呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

ご報告

2007-05-29 | 家族のこと
皆様へ
以前よりご報告をしておりました入院中の妻が、5月27日午後6時過ぎに急逝いたしました。
いろいろ厳しい状況ではありましたが、こんなにも早く逝くとは思っておらず、実感が沸きません。
今、29日の朝6時過ぎ、妻の横でこの文章を打っています。
今日も快晴。
このブログのタイトルバックのような青空と真っ白な雲がまぶしいです。
妻は朝日を浴びて気持ち良さそうに寝ています。
うっすら微笑んでいます。
入院中はいろいろきつくて眉間に皺を寄せ、あまり笑うこともありませんでした。
夜も長くて眠れないとも言っていました。
でも今はこんなに安らかに気持ち良さそうに寝ています。
「死」とは、こんなにも人を楽にしてくれるものなのでしょうか。

今日お通夜、明日告別式です。
夕べは家族水入らずの夜でした。
私は疲れて早めに寝てしまいました。
息子たちは遅くまでお母さんのそばにいてTVを見ていたようです。
本当に最後のお別れとなってしまいます。

また落ち着いたらいろいろこのブログの中で書きたいと思いますが
妻には言葉に出来ないぐらい感謝しています。
妻の病気が悪化したこの数ヶ月、そして入院したこの1ヶ月間は
家族にとってとても濃密な時間を過ごすことが出来たと思います。
こんなに家族がひとつになったことは、今までありませんでした。
多感な年頃の息子たちも、いろいろ良くやってくれました。
お母さんの闘病と死は、間違いなく息子たちを数段成長させました。
お母さんも、最後は身を以って子供たちに「大切なもの」を教えたんだと思います。

いろいろご心配頂いた皆さん、本当にありがとう。
実は妻の闘病の状況は別のブログで記録していました。
そちらをご覧頂いた皆さんも、ありがとう。
落ち着いたら、また改めて今度の妻の闘病、家族のことなどをまとめたいと思います。

取り敢えず、ご報告させていただきます。
コメント (8)
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家に明かりが灯る幸せ

2007-05-23 | 家族のこと
一人暮らしの方には申し訳ないが、夜家に帰ったときに明かりが灯った玄関が待っていることは幸せだ。
もちろん「お帰りなさい!」の一言もありがたい。
そして夕飯が用意してあったり、風呂が沸いていたり、普段は当たり前と思っていたことが貴重だ。
女房が入院してからは、そういう20数年続いたささやかな、ありふれた日常から遠ざかっていた。
特に息子たちには、そのありふれた暖かさがまだ必要かもしれない。

実家のお袋が、結局1週間近く居てくれた。
年老いた母親には、食い盛りの孫どもや呑兵衛の息子の世話は大変だったろう。
まして掃除洗濯までやってくれた。
でもお袋が居る間は、息子たちも寂しい思いをせずに過ごせたと思う。
お袋は明日帰る。
また暫くは、暗い家に帰って誰もお帰りと言ってくれない玄関を開ける事になる。
仕方がないよなぁ。
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因果応報・・・

2007-05-22 | 徒然なるままに
右脇腹は、なんと、肋骨4本の骨折だった!
なにをやっているんだろう。
因果応報、泣きっ面に蜂、弱り目に祟り目・・・。

女医さんは「随分派手に転んだんですねぇ~」だって。
そして「2週間ほどはお酒を呑みすぎないように、お風呂も短めに・・・」ということだ。
ここで重要なのは「呑んではいけない」と言われなかったこと。
と、阿呆な自己解釈でいろいろやると、後から痛くて眠れなかったりする。
今までも何度か同じ目にあっているのに、懲りない性格だ。
とは言うものの、今日は缶ビール1本でやめておいた。
お袋の肉じゃがで日本酒を呑みたかったが、さすがに我慢。
これ以上女房に心配は掛けられない。
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結局サボってなにをした?

2007-05-21 | 映画(DVD)の話

では会社をサボって、丸の内で右わき腹を痛打して、その後一体何をやったのか?

右わき腹を押さえなが、トボトボ川崎まで帰ってきた。
銀行で入出金の用があった。
でも平日の銀行は空いていて、あっという間に用が終わってしまった。
さて病院に行くには早過ぎるし、なにをやろうか・・・。
結局ラゾーナのシネコンで映画を見ることにした。(完全にメンタルのパターンだ・・・)
元気になりたくて「ロッキー」を見たかったのだが、時間が合わない。
では超娯楽大作の「スパイダーマン3」にしょう。
やはりシネコンもガラガラ。
こんな時間に映画を観ているのは、年寄りか学生ぐらいだ。
でも久しぶりに大画面、大音響で娯楽映画を観て、結構満足した。
スパイダーマンは、1も2もDVDで観ているのでストーリーも分かっている。
今回のメインテーマは、「愛と憎しみ」だね。
なんかまさにキリスト教圏の映画テーマという感じ。
男女も親子も、家族も友情も「愛」と「憎悪」に翻弄されるんだな。
なんかただの痛快アクションものではなくて、結構興味深く面白かった。

会社をサボって、少しは元気になったかな。
いつもより早めに女房の病院に行って、夕飯を食べる手伝いをすることが出来た。
まあ、まあまあの1日か。
でも右わき腹は、夜になって段々痛みがひどくなってきた。
こりゃぁ、肋骨にひびでも入ったか・・・。
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サボり

2007-05-21 | 徒然なるままに
暑くもなく寒くもなくすこぶる爽やかな五月晴れの昼下がりだ。
実は今日は午後から妻の入院の関係とか銀行の入出金とか
いろいろ用があったので半休を取るつもりでいた。
ところがどうしてもの用がなくなってしまった。
本来ならそのまま仕事をすべきであるが
なにせ前日まで休むつもりだったのだからやる気にならない。
ということで、予定通り?半休にした。

どうも最近仕事をやる気がしない。
妻のことが気になるとか、仕事が合わないとか、いろいろあるのだが
あまり良い傾向ではないことはわかっている。
こんなことの繰り返しが、出社拒否とかにつながっていくんだろうなどと勝手に考えている。
でもひょっとしたら僕のメンタルヘルスは少しずつ損なわれている…??

そんなことを考えながら会社を出て、五月晴れの下を東京駅に歩いてきたら
駅前で段差につまずき、もんどり打ってひっくり返った。
昼食を終えてオフィスに向かうサラリーマンやOLの目の前で
思いっきり回転し、右脇腹を痛打した。
俺は一体なにをやっているのだろう。
会社サボってひっ転んで、丸の内でだらしなく大の字になって。
情けなくて、泣きたくなってしまった。
最近いいことがない。
ホントにこんなことの繰り返しが、メンタルヘルスを壊すのかもしれない。
ポジティブ、ポジティブ!
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久しぶりに、会社の仲間と

2007-05-20 | 食べ物・お酒の話
久しぶりに会社の仲間(PJT)と飲んだ。
僕がいろいろ落ち込んでいるらしいと言う噂を聞きつけ
愛知のEが、単身赴任からの帰省途中に東京駅で飲もうというので
それに合わせて、 神奈川のKやO嬢、下町のOが集まってくれた。
場所は八重洲のタイ料理「沌」。
下町OとはEが到着する小1時間前に待ち合わせて、軽くビールを飲んだ。
Oは余計なことは一つも言わず、面白おかしく仕事の話をする。
「沌」に移ってみんな集合してからも、そのままだ。
う~ん、気を遣ってくれていることが十分分かる。とてもありがたい。
いろいろ深刻に話しても仕方がない。
却って何もなく、アッケラカンと仕事の愚痴や上司の悪口の話のほうが救われることもある。
今回はとても気持ちよく飲んだ。
いつもなら煩いOの会話も、心地よく響いた。
持つべきは友、本当にありがたい。

結局ガンガン飲んで、Eの北関東に向けた最終新幹線に合わせて店を出た。
そのままKと東海道に乗ったが、これが快速アクティー?
品川の次は大船!以前失敗した電車だ。
Kとは名残り惜しかったが、品川で飛び降りた。
そのまま川崎に・・・は、行かないなぁ。
まだ11時前、1ヶ月ぶりに「だるま」に寄った。
でもほとんど覚えていない。
小ナマを2杯とお燗を1本飲んだのは覚えているが、その後はどうしたのだろう。
何を食べたのか、何を話したのかも覚えていない。
1時半頃店を出て山手線の最終で五反田まで行って、そこからタクシーで帰った記憶がある。
家に帰って、 大きな声でぶつくさ言いながらパソコンの電源を入れたような気がする。
翌日長男に聞いたら、相当うるさかったらしい。
たまにはそういうこともあるさ!
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本日の夕飯

2007-05-18 | 徒然なるままに

今日の夕飯は、肉団子きのこソテー添え、茹でキャベツとツナサラダ、大根と油揚げの味噌汁…。
肉団子は冷凍だけど、あの甘酸っぱさが食べたくて。
きのことキャベツのレシピは、友人のYがメールで教えてくれたものだ。
Yはそれ以外にも「簡単レシピ」をいくつも送ってくれた。
いつも9時過ぎから夕飯の支度。
簡単にできるレシピはありがたい。

Yよ、息子にも評判良かったぞ!
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電車が止まった

2007-05-17 | 徒然なるままに

今朝は川崎駅で人身事故が発生し、東海道線も京浜東北線両方とも止まってしまった。
駅からは人が溢れそう。
しばらく運転再開しそうもないので、南武線経由武蔵小杉から三田線で出勤しようと思った。
ところが僕の考えることなど、誰でも思いつくこと。
東急に乗り換える武蔵小杉は、それこそ人が溢れ改札から出れない。
画像の状態のまま、乗り換え通路は結局30分も足止め。
結局会社に着いたのは10時を過ぎていた。
後から聞いたら、そのまま川崎で待っていた方がスムーズに行ったようだ。

事故か自殺か分からないが、今回は数万人が影響を受けただろう。
鉄道会社はこういうケースでは事故当事者に損害賠償を請求するのだろうか。
保険屋さんの父さんとしては、ちょっと気になる。
しかしこの事故で、遅刻ぐらいならいいが、商談がつぶれた人とか
人生が180度変わった人だっているのではないだろうか。
そういう場合は損害賠償請求は可能か?
個人で加入している賠償責任保険は対象??
う~ん、仕事に関連づけて考えてしまうの職業病か。
最近仕事に全然身が入らないんだけどねぇ…。
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朝日新聞のシュナイトさん

2007-05-13 | コンサート・LIVE・演劇などの話
朝日新聞の夕刊(5/7)に、おらがオケ「神奈川フィル」の音楽監督シュナイトさんが大きく取り上げられていた。

『宗教曲の権威でドイツの巨匠、ハンス・マルティン・シュナイトが神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。指揮者だけでなく作曲家、オルガニスト、音楽学者と多彩な顔を持つ教養人・・・。』

就任初公演で絶妙なテンポでオケを盛り立てたが
演奏後はすぐに引っ込み、その後も楽団員の後ろに控えめに立っているだけで
自分ではなく楽団員ひとりひとりをねぎらう「親心」がにじみ出るたたずまい、とのこと。
01年から東京芸大の客員教授を務めたこともあり、日本びいきで朝食も梅干に佃煮だそうだ。
初来日の90年ごろと較べると日本人は随分変わり
「それぞれはいい人なのに、公の場で他人を思いやれなくなっている」と指摘している。
なんか僕の気持ちを代弁してくれているようだ。

「太陽のような笑顔」で常に周囲を和ませるが、2番目の妻や長男に先立たれるなど
波乱万丈の道のりを歩いてきた人らしい。
『苦しいことが多いほど人はより深くほほえむことができる。私にとってすべての苦悩は、人生と音楽を理解する力になる。音楽はほかのどの芸術より、人間そのものに向かっている芸術だと思えるのです』

相当の苦難を乗り切った人の科白に違いない。
ぜひ合唱に復活して、シュナイトさんの指揮で歌ってみたいものだ。
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今夜の夕飯

2007-05-12 | 食べ物・お酒の話

今夜の夕飯は、ひじきご飯、じゃこと小松菜炒め、黒カレイ煮つけ。
煮つけはむずかしかった…なんてね。
カレイの煮つけは、実家のお袋が送ってくれたもの。
多分三越のデパ地下あたりで買ったものらしく、温めるだけでとても美味しかった。
ひじきご飯は、キッチンをいろいろひっくり返していたら、乾燥のものが出てきて
袋の裏にレシピがあったので炊いてみた。
上手にできました。息子の評判も上々。
じゃこと小松菜の炒め物も、お袋からの伝授。
シンプル&ヘルシーで旨かった。

この歳になっても母親の世話を受けている。ありがたいことだ。
息子には、母親から吸収してほしいことが、まだまだ沢山ある。
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呑む気父さんの読書感想文・亥の9 「幻夜」

2007-05-12 | 本の話
幻夜

集英社

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♪「幻夜」東野圭吾著 集英社文庫

TVドラマでも話題になった「白夜行」の続編的作品。(以下、ネタばれあり)
「白夜行」で、亮司を踏み台にして(?)一躍伸し上った雪穂。
「幻夜」では、その雪穂のその後の姿を想像させる「美冬」が主人公の一人として登場する。
そして雪穂に尽くし切った亮司の生まれ変わりのような「雅也」がもう一方の主人公。
二人は阪神大震災を機に、一緒に支えあって生きてゆく。
しかし支えあうというよりは、美冬が雅也をリードして二人の人生を「創造」してゆく。
人生というものは、ある程度運命で道が決まっていると思う。
それを美冬は、自分の理想の通りに作り変えてゆく。
そこに美冬の暗くどす黒い執念があり、恐怖を感じてしまう。
そして雅也は、なぜそこまで美冬に尽くすのか・・・。

ミステリーとして、とても面白く読めた。
確かに「白夜行」と似たようなストーリ展開だし、主人公も繋がる。
小説の組み立てとしては、「白夜行」が雪穂と亮司の感情や接点を一切描かないという新しい(?)試みがとても面白かったが
「幻夜」のほうはオーソドックスな書き方となっている。
でもミステリーとしての完成度は高く、さすが東野!という感じだ。
こちらでも二人を追う刑事がもう一方の主人公になっているが
「幻夜」にしても「白夜行」にしても、この刑事を中心とした重厚な映画作品でもう一度味わって見たい。
野村芳太郎監督あたりが撮ったら、とてもよい作品になりそうだ。

それと、ぜひ「完結編」が読みたい。
雪穂→美冬→??、二人の男を踏み台にして人生を「創造」してきた美貌の女。
この女の最後は一体どうなるのか。
最後まで自分が創造した人生を全うするのか、それとも人生はそんなに甘くはないのか・・・。
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主夫業

2007-05-12 | 徒然なるままに

昨日は、女房の入院をダシに会社を休んだ。
というか、サボリ。いや、正規の有給休暇。
連休明けの週末だが、休み中も家事や病院通いであまり休んだ気がしない。
それに最近は明け方4時ごろに目が覚め、そのあとなかなか眠れず寝不足だ。
正直言って仕事にも身が入らない。
そんなこんなで休暇をとった。

休みといっても「主夫」の父さんは忙しい。
6時起床、部活の朝練に出かける次男に、朝飯用の握り飯を作る
(次男は朝飯を学校に持っていって、着いてから食っている)
7時、洗濯機を回す
(まあ、全自動だから大したことはないが、それでも風呂の残り湯を汲んだり
息子のYシャツのエリ、ソデに洗剤塗ったり・・・大変)
8時、夕べの分の食器洗い
8時半、ブログ&HPのチェック(最近は医療関係のHPをチェックしている)
10時、朝飯
11時、洗濯物干し
15時、ヨーカドーで食料品以外の買い物、その後病院へ
17時、病院着
20時、学校帰りに寄った次男と病院を出て、途中のスーパーで食料品の買い物
21時、帰宅し、夕飯の支度(ご飯は長男が炊いておいてくれた)
22時、さっと風呂に浸かって、夕飯(今日は画像の通り、生姜焼き)
24時、就寝・・・

連休中も似たようなものだった。
でもこのところ「主婦(=主夫)って、なかなか楽しいじゃないか?」と思う。
まぁ、父さんが炊事洗濯が嫌いでない、というか洗濯も含めて結構好きなんだということもあるけど
工夫次第で、それこそ「3食昼寝+趣味の時間」の贅沢な時間の使い方が可能だ。
もちろん仕事を持ちながらの主婦業は大変だということは、最近身を以って体験している。
でも専業主婦は、絶対いいなぁ。
誰かこれからでも僕を専業主夫として雇ってくれないだろうか。

今日は豚肉生姜焼き、山形名物玉こんにゃく、茄子と油揚げの味噌汁、ご飯・・・。
どうしても量が普通の1.5~2倍になる。
自分自身が普通の一人前じゃ物足りないし、育ち盛りの息子は沢山食べるので、量が多くなってしまう。
これは気をつけないと女房の入院中に男3人で太ってしまいそう。
ヘルシーメニューも考えよう。


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連休終了

2007-05-07 | 徒然なるままに
ゴールデンウィークも終わってしまった。
やるべき仕事が山ほど残っていて、どうしても1日は出社しないと間に合わない。
仕方がなく5日のこどもの日に出社した。
世の中快晴、全くの行楽日和だ。
なにが楽しくて、こんな五月晴れに休日出勤しなくてはならないのだろう。
普段の日曜の丸の内は静かなものだ。
なにせオフィス街なので、皇居あたりを散歩する人たち以外は、ほとんど誰も歩いていない。
ところが今回はうじゃうじゃ人がいる。
新丸ビルがオープンしたばかりなので、物見遊山の人々が集まっている。
そんな人の波を右に左にかわしながら会社に向かった。

ベランダにこいのぼりを立て、五月人形を飾ってお祝いをしたのはいつ頃までだっただろう。
ここ数年は家族バラバラのGWだったような気がする。
息子たちもそれぞれ部活があったり、友人と遊びに行ったりで、親と過ごすことなどなかったた。
でも今年の我が家のGWは、ある意味家族一緒に過ごすことが出来た。
女房が4月末に入院した。
そのため、この連休中は病院詣でに費やした。
めずらしく男3人の夕飯。
会話は弾みはしないものの、このところ遠ざかっていた「親子の会話」は復活した。
病院で一人寂しく夜を過ごす女房のお陰だろうか。
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新聞拾い読み~患者様??

2007-05-03 | 徒然なるままに
♪「患者様」でいいの?

患者へのサービス意識の向上のために、「患者様」という呼称を使用する病院が一時期増えたが
最近は違和感もあってやめるところも増えている、という話。
以前からとても違和感があった。
なんでもかんでも「様」を付ければ丁寧になり、相手本位のサービスが出来るという勘違いに他ならない。
新聞でも指摘しているが、そもそも「患者=患う者」な訳で、敬語になぞならない。
よっぽど「患者さん」と呼ばれたほうが、親近感も温かみも感じる。
こういう机上の空論的発想で安易に顧客サービスを考える風潮は、民間企業には以前からあり、とても違和感を覚えていた。
官公庁や公共施設の「民にサービスを施していやる」的な発想も困りものだが
わざわざ無理して形を作る必要はないと思う。
お客様本位のサービスは、一人一人の心の中で醸成されるもので、組織的な決め事から生れるものではない。


♪高校野球特待生問題

何を今更・・・と、誰もが思った話。
プロとアマの間の密約や裏金問題、学生に対する金銭的援助など、昔から当たり前のように存在したのだろう。
西武の問題が発覚した時に、プロ野球関係者は明確には言わなかったものの
「過去は過去として、これからのことを考えるべき」という発言が多かった。
この発言を見たって明白ではないか。
高校野球でも、一連の流れではないか。
野球に秀でた選手を自校に欲しいから、特待生として迎え入れる。
当然至極のことだ。
それを高野連は初めて聞いたようなことを言い、野球部長の更迭や大会参加、特待生の出場を辞退するよう求めている(実質的に)。
そういった是正措置をとれば、夏の大会は出場可らしい。

なんなんだろう、この世界は!
昔から高野連の「硬式野球神聖化」みたいな態度が気に入らなかった。
今回の措置に相当のブーイングがでていることを高野連は真摯に受けとめ
根本的な体質改善につなげて欲しい。
特待生には申し訳ないが、今年の夏の甲子園は特待生抜きでやったらどうだろう。
とても新鮮な大会になることだろう。
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「SMAP×SMAP」の「蕾」に泣いた・・・

2007-05-01 | 徒然なるままに
今日の「SMAP×SMAP」の歌のゲストはコブクロだ。
番組の最後に、SMAPのメンバーと「桜」と「蕾」を歌った。
「蕾」は泣けたなぁ。
ドラマ「東京タワー」のテーマソングだった。
いい歌だなぁ。
観ていて(聴いていて)涙が溢れてきた。
息子に悟られていないだろうか。
一応オヤジの威厳は保ちたい。
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