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呑む気オヤジ/取り敢えず生還したジイさんのあれこれ

骨髄移植で山暮らしから都会に戻ったジイさんの日記。健康の話の他に合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

2025年5月14日(水) 江戸東京博物館展(東北歴史博物館)へ

2025-05-14 | 博物館・美術館・絵画展・その他イベント

 

🎵今朝のNHKあさイチはなかなか興味深かった。「〇〇、やめたら人生ラクになりました」ということで、長年無理して我慢して続けてきたことを思い切ってやめると、気が楽になって伸び伸びとした人生を送れるというお話し。

うーむ、それはよく分かる。ボク自身は20年近く前に妻を亡くしてしまったし仕事も4年前に完全リタイアしているので、我慢して相手に合わせるとか気を遣うことはほとんどなくなった。でも普通の人たちは普段からみんなムリしたりしているんだよね。

 
 
で、じゃ自分は何をやめたらよいんだろう?と考える人は、まずは当面の「今やりたいこと」と「やりたくないこと」を書き出してみる。それを一番分かりやすく整理するためには「自分が1年後に死ぬとしたら、今何をしたいか、するか?(逆に1年以内に死ぬならムリしてやらないこと)」を書き出してみるのが良いという。
だよね~、ちょっと意味合いは違うが、ボクも今回の入院に関しては万一復帰できない場合はどうするか、今やりたいことは何か、何をやり残したかなどを書き出して心の整理をしてから入院を決めたもの。「〇〇やめる」かどうかは別として、一度書き出してみると面白いと思いますよ。

 
 
🎵今日は多賀城の東北歴史博物館で開催している「江戸東京博物館展」を観に行った。この博物館は2011年に仙台に戻ってきてから一度行こうと思いつつ、なかなか機会がなかった。今回はボクの好きな江戸東京博物館の収蔵物がやって来るというので、この機会に行ってみよう。

 
 
江戸東京博物館は東京墨田区の両国国技館の隣にある博物館で、江戸時代の歴史や文化に特化して展示紹介する施設。1993年開館というので、設計はバブル期真っ盛りの頃。あまりの巨大さ、こけおどし的建造物で最初は好きではなかった。でも展示物そのものはとても興味深く、東京在住の頃は何度か訪問したお気に入りの施設だ。

 
 
その江戸東京博物館が現在長期改修閉館中ということで、収蔵物の一部が全国を巡る…という企画だと思っていたが…。う~む、ちょっと展示物が少なすぎて物足りなかった。

 
 
「江戸」なので、家康以来の徳川幕府の系譜的な展示物もあるが、ボクは当時の庶民文化、特に下町の庶民の生活に興味がある。

 
 
浮世絵、役者絵も庶民文化の最先端が窺われ興味深い。
 
 
これは庶民は読んだのかな?
 
 
それほど展示物は多くないしスペースも広いとは言えないが、常設展示も見物して結構疲れてしまった。池を眺めながらソフトクリームで休憩。池を渡って来る涼風が心地よく、しばらくのんびりしてしまった。体力はなかなか元に戻らないね

 
 
🎵帰りにWorkman Colors荒井店に寄ってみる。昔は作業着専門店でガテン系御用達だったが、この10年ぐらいでアウトドア系やスポーツ系ファッションを扱うようになり、すっかりおしゃれになってしまった。値段関係なく自分の好みに合ったものを見つけたいという若者のニーズ?に合致して売り上げを伸ばしている。そういうところはUNIQLOと双璧だ。デパートや服飾専門店の売り上げが伸びないのは分かるね。



 
夕飯はひこずりとメンマの残り物に豆苗とちくわのナムル。旬の筍は、あとご飯1膳分しか残っていない。
 
to be continued
 


 
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2024/03/13 特撮の世界に浸る

2024-03-13 | 博物館・美術館・絵画展・その他イベント

 

🎵磐梯熱海の宿は「紅葉館きらくや」でした。次は来るかなぁーとか書いたので具体的名称を載せるのもどうかと思い伏せていたが、温泉が循環で塩素も入っているということ以外は、リーズナブルでとても良いお宿だ。トロトロの美人の湯なのに循環、加塩素は残念…🥲。
 
 
🎵「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞を取ったからというわけではなく、前から行くつもりだった須賀川の「特撮アーカイブセンター」と「円谷英二ミュージアム」に行く。
 
まずは須賀川特撮アーカイブセンターに寄る。こちらは須賀川出身の「特撮の神様・円谷英二」に因んで日本のお家芸で世界でも抜きんでる技術を持つ特撮の資料や散逸、廃棄されるミニチュアなどを保存、研究するところ。一部公開されている。おー、ウルトラマンがお出迎え❗️
 


 
初代ウルトラマンに登場するジェットビートル号。我が家のN-maxと同じ名前😊。



 
まだCGやVFXなど微塵もない60年近く前の特撮映画の撮影に使われたミニュチュアなどが展示されている、というか保存されているのをガラス越しに見ることができる。
ミニチュアといっても、この戦艦三笠は1969年に制作された「日本海大海戦」で使用された全長6m近い大掛かりなものだ。細部の作り込みがあまりにも凄くて、模型好きのジイさんは見ていてうっとりワクワクする。
 


 
当時の東宝撮影所の大プールでの撮影の模様を、ミニュチュアで再現してあった。
 


 
高校生までは結構本チャンのプラモデラーだったジイさんはとても楽しかったけど、もう少し陳列物が多くて博物館的に見て回れると良いなぁ。
「すかがわ特撮塾」という小学生を集めて怪獣の特撮短編映像を制作するプロジェクトの記録映画が面白かった。ウルトラマンシリーズも仮面ライダーもCGが主流になってしまったけど、こういう特撮もあるんだよと一緒に汗水垂らして映像を作るのも良い経験だし、素晴らしい取組みと思う。
 


 
🎵さて、もう一つ、車で5〜6分のところにある円谷英二ミュージアムにも立ち寄る。こちらは須賀川市民交流センターtetteの5階。tetteの1階でバルタン星人がお出迎え。
 



円谷英二ミュージアムは、円谷監督が生み出した作品やこれまでの功績、監督の人となりなどが分かる資料が揃っている。
ボクはゴジラ、モスラ、初代ウルトラマンの世代なので懐かしすぎる。このミニチュアは初期のゴジラだよね。最近のゴジラは凄みを増して怖すぎて、なんかボクには馴染まない。




「モスラ対ゴジラ」を観たのは小学2年生、東京オリンピックの年だ。初めての怪獣映画で、映画館入口の頭上にモスラの大きなミニチュアが吊るされていたのを今でも覚えている。そしてザ・ピーナッツの「モスラーっや!」の歌も忘れられない。




こちらにもゴジラの映画の撮影シーンを再現したミニチュアなどが展示されていた。
んー、須賀川特撮アーカイブセンターと円谷英二ミュージアムを一緒にして、円谷プロからもっといろんな資料やミニチュアを集めて、「特撮博物館」みたいな施設を作れないのかなぁと思う。両施設、それぞれ見応えはあるんだけど、小粒感はどうしても否めない。そんなことはジイさんに言われなくったって分かっているんだろうが、いろいろ大人の事情があるのかなぁ。残念だ。
 



🎵昼ご飯はtetteからほど近い支那そば幸雲で肉ワンタン麺。王道の醤油にする。おー、お肉たっぷりのワンタンが6つも入っていてボリューミーだ。
ハイ、美味しかったです。もう少しアッサリして太平ちぢれ麺だと言うことなし。




🎵結局フィアット納車当日から300km以上走って蔵王に戻ってきた。
おー、庭に春の印を見つけたぞ❗️ 雪が残っているのでまだ分からないが、今年は食べられるぐらい収穫できると良いなぁ。




夕飯は適当にスーパー惣菜とレトルトルーでパスタ。一応高級蟹クリームソースだよ。
なんか腰が痛い。フィアットの初ロングドライブのせいかな? シートの形状など長距離はキツイのかなぁ…?



 
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