呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

お母さんへの手紙 その5~月命日だね

2007-06-28 | 家族のこと

お母さんへ
今日は月命日、もう1ヶ月だね。
早いというか、まだひと月というか、よく分からないな。
病室でみんなでお母さんを見送ったのは、随分前のような気もする。
あれから一ヶ月かぁ。
なんと言ったらいいか、言葉が見つからないな。

今度の日曜日は、少し早いけどお母さんの四十九日法要を行います。
仙台はもちろん、Siの家族やMちゃん家族も揃いますよ。
それこそ1ヶ月ぶりだね。
位牌も仏壇も土曜に届きます。
ウチに位牌と仏壇なんて、似合わないね。
土曜までに本棚を片付けて、そこに入れるからね。
ちょっと狭いけど我慢してちょうだい。

お墓も決めないといけません。
この前言っていた市沢にしようかと思ったけど、ちょっと寂しい場所かな。
先週、横浜聖地霊園というところを見てきました。
ウチでは行ったことがないけど、横浜ズーラシアという動物園の向かい側です。
もう子供が大きいから、そういうところには行かなかったものね。
ここは結構気に入りました。
周りに本物の森があって、閑静で落ち着きそうです。
ここにしようかと思いますよ。
決まったらまた報告します。

お墓を見に行くとき、車の中でコブクロを聴いていました。
「蕾」や「永久にともに」で、大泣きしちゃいました。
環状2号線が渋滞していたからまだ良かったけど、走っている最中じゃ危ないね。
「蕾」はきついね。なんで小渕クンはあんな歌が書けるんだろう。
お母さんの墓石には「永久にともに」と入れようかと思っています。
コブクロにあやかる訳じゃないんだけど、言葉としてとても好きです。
もちろん歌詞もいいよね。
これもまた報告するね。

昨日の夕飯は、Yuがご飯を炊いておいてくれたので「づけ丼」にしました。
ウチの息子たちは刺身が好きだからね。
Waは「うめぇ!」と言って食べてくれました。
息子たちは何でも旨いと食べてくれます。そう言われると嬉しいもんだね。
今日は仕事で遅くなったけど、ざるラーメンをつけ麺風にアレンジして食べました。
相変わらず10時過ぎからの夕飯です。
モヤシ炒めやチャーシュー、煮卵を入れて、結構気合を入れて作った。
これも大評判だよ。お母さんにも作ってあげたいね。
そういえば入院する前、父さんの作るご飯は無理しても食べてくれたね。
あれから1ヶ月ちょっとしか経っていないのに・・・。
辛いなぁ、四十九日法要なんてやりたくないなぁ。
お墓も要らないなぁ。あんなところにお母さんを入れたくありません。

そんなことを言っても仕方がないか。
父さんがそんなことを言っていてはダメだよね。
親子3人頑張っていくから、見ていてください。
またいろいろ報告します。
お母さんも元気でね!これって変な言い方?

ippoより
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我が自転車の怪

2007-06-25 | 徒然なるままに
先週の金曜日は、久しぶりに会社の呑み仲間Kつぁんと大先輩のOiさん、それに肝っ玉母さんことUさんと呑んだ。
三田獅子丸で10時過ぎまで呑んで解散したが、Kつぁんと父さんがそれで帰れる訳がない。
二人で目黒のだるまに向かいましたよ。

カウンターで適当に肴を出してもらって
ビールやいもロックを呑むうちにあっという間に時間が過ぎた。
相変わらずなにを話したか覚えていないが、楽しく呑んだことは間違いない。
最近は呑んで話した内容は、ほとんど記憶に残らない。
これって、やっぱり勿体ないよね?
今度から呑みながらメモでも取ろうかな。
だるまのおやじにはきっちりと妻のことを話そうと思いながら
なかなか機会がない。
話したからどうということもないんだけど
やっぱり話したいし、聞いて欲しいという気持ちもあるんだよね。

で、多分1時過ぎにだるまを出て、Kつぁんをタクシーに乗せたところは覚えている。
でもその後の記憶がない…。
自分もタクシーに乗ったはずなんだけどな…。

日曜に買い物に出るとき自転車置き場を通ったので
「あぁ、金曜はタクシーだったから、自転車は駅に置きっ放しか」と思ったら
なんと我が自転車が存在しているではないか!
タクシーを川崎駅に付けて、自転車をヘロヘロと漕いで帰ってきたんだろうか。
それは時々やることなんだけど、ここまで記憶がないのは珍しい。
段々こういうことが増えてゆくのだろうか。
寂しさと恐ろしさが込み上げてくる…。
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りんご忌~美空ひばりはやっぱり凄い!

2007-06-24 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ジャズ&スタンダード
美空ひばり, 原信夫とシャープス・アンド・フラッツ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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今日は美空ひばりの命日「りんご忌」らしい。
昨日の東京FMの「アバンティ」は、りんご忌に因んで「美空ひばり」特集だった。

美空ひばりという人は、やっぱり近年稀なる大物だ。
番組の中で和田アキ子が話していたが、天然ボケで世間知らずのお嬢だったようだ。
それにしても何を歌っても上手い。
以前はちょっと癖がありそうで、偉そうで、歌もド演歌で、あまり好きではなかった。
でもアバンティで何曲もジャズのスタンダードナンバーが流れていたけど、とてもいいね。
極めて日本チックな曲を、日本人の心に染み渡るように歌うのは勿論だけど
あれだけジャズを素敵に歌うんだから、これは凄い。
北島三郎や五木ひろしは、あんなふうにジャズやロックを歌うことはできないよ。
今度美空ひばりのジャズをじっくり聴こう。
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有難き哉、我が両親

2007-06-23 | 家族のこと

先週の土日には、仙台の両親が来てくれた。
お袋は土曜に来たが、オヤジは週3回人工透析を受けているので、日曜にしか来れない。
それでも息子や孫のことが気になるらしく、日曜日に一人でやってきた。
今回は一緒に妻の墓地を見て歩いた。
「お母さんへの手紙」にも書いたが、僕が小学1~2年の時に住んでいた家のすぐそばだ。
不思議な縁を感じる。
東京オリンピックが開催された40数年前・・・。
まさか自分が50になったときに、妻の墓地を探しにこの辺に来るなんて想像すらしかなった。
オヤジやお袋だってそうだろう。
両親はそういう不思議な縁も感じ、こんもりした森を仰ぐ階段状の小さな墓地が気に入ったようだ。
ただ僕は、もう一つの広々として平坦な霊園も気になっており、未だに決めきれない。
そろそろ決めないといけないんだけどね。
いっそのこと墓地なんてやめて、遺骨はず~っと持っていようかな。
お参りしてもらうときは家に来てもらえばいいんだものね。
そうも行かないのかねぇ・・・。

両親との夕食は八宝菜。
さすがウチのお袋!と言いたいところだが、昔は料理上手だったお袋も今や喜寿。
凝ったものは面倒になったようだ。
で、仙台からの宅急便に入れてきたのが、ニッポンハムの「○○があればすぐできる」シリーズ。
これは優れものだ!キャベツさえ加えれば、八宝菜がすぐできる。
他に、豆腐を加えるだけの「麻婆豆腐」、玉ねぎを加えるだけの「豚肉の黒味噌炒め」etc・・・。
昔は「○○を加えるだけ」というと、他の具が貧弱で大して美味しくなかったが、これはかなりの「実力」だ。
兼業主夫の力強い味方である。
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呑む気父さんの読書感想文・亥の12 「チルドレン」

2007-06-21 | 本の話
チルドレン

講談社

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♪「チルドレン」伊坂幸太郎著 講談社文庫

・・・やっぱり伊坂さんのどこが面白いのか、父さんには理解できない。
文庫本の裏表紙には「・・・五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ」とある。
一体どこが予想もしない?どこが奇跡??
う~ん、分かんないなぁ。なにが言いたいんだ?どこが面白いんだ?
誰かぜひ解説して欲しい。

しかし父さんの読書のスピードはさっぱり上がらない。
今年になって12冊??もっと読書に集中できる環境が欲しい。
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お母さんへの手紙 その4

2007-06-19 | 家族のこと
お母さんへ
今週は、仙台の両親と、新座のおばあちゃんにMちゃんも来てくれたね。
久しぶりに賑やかだった。
そちらはどうですか?なんか変わったことはありますか?
忌引明けの一週間はあっというまでした。
溜まったメールをチェックするだけで、2~3日かかります。
それに休み前に急遽周りにお願いした仕事がほとんど終わっていない。
結局は僕がやらなくてはなりません…。はぁ~。

日曜は仙台のジジババとYuとお墓を見に行きました。
仙台では、この前の鴨居より市沢の方が気に入ったみたいです。
確かに小じんまりしていて、目の前に森が広がって良い感じです。
それになんと40年以上前に父さんが住んでいたところのすぐそばなんだよ!
ほら2~3年前にジジババを乗せて寄ったじゃない。
それと大昔に子供をつれて小学校を見に来たことがある。
あのそばなんだよね。
なんか因縁めいたものも感じます。

それにつけても、お母さんがいないことにさっぱり実感が沸きません。
昨日は位牌と小さな仏壇を注文してきました。
これだって実感が沸きません。
こんな小さな箱の中にお母さんを祭るなんて。
街中で一人でいるときなんかにお母さんのことを想い出して辛くなります。
「お母さん!」って、大きな声で呼びそうになります。
どうしたんだろうね、頭では分かっているのにね。
結婚して20年も経って空気みたいな存在だったのに、どうしちゃったんだろう。
辛いです。ホントに辛いです。なんでこんなことになっちゃったんだろう。
お墓なんか欲しくないのに、位牌だっていりません。


でも関係なく時間は経ちます。
四十九日の法要はお寺の都合などで、随分早いけど1日にやります。
お墓は間に合わないから、納骨はもっと後。
まだみんなで一緒にいられますよ。
四十九日までは、お母さんもこの辺にいるんだよね。
子供のことを、特にWaのことを見守っていてください。
父さんからお願いいたします。
また手紙を書きますね。返事が欲しいけど、無理だよね。


ippo より
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呑む気父さんの“danchy”~「牛丼&ナメコの味噌汁」

2007-06-18 | 食べ物・お酒の話

今日の献立は「牛丼」と「ナメコの味噌汁」
牛丼は、すき焼き風に牛肉、玉ねぎ、糸こんにゃく、豆腐(今日は厚揚げ)を煮込んだものを
どんぶりのご飯に載せただけ。
でもこれが結構旨い。
今回はちょっと味が薄かった。もう少し濃い目だともっと旨かったんだけど・・・。
生卵の黄身だけを真ん中にのっけて、白身は味噌汁に入れました。

ナメコの味噌汁は、息子たちの大好物。
息子たちは「旨いよ」と言ってくれたが、はてさて母親の味噌汁と比較してどう思っているんだろう。
父さんとしては、さほど違いはない
いや、物によっては父さんが作ったほうが旨い!と思っているんだけどね・・・。
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夜のスーパーマーケット

2007-06-17 | 徒然なるままに
今までは、スーパーといえば休日の夕方しか行ったことがなかった。
妻が入院してからは、平日の結構遅い時間に寄っている。
そうすると今までには気づかない、というか今までとは違う人種が買い物をしていることに気がついた。

平日の午後8時半・・・、近所のS友はガラガラだ。
パン売場では、売れ残ったパンを3個ずつビニール袋に詰めて、220円で売っている。
安くて良いんだけど、できれば甘いパンと調理パンは分けて欲しいな。
だって揚げたカレーパンと甘いクリームパンが一つの袋に入っている。勘弁して・・・。
その他の生鮮品も、10~20%引きになってるね。
これは嬉しい・・・。

S友に限らず、TQストアーにしてもMエツにしても
遅い時間は、いかにも単身赴任みたいなオジサンが多い。
勿論独身の一人暮らしらしい女性も多いんだけど、オジサンも結構いるな。
「あぁ、この人たちは単身赴任?独身?男やもめ??」と気になるものだ。
自分がかごを抱えて買い物しているんだから、偉そうなことは言えないんだけれど。
多分そんなに男やもめがいるわけないので、単身赴任が多いのかな。
買い物ご苦労様です。
僕も頑張って飯を作りますよ!もちろん、息子たちも分も含めてね!
世の独身、単身、やもめの皆さん、頑張ろうね!
仕事も付き合いも大変だけど、最後は自分自身の納得できる仕事をしようね。
ただ物理的に頑張っても仕方がないよ。
50を過ぎれば、いろいろ気になるさ。


PS)上記投稿は、酔っ払って書きました。最後の3行はなにが言いたかったんだろうね。自分でも分からん・・・。
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呑む気父さんの“danchy”「ソーセージにザワークラウト」

2007-06-15 | 食べ物・お酒の話

♪ザワークラウトを作った

本日の夕飯は「ソーセージ盛合わせ・ザワークラウト&ツナ入りマッシュポテト添え」
もちろんパンです。
ザワークラウトは、仙台のお袋のレシピによるもの。
今日はザワークラウトありきで、ソーセージとマッシュポテトを付け合せるために買ってきた。
美味かった~!次男は夕飯いらずだったので、長男と食しました。
若干キャベツの千切りが太かったのと、塩味が薄めだったのが残念。
あぁ~、ワインを買ってくれよかった。
そして、やっぱりご飯は合わないのでパンにした。
川崎駅前のラゾーナで旨そうなベーグルを買ってきた。
これもなかなか美味。

ソーセージ&ザワークラウトは簡単。
以下、レシピをご紹介する。

①材料:キャベツ中1個、ベーコン3枚、バター大さじ1.5、固形スープの素1個
②厚手の鍋を火にかけて、バターを溶かす。ベーコンを5mm幅に切って炒める
③その鍋に、太めの千切りにしたキャベツを半分入れて炒め、5~6分蒸し煮にする
④残りのキャベツを入れて炒める
⑤固形スープを半カップのお湯で溶いてキャベツの鍋に入れ、10分ほど煮る
⑥酢大さじ5杯、レモン汁大さじ2杯を入れて混ぜる
⑦好みのソーセージの両端を切り落し、キャベツの中に埋めて、更に3~4分煮る

以上で、出来上がり!
簡単&旨い!ビールにぴったり!
マッシュポテトはツナを加え、塩とブラックペッパーを振る。(具はお好みで)

たくさんキャベツが食べられてヘルシーだ。
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お母さんへの手紙 その3

2007-06-13 | 家族のこと
お母さんへ
忌引休暇を終えて今週から仕事に出ました。
相変わらず職場は忙しいです。父さんの仕事もいっぱい残っています。

会社に出れば少しは気が紛れるかと思ってあけど、そんなことないね。
仕事の途中で目が疲れたので目薬を注したら
入院中、お母さんに目薬を注してやったことを思い出してしまいました。
お母さんは目をつぶってしまって、なかなか目薬が入らなかったよね。
「目薬、弱いんだ」なんて、子供みたいなことを言ってたっけ。
目薬を差しながら、ウルッと来てしまったよ。

会社の帰りに東京駅で、思わず京浜東北線に乗ろうとしてしまいました。
もう病院に行く必要ないのにね。
苦笑いしながらも、涙が出ちゃったよ。
あんなに通った病院、あとどれだけ通うのだろうと思ってた。
毎日SUICAのチャージ分が300円ずつ減っていったっけ。
それなのに、たった1カ月だったね。
お母さんは辛かっただろうけれど、お父さんはもっと病院に通いたかったよ。

家の洗面所には、お母さんが入院中に使っていた歯ブラシとコップがそのまま置いてあります。
持って帰ってきて、誰かが取り敢えずそこに置いたんだね。
なんか片づけられなくてさ。
最後の方はひとりでは歩けなくて、ベッドで歯を磨いていたね。
父さんがいるときは、胸にタオルを当ててパットを口の下に持っていってやって。
なんか子供の面倒を看ているみたいで、ちょっとおかしかったよ。
でもお母さんは眉間にしわを寄せて真剣に磨いていたっけ。
ついこの前のことだよね。
火葬場でお母さんが骨になっちゃったとき、顎の骨があった。
ちゃんと小さな歯が残っていて、お母さんが歯磨きしているのを思い出しちゃったよ。
でも不思議と悲しさは感じなかった。変な話だね。

今日は早帰りデーです。でも結局もう7時。
東海道線の中でこの手紙を書いています。
新しい携帯は、文章を打つのは便利です。
お母さんの闘病記をどこからでもアップできるように、携帯を換えたんだから。
お母さんの携帯は、そのままお父さんが使うことにしました。
お父さんの携帯は通話には不便だし、お母さんのはほとんど使っていないからね。

今日は餃子です。冷凍だけど、春雨サラダも作るかな。
夕べはなんと98日ぶりに酒を抜きました。今日も呑みません。
少し痩せて、指輪が食い込まないようにしないとと思います。

ではまた手紙を書きます。じゃぁね!

Ippoより
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お母さんへの手紙・その2

2007-06-10 | 家族のこと
お母さんへ
忌引き休暇がついに終わります。
明日からは完全に普通の生活に戻ります。
この前は「炊事洗濯も大丈夫だから、心配しないでね」と書きましたが、実はちょっと心配です。
今までのように「妻の病院に寄るからお先に失礼します」とは言えず、早くは帰れないと思います。
そうなると、いくら炊事洗濯が嫌いではないといっても、毎日のことだからきついかなぁ。
早く「5時に帰れる職場」に移れることを祈っています。

昨日はおばあちゃんが来てくれたよ。そして友達のKも来てくれた。
もちろんお母さんも分かっているよね。
おばあちゃんは、四十九日までは毎週来るって。
遠くから大変だけど、来ないではいられないんだろうね。
Kのことはブログに載せたから分かっているよね。

今日はお母さんのお墓を見てきました。
この前Yuと行った南葉山は気に入ったんだけど、ちょっと遠いな。
まあウチから車で行く分には大して時間がかからないんだけど、電車では相当大変。
今日は鴨居のあたりを見てきたよ。結構良いところがあった。
でも、本当は全然ピンと来ないんだよね。
お母さんがあんな山の中のお墓に入っちゃうなんて・・・。
僕は別にお墓なんて要らないんだ。
お骨は家にあればいいじゃない。そうすればいつもみんな一緒。
そういう訳には行かないのかなぁ。
帰りには位牌と仏壇も見てきたよ。これもまたピンと来ないね。
分不相応のデカイ仏壇なんて買うつもりないし、これだって全然ピンと来ない。
どうしたらいいんだろうね・・・。

Waは、お母さんの祭壇の前でいつものように腕立てとか腹筋をやっていますよ。
見て欲しいのかね。
お母さんが逝ってしまい、特に次男のWaはちょっと心配だね。ちゃんと乗り切れるかね。
お母さんも応援してね。
四十九日なんてあっという間で、もうすぐだね。
まだまだ実感の沸かない毎日だけど、また手紙書きますね。
今、夜中の12時を回ってしまいました。
前から日曜は11時過ぎには寝たいと思っていたのに、結局この時間です。
明日は2週間ぶりの会社、早く出社するつもりです。
目覚ましがなるまで熟睡できればいいな。
じゃあお休み!
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友人Kの来訪~「50を過ぎて・・・」

2007-06-10 | 徒然なるままに
友人Kが妻にお線香をあげに来てくれた。
Kはなんと小学4年生からの友人、40年来の付き合いとなる。
Sと並んで、僕の最も古い友達だ。
Kは、現在某電話会社の某東南アジアの現地法人社長。(出世したもんだ!)
だから告別式には来れなかったけれど、今回こちらに出張があったのでわざわざ立寄ってくれた。
高校は別だったが、バンドを組んで散々青春を謳歌した仲間のひとりだ。
そういえばKには僕たちの披露宴の司会を頼んだっけ。

Kは「50を越えて、最近思い立ったこと、やりたいことを極力やっておこうと思うんだよね」と言う。
だから今回もウチの妻への焼香を思い立ち、無理をしてでも立寄ろうと考えたようだ。
確かに50歳と言えば、人生の折り返し地点はとっくに過ぎている。
これからはやりたいこと、やっておくべきこと、やらなければならないことなどを
きっちりこなしていくことが大切なんだと思う。
彼の場合は、今の駐在がまる4年。今月末からは別の国に赴任すると言う。
トータルすると、会社人生の半分が東南アジア地域への赴任で過ぎたとのこと。
日本に居らず、普段家族とも離れ離れになっているので、余計にそういう気持ちになるんだろう。
ある意味僕も妻のことがあって、ここで一区切り。まさに人生の第2ステージに突入した気がする。
これからどう生きるかここで真剣に考え、Kのように毎日毎日、ひとつひとつのことを大事にしていきたいと思う。

それにつけても古くからの友人はありがたいものだ。
今回のK、通夜から告別式、火葬場、初七日法要まで付き合ってくれた友人の面々、忙しい中告別式も参加してくれた会社の同期や友人たち・・・。
妻も病気をしてからは、僕の友人にあまり会いたがらなかったけれど
みんな心配してくれていたし、亡くなってからは心から悲しんでくれ、残った僕や息子たちのことを気に掛けてくれている。
このメンバーを中心に、これからの人生でどれだけ友人・知人を増やしてゆけるか
そろそろ仕事や給料よりも、そちらのほうを重要視してゆく時期なのだと思う今日このごろだ。

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主夫の日常

2007-06-10 | 徒然なるままに

今週一杯は忌引のため、しっかりと「主夫」をやっている。
この前の夕飯は、塩鮭にほうれん草と豚肉の蒸し煮、キャベツとナスの浅漬け、ネギと豆腐と油揚げの味噌汁。立派なもんでしょう!
ほうれん草は、友人Yから教えてもらった簡単レシピのひとつ。
鍋にごま油を引いて、ほうれん草としゃぶしゃぶ用の豚肉を交互に敷く。
後はお酒をコップ半分ぐらい注いで、ふたをして蒸し煮にする。
そして食べると時はポン酢を掛けて…。
とても簡単で美味しかったし息子の評判も上々だった。
でも、これで料理とか全然だめな旦那だったらどうするんだろう。
1カ月以上毎日コンビニ弁当?やっぱりこれからは男も簡単な料理ぐらいできないとね。

今朝はパン。
わが家の「簡易ガーリックフランス」の作り方。
斜めに切ったフランスパンにマーガリン(またはバターかオリーブオイル)を塗り
ガーリックパウダーと瓶詰パセリを振りかける。その後オーブントースターで焼く。
オリーブオイルよりもマーガリンやバターの方が旨い。
本当に簡単で、焼きたてのガーリックフランスパンが堪能できる。
お試しあれ!

今朝は早くから洗濯をしてベランダに干した。
う~ん、休みだからいいけど、これを仕事をしながら毎日続けるのは相当の重労働だ。
主夫業はいつまで続くことやら…。
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呑む気父さんの読書感想文・亥の11「愛をこめ、いのち見つめて」

2007-06-07 | 本の話
愛をこめいのち見つめて―病床からガンの友へ

集英社

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♪「愛をこめ、いのち見つめて~病床からガンの友へ」柳澤桂子 集英社文庫

妻の病状を心配してくれた十和田の友Aが送ってくれた本。

理学博士で三菱化成の研究所主任研究員だった筆者が
自ら原因不明の難病と戦いながら、末期がんに犯された友人に対して励ましを送り続けた書簡集。
最初は理学博士で慶応大学医学部にも在籍した筆者らしく(?)、宇宙の生成から地球や生命の創造の話しが続く。
「こんな難しい手紙を貰ったって、病人が読むには大変じゃないか」とも思ったが
読み進むうちに「生命とはなにか、がんとはどういう風に作られるか」ということが分かり易く解説されていて
手紙の受け手も自分の病気を理解したり、これからの過ごし方などを考える上で参考になったと思う。
後半は、骨転移により激しい痛みに苛まれている相手を思いやり、少しでも気分を晴らすために旅行の話や詩歌の話しなどが続き
自分も闘病しながらも友人を思いやる気持ちが溢れており、同じように先が見えない病状の家族を持つ身として、とても心に沁みる手紙だった。

最後まで読み終わる前に妻が逝ってしまったが、もっと早く読んで少しでも妻に安らぎを与える参考になれば良かったとも思うが、今更詮無し。
またもう一つのブログを読んだ方から勧められた「がん患者さんの・心と体の悩み解決ガイド」(日経BP社)についても、早速買っては見たものの結局1ページも読まないうちに妻の逝去となった。
これもまた詮無し。
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お母さんへの手紙 その1

2007-06-06 | 家族のこと

お母さんへ
こちらは晴天が続いています。そちらはどうですか?
早いもので、お母さんがそっちへ行ってからもう一週間が過ぎましたね。
こちらは少しずつ普通の生活に戻っています。
でもWaは金曜に体育祭があるので、どうしても学校に行くといって木曜から登校していますよ。
まあ高校最後の体育祭だからいいよね。
今朝はWaにおにぎりを作ってやりました。父さんとYuの分も作ったよ。
息子たちは良くやっているから心配しないでね。父さんだって大丈夫です。
YuやWaはお父さんが毎晩呑んでいるので心配みたいだけど、大した量は呑んでいないから大丈夫さ。
お母さんもそっちであんまり心配しないでね。

お母さんがそっちに行ってから、急に冷蔵庫が調子悪くなりました。
結局修理には5~6万円かかるというので、買い替えました。
昨日新しい冷蔵庫が届いたよ。
最近の冷蔵庫は、ブロンズとがシャンパンゴールドなんかの色がメインなんだね。
今度はブロンズみたいな色にしました。
お母さんにも使って欲しかったな。
でもYuやWaと「お母さんがいたら、また一杯になっちゃうね」と笑っていました。

とにかく安心してゆっくり休んでください。
ず~っとゆっくりできなかったでしょう?何も心配いらないよ!
また手紙で報告します。ではお休み!

親愛なるIppoより
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