呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

40年ぶりの芋煮会

2012-10-31 | 食べ物・お酒の話

日曜日に職場のメンバーで秋保(あきゅう)で芋煮会をやった。
名取川沿いのロッジ村の一角がバーベキューコーナーになっている。入場料が一人400円。そこで鍋や鉄板を借りることができるし、食材や薪も売っている。飲物さえ持っていけば、体一つで?芋煮会が楽しめるというわけ。
最近の仙台のスーパーやコンビニでは、秋になると芋煮用の食材を売っていて、鍋までレンタルしているそうだ。なんともまぁ便利になったものです。
今回も、ホントは河原の石がゴロゴロするところでやるのが本格的だったが、天気も悪そうだったので、少し上の屋根のあるバーベキューコーナーでやりました。中学の芋煮会遠足以来40年ぶりぐらいだ。

画像にはないけれど、当然大鍋での味噌味の芋煮はちゃんと作った。いやぁ~美味かったなぁ~。そして大河原産の「もちぶた」のバーベキュー。この豚がまた柔らかくて本当に美味しかった。僕は美味しい豚なら、牛肉よりも好物だ。
そしてそして、なんと芋煮会で新鮮な殻付の牡蠣とホタテを堪能することが出来た。メンバーが前日にわざわざ石巻まで買い出しに行き、牡蠣とホタテを買ってきたんだそうだ。NさんMさん、ありがとう!こんな山で牡蠣焼きとホタテバター焼きが喰えるなんて…、幸せ!



お酒はビールに、これまた高級な銘酒ばかり。乾坤一の純米大吟醸、浦霞の禅に雪漫々。そして焼酎にワイン。
今年の花見に引き続き、呑兵衛オヤジは呑んで食べて、そして呑んで…、帰りはヘロヘロでした。
夕方家について、お腹いっぱいですぐに寝てしまった。夜8時ぐらいに一回起きたけど、まだお腹いっぱいで夕飯が食べられず、9時ごろまた寝ました。昼から美味しいものをたくさん食べて、美味しいお酒をたくさん呑んで、そして通算12時間ぐらい寝た幸せな日曜日でありました。




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仙台フィルハーモニー定期演奏会

2012-10-27 | コンサート・LIVE・演劇などの話

仙台フィルの演奏会を聴きに行った。会社の同僚でヴィオラ弾きのOさんからチケットを譲ってもらったので。Oさんは仕事で聴きに行けなくなったらしく、僕にお鉢が回ってきた。久しぶりのオーケストラの演奏会です。

◎仙台フィルハーモニー管弦楽団第267回定期演奏会

・日時:2012年10月27日(土) 15:00開演
・場所:仙台市青年文化センター
・指揮:アラン・ブリバエフ
・曲目:チャイコフスキー「交響曲第1番・冬の日の幻想」、ファリャ「バレエ組曲・三角帽子」


実は仙台フィルについては、団創立直後(1970年代前半)のセミプロの「宮城フィル」時代しか聴いていなかった。その後僕は仙台を離れたこともあったし、仙台に戻って来た時には、定期会員になってそれこそ定期的に聴きに行こうと思っていたけど、仕事も忙しく聴きそびれていた。だから今回は約40年ぶりだ。

「えー、上手じゃないのー!いつの間にこんなに!?とっても良かったー!」これが率直な感想だ。
演奏レベルは相当上がったと聞いていたが、これほどとは思わなかった。素人の僕には的確な批評はできない。でも中央の有名オケの中堅と比較しても決して引けを取ることはないと思う。
チャイコフスキーは、いかにも若々しく、かつ重厚さを十分表現していたと思う。そしてファリャ、「三角帽子」がバレエであることはもちろん知っていたが、通して聴いたのは初めてだった。いやー、面白いし良い曲だなー。多彩な打楽器を駆使し、かつ弦も管もフル操業。ピアノもハープも活躍する。
そんな煌びやかな曲を、仙台フィルは活き活きと伸びやかに表現していた。素晴らしい! Bravo!
あのセミプロ宮城フィルが、いつのまにこんなに成長していたんだ!?なんか事情があって幼いころに生き別れた子供に30数年ぶりで会ったら、すっかり立派な大人になっていた…という感じだ。
あー、仙台に帰って来て、すぐに会員になって、しょっちゅう聴きに行けばよかった。
とても充実した気分にさせられた定期演奏会でありました。


PS)
小泉和裕・仙台フィルの「第九」を聴きたかったけど、12/22は上京予定。残念!
来年は「仙台フィルと第九を歌う合唱団」に入って、オンステしようかな!



コメント (6)
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石畳の上は暖かいのか

2012-10-26 | 徒然なるままに

職場の玄関の前、石畳というか、コンクリートというか、その上にハトが2羽。
ちょうど街路樹が影を落とすところにうずくまっていた。暖かいのかねぇー。

なんとなくのんびりした感が良い。
もうすぐ冬だなぁー。今年は寒いのかなー、雪は降るのかなぁー。
まだ夏のスーツを着ている。あんまり早くから冬物を着る気はしない。まだ通勤バスで汗かいているんだもの。
川崎にいたころより、仙台では「冬」を身近に、且つ深刻に感じる。
仙台はやっぱり東北の街だ。


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10月も下旬、ビジネス街は…

2012-10-25 | 徒然なるままに

10月も下旬になって、仙台はすっかり涼しくなった。いや、涼しいというより寒い?
仙台のオフィス街も1ヶ月前の蒸し暑さは嘘のようだ。当然クールビズも終了して、ネクタイ姿のビジネスマンがオフィス街に戻ってきた…はずなんだけど、今年はいつもと様相が違う。
今年は10月を過ぎてもノーネクタイで出社するビジネスマンが、それなりに多い。そう、1年中クールビズ、というかネクタイなしでOKという企業が増えたのだろう。
ハイ、斯く言う我が社も昨年から年間通してノーネクタイで良くなった。我が社では、これを「ビジネス・カジュアル・エブリデー」と言っており、営業の相手によってどうしても必要な場合以外は、ネクタイなしでよいよということ。
実は去年からそうだったんだけど、仙台ではちょっと周り(の企業)の様子見だった。でも今年は他の地元企業などもやっているので、我が社もやろうということになった。ある意味堂々と胸を張って?ネクタイが外せる。これはデブにとってはうれしいかぎり。みんなでどんどんネクタイを外そうー!

でも、ネクタイを外すということは、大体が普通にスーツ着てワイシャツも着て、ネクタイはなしというファッション。これがなかなか決まらない。僕なんかでは全然似合わない。俳優やタレントなんかは上手く着こなすけど、素人は難しいよね。
ひと昔前だったら、リストラにあって職探し中のうらぶれたサラリーマンというイメージだ。普通のオジさんはネクタイを締めた方が様になるかも。
一層のことセーターにGパンもOKにしてくれたら良いのにね。
お互いにやれば、何の支障もないと思うんですけど(o^^o)



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呑む気オヤジの、読む!~「果つる底なき」

2012-10-24 | 本の話
果つる底なき (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社



♪「果つる底なき」池井戸潤著 講談社文庫

直木賞の「下町ロケット」の筆者ということで、本屋に作品が平積みになっている。
ぜひ読んでみたいなーと思いながら、さて何から読もうか?と悩んだ。でも僕は、基本的に初めて読む作家はなるべく初期の作品(できればデビュー作)から読むことにしている。
まぁその作家をずーっと読み続けるかは分からないので、面白そうな本から読めばいいんだけど、なんとなく作家の歴史、作品を辿りたいと思うんだな。

ということで、どうせ読むならと池井戸潤の初期作品の本作から読み始めた。
この話は、都市銀行の融資担当者が、同期入行の同僚の死や取引先の連鎖倒産に疑問を持ち、いろいろ調べるうちに大手都市銀行の隠された暗部に到達し、命を狙われながらもその暗闇を抉り出すというミステリーだ。
3大メガバンクの一つの出身という池井戸氏、さすがに銀行業務に精通しており、「ホントにこんなこともやっているのか?でもひょっとしたらあるのかも…」と思わず考えてしまう迫力と現実味ががある。
ミステリーなので、内容には触れないようにするけど、江戸川乱歩賞受賞作品だけはある。面白くて一気に読んだ。
最後の一行が気が利いている。お勧めします。特に銀行員にはお勧めです。ハート4つ!


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本年、209本目!

2012-10-23 | コンサート・LIVE・演劇などの話

合唱練習後は、いつもの通り反省会。
僕らはカルテットの練習で1時間ほど遅れて参加したが、相変わらずワイワイやっていました。
今年209本目の一升瓶も無事空きました!

でも、でも最近ちょっと違うんだなぁ。
何がって?最近集まる人数が少なめで、みんな帰るのも早い。
今回は用があるメンバーが多かったということもあるだろうが、僕が入団した4年前と比べると、明らかにみんなの引き上げる時間が早くなった。
だって6時過ぎに呑み始めて、8時頃にはポツポツ1人抜け、2人抜けで、結局9時前にお開き。
なんかみんな年取ったのかなー。合唱のパワーにも影響するよなー。5年後大丈夫かなー。

まだ呑み足りないメンバーでもう一軒行って、そんな話を議論した夜でした。


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全く久しぶりのだるま鮨

2012-10-22 | 食べ物・お酒の話

土曜日は横浜のI 男声合唱団の運営委員会と定期練習があるため、前日から川崎に戻った。
6時半まで仕事をして、6:50の新幹線の乗ったら、目黒のだるま鮨のカウンターには9:15には座っていた。なんとも便利な世の中になったものです。

さてまずは「サンマの梅煮」をいただきました。何度も紹介しているけれど、だるまのサンマやイワシの梅煮はなかなか美味。甘酸っぱさと醤油の味が絶妙に混じり合っている。梅干しもちょうどよい塩加減だ。
そのあとは鮪の漬け焼き、うまづらはぎ(肝が旨かった!)、etc。

〆は巻物です。ビール中瓶2本に酒3本。ちょうどいい量(?)で気持ちよく帰ったが、目黒線で武蔵小杉で降りるつもりが、日吉まで行ってしまった。
なんか酒が弱くなったなぁ。
金曜の日吉はタクシー待ちの列が結構長かったけど、昔と比べればタクシーもどんどん来て、それほど待たないで乗ることができた。
世の中、やっぱり景気が悪いんだなー。



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東日本合唱祭 in 一ノ関 その2

2012-10-16 | 合唱

演奏会終了後は、場所を市内のホテルに移して交流会を開催。これまたこの合唱祭の売りで、みんなで呑めや歌えやの盛り上がりだった。
招聘合唱団がそれぞれ出し物をやって(もちろん基本的に合唱です)、改めて合唱の魅力を伝える。我が団は直前に言われたため、ちょっと準備不足。イマイチ受けが悪かったです。

そして交流会のメインイベントは、参加者全員による「第九」の合唱だ。参加者の中からソリストを選び、みんなで歌う。
おー、久しぶりの第九で、嬉しいやら楽しいやら!ソロの4人も上手でした。バスソロは、我が合唱団のEクンです!女性2名は音大出身とか。どうりで本格的だ。エライ!
交流会には一ノ関市長も参加していて、この合唱祭をずーっと続けていくことを宣言していた。一ノ関、エライ!

画像は、交流会での「第九」の演奏風景。やっぱり第九は良いなぁ=!





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東日本合唱祭 in 一ノ関

2012-10-14 | 合唱

土曜日は一ノ関で「東日本合唱祭」が開催された。今年23回目とのこと、良く続いているなぁー。素晴らしいと思うし、合唱人としては有難いことです。
今年の招聘合唱団は6団体。
・女声合唱団ジュディ(東京都)
・福島県庁混声合唱団「きびたき」(福島県)
・合唱団Palinka(宮城県)
・心の花を咲かせよう合唱団(東京都・特別出演)
・日立コール・システム・プラザ(東京都)
・一ノ関修紅高校音楽部(岩手県)

そして最後の合同ステージに地元一ノ関の学生や一般の合唱団が参加した。
まぁ我が合唱団の出来は別として、さすがに招聘合唱団はお上手でした。日立コールときびたきは、共に職場の部で合唱コンクール全国大会に出場を決めている。心に花を咲かせよう合唱団は、音大生が集まった震災復興ソングを歌うための合唱団。音大生だもの、当然上手。
あと2つは聴けなかったのでコメントは控えるが、とにかく皆さん素晴らしかった。レベル高いなぁ~!(我が合唱団はどうだったのでしょう…)



ところで、仙台から一ノ関までは最初バスで行くはず(時間は3倍ぐらいかかるが、交通費は半分以下)だったが、一旦出掛けたのに蝶タイを忘れたことに気づいて家に戻ったため、バスに乗れず新幹線にした。
新幹線で30分ちょっと、あっと言う間だ。車両は「隼」、古川を過ぎたあたりでは大きな虹がかかっていた。天気も良いし、なかなか気持ちの良い土曜日でありました。

続く…



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日本の秋の味覚「いくらの醤油漬け」を作ったよ!

2012-10-13 | コンサート・LIVE・演劇などの話

はい、きれいでしょうー、ルビーの粒みたいですね!
生いくらをほぐして、余計な筋や皮を取り除いたものです。ホント宝石みたい。
これにお酒、味醂、醤油、麺つゆを加え、一晩置くと「いくらの醤油漬け」になります。



いただいた「ひとめぼれ」の新米を炊いて、自家製いくらの醤油漬けをドバっとぶっかけて、ハグハグハグと口中にかき込みました。
う、うめぇ~~!最高~~!これぞ日本人の至福の時、日本人の秋の味覚の醍醐味!幸せーー!




チョー簡単なんですよ。
今は「クック・パッド」など、ネットでレシピをいくらでも(洒落じゃないけど)調べられる。今回の味付けはまさにクック・パッドから。
今までも何度かアップしているけど、生いくらをスーパーで買ってきて、ぬるま湯の中でほぐし、薄皮からいくらの粒をはがす。その後、ざるに入れて冷水につけながら、ゴミや皮のカスを取り除く。
あとはレシピに載っている、酒、味醂、醤油、麺つゆを適量加え、一晩冷蔵庫で寝かせれば出来上がり。
酒と味醂は一旦沸騰させてアルコールを飛ばすとなっているけど、そんなことは不要。一晩経てばアルコール分は全然気にならず、日本酒の香りがして食欲をそそります。

もちろん、いくらの醤油漬けご飯の前は、一ノ蔵の辛口です。いくらには日本酒だなぁ~。





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東日本大震災復興支援ソング「虹を架けよう」by Bikkies

2012-10-08 | コンサート・LIVE・演劇などの話
仙台の街中で、この前まで1日に何回も聴いた曲です。
震災復興ソング。いろいろなミュージシャンたちが一緒に歌っています。
NHKでやっている「花は咲く」もいい曲だけど、こっちの方が飾りがなくダイレクトな分、大いに泣ける。
聴けば聴くほど泣ける。宮城県人は泣かずには聴くことができない。

宮城県に住んでいる人なら良く知っているでしょう。
でも県外在住の宮城県人よ、この曲を知っているかい?ちゃんと聴いてくれよ、こんなに良い曲があるんだぜ!
あ~、アップしていて、また泣けてきた…。





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全日本合唱コンクール東北支部大会

2012-10-06 | 合唱
先週の日曜日は全日本合唱コンクールの東北支部大会だった。会場は、福島県郡山市の郡山市民文化センター。
中学校部門、高等学校部門、そして大学・職場・一般部門の3部門合わせて約120団体が出場する3日間の大会だ。結構の数だよねぇ~。合唱愛好者は相当数いるということだ。でも一般部門24団体中男声合唱団は4団体のみ。
女声合唱団や混声合唱団が数多存在するのに、男声合唱はなんで人気がないんだろう。名門大学グリークラブが団員数人で風前の灯火というような話を聞くと、寂しいだけでなく悲しくなってしまう。
合唱団Pはもちろんだけど、横浜のI 男声合唱団は10年後にどうなってしまうのだろう。まぁ、その話は別の機会に…。

さて肝心の結果は如何に??
一般B部門(33名以上)7団体中4位、一般全体24団体中9位で「銀賞」でした。
う~ん、ビミョー…な順位だ。自分としては残念ながら力を出し切るまでの演奏は出来なかったので、この順位はまさに出来過ぎのような気もする。素人の僕が言うのもなんなんですが、合唱団としてももっとやること、やれることがあると思う。
僕自身も合唱団も、もっと突き詰めた練習と完全に自分のモノにする歌い込みが必要だろう。もう少し頑張れば、全国大会も見えてくると思うんですけどね。


*大会プログラムと、郡山市内の至る所に貼ってあったポスターです。






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