母親と弟と、父の入院している日赤病院に行った。父はさっき看護士さんに手伝ってもらって、入院以来初めてシャワーを浴びたとか。さっぱりして気持ち良さそうだった。
頭はボケていないので安心だが、腰の痛みはなかなか良くならないようだ。歩行器を使ってやっとトイレに行けるぐらい。食事も座っては摂れないし、寝返りを打つのも大変そう。週3回の人工透析の時は、4時間ぐらい寝たままで体をあまり動かせない。これが辛いようだ。
しかしもう今はいわゆる「症状固定」状態であり、そろそろ日赤病院は退院せざるを得ないらしい。まぁ病院としてはこれ以上治療をしようがなく、ベッドも満杯なので仕方がないんだろうけどね。ただ、このまま家に連れて来ても母が面倒見切れないので、ケアマネージャーや透析の主治医とも相談して、1か月ほど介護施設にショートステイすることにした。
その施設も見に行ってきた。8畳ぐらいの部屋に流しとベッドとクローゼットとTVがある。一応、介助付きでトイレやお風呂、食事の世話もしてくれるそうだ。ここでリハビリして、それから家に戻るということだ。なるほど、それが良いと思います。
病院の帰りに、両親が震災後に大変お世話になったご夫妻に挨拶に行ってきた。そうしたら「今、主人が天ぷらを揚げているから持って帰ってください」と仰っていただき…。結局味見と称して、フキノトウ、ヨモギ、舞茸、北海道から送って来た鰈などの揚げたての天ぷらを少しずつご馳走になった。ご主人曰く「車じゃなきゃ呑めたのにねぇ」いえいえとんでもありません!
夕飯はいただいてきた天ぷらと、これまたご夫妻にいただいた筍と油揚げの煮物、ヤリイカで。途中で買ってきた山形の「出羽桜桜花・吟醸酒誕生30周年記念」で弟と一杯やりました。
ビールも散々呑んで、出羽桜の一升瓶は残り2合程度…、よく呑むなぁ。我が弟は僕に輪を掛けて呑みます。「今日はうるさく言うのがいないからな!」だって。おっと、このブログは弟の嫁さんも見ているんだっけ!?
フキノトウやヨモギの天ぷらは、吟醸酒にピッタリ。美味しかったぁ~。さすがに翌日は、二日酔い気味でありました。