呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの読書感想文・丑の8「天使と悪魔」

2009-10-29 | 本の話
天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
角川書店

このアイテムの詳細を見る


♪「天使と悪魔 上・中・下」ダン・ブラウン著 角川文庫

久しぶりの読書感想文。なんと8月以来だ!
まぁ、相変わらず本を読んでいない。結構な読書好きだったのに、この体たらくはどうしちゃったんだろう。
確かに通勤中は音楽を聴いたり(合唱の練習)新聞を読んだりで、本を開くことが余りなくなった。
それに会社から帰る時間になると、目がちらついて本を読むのが面倒になってきた。(要は老眼です・・・)
読みたい本はいっぱいあるんだけどなぁ。
やっぱり本を持って、また積善館に行こう!それも最低2泊、出来れば3泊。
温泉入って、ビール呑んで寝て、また温泉入って・・・?本を読む時間がないじゃないか!

前置きが長くなりました。
本作は、しばらく前に読み終わっておりました。インプレを書こうと思いながら、ついつい後回しになってしまった。
これでこの作者の作品を読むのは「ダヴィンチ・コード」「デセプション・ポイント」についで3作目となる。
相変わらずスピード感があって、壮大でハラハラドキドキで面白い。
ストーリーの詳細には触れない(ネタバレはあります)が、同じキリスト教会ものでも「ダヴィンチ・・・」ほど複雑で話が入り組んでいない分、すんなり読める。
ただし、「反物質」なる驚異的な威力を持つ新エネルギー(?)や、敵の居所を突き止めるための古文書によるパズル解き、主人公のラングトンが高度何万メートルものヘリコプターからスパーマンよろしく飛び降りるところなどは、ちょっと荒唐無稽だ。
それでも、最後の大どんでん返しなどを含めて、エンターテイメントとして楽しめることは確かだ。
ハイ、娯楽小説なんですから、あまりうるさいことを言わず楽しめばいいんです。
もうそろそろDVDのレンタルも始まるようだ。是非観てみたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万・白根 親子三代道中記~番外編

2009-10-28 | 家族のこと
今回の旅は、この前に書いたように、奇しくも両親の老いを実感する旅となってしまった。
84歳と79歳、まぁ仕方がないよね。
でも、去年の「上高地・穂高の旅」のブログを観て欲しい。
去年も随分老けたと思ったけど、今回は二周りぐらい輪を掛けて老けた感じだ。
なんとも寂しいね。
楽しいはずの旅行が、なんか辛い思いが刻々と募ってしまった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回の上京の折に、長男が母(祖母)に語った話。
「オヤジも呑んだくれていて心配なんだよね。これでオヤジが倒れたら、オレは両親を亡くすことになっちゃう・・・」
う~ん、身に沁みるなぁ。せめて僕はそれなりに長生きしないとね。
息子たちが20歳代で両親を亡くすようなことにはしたくない。
いくら年老いたと言っても、僕は53歳にして未だに両親に気に掛けてもらっている。
母親がいなくなった分、せめて父親だけでもしばらくは元気でいてやりたい。

ハイ、摂生します。痩せます。酒も抜きます!
という気持ちだけは高まった旅でもありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万・白根 親子三代道中記~その2

2009-10-26 | 家族のこと

さて親子三代の旅は二日目。
「ロマンチック街道」の山道をもう一度草津に戻り、白根山を目指した。
草津温泉から白根山に抜ける道は、まさに「奥草津」という感じで、とてもシックなリゾート地だ。
温泉街のガヤガヤした雰囲気も悪くないけど、このあたりも落ち着いていていいなぁ。
紅葉もまずまず、こんなところに1週間ぐらい滞在してのんびりしたいね。
至るところにスキー場が点在する。弟は若い頃に何度かスキーに来たらしい。
う~ん、冬も良さそうだね。スキーやって温泉入って・・・。

しばらく登ってゆくと、「白根火山ロープウェイ」の山麓駅に着いた。
折角だから、ロープウェイで白根山を見物することにする。


なんとも荒々しい岩場の上をロープウェイで進む。まさに絶景だ。
周りはスキー場だ。冬になるとこんな瓦礫も雪に閉ざされて、スキーが出来るんだなぁ。
両親は、この絶景に感心することしきり。「凄いね!見事だね!」
山頂駅からは、無料のシャトルバス(マイクロバス)で弓池まで行ける。
道路を挟んで向かい側は、「湯釜」の駐車場だ。
ここまで来ると、白根山の山頂が見える。駐車場から白根山の稜線に向かって、緩やかな登山道が伸びている。
ゆっくり歩いても30分、少し急げば15分程度で稜線に到達し、その向こうにはエメラルドグリーンの火口湖湯釜が見える・・・はずだ。
父は湯釜まで歩くつもりでいたようだ。でも今の父の体力ではちょっと無理。
それに当日はガスの流れが悪いようで、最短距離の登山道は閉鎖されていた。
左から山頂方面に登る回り道の方しか入れなかった。こっちはどう考えても、ウチの両親には無理だ。
残念ながら、湯釜見物は断念した。
しかし、弓池はなかなか素晴らしく、池の遥か向こうに冠雪した北アルプスも見えた。まぁ、仕方がないよね。


それでも夢にまで見た?草津白根山を目の前にして、父もすっかり満足したようだ。それなら良かったです!


駐車場の売店でしばらく時間を過し、ロープウェイで山麓駅に戻った。
あとはひたすら車でひたすら白根山を登り、先ほどの湯釜駐車場を通過して、万座温泉を抜けて浅間白根火山ルートを下った。
万座ハイウェイ、鬼押ハイウェイを進み、途中頂上から蒸気を吹き上げる浅間山を眺めながら軽井沢を目指す。


時間があれば軽井沢も散策したかったが、結構時間がかかってしまい、通過するだけで碓氷軽井沢インターから上信越自動車道に入った。
最初の横川SAで休憩した。
横川SAの目の前に急峻な岩山が望める。
「凄い山だねぇ、なんていう山だ?」と親父。地図で確かめると「妙義山」だった。
へぇ~、あれが妙義山かぁ~。父はまたまた感心。
「今回は白根山だけのつもりが、榛名山と浅間山、そして最後に妙義山まで見れた。いやぁ、良かったなぁ」
父はすっかり満足したようだ。連れて来た甲斐があったというものです。
横川SAで、かの有名な「峠の釜飯」を夕飯用に買い、一路川崎を目指した。

今回の小旅行で、両親はすっかり山とレトロな温泉を満喫したようだ。
それはそれでとてもよかったと思う。
でも、去年と較べて更に老け込んだ両親の姿も、否が応でも見せ付けられた。
親子水入らずの旅行は楽しかったが、両親の老いを目の当たりにして、素直に喜べない旅でもありました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四万・白根 親子三代道中記~その1

2009-10-25 | 家族のこと

仙台の両親と僕の弟、長男の5人で草津白根方面に1泊旅行に行ってきた。
去年は両親と僕の3人で上高地・奥穂高方面に行ったが、山好きの父親はいたく感激して、「山はいいなぁ、今度は白根山に行きたいなぁ」と言っていた。
父も84歳。週3回の人工透析を受けており、随分体力も落ちてきた。
遠出するのも今回が最後かと思い、白根への旅行に誘った。
弟も両親の衰えを気にしており、無理して付き合ってくれた。長男のYuは、温泉と酒、それと車の運転に釣られて付いてきた?
奇しくもY家久しぶりの親子水入らず(+α)の旅となった。僕らが子供のとき以来だね。

父の透析の関係で、宿泊旅行は日・月曜にしか行けない。僕も弟も親孝行を理由に月曜日は休暇を取った。
日曜日の朝に関越自動車道の三芳PAで弟と合流、息子に運転させて榛名山を目指した。

天気も良く、榛名湖はわかさぎ釣りや観光のボートがいっぱい。紅葉も始まっておりそれなりにきれいだった。
榛名富士の山頂にロープウエーで登れば、湖などが見渡せて絶景だったろうが、時間がなくパス。
登れば良かったなと、ちょっと後悔する。


この辺の名物「水沢うどん」で昼飯にする。老舗の「清水屋」は、胡麻だれで食べるざるうどんしかない。手打ちで美味しかったが、結構の値段だ。
さすが皇室御用達、たかがうどん、されどうどん・・・。


途中、最近話題の吾妻渓谷に沿って草津方面へ。よくTVで観る巨大な橋脚を見上げて進む。
草津温泉を「見物」してから、今夜の宿の四万温泉「積善館」に到着。


僕は「積善館本館」は3回目だ。このレトロな雰囲気と、「元禄湯」の滾滾と湧き出るお湯、緑に囲まれた「杜の湯」の露天風呂、そして質素な夕食などが気に入っている。
日本の温泉宿の原点がここには残っているような気がする。
実際、元禄時代から続く宿で、本館の玄関部分はその当時(300年前!)のものとか。元禄の湯も昭和5年の建物だ。
最初はランクが上の「山荘」を予約しようと思ったが、両親もレトロなところが良いというので、いつもの本館にした。

さて「杜の湯」の露天風呂にゆっくり浸かって、さぁビールだべ!
弟も息子もよく呑む(もちろん僕も)。みんな親父(父)の血を惹いているんだね。
でもその親父は、最近はあまり呑めなくなった。透析の関係もあり、ビールをコップで2~3杯、持って行った濁り酒も少しだけだ。
若い頃は随分呑んだが、今は一緒に呑んでいてもちょっとさみしい。


夕飯はこんな感じです。
天ぷらが冷めて多少硬くても、鰹のたたきの色が少し変わっていても、それでいいんです。
酒も肴も持ち込み放題。あの素晴らしいお湯に入って、レトロで古色蒼然とした宿に泊まって、朝晩2食付いて、それで1泊一人5,380円なり!
昔の湯治宿のシステムをそのまま残した「本館」は、絶対にお勧めだ。


夕食後は、改めて「元禄の湯」に浸かる。
まさに「源泉掛け流し」贅沢だねぇ~。なんとも気持ちが安らぐ。

そのあと、みんなを誘って温泉街に出掛けた。父はやはり疲れたみたいで、もう寝るとのこと。
ここの温泉街には、これまたレトロな射的やスマートボールの遊技場がある。
おばちゃんを相手に冗談を言いながら、スマートボールをやった。
息子はもちろん初めての経験で、結構面白かったらしい。
みんなの分を集めて、弟のところの姪へのお土産(?)に換えてもらった。
母も最近は足腰が弱って歩くのも大変そうだが、無理して付き合ってくれたのかな。



部屋に戻って、弟と長男とまた大宴会だ。
そこに親父が入っていないのはちょっと寂しいが、母も含め久しぶりに兄弟、親子で大いに呑んで語り合った一晩でありました。

続く・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱練習(2009/10/17)

2009-10-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今日の練習は、都合がつかないメンバーが多く、全体の半分しか集まらなかった。
こういう少人数の練習も珍しい。
更に練習の最後の30分は、某合唱セミナーに参加するメンバーが早めに抜けたため、最終的に残ったのは、12名+指揮者。
そしてその中で反省会に参加したのは更に絞られて、なんと8名+ピアニスト。
完全ダブルカルテット状態でありました。(バランスよく揃ったんです)

でも、僕たちはダブカル状態でも歌いますよ!
以前合唱団に参加していた某メンバーを「教えた」という高校教師のOBの方と出合った。
「演奏会を聴きに行ったことがありますよ」と言われ、「では折角ですから」と1曲歌い、「素晴らしい」と言われて、更にもう1曲歌い・・・。
そうしたら後から、その方から樽酒の差し入れを頂いてしまった。
恐縮しながらもなんとも嬉しい、そして楽しい出会いでありました。

出会いと言えば、神奈フィルつながりで僕が男声合唱団と「赤い糸」の出会いを果たしたときにご一緒していたYurikamomeさんが、居酒屋にいらしていた。
Yurikamomeさんは、昨年の定演も聴いていただき、打ち上げパーティーにも参加いただいた。
「奥の席が“予約”になっていたんで、皆さんいらっしゃるかと思っていました」とのこと。
Yurikamomeさん、我らが歌声が聴こえましたか?ダブカルでちょっと寂しかったですが、それなりにハモッていたと思います。
また宜しくお願いいたします!


*お酒は今年193本目(一休さん?)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬がいっぱい

2009-10-16 | 健康の話

前にも同じ内容のブログを書いた。でも、たまにグチリたくなるんだよね。
今回は2か月分のいつもの薬の他に、風邪薬と膝の湿布薬まで加わった。
なんか薬が山のよう・・・。
ハイ、これで締めて31,500円です。はぁ~~~、出てくるはため息ばかりなり。
血小板を減らす薬(なんと白血病の薬らしい!)がバカ高い。
仕方がないんだね、別に肥満とかは関係ないらしいんだから。

ただ、いずれにしても血液の循環を良くするためには、痩せるに越したことはないとのこと。
会社の「健康増進月間」が始まった。
今年も「1日1万歩コース」と「体重2Kg減量コース」に挑戦しよう!





コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横濱ジャズプロムナード

2009-10-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話

我々のチャリティーコンサートと同じ頃(10/10~11)に、「横濱ジャズプロムナード」が開催されていた。
横浜市内の中心街のいたるところ120ヵ所もの会場で、プロ・アマ問わずいろいろなジャズバンドが演奏した。
僕の仙台の友人Yも演奏するというので、合唱団の集合時間前に聴きに行った。
場所は日本大通の日銀前。
Yが大学時代に組んでいたバンドのメンバーが集まっての演奏だ。
このメンバーは、去年の9月に仙台のジャズフェスで演奏したメンバーと一緒。

天気にも恵まれ、まさに秋晴れの元で、彼らは気持ち良さそうに演奏していた。
その後に聞いた田口&三沢のデュオには較べるべくもないが、そこはアマチュアだもの、楽しく演奏出来ればいいじゃないか。
それにしてもみんな大したものだ。
まだまだ現役で仕事も忙しいし、必ずしもみんなが仙台市内にいるわけでもないらしい。
それでもちゃんと集まって、好きなジャズをやっている。
もっともジャズって、コードさえ決めれば、あとはアドリブで合わせることが出来るから、そんなに集まっての練習は必要ないのかな。
でもそうはいっても、一人一人のテクが未熟じゃ、簡単にはセッションも出来ない。
やっぱり相当練習をしないといけないだろうね。
みんな偉い!ジャズ万歳!音楽万歳!

*bassがYクンです




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団・チャリティーコンサート出演

2009-10-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話

男声合唱団がチャリティーコンサートに出演した。
カリブ海の小さな島国「ハイチ」に学校を建設するためのチャリティーだ。
ハイチの子供たちの7割は、貧困により公立学校に通うことが出来ないそうだ。
この国の将来を担う子供たちに、少しでも教育支援が出来ればと活動している「ハイチの会セスラ」の趣旨に賛同してのコンサート参加だ。

コンサートの出演者は、我が男声合唱団とサックス・ギターのデュオ。
デュオは、田口和忠さん(sax,gt)三沢崇篤さん(gt)で、今年の2月から二人で活動を始めたとのこと。(もちろんプロです)



う~ん、上手い!(当たり前でしょ!)
正統なジャズを中心に、ポップスやディズニー、果ては「さっちゃん(途中、サザエさんあり!)」までジャジーにアレンジして演奏した。
田口さんは曲によってテナーとソプラノの二本のサックスを持ち替えて、甘く暖かな音色を聞かせてくれた。
「さっちゃん」ではギター(Gibsonのヴィンテージ・アコ!)も披露。
三沢さんのギターは柔らかく、かつとてもノリが良くて、思わずオヤジもスゥイング!
いや~、セミアコの音っていいなぁ~。好きだなぁ~。
曲の合間には軽妙はMCも入り、とても楽しかった。舞台の袖で聴き惚れておりました。
10月の末には、三沢さんの誕生パーティーライブがあるらしい。聴きに行きたいね。

さて、我が男声合唱団の演奏の出来は?
う~ん、自分で歌っているとなかなか分からないのだが、一言で言えば「まあまあ」でしょうか。
小さな事故はいくつかあったが大事に至らず、観客の皆さんが気づかないうちに修正出来た?と思う。
当日、会場の関係でゲネプロを行う時間が全くなく、ステージではほとんどぶっつけ本番で、多少綱渡り的危うさがなかったわけではない。
しかし、我が合唱団もだんだん「場慣れ」してきて、本番でそれなりにきっちり歌える実力(?)も付いてきた。
聴衆の評判も良かったようです。
まぁ、定演に向けては、もっと1曲ごとに丁寧に仕上げてゆく必要があるでしょうけどね。
今後は、大きなイベントもあまりないので、地道に練習に取り組んで行きましょう。

コンサート終了後は、いつもの居酒屋で、いつもの「呑めや歌えや」打ち上げパーティー。
今回は共演した田口&三沢デュオ、それからコンサートを主催したハイチの会のメンバーも参加して、大宴会となった。
我がメンバーの「呑めや歌えや」には、皆さんもびっくりされたかもしれない。
でも最後は、みんなで大合唱で締めました。
チャリティーコンサートも、もう少し観客が入ると良かったが、基本的には大成功。
我々としてもプロのミュージシャンとのコラボ(3曲ほど一緒に演奏)という貴重な体験が出来た。
皆さん、お疲れ様でした。また機会がありましたらご一緒しましょう!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つ、ついに「のだめ」最終回~!!

2009-10-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今日、朝のうちにKissの「のだめ」のことを書いていて、ちょっとKissのHPを覗いてみた。
あれ、次回で「のだめ」終わり? 最終回? えぇ~、そんなに展開が速いのぉ~!?
で、よく見てみると、今日はKissの発売日ではないか。今回は隔刊ではなく続けての連載らしい。
病院に行った帰りに、半信半疑でコンビニに寄った。
お~、出ているよ・・・、えぇ~、やっぱり最終回だぁ!
思わずじっくり立ち読みしてしまった。

千秋の元に帰ったのだめ、学校のミスター・オクレのところにも戻る。
のだめ「これから一生懸命ピアノやります!」宣言。
オクレ「今更?もう試験は終わっていますよ。9月には追試がありますが・・・」

漸く本気でピアノをやる気になったのだめ。
そして千秋はマルレ・オケの常任として頑張っている。
愛すべきコンセルヴァトワールの学生や若き音楽家たちは、それぞれに活き活きと活動をしていきそうだ。

Brava、のだめ!
Bravo、真一!
Bravi、若き音楽家たち!
君たちには、必ずや輝かしい未来が待っているぞ!!
オジサンは、君たちのこれからの活躍を楽しみにしているぞ!!

La Fin


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついでに・・・「のだめカンタービレ」最終章?

2009-10-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
この前久しぶりに、「のだめ」を立ち読みした。
何度も書いているけど、こんな50を過ぎたデブのオヤジが、月刊少女漫画雑誌「Kiss」を立ち読みするなんざぁ~、たまらなく恥ずかしいことなんです!
でも、僕の好奇心と期待の気持ちは、その羞恥心を上回るんですな。

この前の単行本の新刊から暫く間が空いたので、シチュエーションが良く分からないが、のだめは千秋の元に戻ってきたらしい。
でも、もうピアノは弾く気がしない。だってミルフィー(シュトレーゼマン)と、あんなに素晴らしいコンチェルトを演奏したのだもの・・・。
そんなのだめを、千秋はピアノの前に引きずり出し、「オレとピアノを弾け!昔を思い出せ!」
そうして昔大学で演奏したモツァルトを2台のピアノで演奏する。
最初は、「もう今更いいですよぉ~」だったのだめ、次第に千秋との演奏にのめり込む。
「あぁ~、しぇんぱいぃ~、これですよねぇ~」(オヤジの勝手な思い込みの台詞)
さぁ~、終楽章の進み具合は如何に!?
果たして、二人のコンチェルトは実現するのか? 結婚は成就するのか?

「Kiss」は月二回(10日と25日)発売です。
また立ち読みしよう! のだめファンの皆様、楽しみですね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気オヤジの読書感想文・番外編「ピアノの森#16」

2009-10-10 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ピアノの森 16 (モーニングKC)
一色 まこと
講談社

このアイテムの詳細を見る



♪「ピアノの森 #16」一色まこと著 講談社

ハイ、「ピアノの森」の最新刊です!
このブログで何度も書いているけど、「のだめ」とは全く異なる、クラシック好きのハートをむんずと鷲掴みにする漫画だ。
相変わらずカイはカッコよくて美しくて、そして聴く人全てを虜にするピアノを弾く・・・。
ショパンコンクールでの一ノ瀬海の演奏も終盤を迎える。
これまでも、聴衆や審査員の度肝を抜く素晴らしい演奏を行っているが、最後のプレリュード24番を、カイはいったいどう弾くんだ?
審査委員もカイの24番を息を呑んで待っている。
この曲の持つ生と死を、慟哭を、英雄の末期の叫びを、さぁ~いったいどう表現するんだ??

審査委員の評価は賛否両論。しかし聴衆は3分以上のスタンディングオベージョンで賞賛する!
さぁ、カイの一次予選は如何に・・・!?

まぁ当然一次予選を通って、次に進むところで単行本は終わり。
この後は、たまにモーニングを立ち読みするけど、相変わらず足踏み状態。休載も多い。
この後の展開は、ますます一色さんを悩ますんだろうね。
あ~ぁ、このカイの物語は、本当にエンドマークを迎えるんだろうか・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混声合唱練習~2009/10/06

2009-10-07 | コンサート・LIVE・演劇などの話

実は職場で悩ましい問題を抱えている。
そりゃぁ、さほど大きな組織ではないけれど、派遣のスタッフさんも入れて20人強の職場だ。
組織長としては人の問題とか、いろいろ悩みはありますよ。
えっ、悩みなんて一切ないように見える? まぁ、酒呑んでガハハと笑っている普段の姿からは、僕の悩みなんて分からないでしょうなぁ。
そんなガハハオヤジにも悩みはあるんですよ・・・。
先日の男声合唱の合宿中だって、歌って呑んで(順番通りですよね?)楽しくやりながらも、結構心の中には職場の気掛かりが引っかかっていたんです。

でも、歌って素晴らしいね。
腹の中から声を出して、メンバーの声をきっちり聴いて、すっきりハモッている時は、気分爽快で仕事の悩みなんて忘れてしまう。
それに何のしがらみもない気の置けない仲間たち。彼らと歌いかつ呑んでいると、浮世の懊悩などどこかに吹き飛ぶ。
混声合唱だってそうですよ。(漸く本題です)

今日は混声合唱練習日。先週は膝が痛み欠席、その前の日曜集中練習も第九で参加できず、結構音取りが進んでしまった・・・。
単純な譜割の曲なら、大体は初見でもそれなりに歌えるが、込み入った曲や大曲はやっぱり難しい。
割と簡単な曲の中で、僕が好きなのは「虹と雪のバラード」だ。
この曲、好きなんです!歌っていると、いろいろな想いが込み上げて来て、思わずウルウルしてしまう。
その辺の話は、また改めて。
とにかく歌はいいねぇ~。歌っている最中は、何もかも忘れる。
今週中に片付けなければいけない職場の問題を、一時頭から、体から追い出して、楽しんで練習に没頭しました!!


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団~秋合宿その2

2009-10-06 | コンサート・LIVE・演劇などの話
二日目はやっぱり酒が残っていた。
声も、どう見たって(聞いたって)バリトンだ。
朝からM先生のボイトレとレッスンがあるというのに・・・。結構本気で反省です。

M先生のレッスンは相変わらずユニークで楽しい。
今回は、本来不随意筋である声帯を意識的に引っ張りあげるというもの。
これだけじゃ、何のことか分からないでしょうね。
先生の商売ネタを、ここで披露するわけには行かないので、この辺でご勘弁を。
M先生にはボイトレの他、フォルテシモで歌っても地声にならない歌い方、ピアニシモからフォルテシモへの迫力ある盛り上げ方などについてご指導をお願いした。
都会的な洗練されたハーモニーだが、男声合唱らしい迫力がもう少し欲しい・・・という定演の感想などもあり、朗々とした迫力ある男声合唱の魅力をもっと引き出したいというのが主旨だ。
その歌い方にも、先ほどの「声帯引っ張り上げ」が絡んでくるんです・・・。

午後は随分前に音取りを行った曲と今週末に出演するチャリティーコンサートの曲をおさらいした。
これまた一日があっという間。午後4時過ぎには合宿も終了いたしました。
ハイ、そうです。合宿の打ち上げは、養老ノ瀧の鮪尽くしです!
集まったのは団長以下、12名。みんな好きですねぇ。
夏合宿でもご紹介したので、あまり詳細はお伝えしないが、とにかく鮪の珍味が安くて美味い!
えら、ほほ、頭身、かまの刺身、そして竜田揚げ、鮪ステーキetc・・・、う、うめぇ~~!



夕べあんなに呑んだのに、今日は一日中練習して疲れているのに、鮪に舌鼓を打って散々呑みました。
4時半から呑み始め、7時前にはお開き。で、どうするの?
7時前に帰るなんて、のん兵衛の風上にも置けないヤツだ!ということで、もう一軒。ここには8人参加だ。みんな、ホントに好きだねぇ。
2軒目の店では、ママさんが鮪の胃袋を出してくれた。
なんか韓国料理のセンマイみたいだ。これまた珍味だね。
さぁ9時だ、さすがにもう帰ろうよ。今日は日曜日だよ。明日は会社だよ。
店を出たら、団長が「良い月ですねぇ(昨日が十五夜)。ちょっと浜辺でお月見をして行きましょうよ」
「えっ、月見ですか?じゃぁ、ワンカップですね!」



団長は呑むつもりはなかったようだが、僕たちはそれじゃぁ済みません。
4人が残り、コンビニでワンカップと缶ビール、柿の種を買って浜辺に降りた。
いやぁ、見事なお月様でした。煌煌と降り注ぐ月光で、浜辺は仄かに明るい。
打ち寄せる波頭に月光がキラキラ反射して、見事な眺めだった。
結局、引き上げられた漁船?に座り込み、ここでも1時間程度過したろうか。



缶ビールもワンカップもきれいになくなった。
それこそ何を語り合ったかほとんど覚えていないが、何でも話せる良き仲間であることは間違いない。
団長はじめ皆様、本当にお疲れ様でした!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団~秋合宿その1

2009-10-05 | コンサート・LIVE・演劇などの話

男声合唱団の秋合宿があった。
来年の5月の定演用の新曲の音取りが一通り終わったところで、もう一度全体のオサライをすることが主な目的の合宿だ。
また、来週出演するチャリティーコンサートの演奏曲をまとめるのも大切な目的。

1日目は午後1時に集合し、練習場設営と体操、発声から始まった。
音取りが終わったといっても、曲数も多く、随分前にやった曲でもう数ヶ月そのままの曲もある。そういった曲の復習も行う。
1日目は7時までだったが、あっという間だった。
普段の練習が1~5時の4時間だから、更に2時間歌っているわけだが、時間の経つのは早いもの。

ハイ、1日目終了。お疲れ様でした!夕食時は、当然ビールにお酒です。
夕食が終了し、2次会までの空き時間に、有志(といっても6~7人はいた?)で民宿の隣のカラオケ居酒屋に行って、また呑めや歌えや!です。
男声デュオも何曲かやった。さすが合唱団、みんなちゃんとハモル。
でも二人できっちりハモルというのは合唱練習でも必要なことだ。
お互いの声をちゃんと聴いて合わせて歌わなければ、きれいにはハモらない。
そう、僕たちは単なるカラオケオヤジとは違うのだよ!?
しかし、6時間も練習で歌ったのに、またカラオケやりに行くんだから、僕らもよっぽど歌が好きなんだね!
最後に居酒屋のお客さんの前で、まじめに「見上げてごらん夜の星を」を男声合唱で歌い、喝采を浴びて帰って参りました。(?)




1時間弱で民宿に戻って、本格的2次会に合流。またまた呑めや歌えや!
11時半にはお開きだったが、何人かでまた砂浜に行ってしまった。
今回はもう呑むものもほとんど残っておらず、瓶ビールを2~3本持っていった。
1時過ぎまで、なんだかんだしゃべって(相変わらず内容はほとんど覚えていない)引き上げた。
1時半には寝たらしい…。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み!~DVD「バットマン ダークナイト」

2009-10-05 | 映画(DVD)の話
ダークナイト [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


♪「バットマン・ザ ダーク ナイト」

シルバーウイーク中に観たDVD。
前に「バットマン ビギンズ」を観たときにも書いたが、このシリーズは暗い。
なんか観ていて、段々気持ちが塞いでくる。
ヒーローが大活躍してバタバタと敵を倒し、ハッピーエンドですっきり!という訳にはいかない。
バットマンが悪者を倒しゴッサムシティーの市民を一生懸命守るが、相変わらずマフィアが暗躍したり、偽のバットマンが現れたりで、街の治安はますます悪くなるばかり。
バットマン一人では、そう簡単に凶悪犯罪者から市民を守ることは出来ないのだ・・・。

バットマンも暗い過去を持っているが、今回の悪役ジョーカーも父親から虐待を受けるという救いようのない過去がある。
ジョーカーの執拗な攻撃、市民のヒーローである辣腕検事の変心、元恋人の死・・・。なんか観ていて、居た堪れない気持ちになる。
まだ「ビギンズ」の方が明るさがあった。
元々バットマンの漫画は、もっとあっけらかんとして明るいものじゃなかったろうか。
ハリウッド映画は、もっと単純で明るいほうがいいなぁ~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする