呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

今年の出社最終日!

2009-12-30 | 徒然なるままに

今日(30日)まで仕事・・・。
さすがに今朝の東海道線も京葉線もガラガラだ。
京葉線なんてディズニーランドに行くカップルと中高生しか乗っていない。
ネクタイ締めたオヤジなんて僕ぐらいだ。
あぁ~、嫌になるよねぇ~。
仕事始めは4日です。今日の最後の挨拶が「じゃぁまた来週。良いお年を!」だ。
嫌になるよねぇ~!
さぁこれから1年の垢を落しに呑みに行くぞぉ~~!


金沢に赴任した後輩と、だるまに行きました。
結局最後の最後まで呑んでいるオヤジであります・・・。

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呑む気オヤジの観るゾ、聴くゾ!~ NHK交響楽団「第九」演奏会

2009-12-30 | コンサート・LIVE・演劇などの話

N響の第九を聴きに行った。相当の期待を込めて!
考えてみると、N響のコンサートなんて、第九はもちろんのこと何十年ぶりだろう。NHKホールだっていつ以来か覚えていないぐらいだ。

☆NHK交響楽団「第9」演奏会
日時:12月23日(水)午後3時開演
場所:NHKホール
指揮:クルト・マズア
独唱:(S)安藤赴美子、(A)手嶋眞佐子、(T)福井敬、(B)福島明也
合唱:国立音楽大学・東京少年少女合唱隊

ここまで読んでいただいて「あれっ?」っと思った方は結構のクラシック通。もっとも相当のマニアックなファンは「指揮者マズア」と聞いただけでピンと来るらしい。
そう、この第九の演奏には少年少女合唱隊が入っているんです!はてさて、如何なる第九が聴けることでしょうか!?

(以下、僕のインプレッションを披露しますが、なにせそれほどのディープなクラシックファンではないし、よってそれほど多くの演奏を聴いているわけでもない。まして文章表現力も貧困であり、うまくご説明できないことや勘違いはご勘弁)
第1楽章と第2楽章は、どちらかと言うとアグレッシブな印象だ。
どこが?と聞かれてもうまく答えられないが、結構メリハリの効いた演奏だった思う。
特にチェロのフォルテシモは凄かった。もちろんマエストロの指示だろうが、チェロ全員が相当に頑張って渾身の力を込めてフォルテシモを表現し、他の弦楽器を圧倒していた。
それでもさすがにN響の弦!バイオリンもチェロも決して乱れることがなくきっちりと等質な音を響かせていた。やっぱり上手いねぇ。
第3楽章でも、弦の素晴らしさは際立っていた。美しいなぁ。
僕はこの第3楽章が大好きだ。この3楽章があるから、次の「歓喜の歌」が映えるのだと思う。
弦と較べると、管楽器、特に木管にはイマイチ感動しなかった。なぜかなぁ。
でも中低音楽器好きの僕としては、第4楽章の最初のあの有名な歓喜のテーマを奏でる弦楽器の裏で、朗々とオブリガートを吹く2本のファゴットが大好き。
このファゴットはとても良かった。Bravo!

さぁ、いよいよバリトン独唱から合唱です!
福島さんのソロは、これまたマエストロ・マズアの指示だろうが、今まで聴いたソロとはちょっと違っていた。
「O Freunde! nicht diese Tone!」は他の演奏と同様に堂々と気高く。
しかしそのあとに続く「Freude shoner Gotterfunken~」は、静かに語りかけるように、囁くように歌いかける。あぁ~、これは初めてだなぁ。
そして合唱。う~ん、なるほど少年少女合唱隊が入ると、ソプラノの高音部が、キラキラと輝くように透明感を持って聴こえてくる。
これもありだなぁ。「歓喜の歌」を子供が歌って悪いわけがない。結構良いじゃないか!
福井さんのソロの素晴らしさは言うに及ばず! 小さい体相変わらずで素晴らしい歌声を聴かせてくれる。

ということで、僕にとっては相当満足の行く「第九」でありました。
マエストロ・マズアは御歳82歳。多少足元もおぼつかない様子だったが、欧米人特有の茶目っ気はたっぷりだ。
演奏後、なんども拍手に応えてステージに出て来たが、最後は第1バイオリンの後方の女性団員の手を取って「もう僕はダメだ。僕を楽屋に連れて行ってくれ」のパフォーマンス。
最後は爆笑で終わった演奏会、大満足!


それにしてもこの週は、音楽三昧でありました。
大学の合唱団あり、ポピュラーグループの若い芽があり、そして老舗のオケあり。
幸せで充実した年末だね!

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フウロミ☆ン LIVE

2009-12-23 | コンサート・LIVE・演劇などの話
女性ボーカルにギターとピアノのトリオグループ「フウロミ☆ン」のライブを聴きに行った。
ボーカルの里花さんが、我が合唱団のSさんの娘さんだ。

◎高木奏子×フウロミ☆ン 2マンLIVE
・日時:12月21日(月)19:00~
・場所:三軒茶屋「GRAPEFRUIT MOON」
・出演:高木奏子 フウロミ☆ン(Vo 里花、Gt 菊池真義、Key 増本直樹)

実は、演奏を実際に聴くまではアマチュアに毛の生えた程度のバンドかと思っていた。
最初の歌い出しを聴くなり、「えぇ~、上手いじゃない!」
歌声も素晴らしいが、曲がまた良い。
友を、恋人を、家族を想う素直で瑞々しい気持ちが、詞にも曲にも込められている。
透明感のある歌声と曲の良さが相俟って、そこにさりげないけど実にしっかりしたギターとピアノが溶け合う・・・。

聴いていて、切なさと温かさと懐かしさが胸いっぱいに広がった。
冷たい冬風の中を、駅から10分ぐらい歩いてライブハウスに向かったが、帰りはホンワリと温まって帰ることが出来た。う~ん、また聴きたいなぁ。オジサン、ライブに通っちゃうよ!

次回ライブは、1月21日(木)池袋「鈴ん小屋」、その次は2月18日(木)代官山「晴れたら空に豆まいて」にて。
ご同輩諸氏、いろいろと世知辛いご時世だけど、間違いなくホッと出来る時間と空間を共有できます。ご一緒しましょうよ!

◎フウロミ☆ン HP http://fuuromin.com/


【その他の徒然なる感想】
共演の高木奏子さんもなかなか良かった。高木さんといい、フウロミ☆ンといい、とても素晴らしいミュージシャンだと思う。でもやっぱりメジャーデビューは大変なんだろうか。
そりゃぁ似たようなジャンルのミュージシャンはたくさんいるだろう。でも、その中で浮かび上がってメジャー入りする条件って、何なんだろうね?
クラシックもポピュラーも、音楽の世界は難しい・・・。


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横浜国立大学民謡研究会合唱団・第50回発表会

2009-12-22 | コンサート・LIVE・演劇などの話

我が男声合唱団のメンバー Ⅰさんが学生時代に所属していた横国大民謡研究会合唱団の第50回発表会を聴きに行った。

〈横浜国立大学民謡研究会合唱団・第50回発表会〉
・日時:12月20日(日)16:30開演
・場所:神奈川県立音楽堂

各大学には「世界民謡研究会」とか「アメリカ民謡研究会」「民族(民俗)音楽研究会」などのサークルが必ずある。
大体は、各国の民謡(フォークソング)や民俗音楽を取り上げて演奏したり歌ったりすることがメイン。
しかし、この横国大のサークルは、どちらかというと日本民謡、それも歌だけでなく笛や太鼓、鉦(かね)、三味線などを取り入れ、更に本格的な舞踊まで入って、迫力満点のステージを見せてくれた。
特に太鼓は凄かった!男性部員だけでなく、女性も全身に力を漲らせて太鼓を叩いている。凄いねぇ~。
20歳前後の若者が、日本民謡をこんなに楽しそうに溌剌と力いっぱい表現する様は爽快だ。日本民謡の将来も明るいゾ!?



もちろん「合唱団」と銘打つだけあって、世界各国の民謡を普通に混声合唱で披露するステージもあった。
「フニクリフニクラ(イタリア)」「ダニーボーイ(アメリカ)」「百万本のバラ(ロシア)」etc
最後のステージは、第50回の記念発表会ということもあり、OB・OGが140~150名も参加し、現役生(約70名)と合わせて200名を越す大合唱だ。
演奏曲目は「アムール河の波(ロシア)」「大漁歌い込み」「新世界より」の3曲。
創部57年になるという民謡研究会の歴史の深さ、OBの層の厚さを感じさせる迫力満点の合唱でありました。


【演奏(ステージ)以外の感想】
・現役学生諸君が、みんな屈託のない明るく良い子に見えた。まじめに勉強して、ちゃんと就職して、これからの日本を支えて行くんだろうなぁ。こういう若者がいれば、そんなに我が国の将来を悲観することもないかな。(別に他意はありません、純粋にそう思ったんです)
・チケット、売り過ぎです!車で行ったら駐車場に入れなく、開演時間を15分ほど遅れて入場した。そうしたら、客席は立ち見が100人近くいて、座れないお客さんがロビーに屯していた。プログラムも品切れ。
いくら学生の発表会で入場料500円といえども、その辺りはきっちり運営するべきですね!

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で、iPhoneの不具合は?

2009-12-22 | 徒然なるままに

H夫に付き合ってもらったApple Store。
修理とか不具合の相談は、前以てAppleのホームページから予約してからでないと、受け付けてくれない。
というか、飛込みで行ってもキャンセル待ちで何時間も?待たされる。
そのホームページから修理受付のサイトに行き着くのも、やり方がよく分からず結構時間がかかる。どうもその辺が不便で不親切だ。
この傾向は、携帯電話のSBも一緒だ。問い合わせがあってオペレーターと直接話したいと思っても、なかなか繋がらない。
繋がらないと言うより、ホームページで辿っても、メールとかFAQに何とか持って行こうとして、話をさせないようにしているとしか思えない。
これってデジタル機器に弱いオジサンの僻みでしょうか・・・?(そうじゃないと思うけど)

今回は予約してあったので、すんなりとiPhoneの状況を見て貰えた。
結局は、システムのフリーズのような症状らしい。一度リセットすれば大体は元に戻るとのこと。
もちろんリセットしても、パソコンのiTunesに音楽や写真のデータが入っているので、それを同期すればまたiPhoneの中に取り込めるんだけど、各種設定やメール履歴、通話履歴などは消えてしまう。
本来、iTunesには各種設定などもバックアップされているのだが、このような不具合が発生した場合、バックアップデータを戻すと、また同様の症状が起こることがあるらしい。
また設定のやり直しかよぉ~、面倒だなぁ~。
しかし大きな声で文句を言うわけでもなく、リセットしろと言われればその通りにする・・・、よい客だなぁ。
「ハイスペックの携帯端末だから、ちょっとしたことで不具合が発生するんですねぇ」と皮肉を言ってやったが、女性の担当者は申し訳なさそうに微笑むだけ。
この日もiPhoneの不具合で店頭にやってきた客が大勢いた。Appleはホントに大丈夫かねぇ~!?

リセットして貰って、家でiTunesと同期したら、音楽もPodcastの落語も全部元に戻った。
メールは元々gmailを使っているので、iPhoneの中には履歴は入っていない。住所録もgmailと同期させれば元通り。
一応、無事にまた使えるようになった。
でも細かい設定はリセットされたので、やり直し・・・。やっぱり面倒。


*画像は最近お気に入りの、矢野沙織(Alt Sax)のアルバム「Little Tiny」
うう~、矢野沙織はいいなぁ、ジャズもいいなぁ。オジサンもAlt Saxやろうかなぁ~。


 
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呑む気オヤジのDancyu ~もつ焼き「まこちゃん」

2009-12-20 | 食べ物・お酒の話

友人のH夫からメールが来た。
白金に美味いモツ焼き屋を見つけたので呑みに行かないか?という。
土曜日は、6:45から銀座のアップルストアにiPhoneの状況を診て貰う予約を入れていた。
7:30からなら良いよと返信したら、その店は8時前には終わってしまうらしい・・・。
じゃぁ無理だなぁ。アップルに付き合ってくれたら、どこかで久しぶりに呑むか?
H妻のほうが仙台(古川=現大崎市?)の実家に用があって帰ったらしい。
たまには男同士で呑むべ!ということで、銀座のアップルストアで待ち合わせして、新橋に繰り出した。

最初合唱団のメンバーの友人が経営している居酒屋「いそむら」に行こうと思ったら、土曜は休みらしい。
で、新橋のディープな界隈をそぞろ歩いていたら、目に付いたのが「まこちゃん」
そう言えば、昔目黒の権ノ助坂に同名のモツ焼きやがあったなぁ~。
散々通ったっけ、懐かしい!
ということもあって、「まこちゃん」 に入った。元々H夫はモツ焼きが食べたかったわけだし・・・。

最初に勧められるままに牛の心臓の刺身とニンニク味噌で食べるキャベツ盛り合わせを頼んだ。
牛の心臓は美味い!もちろんクセはなく、適度な歯ざわりでアッサリしている。
あとは、モツ焼き盛り合わせと煮込みと、その他いろいろを。



豚のモツ焼きは、いかにも新鮮で美味かった。
ただ盛り合わせで頼んだので、最後の方は冷めてしまった。
これは失敗。今度は2本ずつぐらいにしよう。その方が熱々が食べられる。
飲み物は、ビール→ホッピー→角ハイボール。
久しぶりに男同志2人でたっぷり話してたっぷり呑みました。(またたくさん呑んでしまった・・・。でも風邪気味だったので、ペースは遅めだったよ!)
若い女性だけのグループもいて、店内は満員だ。
なかなか良い店でありました。Hよ、また行きましょう!


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またiPhoneが壊れた!

2009-12-19 | 徒然なるままに

またiPhoneが壊れました。
8月19日に購入して、4ヶ月で2度目です。
最初、液晶のタッチパネルの調子が悪くなって、そのうちウンともスンとも言わなくなりました。
なんなんだろうねぇ~、いい加減にして欲しいよねぇ~。
もしまた新品に交換してくれても、もう一度iTuneから設定のやり直しです。面倒だ!
1回目の時も思ったけど、2度目ともなるとホントに品質に問題があるんじゃないかと疑いたくなる。
大丈夫かい、Appleさん!?

今日、これから銀座のApple Storeに持って行きます。
(修理の受付体制とか、Apple Storeの接遇にも文句があるが、それは今回の結果と共に・・・)


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呑む気オヤジの読書感想文・丑の番外編「のだめカンタービレ#23」

2009-12-19 | 本の話
のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社

このアイテムの詳細を見る


♪「のだめカンタービレ #23」二ノ宮知子著 講談社コミックスKISS

あ~ぁ、ついにのだめがグランド・フィナーレを迎えてしまった。
残念だなぁ~、さみしいなぁ~。
かつてこれだけ笑えて、泣けて、胸がキュンと来るクラシック音楽漫画があっただろうか!?(と、みんなが口を揃えて言っている)
「のだめ」については、これまでも何度も書いているので繰り返しは避けるが、僕にはこの漫画に登場する若き音楽家たちが羨ましくて仕方がない。
もちろん、いくら自分が音楽好きであっても、音大に行ってプロの音楽家になるほどの力は全然ないことは知っていたから、その道は選ばなかった。
でも、ここに登場するメンバーはなんと楽しそうに音大生活を過ごし、なんと素晴らしい演奏活動を経験しているのだろう。
漫画の中のお話と分かっていても、羨ましい限りだ。
まぁ、もっとも僕も最近は男声合唱に巡り会って、結構充実した音楽活動に身を置いている。
のだめを読み始めた頃は、何か音楽活動をやりたくて悶々としていた。
今は一応そのモヤモヤが晴れたので、幸せであります。
アマチュアだって十分に楽しめるさ!
音楽を自ら楽しみ、そして聴く人に感動を与えたい。この気持ちはプロもアマも一緒です!

さて、前号までは・・・。
Ruiに千秋とのコンチェルト共演の先を越され、落ち込むのだめ。
シュトレーゼマンの巧みな誘いにより、なんとロンドンフィルとショパンのピアノコンチェルト1番を演奏し、プロデビューを果たしてしまう。
そしてその演奏があまりにも素晴らしく、千秋とコンチェルトを共演してもこれ以上の演奏をする自信がないと悩んで落ち込んでしまう・・・。

そしてグランド・フィナーレ。(以下、ネタバレあり。でも随分端折っていますが)
メランコリック・ロンリー・ジャーニーから帰ったのだめは、意識的に仲間と接触せず、子供たちと遊んでばかり。
「もじゃもじゃ組曲」や「おなら体操」を子供たちと楽しそうに弾く姿を見て、千秋はもうこれ以上クラシックに縛り付けるのは止めようと思う。
しかし、たまたま“まじめに”弾いたベートヴェンのソナタを聴いて、千秋はやはりのだめをクラシックの更なる高みに引き上げてやりたいと思い直す。
強引にのだめの手を引きピアノの前に座らせる千秋。
「モーツァルトの2台のピアノのためのソナタ、これなら弾けるだろう?さぁ、いくぞ!」
初めて二人で共演した曲、のだめは弾きながら以前のピアノへの情熱と千秋への想いを取り戻し、たちまち演奏に夢中になる。
弾き終わって目を合わせる二人。
「しぇんぱいの背中、飛びつきたくてドキドキ。これってフォーリンラブですか?」
こうしてのだめは、コンセルヴァトワールにも戻りプロとしての演奏会も引き受け、音楽とピアノの真髄を目指し千秋と共に歩むことを決めたのでありました・・・! FIN


本単行本の最後の方に出てくる、僕のお気に入りの言葉。

「何百年も前に記された音符が、生まれ育った国も性別も目の色も、なにもかも違うふたりに同じ音を思い描かせる。わかり合えないと思っていた人と、たった一音でわかり合えたり、惹かれ合ったり・・・」

う~ん、音楽のまさに真髄であります。
のだめと真一、そしてその仲間たちに、心からBravi!!
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呑む気オヤジのDancyu ~つけ麺「玉(ぎょく)」

2009-12-17 | 食べ物・お酒の話

川崎の超人気つけ麺専門店「玉(ぎょく)」に行ってきた。
土日は相当待つらしいが、今日は月曜日の午後2時。ハイ、すんなり入れました。
さぁ、一体どんなつけ麺を食べさせてくれるのか!?

注文したのは「味玉つけめん」
待つこと10数分、麺を茹でるのに10分かかるらしい。
「はい、お待たせしました!味玉つけめんです!」
おぉ~、なんと極太の麺だ! えぇ~、なんとこってりドロドロの汁なんだぁ~!



ちょっとしたうどん並みの極太ちぢれ麺をドロドロの汁にどぷんとつけて啜った。
う、美味い!
豚骨魚粉たっぷりのつけ汁は、見た目ほどしつこくない。
そんなに脂っこくないし塩辛くもない。これならいくらでも食べられそうだ。
歯ごたえのある極太麺には、このくらいのドロドロの汁でないと、麺に絡まないんだろうね。
つけ汁がちょっとぬるいので、麺を熱もりにしてもらえばちょうど良さそう。
(やってくれるかどうかは未確認)
でもホントに美味いわ、このつけ麺。週に一度ぐらいのペースで食べたくなりそうだ。

場所は、川崎駅からは随分離れている。
車で行っても近くにコインパーキングがあるし、隣の公園沿いに少しの時間なら路駐も大丈夫、かな?

○味玉つけめん 850円、麺は普通盛り(200g)も中盛り(300g)も、値段が一緒。
○つけめん「玉」 神奈川県川崎市川崎区追分町6-12 TEL:044-366-3155
地図
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男声合唱団~交通遺児家族の会ミニコンサート

2009-12-16 | コンサート・LIVE・演劇などの話

縁あって「交通遺児家族の会」のイベントに招待された。
ご家族が交通事故でお亡くなりになった皆さんが50~60名集まっていらっしゃるところでの演奏会だ。
現在練習中の曲、いつもの愛唱歌などから7~8曲歌わせていただいた。
歌っていても、聴いていらっしゃる皆さんのご家族のどなたかが、交通事故で命を落としていらっしゃると思うと心が痛んだ。
皆さん、我々の歌を一生懸命聴いていらした。歌い終わったときに、会長さんが「素晴らしかった!元気を貰いました。我々も頑張ります!」と仰っていただいたのが印象的だった。
ウン、介護施設も同じだが、こうやって僕らの歌が少しでも聴いていただく方々に受け取っていただけるなら、歌い手冥利に尽きるというものだ。
ぜひ今後もこういう活動を続けてゆきたいものだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、歌い終わった後は、いつもの居酒屋に戻って打ち上げです!
今日は日曜日、明日は月曜だよ。
いやいやそんなことは関係なし、一区切りつけば呑みです!
この日は大半のメンバーが午前中から混声合唱団の日曜練習もあった。
なんだかんだで、10時間近く歌っている。
でも、呑めば歌うんだよ!



いつもの居酒屋の2階の小部屋で、またまた散々歌いました!楽しいなぁ~~!
さぁ、9時過ぎたよ。明日仕事だろう?帰るよ!
いえいえ、僕は明日休みです!こんなイベントの後は、当然休みを取って徹底的に反省会をやるんでしょう!?

まぁそれは冗談で、いくつか用があったので休みを取っていました。
それなら、あしたフリーなオジサン方でもう一軒いくべ!
で、オジサン5人で野毛の立ち呑みイタリアン「バジル」へ。
例によって生ハムとお勧めピザで赤ワインを2本ほど空けました。
このワイン、美味かったです。





合唱だけでなく、教育談議にまで話が及んだ気がするが、相変わらずほとんど覚えていない。
いやいや、今日のコンサートはみんなに喜んでいただいて良かったんですよ!
それだけ覚えていれば、まぁいいか。

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男声合唱練習(2009/12/12)~特別な練習日!

2009-12-14 | コンサート・LIVE・演劇などの話
今回の男声合唱練習は、特別な練習となった。
何が特別?
来年の定演に向けて練習中の男声合唱組曲の作曲家が、直接指導にいらしてくれたのです!
これがどういうことか実感できない方が多いと思うが、例えばバンドをやっていてサザンの曲をやることになったら、桑田佳佑が練習場に来て直接歌い方のコツを教えてくれる・・・。そんな感じです(?)。

ここではレッスンの詳細は省略するが、日本語や小説ごとのフレーズを意識した歌い方や発声方法、パート内での声の合わせ方(パート内で揃わなければ、ハモルはずがない)、自身が作曲した組曲の歌い方の注意点などについて、古今東西の音楽家の例も入れながら説明していただいた。
時に自ら指揮をして、時にピアノを弾きながら具体例を示し、ユーモアたっぷりの指導はとても分かりやすく、そして楽しかった。
我が団に対する先生の直接指導も今回が6回目だそうだ。
僕は昨年に引き続き2度目だが、先生にはこれからもお元気で、ぜひ我々をご指導頂きたいものだ。
何卒よろしくお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

先生と我が合唱団はご縁があって、上記のように直接レッスンをしていただいているが、実は今般先生に団歌の作曲をお願いして、先日完成した。
詩については、団内でいろいろ紆余曲折もあったが、漸く2つの候補作を用意することが出来た。
先生にどちらか選んでもらい、曲を付けていただこうと考えていたが、先生は両方の詩を気に入っていただき、なんと2つの詩に曲を付けていただいた。
団歌(エール)と愛唱歌が一度にプレゼントされたことになる。合唱団冥利に尽きる快挙であり、まさに幸せこの上なし。
来年5月の定期演奏会で委嘱作品初演を行います!
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呑む気オヤジのDancyu ~鍋三題

2009-12-08 | 食べ物・お酒の話
最近は、まともに夕飯を作っていない。
なんたって、週3~4回外で呑んでいるのだから、家でちゃんと夕飯を作る機会も少なくなってしまった。
仕方がないよね、いい加減主夫業も疲れるよ。仕事をやりながら、家のことなんてそうそう出来ない。
まして自分のことだけでなく、息子のことまでやるなんてきついなぁ~。
まぁ、息子だっていい大人だから、別にそんなに気にして世話を焼くことはないんだけどね。
一緒にいると、やっぱり気になる・・・。

そうは言いつつも、生来の食いしん坊のオヤジだ。特に鍋好きで、冬になると毎日でも鍋が食べたくなる。
で、最近作った我が家の鍋をご紹介する。

♪キムチ鍋



まぁ寄せ鍋の汁に豚肉と野菜類、きのこ、ニラ、そしてキムチをぶち込み、追加で「キムチ鍋の素」も入れた。
たまたま珍しく次男が帰ってきて、「うめぇ」と言って食べていた。


♪塩ちゃんこ・みぞれ鍋



塩ちゃんこ味のタレに、またまた残り野菜や鶏肉、鶏団子をぶち込む。
僕はみぞれ鍋が大好き。みぞれ鍋は大根おろしをたっぷり入れる。
大根おろしを入れると、お汁がまろやかで優しい味になる。
いかにも胃腸に良い感じがして、満足だ。
たまには塩味の鍋も美味い。塩味ちゃんこが美味いね。


♪青森名物「せんべい汁風鍋」



生協のカタログに「せんべい汁鍋」があって、思わず注文してしまった。
以前、阿佐ヶ谷の居酒屋で食べたことがあったが、なかなか美味かった。
野菜たっぷりの鍋の中に、何も入っていない南部せんべいを割り入れる。
煮込むとせんべいが汁を吸って、なんとも言えない柔らかさになる。
しょうゆ味の出汁が沁みたせんべいと野菜を頬張ると、なんとも言えない素朴な味わいが口に広がる。
八戸の郷土料理だそうだ。
今度青森へ行くときに食べたいけど、八戸で途中下車する時間はないなぁ~。


PS)
一人用の土鍋では小さ過ぎるし。3~4人前の鍋は大き過ぎる。
1.5~2人前の鍋がないかなぁ~。


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呑む気オヤジの「観る・聴く・丸呑み!」~映画「沈まぬ太陽」

2009-12-07 | 映画(DVD)の話

映画「沈まぬ太陽」を観にいった。
昭和30年代、漸く戦後の復興も一段落し高度成長路線を歩み始めた日本。
そのナショナルフラッグキャリア(その国を代表する航空会社)である国民航空で、主人公の恩地は労働組合の委員長として、乗客の安全を守るため従業員の労働条件改善を強く求め、会社と対立していた。
結果、待遇改善は勝ち取るが、委員長を降りた途端に報復人事でパキスタン、イラン、ケニアと海外のドサ廻りを命じられる。
足掛け10年、やっと日本に戻れた恩地を待っていたのは、社内での相変わらずの待遇差別と、そしてジャンボ機墜落という未曾有の大惨事だった・・・。

山崎豊子の同名小説の映画化作品だ。
海外のドサ廻りを孤軍奮闘で黙々と勤める主人公、その夫を思いやる妻、父に対する誹謗中傷に心を痛める子供たち・・・。
然も在りなんと思わず納得してしまう、国家権力と航空会社幹部の癒着ぶりや社内権力争い、そして組合幹部に対する露骨はパワハラ。
20年の歳月が経っても我々の心にしこりのように残る御巣鷹山の悲劇・・・。
あの大惨事と半官半民の航空会社が抱える政官癒着のダークサイドをうまく織り成し、その中で翻弄される主人公たち従業員や家族の生き様をリアルに描いており、まさに山崎ワールドを余すところなく上手く映像化していると思う。
渡辺謙を始め大物主役級の役者が揃い、骨太の出来となっている。
また主人公の生き様や御巣鷹山の犠牲者の遺族を描くシーンでは、観ていて胸に迫るものがあり、思わず目頭が熱くなることも多かった。
3時間の上映時間も全く長く感じられず飽きることもなかった。

しかし、この作品はあくまでもフィクション。
主人公の恩地には実在のモデルが存在するし、国民航空は間違いなく日本航空をモデルとしたもの。
モデルであるO氏が日航内で散々冷や飯を食わされて苦労したこと、実際の日航の社内にも、相当にきな臭いところがあったことなども事実だろう。
だが作品中の恩地に感情移入し、国民航空=日航として、その理不尽さに憤ったりすることはあまり意味のないことのように思う。
(そんな単純な人はいないか)
モデルはあっても、これは良く出来たフィクション。そのリアルさと重厚な人間模様に感心、感服、感動すれば良い。
フィクションをノンフィクションに引き戻して、四の五の言っても仕方がないと思う。
久々の大作かつ秀作です。






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白松がモナカ本舗新製品「酣(たけなわ)」

2009-12-06 | 食べ物・お酒の話

仙台の母が電話を寄越した時に「そう言えば、白松がモナカで新製品を出したんだよ、ちょっとおもしろそうなもの・・・」
仙台銘菓「白松がモナカ」の白松がモナカ本舗の新製品で「酣(たけなわ)」というカステラ。
カステラにアルコールが沁み込ませてあるらしい。
それがリキュール類であれば、どこにでもある珍しくもない代物だ。
しかし!白松はちょっと違うものを出したんです!
なんと、カステラに日本酒を沁み込ませた(らしい)!
それも、その日本酒が宮城を代表する銘酒「一ノ蔵・大和伝」だというから、興味百倍だ。
「大和伝」は本来日本刀の名前。我が実家とも浅からぬ縁がある。
う~ん、これは是非とも食べてみなくてはなるまい。
母親もその辺をちゃんと分かっていて、「送ってあげるよ。合唱団の皆さんの分もね」だって。

ハイ、今朝届きました。
男声合唱団の皆さん、今度の練習のときに持って行きま~す。
結構アルコール分が高いようですよ。食べたら車の運転はダメだって。
休憩中に酔っ払っちゃダメよ!(そんな柔なメンバーはいないか・・・)




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行くぞ今年も、ローカル線の旅!

2009-12-05 | 徒然なるままに

今年度中に、もう1回5連休を取ることが出来る。
この話をすると各方面から「いい会社だねぇ~」と羨ましがられる。
まぁ確かに休暇とか福利厚生は恵まれているね。
でもこの休暇制度は、合併時に両社の就業時間のズレを調整した副産物だ。
日常の会社生活は、それなりにいろいろあって大変さ!

ということで、休みには何をしようかといろいろ考えていた。
最初は合唱団の仲間と台湾に行こうかとも思った。
台湾には合唱団の先輩で同じ仙台出身のEさんが赴任中。ぜひEさんがいるうちに行きたいと思っているが、結局今回はみんなの都合が合わず・・・。
う~ん、どうしようかなぁ~。そうだ!前々から乗りたかった「吹雪の中の五能線」の旅に行こうじゃないか!
さぁ、思いついたが吉日、去年買った「青春18キップ」のガイド本やら最新の時刻表を用意して、早速行程の検討に入った。
そして出来上がった計画が以下の通り。

○1日目(というか、前日の夜中に夜行で出発する・・・)
・新宿23:09発の「ムーンライトえちご」で新潟へ。
・新潟発4:54の羽越本線各駅停車を乗り継いで、秋田着が11:31(6時間半以上!)
・秋田発14:10の「リゾートしらかみ5号」でウェスパ椿山へ→かの有名な「不老ふ死温泉」泊
○2日目
・リゾートしらかみで青森に出て、レンタカーを借りて観光がてら酸ヶ湯温泉へ。
(ホントは蔦温泉に泊まりたかったが、雪深くて時間的にも無理だった)
○3日目
・青森に戻って、東北本線のローカル列車を乗り継ぎ、ひたすら仙台を目指す。
・仙台の実家に宿泊
○4日目
・仙台の友人と旧交を温める。(いつもやっているでしょう、って?)
○5日目
・頑張って東北本線か常磐線のローカル電車で東京を目指す。

う~ん、これは名付けて「悲しみ本線・日本海~吹雪の中を突き進むローカル線の旅」だな。
荒波の日本海を眺めながら走る羽越本線のローカル列車・・・、想像しただけで嬉しくなるね。

と、ここまで調べて「完璧な計画だ」とご満悦であったが、再度よく時刻表を見てみると・・・、リゾートしらかみ5号の運行は11月で終了ではないか!
ということは、羽越本線をとことこ走っていては、五能線に間に合わない。憧れの不老ふ死温泉には泊まれない~~~。
夜行は諦めて、金がかかっても秋田新幹線で行くか・・・。
でもそれじゃローカル線の旅にならないし、悲しみ本線の羽越本線も走れない。
どうしよう・・・。

何度も時刻表を眺めていると・・・、そうか、羽越本線で秋田を通り越し、東能代まで行けば、少し時間は遅くなるが、各駅停車の五能線がある。
これだと不老ふ死温泉最寄の艫作(へなし)駅に6時前に到着できる!これで良いじゃないか!
これだから「時刻表を読む」のは楽しい。

さぁ、如何ですか?
冬のオフシーズンなので、不老ふ死温泉も予約が取り易いですよ。
場合によっては、秋田新幹線で来て頂ければ、吹雪の五能線も楽しめますよ。
土日だけでもご一緒しませんか?
コメント
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