呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

仙台にて~その2

2011-04-30 | 家族のこと

母親と弟と、父の入院している日赤病院に行った。父はさっき看護士さんに手伝ってもらって、入院以来初めてシャワーを浴びたとか。さっぱりして気持ち良さそうだった。
頭はボケていないので安心だが、腰の痛みはなかなか良くならないようだ。歩行器を使ってやっとトイレに行けるぐらい。食事も座っては摂れないし、寝返りを打つのも大変そう。週3回の人工透析の時は、4時間ぐらい寝たままで体をあまり動かせない。これが辛いようだ。
しかしもう今はいわゆる「症状固定」状態であり、そろそろ日赤病院は退院せざるを得ないらしい。まぁ病院としてはこれ以上治療をしようがなく、ベッドも満杯なので仕方がないんだろうけどね。ただ、このまま家に連れて来ても母が面倒見切れないので、ケアマネージャーや透析の主治医とも相談して、1か月ほど介護施設にショートステイすることにした。
その施設も見に行ってきた。8畳ぐらいの部屋に流しとベッドとクローゼットとTVがある。一応、介助付きでトイレやお風呂、食事の世話もしてくれるそうだ。ここでリハビリして、それから家に戻るということだ。なるほど、それが良いと思います。

病院の帰りに、両親が震災後に大変お世話になったご夫妻に挨拶に行ってきた。そうしたら「今、主人が天ぷらを揚げているから持って帰ってください」と仰っていただき…。結局味見と称して、フキノトウ、ヨモギ、舞茸、北海道から送って来た鰈などの揚げたての天ぷらを少しずつご馳走になった。ご主人曰く「車じゃなきゃ呑めたのにねぇ」いえいえとんでもありません!
夕飯はいただいてきた天ぷらと、これまたご夫妻にいただいた筍と油揚げの煮物、ヤリイカで。途中で買ってきた山形の「出羽桜桜花・吟醸酒誕生30周年記念」で弟と一杯やりました。
ビールも散々呑んで、出羽桜の一升瓶は残り2合程度…、よく呑むなぁ。我が弟は僕に輪を掛けて呑みます。「今日はうるさく言うのがいないからな!」だって。おっと、このブログは弟の嫁さんも見ているんだっけ!?
フキノトウやヨモギの天ぷらは、吟醸酒にピッタリ。美味しかったぁ~。さすがに翌日は、二日酔い気味でありました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台にて~その1

2011-04-29 | 家族のこと

このGWは仙台に帰ることにした。4月の初めに帰ったばかりだし合唱団の行事もあったけれど、やっぱり今回は帰らないとね。弟も一緒に帰ることにした。
実家に持って行く荷物も多いので車(今回はマイカー)にしたが、普通なら本日(28日)の朝に出るところを、夕べ仕事が終えてそのまま出発した。(マイカー通勤をしました…。ホントはまずいんだけど、諸情勢で仕方がないよね?)
川口の弟のところに寄って、8時ごろ出発。東北道は結構の交通量だった。渋滞まではいかなかったが、ところどころスピートが落ちて詰まり気味。う~ん、やっぱり明日にしなくて良かった、多分明日(今日)は大渋滞だぞ!と弟と話しながら仙台に向かった。(朝、ニュースを見たら、ところどころ渋滞30Kmだって!!)
仙台南インターを降りたのが12時過ぎ。確か平日に出発しても、到着が祝日だったらETC割引が使えるんだよね?そう思ってETCレーンを通過したら、おぉ~、1,500円だって!!普通料金は7,100円だよ。嬉しいねぇ~。マイカーの燃費が悪くて、しかもハイオク仕様だからガソリン代が随分掛かるけど、高速料金がこの値段なら助かる。今回の大震災で、高速料金の諸制度も今後どうなるか分からないけど、ぜひ継続して欲しいね!

夜中の1時近くに実家に着いて、起きていたお袋を相手に弟とビールで乾杯。結局寝たのが3時ごろだった。
今回は5月2日も休暇を取った。だから7連休。しばらく実家にいて、片付けしたり親父の病院のことを決めたり、いろいろやりたいと思う。そう、やることはたくさんあるんです!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
画像は実家の猫の額の庭。(奥はお向かいのアパートです)
ちょっと逆光で分かりにくいが、満開の椿と少し咲き残りの山桜。桜は40年以上前に引っ越してきた時に、近くの山で取って来て植えたもの(もう時効ですよね。当時は鉛筆ぐらいの枝だった)。椿は弟の中学入学記念に植樹したもの。その隣には僕が高校入学のときに植樹したヒバもある。
それぞれすっかり成長し、もはや老木になりつつある。歴史を感じます。
母は庭の手入れはほとんどしないので自然そのまま、というか荒れ放題。天然なる花鳥風月を愛でる俳人は、人工的に庭の手入れなどはやらないんだそうだ…。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日の徒然なる想い(2011.4.25)

2011-04-25 | 徒然なるままに

連日震災関連のニュースがTVから流れており、そのたびに懐かしいお国訛りが耳に入ってくる。そう、仙台弁です。
ウチは、父方は宮城の出だけど、父本人は朝鮮半島生まれで戦後引き揚げて来た方だし、母は元々岩手の花巻生まれ。だから二人とも純粋な仙台っ子じゃないので、我が家ではあまり仙台弁は使わなかった。そういうこともあって僕自身もあまり仙台弁は知らない。
もっともイントネーションは完全に東北人だった。高校のこ頃にやっていたバンドのコンサートの録音などを聞くと、見事にMCは訛っているね。いわゆるイントネーションが訛っているんだな。でも僕だって人生の半分以上を東京、神奈川で暮らしているんだから、立派な都会人!仙台弁なんて出るわけないでしょう!
と、数年前までは思っていた。いや、実際に会社でも「Yさんって東北ですか?全然言葉は普通ですね」と言われてきた。なのに!どうも50も半ばになってきて、加齢のせいか最近滑舌が悪くなり、それとともにイントネーションも東北弁に戻って来たような気がする。
滑らかにしゃべれないと、イントネーションも変わるんだろうか。なんかなぁ~と思いながらも、自分のルーツは東北であり仙台なんだから仕方がないか、とも考えるようになってきた。それに、ほら、そのうち仙台に戻るかもしれないし…。
その時に東京弁を使っても、仕方がないっちゃ!?


「邦訛りテレビに溢れ霞立つ」
「訛り触れ邦の花は如何にぞや」(一応、俳句です)


*画像は、特に仙台と関係ありませんが、今日の幕張です。雲の切れ間から指す陽光がきれいだった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに「クルマ好き」の虫が騒ぎだした

2011-04-24 | 徒然なるままに

今の我が家の車は、丸7年経った。営業担当時代の最後のディーラーさんへの営業協力。
若いころは車大好き人間で、随分乗り換えた。仕事柄、ディーラー代理店さんへの協力があり、ほとんど3年ごとに車を買い換えていたものだ。妻には「仕事の一環だから仕方がないだろう!」と言いながら、しょっちゅう新車に乗り換えることを結構楽しんでいたっけ。
でも僕だけじゃなくて、営業担当者は似たようなもの。ましてディーラー担当者は2年に一度は買い替えするのが当たり前だった。今思えば、過酷な環境でありました。

さて今の車は日産のスカイライン。昔のイメージと比べるとすっかり大人しくなって地味になったが、そこは「羊の皮を被った狼」の往年の名車スカイライン。2500CCのV型6気筒のエンジンはパワフル&スムーズで気に入っている。
7年・3回目の車検を去年の12月に受けて、ますます快調だ。だって7年で25000Kmも走っていないんだもの。
でももし夏以降仙台に帰ることになれば、4WDかFFの車が欲しい。FRのスカイラインじゃ、冬に雪が降った時は山の上の実家へ登るのは大変。
というようなことを考えていたら、無性に新しい車が欲しくなっていた。そうなると昔の車好きの虫が騒ぎだし、カタログを集めたり、試乗に出掛けたりするようになった。

今度乗るなら、4駆かFFのステーションワゴンもしくはハッチバック車。
もう大きい車は要らない。今でもスキーやキャンプの夢は膨らむが、だからといってトランクルームの広い車はもう必要ない。だってほとんど1人で乗るんだもの。仙台の両親を乗せたってたかが知れている。
ではハッチバックってどんな車がある?日産ティーダ、マツダアクセラ、スバルインプレッサ、トヨタはある?
アクセラもインプレッサも、決して悪い車じゃないんだけど、オジサンが乗るにはデザインや味付けが若者向きでアダルトさに欠ける。う~ん、じゃぁやっぱり欧州車か?VWのゴルフも良いよなぁ。そう思ったら居ても立ってもいられないのがオヤジの悪いところ(だと思う)。早速GOLFの試乗に行って来た。
試乗車は、Comfortline。1.4ℓのシングルチャージャー付きだ。試乗してすぐ気がついたのは、その静寂性とパワー。詳しいことはこの場では触れないけれど、日本の小排気量車にはない抜群の安定性と出来の良さだと思う。まさに2000CC並みの静寂性とジェントルさ、そしてそれなりの力強さ。それに欧州車らしい、カチっとした乗り心地!う~ん、よく出来ている車だなぁ。
すっかり欲しくなってしまった。でも住宅ローンも残っているしなぁ。車買う余裕があったら、住ローンを一部返済しろって!?そうなんだけどね、いわゆる「虫が騒ぐ」っていう奴なんですよ。
さて今年の年末はどういうことになっているでしょうか…。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団定期練習(2011.4.23)~エールは響く!

2011-04-24 | コンサート・LIVE・演劇などの話

男声合唱団の定期練習日。先々週が合宿、先週は団の25周年行行事があったので、3週連続で合唱団のメンバーと一緒だった。もう完全に息子たちよりも頻繁に会っている。間違いなく家族以上に濃いお付き合いです。

練習に先だって団の運営委員会があり、第14回定期演奏会諸準備、団結成25周年記念誌発行、社会参加活動等について打ち合わせを行った。
今年は例年の介護施設等の訪問以外に、震災被災者に合唱団として何かできないかについても検討した。あまり知られていないが、横浜近辺にも福島方面からの被災者が避難してきているという。市営住宅の空き室や公共施設が避難所になっていて、数十所帯単にで入居しているとのことだ。
直接被災地に行くことはなかなか難しいが、横浜なら訪問演奏も可能なので、避難者の実態やニーズを調べることになった。もし我々の歌が少しでも役に立つのなら、ぜひとも訪問演奏を実現したいものだ。

さて今回の定期練習は、ご縁のあるT先生に指導をいただいた。内容は発声や曲想だけでなく、古今東西の音楽家、芸術家たちの話や経済界の話にまで及び、大変有意義で楽しい時間でありました。自分たちが歌う合唱組曲の作曲家に直接指導をいただける我々は、まさに幸せであります。

恒例の反省会は、それなりに人数が集まり、いつものように盛り上がった。(というか3週続けて一緒に呑んでいるんだけどね)
画像は今年69本目の一升瓶。この日はもう一本入って、70本となりました。う~ん、4か月で70本は、少しペースが遅いかな。別に本数を競っているわけではないので、いいんですけどね…。T先生に作曲いただいた我が団のエールも「乾杯の歌」も、こういう居酒屋で漸く余裕を持って(?)歌えるようになってきた。それでこそ、エール!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気オヤジの、読む!~「ピアノの森 第19巻」

2011-04-22 | 本の話
ピアノの森(19) (モーニングKC)
一色 まこと
講談社



♪「ピアノの森 第19巻」一色まこと著 講談社

(一部ネタばれあり)
ショパン国際ピアノコンクールの第2次審査の演奏が大詰めを迎える。
ポーランドのレフ・シマノフスキが、まさに「ポーランド人のショパン」を完璧に弾き切り、会場は興奮に包まれる。これぞ我が祖国のショパンだ!審査員も納得する本物のショパンだ!
あまりにも素晴らしいレフの演奏に、次に弾く一ノ瀬海は不利に思われたが…。ところが、ところがてす!カイはそんな杞憂も吹き飛ばし、レフに勝るとも劣らないショパンを見事に弾いたのです!
カイの弾く「マズルカ op.50」その導入部だけで、一瞬にして会場の色を変えた。カイのショパンは自然で、温かくて、懐かしくて、まるでポーランドの平原の菜の花畑。そして母のように愛に溢れ、切なく感動的…。そう、カイのショパンはまさしく「森のショパン」なんだ!
まだ曲の途中だというのに、カイの演奏に圧倒された韓客は総立ちで叫ぶ。「Bravo!」「ナシャ・ポルスカ!(私たちのポーランド)」気難しいポーランドの審査員たちも思わずうなり、落涙する。弾き終わったカイは2度のカーテンコールに応えて舞台を降りた…。
さぁ、2次審査の結果は如何に!? ライバル雨宮は?レフは?パン・ウェイは?そして一ノ瀬海は~??

一色まことの筆致は、相変わらず清々しく、温かく、そして力強い。漫画なのに、ホントに目の前でカイがピアノを弾いていて、その音色が聴こえてくるようだ。いや、間違いなく聴こえているから思わずウルウルしてしまうんだね。
「ピアノの森」を読んだことのない音楽に携わる皆さん、ぜひとも読んでください。漫画といえども、音なしでこんなに感動を与えられるんだよ。それだけ人間の感受性って素晴らしくて、凄いということだと思うんです。それを感じ取るだけでも、自分のやっている音楽にもう少し深みが加わるかもしれません。(なんちゃって、生意気言ってスミマセン)
えっ、我が合唱団のピアニスト諸君、読んでないの!? ダメだよぉ~、読まなきゃ~。今度貸してあげます。


*************

ショパンコンクールの2次審査、カイは見事に通過するんだけど、ファイナルはいったいどうなる?
2次審査でこんなに盛り上がってしまったら、ファイナルはどうするんだろうと心配していたら、案の定コミックモーニングの連載はしばらく止まってしまっている。やっぱりなぁ、煮詰まっちゃったんだなぁ。一色さんは前から連載を落とす名人だからなぁ。
コンクールファイナルを前にして、このまま連載終了(自然消滅)なんてならないようにお願いしますよ。全国の一之瀬ファンは悶絶しちゃいますよ!






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさに、徒然なるままに・・・?

2011-04-20 | 徒然なるままに
この頃は、いろいろな思いがあちらこちらに彷徨う日常であります。まさに徒然に思うこと…。

♪今年のさくらはいつの間にか咲いて、いつの間にか満開になって、いつの間にか散ってしまった。いつもの年なら「4月だ、新年度スタートだ!」という、多少の高揚感とともに満開の桜が目にも心にも染みてウキウキしてくるんだけど、今年はさっぱり響いてこなかった。
3月末まで寒くてなかなか咲かなかったこともあるけれど、やっぱり世の中も僕自身もそれどころではなかった。目にも心にも、桜が染み入るような余裕はなかったんだなぁ…。

「花満ちてひかり満つとも気は足らず」(一応俳句です)


♪仙台在住の伊集院静氏が4/1付けの日経新聞に寄稿していた。曰く…。
「震災後3日ぐらいたってネットを見ていたら、被災地の方が何が一番欲しいかという質問に、1番に水、2番が情報、そして3番が「歌」ということ。歌は1行の詞に置き換えることもできるだろう。こういう時だからこそ言葉に力があるのだと思えた」(要旨)
もちろん作家としてはそのように受け取るんだろうが、やっぱり歌は「歌」なんじゃないだろうか。
いろいろな歌手が被災地を訪問している。安積黎明高校の合唱部(全国金賞)が避難所を訪問演奏した。楽器演奏も含め、あらゆるジャンルのミュージシャンが被災地を訪問している。直接現地に行かなくても、Youtubeなどを通じていろいろ発信している。うん、やっぱり歌は、音楽は、人間を元気づけるし勇気づけるんだよ。
我々も東北の被災地に行って歌いたいなぁ。直接被災地は無理でも、仙台駅前、一番町の町角、そして復興した酒蔵で。仙台にもたくさん合唱団があるけれど、自分も被災者でそれどころではないだろう。それなら我々みたいな自由に動ける合唱団が行ければいいんだけどなぁ…。


♪お陰さまで、一ノ蔵をはじめ、東北の酒の売り上げは順調に回復しているそうだ。いろいろなところで「東北の物産品を買おう、東北の酒を呑もう!」のキャンペーンが活発に行われている。
日本人は基本的にまじめだし人情味溢れる国民性から、こういうキャンペーンに結構乗るんだね。それはとても良いことだと思います。あらゆる東北の物産品をみんなで買いましょう!自粛はもういいでしょう!それじゃなくちゃ、元気は出ませんよ!!


♪今回の震災に関しては、いろいろなスローガンが掲げられている。でも仙台人としては「頑張っぺ!」が気にいっているな。

負げてらんねっちゃ!頑張っぺ!!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団・創立25周年記念イベント(2011.4.16)

2011-04-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
男声合唱団の近況その2
先週の土曜日は我が合唱団の団長Kさんの「合唱人生50周年&男声合唱団創立25周年記念」のイベントが催された。
団長が初めて参加(設立)した職場合唱団、労音の混声合唱団、そして混声から派生した我ら男声合唱団。第1部ではKさんから各合唱団の歴史(Kさんの人生そのもの)を紹介いただき、それから合唱団を支える5人のピアニストがソロを披露。
第2部は、各合唱団の有志(我が男声合唱団は全員参加?)および各合唱団のメンバーで構成する小アンサンブルによるミニコンサートとなった。もちろん、第2部は食べて呑みながら、です。
我が「Gカルテット」も2曲歌わせていただきました。辻志朗氏編曲の「言葉にならない」と信長氏編曲の「さくら」
「言葉に…」は練習期間も短く消化不良だった。でも「さくら」はそれなりに練習を重ねてきたので、漸く形になってきたかな?というところ。単純なメロディーで誰でも知っている曲だが、信長さんのアレンジが凝っていてなかなか難しい。女声合唱団Trinityの持ち歌でめちゃくちゃ上手いのだが、なんとか追いつけるようにもっともっと練習して完成度を上げていきたい。(出来れば、これで男フェスに出たいんですけど…?)

当日集まった団長所縁の方々は100名を超えた。これまで何らかの形でK団長と音楽を通して関わって来た皆さんだが、Kさんの温厚だが筋が一本きっちっと通った性格、自分や家族を差し置いても、常に合唱や世の平和を優先する真摯(紳士)な姿勢に惹かれた方々ばかりだ。
Kさん、これからも益々お元気で男声合唱団の団長としてご活躍くださいね。
僕は、団員のご母堂が亡くなられた時に、みんなで「千の風になって」を歌ったときに「私はYさんの奥さんのためにも歌いましたよ」と言っていただいたあなたの言葉を一生忘れません。ず~っと付いて行きますよ!
(この話は2度目ですが…)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男声合唱団・春合宿in三浦海岸(2011.4.9~10)

2011-04-18 | 徒然なるままに


男声合唱団の近況その1
先々週の週末は、男声合唱団の合宿だった。いつもの通り、京急三浦海岸駅の民宿にて。
10月の定演に向けて一通り音取りが終わったこの時期の合宿、以前からやっている曲はある程度掘り下げて、音取りが終わったばかりの曲は少しでも正確に歌えるように…、というところがこの合宿の目的だろうか。
恒例のカウンターテナーのM先生のボイトレもある。今回のボイトレは「ハミング」がメインテーマだった。M先生独特のユニークな発声法により、ハミングも随分響くようになったと思う。これからの練習でもこの発声を忘れずに歌いましょう。

全体練習は土曜日の午後1時スタート。でも我々カルテットは午前中に集合して別途練習した。翌週に発表の場があるため(詳細は別途)、やっぱりきっちり練習しないと。
カルテットは、結局この練習の他に1日目の夕飯(当然酒付き)の後と、翌日の全体練習が終わった後、合計3回も練習しました。あれだけ呑んだ後なのに、歌った後なのに、全く歌の好きなメンバーだこと!まぁある意味、飯よりも歌うこと、ハモることが好きなのかな。(酒ほどではないが)
今回は、定演のアニソン特集で使う衣装を僕が取り寄せ、合宿に持ち込んだ。懇親会では俄か仮装ショーとなりました。これから演出も考えなくていけないが、定演が楽しみだなぁ~!


敢えて小さくしました。

日曜日の午後5時に合宿終了。合宿打ち上げは、これまたいつもの養老乃瀧で。マグロの珍味刺身や定番メニューで呑めや歌えや!今回は17~18人が打ち上げに参加したが、あれだけ合唱の練習をした後なのに、まぁみんなよく歌うわ。歌が好きなのは、決してカルテットのメンバーだけではありませんでした!


追伸)
養老乃瀧をでたのが9時前、このまま帰れるオヤジではありません。合唱団有志ともう1軒行きました。
終わったのは11時近く?ヘロヘロに酔っぱらって駅に向かって歩いていたら、駅前の広場で段差につまずき、もんどりうって地面に倒れ込んだ…。前歯が折れた…。前歯の破片が道路に散らばった!?でも眼鏡も無事、顔もすり剥かず、僕の唇がちょっと切れただけ。不幸中の幸いです。
55を目前にして、足は上がらないは、よく躓くは、酒は弱くなるは…。まぁ大人しくやって行きましょう!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気オヤジの、読む!~「北極海レアメタルを死守せよ」

2011-04-17 | 徒然なるままに
北極海レアメタルを死守せよ〈上〉 (新潮文庫)
クライブ カッスラー,ダーク カッスラー
新潮社



♪「北極海のレアメタルを死守せよ(上・下)」クライブ・カッスラー著 新潮文庫

クライブ・カッスラーの「ダーク・ピット海洋冒険シリーズ」の第20弾。
このシリーズも20作目か。第一作目の「海中密輸ルートを探れ」が1973年刊行というのだから、もう40年近く続いていることになる。僕がこのシリーズを読み始めたのは30年近く前だったと思う。友人に紹介されて読んだのが「タイタニックを引き揚げろ」だった。その壮大で奇想天外なストーリー展開に一気にハマってしまった。
以来、約2年に一度刊行される同シリーズを楽しみにしている。

さて新作(といっても、昨年12月に出ていたらしく、見逃していた)も、期待に違わず読んでいてぐいぐいと引き込まれる魅力溢れる作品であります。
カナダの環境保護関連企業は陰で二酸化炭素を垂れ流しして、地球温暖化を助長している。しかしその二酸化炭素を酸素に変える人工光合成装置が開発される。その装置に欠かせないレアメタルを巡って、熾烈な争奪戦が展開する…。
主人公である米国立海中海洋機関(NUMA)の長官ダーク・ピット、および彼を取り巻くアル・ジョルディーノを始めとするNUMAの面々。
う~ん、懐かしいなぁ。30年前と同様にみんな活き活きと活躍しているなぁ。本の冒頭に登場人物が掲載されているが、アル、ルディ、ハイアラム、ジェームス・サンデッガー、…。これらの名前を見るだけで興奮してくる。いや~懐かしいなぁ。みんな30年経っても頑張っているなぁ~!

ということで、読んでいると間違いなく興奮するし面白いんだけど、最近はピットの双子の息子と娘であるダーク2世とサマーが別な局面で活躍するので、少しストーリーが散漫になって集中できない部分もある。まぁ、30年前は若々しく精力溢れていたピットも50台後半?NUMAの長官が自ら活躍するストーリーはなかなか難しいだろう。
今後は、ピットと息子娘がどれだけコラボして活躍するのか…、興味はそちらに移るんだろうね。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハモネプリーグ~合唱みたいで合唱ではない?

2011-04-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話

仕事から帰って来てテレビをつけたら、「ハモネプ」をやっていた。ちょうど決勝戦!ということで、3組のグループが出場。「ハモネプ」って、元々は「青春アカペラ甲子園」と銘打つぐらいだから、高校生が出る番組だと思っていたけれど、今回の決勝戦はみんな大学生だったようだ。
前に観たときには「げっ、なんだこいつらは!?なんでこんなに上手いんだ!?」という感じだった気がするけど、今回はちょっと肩透かし…。イマイチ物足りなかった。
なんなのかなぁ?
一言でいえば、要するに微妙にハモっていないんだね。スミマセン、合唱初心者のオヤジが偉そうにいう話ではないんだけどね…。
でも合唱をやったり、カルテットで4人でハモったりしている身としては、どうも気になる。
やっぱりどのグループも、声が細いんだな。これって結局は軟口蓋発声と硬口蓋発声、喉の奥を広げて発声するか喉の前で発声するか、の違いなんだと思う。まぁポピュラーの歌い方は喉の真ん中から前の方を響かせてで歌うのが一般的だからそれでいいんだけど、その発声でハモろうとすると、よほどお互いに聴き合いピンポイントで音程を狙って発声しないと、ビシッと決まらないんだな。(軟口蓋発声でも狙わなきゃハモらないけど)

ツイッターで某合唱指揮者の方が仰っていたが、「合唱とハモネプとは、似て非なるもの(要旨をオヤジが要約)」ということ。だから合唱をやっている人はハモネプ的なアンサンブルをやったりするが、ハモネプをやっている若者はほとんど合唱団には入らない、らしい。
ハモる喜びは同じだし、合唱的発声や大勢で歌うことを経験すると、ますます歌うことの喜びを知ることが出来るのに…。
若者よ、合唱をやろうよ!特に男子諸君、男声合唱は楽しいよ!君たちが経験したハモネプの感動とはひと味もふた味も異なる楽しさがあると思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北の酒を呑みましょう!

2011-04-12 | 徒然なるままに




岩手の地酒「南部美人」の久慈社長のメッセージ。もうTVなどで随分取り上げられているので、ご覧になった方も多いでしょう。
このメッセージをきっかに、他の東北の名産品のメーカーもYoutubeを使って、全国に語りかけることになったとか。我々が出来ることは、多少の募金と東北の名産品を一生懸命消費するぐらいだ。
東北地方の都市のアンテナショップは、地元の製品を買い求める人で行列が出来ているところもあるとか。嬉しいねぇ!どんどん協力しましょう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お酒が届いた!

2011-04-12 | 徒然なるままに

3月の初めに訪問した一ノ蔵金龍蔵で買ったお酒が、先週漸く届いた。
普段家に誰もいないため、一週間ずらして翌週の日曜に着くよう指定していたものだ。
そうしたらあの大地震だ。幸いにも金龍蔵にはそれほどの被害はなかったと聞いたが、商品の発送どころではないだろうし、第一輸送手段が完全に麻痺していたのだから、しばらくは配達は無理だろうと気にもしていなかった。
そうしたら震災から3週間ぐらい経って、一ノ蔵の従業員の方から電話がかかってきた。「商品の発送が遅れて申し訳ない」という連絡だ。
どれだけ大変な状況か分かっているのだから、そんなこと気にしなくてもいいのに。ご丁寧なお詫びの電話で、こちらが却って恐縮してしまった。
「私の実家も仙台なんですよ、頑張ってください」などと少しお話をして電話を切った。
一ノ蔵だけでなく、宮城の産業、東北の産業には本当に頑張って欲しい。みんなでせいぜい消費して応援しましょう!

早速冷やして頂きました。まずは「しぼりたて原酒」
少し濁っていて、発泡しているので舌がちょっとピリッとして、スッキリした仄かな甘さ。
旨いなぁ~、やっぱり日本酒は旨いや!この奥深さは焼酎じゃ味わえないなぁ。

発送が遅れたお詫びの意味か、甘酒が同封されていた。
僕は甘酒は好きではないが、説明書を見ると冷凍庫で冷やして、シャーベットにしても美味しいらしい。
なるほど、それは良さそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も余震?それにつけても…

2011-04-11 | 徒然なるままに
今日は夕方の5時過ぎに大きな地震があった。
幕張は震度3だったようだけど、体感的には4はあったような結構な揺れだった。
職場の26階はゆっさゆっさと揺れて、いつまでも収まらない。まさに船に揺られている感じで船酔いしそうだった。
余震が続いたので、ビルのエレベーターも止まりっぱなし。歯医者を予約していたので、仕方なく26階から歩いて降りた。
もう何度目だ?大震災当日は26階まで昇ったし、計画停電でマンションの10階まで、歩いたし…、もうウンザリ。
まぁ被災地の皆さんはライフラインも止まったままで不便な生活を強いられているわけだから、多少の階段ぐらいで文句は言えないんだけどね。

でも節電で駅のエスカレーターもほとんど止まっていて、26階を歩いて降りたあとは多少の階段もきつい。
節電や停電で首都圏の人たちも大変だし、被災地では未だに風呂にも入れず、みんな苦労している。
そんな中で開幕戦を当初の予定通り、それもドームのナイターで強行しようとしたプロ野球の球団を僕は忘れない。ゼーッタイ忘れない!
開幕延期を発表したときの球団代表の 不貞腐れた顔も忘れない!
国民の苦労を分かろうともしない、感覚のかけ離れた経営者が率いる球団なんて、誰が応援するんだろう。
新聞って大衆の味方のはずじゃなかったの!?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリウスは偉い!

2011-04-08 | 徒然なるままに
今回の仙台帰省では、プリウス(ハイブリッド車)の燃費の良さに感心させられた。
川崎ー仙台往復と仙台市内で少し走って全工程約830km余り。これを燃料タンク容量45㍑のプリウスは余裕で走り切り、まだ7~8㍑残っていた。
満タン法で計算すると、なんと21.7km/l です!(*_*)
凄い!偉い!我がスカイラインなんて、9km/l がいいところだ。タンクに80l も入るのに往復出来ない。
いや、もちろんスカイラインはいい車なんだけど、こういう有事にはなぁ~。
プリウスワゴンが欲しい。でも高い…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする