呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

年中行事~南伊豆「妻良(めら)」行き

2008-07-31 | 徒然なるままに

旧友たちと毎年のように行っている南伊豆の妻良。
今年は2年ぶりに参加した。
この伊豆行きは25年も前から続いている。
なぜこんなに長く続いているか、そもそも「旧友」とはどんな連中でどういう付き合いをしてきたのか・・・。
それはまた別途ご説明する。

さぁ、2年ぶりの伊豆です!
最近は妻良漁港から船に乗って15分ぐらいの「矢川浜」という石ころだらけの浜に行っている。


ここは船でしか来れない入り江のようなところ。
だからこそ水は透き通っていてあらゆる魚を見ることが出来る。
水中メガネとシュノーケルをつけて海に入れば、青い熱帯魚のような小魚の群れはいるし、キラキラ光る小魚の大群もいる。
ふぐやイサキにボラ、それにもっと大きな魚がゆったりと泳いでいる。
はぁ~、こんな海を知ったら湘南あたりの砂浜では泳ぐ気がしないね。
(もっとも目的が違う?)


この伊豆行きはもちろんシュノーケリングが楽しみだけど、それ以上に日常のあくせくした生活から離れて、大自然の下でダラ~っと過ごすのも大きな目的。
当然浜ではビールに酎ハイにワイン!
青い海と白い入道雲を眺めながら呑むビールは最高だ。
まさに「命の洗濯」というヤツ。

以下、我らの「命の洗濯」の模様です。

浜でワインの栓を抜くH夫&カメラマンA


宿泊は民宿「鈴昇」
ここの夕飯は「豪華!」の一言。
本日は「金目の刺し盛り」「イサキの塩焼き」「てんぷら盛り合わせ」「サザエの味噌焼き」・・・。
本日のメインディッシュの「金目」です。


もうみんな大満足。(ハイ、僕は左側です! 隣は40年来の旧友S)


朝食も豪華!夕べの金目の頭を煮付けてもらった。
新鮮なアジの干物、大きな出し巻き卵(一人1個ずつ)、小魚の佃煮、海苔、トコロテン・・・。
これで一泊6,500円です! 信じられない!


二日目も矢川浜に行きました。
もうすっかり浜辺でくつろぐオヤジふたりです。



みんなは月曜も休んで二泊してゆっくり。
でも僕はなにせ来週から23連休のため、月曜はどうしても出社しなければならない。
ということで、昼食後一人寂しくバスで下田に向かった。
早めのバスに乗ったので、下田では時間に余裕が出来た。
なので駅の向かい側の「寝姿山」に登ってみた。
ロープウェーが出ていて、あっという間に山頂に。
ここはその昔、ペリーが来航した際に黒船の監視所となった山だ。
いゃ~確かに下田湾が良く見える。
ここに大型の蒸気船が何隻も来たら驚いたろうし、びびったろうね。

説明図と実際の下田湾です。





《おまけ〉
浜辺のオヤジ&ターンパイク大観山パーキングで見かけた懐かしのパブリカ

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呑む気オヤジの読書感想文・子の17~「さまよう刃」

2008-07-30 | 本の話
さまよう刃 (角川文庫 ひ 16-6)
東野 圭吾
角川グループパブリッシング

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♪「さまよう刃」東野圭吾著 角川文庫

うはぁ~、やられたぁ~~!!
さすが東野、やっぱり東野、素晴らしい!!
久しぶりに本格的なミステリーを読んだ。
東野圭吾は、やっぱり面白いねぇ!!!

10代の獣のような若者に蹂躙され、薬のショックで死んでしまった一人娘。
父親の長峰は、犯人の居場所を告げる匿名の電話で復讐心に燃える。
一人めの犯人のアパートに忍び込み、偶然帰ってきた「トモザキ」を血祭りにあげる。
そしてもう一人の主犯格の菅野を追って、長野に向かう・・・。

未成年者の凶悪犯罪に対して、法律は家庭裁判所は警察は、何をしてくれるのか。
本来加害者を裁き、被害者を救済し、二度と同様の悲惨な事件が起きないように抑止力となるべき法律や刑罰が、少年法では「更生」という言葉のもとに加害者を守るために存在しているのか。
被害者の家族だけでなく、犯人を追いかける刑事たちにも素朴な疑問と割り切れなさが残る。
今まさに旬のテーマに、真っ向から挑んだ東野の慧眼に感服する。

最後の最後、ラストの6ページで事件解決に絡む重要なファクターが明かされる。
え~、そうだったのぉ?そういうことかよぉ~!やられたぁ~!!
はぁ~、これだから小説はやめられない。
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追伸 リフレッシュ休暇~然るに嬉しさも半ばなる哉

2008-07-30 | 徒然なるままに
多少職場も気になるが、なにせ社会人28年目にして初めての大型休暇。
嬉しくない訳がない。
でもホントは嬉しさ半分、いや実は大して嬉しくもない。
だって一緒に過ごす相手がいないんだから。

合併前の旧社では、休みが2週間の代わりに旅行クーポン券が付いた。
家族で2~3泊国内旅行に行くぐらい。
ある程度足せば夫婦でハワイに行けるぐらいの額だ。
要は「これまで無事勤めて来れたのも奥さんのお陰だから、旅行にでも連れていきなさい」という趣旨だ。
勤続20年の時はそれを楽しみにしていた。
「夫婦でハワイにでも行きたいね」「行けるといいね」
でもその希望は「夢」で終わることになる。
そんな話をしたしばらく後に妻は発病。
それでも、25年の頃には治癒していて、希望通りハワイに行けるかもしれないと考えたこともあった。
でも結局妻は病気に勝てなかった。

あぁ~、あいつと一緒にまたハワイに行きたかったなぁ。
ひとりで電車に乗って旅行したって、美術館回ったって、ドライブしたってつまらないよ。
なんでこんなことになっちゃったのかなぁ~
涙が出てきちゃうなぁ~


でもまあ、そんなにセンチになっていても仕方がない。
頂ける休みは頂きます。
やりたいことは山ほどあるんだから!
ひとりだって平気だい!ひとりも気楽でいいぞ!
でも、どれかのパートを付き合ってくれるという方がいらっしゃれば大歓迎ですよ!
ぜひお声掛けをお待ちしております。
ね、声掛けてね!一緒に遊ぼうよ!
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リフレッシュ休暇

2008-07-29 | 徒然なるままに

ウチの会社では勤続25年になると、3週間のリフレッシュ休暇が取れる。
とは言っても、職場によってはそう簡単には取れるものでもない。
そりゃそうだよね。
一人の社員が3週間いなければ、普通は他のメンバーがフォローしなかったら仕事が滞ってしまう。
そういうこともあってか、25年の休暇は55歳までに取れば良いことになっている。
役職定年間近で暇になったら取れってか?

今の職場はありがたいことに休みは取りやすい。
(部下がしっかりしてるから=普段はやることがないってこと…?)
だから今年の夏休みは3週間取ることにした。
23連休です!カレンダーのほとんどが休みです!
たまにはいいでしょう?会社に入ってもう28年目だもの、疲れも溜まっています。

さて、23日間で何をやろうかな。
以下、思い付く限りの「やること&やりたいこと」

・妻の新盆供養
・青春18きっぷの旅(2泊3日&1泊2日)
・鉄道博物館に行く
・都内美術館巡り
・オケを聴く
・日帰り温泉ドライブ
・映画を3本観る
・DVDを5本観る

その他に、合唱練習が3回、ボイトレが2回入っている。
もちろん主夫業もあるし、亡妻の衣類などの整理もある。
この前会社のメンバーと昼飯を食べながら休暇の話になった。
某先輩は3週間の休暇を持て余したとか。
信じられないね!
僕なんて、あと1ヶ月あってもやりたいことが実現しない。
食えるなら今すぐにでも会社をやめたいね!?

さぁ、どれだけ実現するか…、逐次報告いたします。
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呑む気オヤジの読書感想文・子の16~「1ポンドの悲しみ」

2008-07-25 | 本の話
1ポンドの悲しみ (集英社文庫 い 47-4)
石田 衣良
集英社

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♪「1ポンドの悲しみ」石田衣良著 集英社文庫

30代前半の女性、またはカップルを主人公としたラブ・ショートストーリー集。
これまでの石田の短編集と比べると、結構心が動いた。

まず最初に一作目の「ふたりの名前」で、グッと来た。
手痛い別れを何度か経験している二人。
今度も別れるときに揉めないように、持ち物や家具に自分のイニシャルを貼る。
そんな二人の元に生まれたばかりの子猫がやってくる。
二人で一生懸命育て始めるが、そのうち子猫に心臓疾患が見つかる。
助けるためには即刻手術が必要。二人は大枚はたいて手術をお願いする。
手術は成功、これからも二人で子猫を育てる決意をする。
そして二人で子猫に名前をつける。
それぞれのイニシャルなどではなく、同棲をしてから初めて共有の子猫の、あの子の名前だ・・・。

なかなか良い話だね。
その他にも、30代前半の男女間の葛藤をたくさん描いている。
それぞれの話が結構胸にチクチクして、佳作が揃っている。

ただいただけないのは、表題作の「1ポンドの悲しみ」
どう考えてもセックスを赤裸々に描いたエロ小説にしか読めない。
遠距離恋愛になって一月に一度中間の名古屋で会い、耽美なセックスに溺れるだけの話じゃないだろうか?
他の読み方があるのかなぁ。
なんでこの話の題名が表題になるんだろう。よく分からん。
でも、全体的には良かったですよ。




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ハマ音合唱団「第19回サマーコンサート」~追伸

2008-07-23 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ハマ音合唱団のコンサートを聴いていて、感じたことをもうひとつ・・・。

コンサートは、第1部が一般公募(固定メンバーはいるが)の合唱団による合唱曲。
第2部がプロの声楽家の演奏。
第3部はまた合唱団の演奏。
要するに音楽が大好き歌うのが大好きな人々が集まり、自分で歌いかつプロの本物の演奏を堪能する。
聴衆もみんなの歌を聴き、ゲストの歌を聴く。
これがハマ音(旧労音)の趣旨なのかなぁ・・・ということだ。
労音の活動は、それこそ僕たちの親が若い頃の昭和30~40年代にとても盛んだったと聞く。
ウチの親父やお袋だって、若い頃は随分労音のコンサートを聴きに行ったとか。
その頃の精神が、まだ脈々と続いていることに感心した。
だからピッチだ声質だとあまり細かく言うよりも、演奏側も聴衆も音楽を楽しむことが大切なのかな、とも思った。
尚且つあんな素晴らしいソリストの歌が聴けるんだからね。

それにあの聴衆の多さ!
県立音楽堂の1千を越す座席が満席だ。
この聴衆や出演者たちが、日本のクラシック界を支えているのかな・・・。
出演するおじいちゃんやおばあちゃん(?)を見に来た孫もいるだろう。
普段あまりクラシックや合唱を聴かない人だって来ているだろう。
だけどあの楽しそうな合唱や福井さんたちの素晴らしいソロを聴いたら、ぜひまた聴きたいと思うに違いない。
その辺の趣旨を十分意識した指揮者辻先生の舞台進行MCも、ユーモアたっぷりでなかなか良かった。

なるほどねぇ、こういう音楽活動もあるんだなぁ~と感心した一日でもありました。
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ハマ音合唱団「第19回サマーコンサート」

2008-07-21 | コンサート・LIVE・演劇などの話

横浜音楽鑑賞協会(通称「ハマ音」)の合唱団のサマーコンサートを聴きに行った。
労音の流れを汲むハマ音は、毎年合唱団を募集し、第九やオペラ音楽のコンサートを行う。
都度団員募集と言っても毎年参加する固定メンバーは存在し、その男性パートのメンバーが「男声合唱もやろうよ」と集まったのが我が合唱団だ。
ということで、ウチの団の約半数がハマ音合唱団を兼務している。
だから男性パートはほとんどが顔見知り。

《ハマ音合唱団 第19回サマーコンサート「愛と夢」》
日時:2008年7月21日(月・祝日) 午後2時開演
場所:神奈川県立音楽堂
指揮:辻 志朗
伴奏:辻 悦子
ソロ:三縄みどり(Sp)、福井敬(T)、寺嶋陸也(P)

今年は「人類の愛と夢」をテーマとした。みんなで探す21世紀の愛と夢だ。
第1部は、日本人の作詞作曲による愛と夢の歌&トゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」
第2部はスペシャルゲスト(ソロ)による愛と夢の歌
第3部は世界の愛と夢

第1部の幕開けは「歌声を世界に」
合唱団の皆さんは、思い思いのポロシャツにベージュのチノパン姿。
若々しく華やかなオープニングだ。
みんな楽しそうに嬉しそうに歌っていらっしゃる。
ホントに音楽が合唱が好きなんですね!聴いていてとても微笑ましかった。
この「感じ」は、最後まで変わらずに続く。
歌好きのメンバーが一堂に会し、いろいろな曲を歌えるんだから幸せだ。
それに「お酒」が付くなら、更に楽しみは倍加する。

それにしても第2部プラスαのスペシャルゲストの何たる素晴らしきことよ!
特に福井さん!!もう涙が溢れて仕方がなかった。
1部のプッチーニといい、第2部のカンツォーネ「彼女に告げてよ」「勿忘草」といい、第3部の「カリンカ」のソロといい、もうオヤジはメロメロだ。
「勿忘草」は、今僕が練習している歌だ。
あぁ~、「月とすっぽん」以上の差だ。イヤになるぐらい・・・。
僕が日本で今一番好きなテナーだね。(と言うか他のテナーをそれほど知らない)
よっぽど「Bravo~!」を連発しようと思ったが、勇気がなかった。
もちろんソプラノの三縄さんも、ピアノ伴奏の寺嶋さんも素晴らしかった。
寺嶋さんは作曲科出身なのに、並みのピアニスト以上の演奏?
しかも歌曲の伴奏なのに、凄い存在感だった。Bravo!
2部を聴けただけでも、入場料分以上の価値があった。

さて、合唱。
多少女性パートで音程が不安定なところがあったり、声質が揃わなかったりがあったが、毎年メンバーを募集する合唱団では仕方がないんだろう。
辻先生も面白おかしく?仰っていたが「ウチはオーディションがありません。やるとメンバーが半分に減ってしまいます」
これは本音でしょう・・・。
それと、やはり男性の人数があと10名は欲しい。
フォルテシモは聴こえてくるが、一般的に女性とのバランスが不足している感じがした。
だから来年は、ウチの団全員がハマ音合唱団に参加するという話が出ている。
そりゃそうだね・・・。

スミマセン、生意気言って。「それなら参加してから言え!」ですよね。
あぁ、次回の練習では皆さんの視線が厳しい・・・かな?
でも聴いていてとても楽しかったです!
辻先生の人柄もあって(?)和気藹々としたとてもよいコンサートでした!

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ポルトガル料理「マヌエル コジーノ・ポルトゲーザ渋谷店」

2008-07-20 | 食べ物・お酒の話

実はN響を聴きに行くはずだった。
そう、小澤+新日フィルがどうもイマイチ心に響かなかったので、一応「日本一」と言われるオケを聴いてみたくなって・・・。
うぅぅぅ・・・、チケットが無くした財布に入っていたのです。
チャイコのバイオリンコンチェルトとベト7だったのに・・・。
席はB席で3千円だから、金額的に大損したわけではないけれど、がっかり!

ということで、一緒に聴きに行くことにしてた学生時代の友人に連絡してチョンボを謝り、せめて夕食だけでも共にすることにした。
元々コンサートが終わったら行こうと思っていたポルトガル料理の「マヌエル コジーニャ・ポルトゲーザ渋谷店」です。
ここは以前に友人たちと来たことがあるが、そのときは散々呑んだ後の二次会だったので、オリーブを摘まんでポートワインを少し呑んだだけだった。
その時のポートワインがとても美味しくて!
だから一度ちゃんとポルトガル料理というものを食べてみたいと思っていた。

まずはビール。今日はポルトガルのビールが品切れで「プレミアム・モルツ」だって。


オリーブは「お通し」で出てきました。オレンジとリンゴを刻んだものとガーリック味で和えてある。
前の時も「オリーブって、こんなにツマミになるんだ!」と、とても気に入ったっけ。

料理は、まず「バカリャウ(干し鱈)の天ぷら」
刻んだコリアンダーが一杯入ったオリーブオイルのソースをかけて食べる。
ウン、美味しい!


次に「タコと根野菜のトマト煮」
イマイチ味が薄く、トマトの味もあまりしない。
ちょっとジャガイモが多いかな。


その他には「空豆のソテー」「鶏肉のポートワイン煮」「タコのリゾット」など。
リゾットは美味しかったが、他の料理は正直言ってあまり感激しなかった。
ポルトガル料理は「煮込み」が多いらしいが、イタリアンのようなインパクトがあまりない。
いやいや、美味しいんですよ!ただ期待が大きすぎたのかな。
それに2人だと、1品の量が多すぎる。3~4人で来て、もっといろいろ食べてみたいね。

料理はそんな感じだったけど、ワインは旨かった!
グラスで頼んだのが「エスポラオ」
キャンティーとかチリワインの系統の味で、僕の好みだ。
(なんて、ワインの味なんてほとんど分からないんだけどね)

それに食後酒として呑んだポートワインは「フォンセカ ポート」これは旨い!!


ポートワインは、醸造途中でブランデーを加えるらしい。
だからアルコール分が20%で少し強め。
甘めの口当たりが、正に食後の締めにはぴったりだ。
曜日によってはポルトガルの民俗音楽「ファド」のライブもやっているようだ。
次は大勢で来てもっと他の料理を試してみよう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今週は呑み続け。
月曜が部下の研修後の懇親会。
水曜は、部下(女性3人!)と焼肉暑気払い。
木曜がお通夜。
金曜はポートワイン。
そして土曜は合唱&反省会、日曜は亡妻の父親の七回忌。
月曜は・・・、別な合唱団のコンサートだが、さすがに呑むのはやめた・・・。
来週はおとなしくしていよう。

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だるま鮨~たこポン酢

2008-07-20 | 食べ物・お酒の話

Sの通夜の後、先週に引き続き「だるま」に来てしまった。
軽くお清めをしたが、それでは夕飯にならないので。
「毎週寿司なんて、贅沢な!」・・・? 確かにそれは言える。
でも1回に1万も2万も使うわけではないせいぜい4~5千円。月に3回行っても1万5千円。
そのくらいの息抜きは宜しいでしょう?お清めですから・・・。

先週はたこを刺身で食べたが、今日はポン酢で。
ブログ用に写真を撮ろうとしていたら、オヤジさんが「もうちょっと見栄え良くするか」と生姜を乗せてくれた。
「撮ったら返して」だって!誰が返すか!!


そして銀ダラの照り焼き。
鱈をお酒や醤油、味醂の特製のタレに一晩ぐらい漬け込んでから焼くそうだ。
だから普通の照り焼きとは違う、中まで味の染み込んだ焼き物になるんだね。
あとは玉子焼きを半人前、締めに青魚3巻にネギトロ巻きを。
ビール大瓶1本、冷酒1本、普通のお酒の常温1本呑んで、5千円でした。
高い?普通の居酒屋よりは高いね。
でも気の置けない店で、気持ちよく呑めてこの値段なら、月に何回かは来たくなる。
絶対に電車で帰ることを肝に銘じて、また時々寄ります。
(気を許して電車がなくなると、呑み代は倍になる・・・)
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先輩Sさんのお通夜

2008-07-20 | 徒然なるままに
会社の先輩Sさんが亡くなった。肺がんで享年56歳。

Sさんは、僕が新入社員で独身寮に入った時の先輩。
麻雀が大好きで、寮では随分「お世話」になった。どれだけ授業料を払ったことか。
僕の結婚披露宴にも出席してもらい、スピーチをお願いした。
話し上手なSさんは、僕の「人の良さ」を褒め、かつ「その性格は麻雀に向いておらず」「スーツを何着も作らせてもらった」旨の祝辞?を頂戴した。
労組の委員長だったSさんに引っ張られ、組合の役員も勤めた。
仕事を持ちながらの毎週の組合活動や、定期的な出張で職場を長期間離れるなど、相当にハードだった。
でもその経験は、今思えば楽しくもあり、後の会社生活にも随分役立った。
正に「同じ釜の飯を食べた同胞」という感じだ。

年齢の近い現役同僚の訃報はとても辛い。
本人は病気になってからどれだけ辛い思いをしたことか。
家族に心配を掛けることや、やりかけの仕事を残してきたことへの申し訳なさ。
いつ復帰できるのか、完全に治るのか、再発はないのかといった不安・・・。
病院のベッドの中で、居ても立ってもいられない気持ちだったろう。
そんな気持ちに苛まれながら命の炎は少しずつ費え、静かに消えてゆく。
辛いね、本当に居た堪れない。
もちろん本人だけでなく、家族や周りの人々の大変さ、悲しみは如何ばかりのものか。
再婚のSさんは、息子さんがまだ高校1年だった。
大切な人を欠いて過ごしてゆく、これからのご家族の人生や気持ちを思うと遣り切れない。

僕の妻が亡くなる数ヶ月前に、やはり元同僚のKが48歳で亡くなった。
妻も名前や顔は知っている同僚だった。
Kは咽頭がんが原因だったという。
僕は妻にそのことを告げてKの通夜に出掛けた。
そのとき妻は「結局がんの人は助からないんだね」とポツリと漏らした。
僕は「なに言ってるんだよ!」とたしなめてから家を出た。
あのときの妻はどんな気持ちだったんだろう。
妻はKのことを自分に置き換えて、さぞかし辛く不安になったのだろう。
後になって、余計なことを言わずに出掛ければ良かった後悔した。
Sさんは、僕の妻の訃報を聞いたのだろうか。
通夜の席でSさんの遺影を前に、蓮の花が咲く池のほとりで、SさんとKと妻がこちらを見下ろし談笑しているところを想像してしまった。
本当にそういう世界があれば良いのにね。合掌
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佐藤郁代 歌曲の夕べ

2008-07-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
友人で、僕の合唱の師匠(?)でもあるY。
その高校時代の合唱部のメンバーだった佐藤郁代さんがミニコンサートを行った。
佐藤さんは、高校卒業後地元の女子大の音楽科からドイツに留学し、デンマーク人のピアニスト、カール・エリック・キュール氏と結婚。
現在はご夫妻でデンマークの音大で教鞭を執り、演奏活動を行っている。

〈佐藤郁代・ソプラノ歌曲の夕べ〉
日時:2008年7月13日(日)午後4時から
場所:コア石響(四ツ谷)
曲目:フォーレ「五つのヴェネツィアの歌」他
伴奏:カール・エリック・キュール

さすがにプロの声楽家、朗々とした豊かな声が魅力的だ。ご主人のピアノ伴奏とも息がぴったり!
知らない曲ばかりだったが、とても楽しく集中して聴くことができ、あっという間の時間だった。
いつもヴォイス・プロのI先生が「きれいな声だけじゃなく、太い豊かな声が出せるように頑張りましょう!」と仰る。
そうなんだよね、どうやったらああいう声が出るんだろう。
このままボイトレを続ければ、僕もああいう発声に近づけるんだろうか。
月2回のボイトレと、2~3回の合唱練習。それ以外はほとんど声をだすことはない。
毎日練習すればいいんだろうが、家で発声練習するのはねぇ・・・。
でもああいう声に少しでも近づければいいなぁ。

さて今回のコンサートは、聴衆が50名ぐらいのミニコンサートだった。
Yが中心になって準備を進めた、まさに「手作りコンサート」
演奏終了後、佐藤ご夫妻を囲んで懇親レセプションが行われた。
佐藤さんやYが通っていた高校は女子高。(仙台は男女別学なんです)
懇親会は、さながら女子高合唱部の同期会の様相だ。僕たちの仲間や合唱部メンバーのご主人たちはちょっと肩身の狭い思いを・・・。
でも中学の同級生で、その合唱部に所属していたメンバーと、30数年ぶりに会えたり、デンマークの話を聞いたり、音楽談義をしたりで、なかなか有意義な懇親会でした。
コンサートの後に、出演者と聴衆が一緒に参加する懇親会って楽しいね。
我が合唱団も、定演の後は必ず懇親会を実施する。
数年前までは、聴衆のほとんどに参加していただいたらしい。
しかし最近は会場の都合で、100人程度?とのこと。
それでもコンサートの余韻を一緒に楽しみ、それこそ「呑めや歌えや」の大盛り上がりの会になるとか。
団のメンバーも、聴きにいらした方々も、歌好き、酒好きだから、それは大いに楽しいに違いない。

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洗濯機が壊れた・・・、結局買い換えた!

2008-07-13 | 徒然なるままに

平日の洗濯や梅雨時に便利なので、乾燥機付きの洗濯機が欲しかった。
去年の梅雨の頃から、ずーっと買うかどうか迷っていた。
でも今の洗濯機もまだ使えるし、お金も随分かかるし、ということで1年以上迷い続けて、結局もう少し様子を見ようと思っていた矢先・・・。
金曜の朝に洗濯をしようと思い、洗濯物を入れて風呂のお湯も汲んで洗剤入れて、スイッチポン。
あれ、動かない。モーターは回っているのにドラムが回転しない。
ありゃぁ~、壊れちゃった?
なんか僕の思いを感じて、自ら身を引いたみたいだ。
あぁ~、亡くなった妻の性格に通じるなぁ・・・。
などとちょっとしんみりしたが、現実にこのダラダラ濡れて洗剤にまみれた洗濯物をどうしよう。
免許証の再交付や銀行回りをしなくてはならないので、取り敢えずざっと搾り、洗濯籠に戻しておいた。
明日コインランドリーに持っていって洗うか・・・。

映画を観た後ビックカメラに寄って、前から見ていたナショナルのドラム式洗濯乾燥機を即購入。
普段ウチには誰もいないので、配達が平日になるようだったら実家からお袋に来て貰おうかと考えながら確認したら、「明日の最終便で配達できます」だって。
良かった!コインランドリーに行かなくて済んだ。

さて夕べの10時近くに届きました。
ホントは普通の全自動洗濯機でも良かったんだけど、やっぱりこれから買うんじゃ乾燥機付だよね。
まずは洗濯しかけの分をやってみました。
そうしたら、乾燥まで終了するには4時間近くかかる!夜中じゃないか!
仕方がないので朝までそのままにしておいて、今朝洗濯物を取り出した・・・。
う~ん、イマイチだねぇ。
洗濯物の量が多かったこともあるだろうし、乾燥機の中で4~5時間放ったらかしだったこともあるだろうけど、下着やTシャツがしわくちゃで、一部湿っている。
乾燥が終わったらなるべく早く洗濯物を取り出さないと、シワになるらしい。
結局一応もう一度干し直した。


(真ん中の白いタンクトップなんて、しわくちゃ!)

今日は快晴。やっぱり洗濯物はお天道様の下に干すべきだね。
でも忙しいときや雨のときは助かるだろう。
今もまた2日分の洗濯をしている。もう一度乾燥までやってみる。
そうしてどうなるか・・・。後は慣れと工夫でしょう。

しかしこの洗濯機、不思議なことにほとんど水を使わない。
風呂から残り湯を汲み上げるんだけど、湯船のお湯がほとんど減らないんだよね。
音も静かだし、パネルのイルミネーションが点滅して、子供の頃のアニメで見たタイムマシンみたいだ。
メカ好きのオヤジはちょっと興奮。
ホントの使い勝手は、もう少し体験してからまた報告します。


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観る・聴く・丸呑み!~「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

2008-07-13 | 映画(DVD)の話

金曜日、銀行回りを終えて(結局1つ残ってしまった)、時間は4時です。
さぁ、どうしよう。そうだ、映画を観よう!

ラゾーナのシネマズ川崎で「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を観た。
やっぱりめちゃくちゃ面白い!
最近、映画を観る前に新聞やネットの評を見て、先入観を持ってしまうことが多かった。
今回も、新聞の批評で「迫力はあるが、所詮CGの世界と思うと興奮も半減する」みたいなことが書かれていて、そのことがちょっと頭に引っかかっていた。
う~ん、確かに最近の映画はCGでなんでもありだもんな。
最初のうちこそ、そのことが少し気になり、また物語のシチュエーションが良く理解できずあまり入り込めなかった。
でも始まって10分も経てば、その迫力とスピード感、ど派手なアクション、ハリソン・フォードのチャーミングさに魅了され、あとはグイグイ惹き込まれる。

しかし、ハリソン・フォードという人は魅力的だね。
あのウイットに富んだ会話と可愛らしさ、まさにチャーミング!
さすがにアクションは65歳だけに、すこしドタドタ。
でも映画の中のDr.ジョーンズも同年代の設定なので、全然問題にならない。
スタントをどこまで使ったのか分からないが、65歳とは思えない素晴らしいアクションだ。

やっぱり映画は良いなぁ。こういう映画を月1本ずつぐらい観たいね。
平日の夕方、ガラガラの映画館でビールを呑みながらのんびり映画鑑賞。
堪えられない至福のひと時でありました。
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財布を無くした・・・②

2008-07-12 | 徒然なるままに
無くしたキャッシュカードやクレジットカードは、電話で使用をストップできるが、キャッシュカードの場合は再発行のために窓口に行かなければならない。
免許証は神奈川なので、相鉄線の二俣川駅の運転免許センターに行く。
結局1日休まないと手続きができない。
職場のみんなに「斯く斯く云々」と説明して休みを貰った。
「どうせ、酔っ払ってたんでしょう?」という的確なご指摘。

まずは二俣川の運転免許センターへ。
警察署では「最低2時間から、混んでいると3時間以上かかります」と言われていた。
で、早めに行こうと7時には起きて、まず洗濯しようと思ったら、洗濯機が壊れた・・・。(この話は、また別途)
ガタガタしているうちに出かけるのが遅くなって、結局運転免許センターに着いたのが10時過ぎになってしまった。
窓口にはずら~っと並んでいるし、何時間かかるんだよ~、銀行回れるかなぁ~。
と思ったら、割とすんなり手続きが済んで、昼前に終了した。
待っている間、センターの食堂でブランチのカレーを食べていたので、そのまま川崎に戻り銀行回りをスタート。

ところが!銀行が時間がかかった!!
最初の横浜銀行で45分。
確かに昼休みの時間で交代で食事に行っているにしても、窓口で現金の払い出しがあるにしても、時間がかかり過ぎだ。
そして三菱東京UFJでも約40分。三井住友ではカードの切り替えやまとまった額の振込みなどあって、やはり50分ぐらい。
結局みずほ銀行は時間がなくて手続きできなかった。
一体銀行の窓口体制はどうなっているんだろう。
もちろん各行の所要時間は待ち時間を含んでいるんだけど、たかがキャッシュカード再発行の手続きをするのに、40分も客を拘束する??
金融界(含む保険業)では、どこも声高に「業務品質」だとか「サービス品質」だとか騒いでいるけど、さっぱり品質なんて上がっていない。
行政がコンプラだ、顧客重視だ、とがんじがらめにしているから、一つひとつの手続きに時間がかかり、結果なんにも顧客のためになっていなのではないか。
なんか納得できない。
唯一三井住友だけは、再発行を郵送で受け付けるようだ。
それで良いじゃないか!
一人の顧客の対応をきっちりやるために、99人の他の顧客の利便性が下がるようじゃ、全く無意味。
行政よ、もっとよく考えて欲しい。
(なんちゃって、いつも行政に頭の上がらないオヤジです・・・)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで、3時を過ぎれば銀行は閉まってしまう。
三井住友で3時半ぐらいまでかかったが、その後はどうしよう・・・。
そうだ!映画を観よう!
ラゾーナの「シネマズ川崎」で「インディー・ジョーンズ」を観ました。
ガラガラの映画館で夕方からビール呑みながらの映画鑑賞。
堪らんね!
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呑む気オヤジの読書感想文・子の15~「うつくしい子ども」

2008-07-11 | 本の話
うつくしい子ども (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋

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♪「うつくしい子ども」石田衣良著 文春文庫

石田衣良の長編小説第一作目。IWGPを執筆後、すぐに書いたものらしい。
どちらかというと、「4TEEN」に繋がる話かな。

常陸県東野市(茨城県つくば市がモデル?)の有名進学校夢見山中学の2年生三村幹生。
彼の年子の弟が、小学生の女の子の殺人を犯してしまう。
そのことにより、家族はばらばらになり茨の毎日が始まる。
しかし幹生は、現実から目をそむけることなく、弟になぜこんなことが起こったのかを徹底して調べることにする。
そして意外な事実が少しずつ明らかになってくる・・・。

神戸の男児殺害事件をモチーフにした作品のようだ。
物語としては、なかなか面白かった。
最初に書いたように「4TEEN」に繋がるところがあり、少年の瑞々しい感性がよく表現されていると思う。
でも、いつも言うようにもうちょっとグサッっと僕の胸に迫ってこないかなぁ。
ちょっと物足りない。せめてチクリ!でもいいんだけどねぇ・・・。

こちらもご覧ください!
「呑む気オヤジのCAFE BOSSA」
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本編は、そういうことで軽めだけど面白かった。
でも、文庫本の解説が最悪!
なんだ、あの分かった風な解説は。全く単に冗長で、無駄だ。
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