随分前に尾道に居を構えた。今年70歳というから、西で暮らしてもう50年近く経つということ。だからすっかり関西人の趣きだ。
うちの母は8人兄弟。戦争中に一番上の姉が亡くなったが、その姉を入れれば8人兄弟の4番目、そして今回来仙の叔父は一番下だ。2年前に2番目となる長兄が亡くなったが、あと6人はまぁまぁ元気。
日曜日はその来仙の叔父を囲んで、母の妹夫婦、それから僕の従兄妹が集まって、久しぶりの兄弟会・従兄妹会となった。

従兄妹は別として、母親の兄弟は正直言って、もういつどうなるか分からない。
家族が集まったときは、なるべく記念写真を撮るようにしている。息子たちにもよく言うが、あと次に集まれるのはいつになるか、その時に全員揃っているか分からないんだから。昨年夏に亡くなった父の遺影も、その前の年の正月に次男と一緒に仙台で初詣した時の写真だった。
来仙の叔父はまだ70だから良いが、80を超えているうちの母や、もうすぐ80の叔母夫婦はいつなんどき、何があるか分からないからね。
自分だってそう。だから仙台にいるうちになるべく親戚付き合いはしておこうと思うのです。


PS)
今回食事をしたのは、街中の某ホテルの最上階の中華料理店。結構な高級店だ。医者の従弟が時々使っているということで予約してくれたのだが…。
う~~ん、食事だけで5千円のコースだったんだけど、いくら年寄りが多いといっても9人でこの量じゃ食べた気がしない。飲物もシーバスのシングル水割りが1千円以上する。
いや、ホテルなので税やサービス料が付いたりもするから、高いのは別にいいんです。その値段に見合った食事が出て「久しぶりに旨い中華を堪能した!たっぷり呑んだ!」と満足できるのなら、1万円だろうが2万円だろうが惜しくない。でも今回の内容ではなぁー。
だから日曜の夜にしては空いているんじゃないですか?ガラガラでしたよ!


*画像はジジババ3兄弟!


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呑む気オヤジの、読む!~「深夜食堂」

2012-11-10 | 温泉
深夜食堂 9 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
クリエーター情報なし
小学館


♪「深夜食堂」安部夜郎著 小学館ビックコミックス

しばらく(5~6年?)購読を休んでいた「ビッグコミック・オリジナル」を少し前から復活した訳だが、その中で連載されている10ページほどの短編漫画。これがまた良いんだなぁ~。

下町の一角で夜中の12時から朝7時までしかやっていない食堂。カウンターだけの小さな店で、愛想のない訳あり風のオヤジが客のリクエストに応えて、いろいろ美味しいものを出してくれる。
そこに集まる客は常連もいれば、飛び込みもあり、落語家あり、ホステスあり、AV男優あり、近所のおっさんありで多岐に渡る。でもその10人も入ればいっぱいになるような食堂では、毎夜々々酸いも甘いも、辛くも苦くもある人生模様が吐露され、みんなで感心もし、心配し、感激し、励まし合い…。マスターの作るどこの店にもない、心の籠ったメニューにみんなでほっこり。
毎回登場する美味しそうなメニュー(これがホントにシンプルで気取ったところがない)に、若かりし頃の恋愛や家族への愛、親や友人の有難み、近親者を失くす辛さ、人とつながっている温かさなどが相俟って、読んでいてとても気持ちが豊かになる。
まさに大人の味、40も半ば過ぎの方々に読んで欲しい1冊であります。

PS)
前回号のメニューは「長いもソテー」
「オリーブ油にひとつまみの塩を入れ、フライパンで輪切りにした長芋の両面を焼き、最後に醤油をさっとかける…」
うまそうだねぇ~!

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仙台-文化横丁「八仙」

2012-11-06 | 温泉
餃子でチョー有名な八仙。ここの餃子は美味しいといえば確かに美味しい。
中華のツマミもそれなりにあって、いつも混んでいる。人気だなぁー。
今日は、なんかちょっと呑んで帰りたくて、文横やイロハに寄ったんだけど、いつもの「なつかし屋」とかは満席だった。平日から混んでるね。
餃子で軽く呑んで、帰りました。
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山形蕎麦「初代伝五郎」

2012-11-06 | 温泉
東山魁夷にのあとにお袋を連れていった蕎麦屋。
太白区鈎取にある山形蕎麦の店で、前を通る度に気になっていた。ネットで調べてみると、手打ちだし、僕の好きな固めの田舎蕎麦らしい。今回、ようやく食べることが出来た。

旧286号線のちょっと奥まったところにある店は、古い民家か農家を移築したような造り。お茶道具店や酵母パンの店が集まっている。
母親に言わせれば、お茶道具屋さんは昔からあるとか。
母親が茸あんかけ蕎麦、僕が山形肉蕎麦を頼んだ。
うん、冷たい蕎麦は腰があってうまい。お汁もあっさりで美味。惜しむらくは、肉蕎麦というのに、肉が少ししか載っていない。これじゃねー。
茸あんかけは美味かった。蕎麦の歯応えはなくなるけど、仕方なし。
蕎麦屋さんのツマミも充実していて、一杯呑んでから蕎麦を手繰りたいところだけど、車じゃんないといきにくい場所だ。
うーん、残念!
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「東山魁夷展」を観た~参った!

2012-11-04 | 徒然なるままに

母親を連れて県立美術館の「東山魁夷展」を観てきた。
美術館の周りの樹木はすっかり色づき、まさに秋真っ盛り。というか、結構寒くて初冬の趣きです。
下記画像は我が母校のそば(美術館の脇)の「はんてんぼく」いい色になっているね。



さて、東山魁夷展、ナマの作品を観るのは初めてだ。その感想は・・・
うわぁ、凄いなぁ~、すばらしいなぁ~!ボキャブラリーが不足しているので、何ともうまく表現できないのだが、とにかく圧倒された。参った。本当に素晴らしい。
良い絵、傑作というものは、いつまで観ていても飽きない。10分でも20分でも観ていたい。そんな絵画がいっぱいあった。



前に観たフェルメールも、モネやゴッホも良かったけど、なんか日本人はやっぱりこれだよ、という感じがする。まさに日本人の琴線に触れるところが多い。
東山氏はこう語っていたとか。
「湿潤な空気と四季の移ろいこそが日本の風物詩。それは身近な自然から伝わってくる」
この感性は、日本人が共有するもの。氏の作品からはその「湿潤な空気と四季の移ろい」が溢れ出ている気がする。モネやゴッホにはないものなんだなぁ。日本人なんだなぁー。

音楽もいいけど、美術もいいなぁ。合唱をやるにしても、いろいろな分野の芸術に触れること、そしてそれらに感動すること、それらから自分なりに大いに吸収することは大切。
素晴らしい至宝の芸術を拝見いたしました!深謝!


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呑む気オヤジの、読む!~「八つ花ごよみ」

2012-11-04 | 本の話
八つ花ごよみ (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社


♪「八つ花暦」山本一力著 新潮文庫

久しぶりの山本一力。中年を過ぎ酸いも甘いも見極めた老境の主人公の、夫婦の愛や友情を描く短編集。各話に何らかの形で「「花」が絡む。
病に倒れた妻を献身的に面倒を見る夫や、武骨で腕の良い独り者の職人の淡い恋心を成就させようとする友人の話など、心温まる話ばかりだ。
山本一力って、こういう人情話を書かせると、本当の上手だ。前にも書いたと思うけど、この人の話を落語の人情話とか浪曲にして語ったら、とてもよいと思う。
山本一力作の新作江戸人情話など、ぜひ聞いてみたい。山本さんに直接お願いしてみようかしら。

そして相変わらず文章がうまくて「山本名調子」が光る。なんと言っても、話の出だしの一行が素晴らしい(これも前に何度も書いている)。

「大横川を渡ってきた朝の風が、軒先に吊るした釣忍を軽く揺らした。」(「路ばたのききょう」より)

この一文で、朝から気温が上がった夏の町屋の様子がぱっと頭の中に広がり、すーっと江戸の下町に瞬間移動してしまう。
また話しの随所に出てくる風景やちょっとした情景の描写が巧みなので、常にそのシーンが目に浮かんで、まるで映画を見ているようだ。それでいて登場人物の心状描写も上手いんだから、読んでいてすんなりその世界に入っていけるわけだ。
あまり時代小説に縁のないみなさま、山本一力はお勧めですよ!

*釣忍(つりしのぶ)=涼味を誘う夏の吊り飾り



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再び、青春懐古、浜田省吾「19のままさ」

2012-11-03 | コンサート・LIVE・演劇などの話
*スミマセン、本投稿はFacebookの二番煎じです。でもFBはお友達限定なので、改めてこちらでも…

今度転勤してきた業務グループのリーダーがB級グルメで、毎日の昼飯をいろいろガイドブックを見て、あのラーメンが食べたい、そこのカレーが食べたいと、会社の周りを食べ歩きしている。
付き合って歩き回っていたら、広瀬通を渡って家具の街のほうまで足を延ばすことになった。
おー、この辺は昔通った予備校のあったところじゃないか!懐かしいなぁ~!まさに40年近く前の青春時代の1年間、毎日のように通った場所だ。

東北文理専修学校、予備校です。本当は灰色の辛い浪人のはずが、僕には「バラ色」の浪人生活だった。
まぁ、いろいろ遊んじゃいましたよ。今も付き合っている友人のSやHやMやYやO、仙台のSやNやMたちは高校からの友達だけど、ホントに親しくなったのは浪人時代だ。もう40年の付き合い。HとMなんて、文理で知り合って結局結婚した。
50半ばを過ぎて、この界隈をまた歩き回るとは思わなかった。今は東北文理も河合塾に変わってしまった。辺りの街並みもすっかり変わって昔の面影はほとんど残っていない。でもみんなで毎日のように通った喫茶店「アトリエ」が入っていたビルはそのままだ。
あぁ~、懐かしいなぁ~。やっぱり仙台は僕の生まれ故郷で、青春の第1幕のクライマックスだ。1976年の3月31日に東京に旅立ち、そこから第2幕が始まる…。

この歌は、以前にもアップしたけれど、何度聞いても涙が出てくる。浪人時代にこんな恋をしたわけではないが、想いもシチュエーションも、よーく分かる。分かり過ぎるぐらい分かる。
さぁ、みんなで目を瞑って、たまには青春時代にタイムスリップしようよ!


PS1)
以前にアップした「19のままさ」の石原さとみセーラー服バージョンはこちら。一緒に「君に会うまでは」も聴いてくださいな。これは僕の青春の第2幕だな(?)。
http://blog.goo.ne.jp/ippoyomo1956/e/08ce7490ac424140327208d1b3016b82
PS2)
なんで今頃またハマショウ?先日当社の顧問弁護士のO先生とカラオケに行き、O先生がハマショウが得意だと仰るから、この2曲をリクエストしたら、めちゃくちゃ上手だった。今度は僕も歌います!








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レトロな横丁の、レトロな「なつかし屋」

2012-11-02 | 食べ物・お酒の話

某日の仙台の壱弐参(いろは)横丁、時々寄る「なつかし屋」です。
以前にも紹介したが、僕らが子供の頃のおもちゃやぱった(メンコ)、映画のポスターなどが所狭しと展示?してある。テレビではウルトラマンシリーズや昔のアニメを放映し、BGMも懐かしのフォーク中心だ。
このお店、レトロな色物が売りの店かと言えば、いやいや結構酒も肴も旨い。特に日本酒は宮城の酒を中心に良い酒を置いている。そんなだから、僕も気に入ってたまに寄るんです。

で、会社のメンバーといい加減呑んだ後に一人で寄ってしまいました。牛肉豆腐と生ビールで乾杯!
あれ、BGMは憂歌団?いや木村充揮のソロだって。マスター(仙台では「親方」)が、CDのジャケットを見せてくれた。なかなか渋いねぇー。
えっ、木村充揮がたまに来て呑んでる?ホント??
木村さんは仕事で仙台に来ると、フラッと一人でやってきて、しばらく静かに呑んで、サーッと帰っていくんだって。へぇ~、カッコいいねぇー。ぜひご一緒したいものです。
でも、ほら、このオヤジもフラッと独りでやってきて、渋く静かに呑んで、さっと帰っていくよ…。
ゴメン、ウソです。この日も40代のカップル(夫婦?)にヘラヘラ話しかけて、昭和のフォークのうんちくを語り、勝手にご機嫌になっておりました。
まぁ同級生(年齢が)の親方が上手に相手してくれるんで、調子に乗っているだけなんだけどねぇ…。




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