呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

東京混声合唱団仙台公演 20180218

2018-02-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
(fbからのコピペです)

昨日は我々の指導者千葉弘樹先生が所属する東京混声合唱団の仙台公演でした。川内萩ホールにて。
これは聴き逃せない!ということで、団員10名で聴きに行きました。
指揮は山田和樹さん、ピアノは萩原麻未さん。第1部は「音楽で描く世界地図」と題し、アメリカ、アルゼンチン、コモロ連合国など、世界7カ国の国歌と国を代表する歌曲の演奏。第2部は「ヤマカズ&東混 愛唱曲集より」ということで、J-popやNコン小学校の部課題曲などを取り上げました。
身振り手振りを入れたり、団員が客席に散らばって歌ったり、さすが東京混声合唱団、魅力たっぷりで聴き応えのある演奏でした。山和さん+萩原さん+東混のコンビは昨年横浜でも聴き、また山和さんは東混だけでなく仙台フィルでも何度も聴いていますが、とっても良いですね。
特に東混の演奏会では、ある意味「やりたい放題」で好きなようにやっている感がたっぷりで、実に楽しいです。東京オリンピックまでに、全世界の200の国、地域の国歌全てを演奏する計画だそうです!
そして萩原麻未さんも最近コンビを組んでいますが、バリバリのソロピアニストなので、普通の合唱伴奏とは一線を画し、まさにオケとコンチェルトを演奏するかのごとく、合唱と対等にコラボしています。賛否はあるかもしれませんが、これも山和さんの挑戦の一つで、大変面白い試みと思います。

終演後は、千葉先生の新幹線の時間まで、有志でお疲れ様会を開催。演奏会の裏話、苦労話なども聞けて、これまた楽しいひと時でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽前大山 新酒酒蔵まつり

2018-02-15 | 食べ物・お酒の話
2月10日土曜に、去年友達になった呑んべえ仲間と、鶴岡の大山に行って来ました。
「大山新酒・酒蔵まつり」、とっても楽しかったです!
羽前大山の酒蔵を4つ巡ります。昔は30件以上の酒蔵があり、天領?として栄えていたらしいけど、今は4軒のみ。
それでも1200円で4軒をハシゴして、それぞれ並んだ列で燗酒の振舞いをいただいたり、酒蔵で今朝絞った純米酒をいただいたり、その場で瓶詰めした新酒を購入したり…、とっても充実した、日本酒好きには堪らないツアーでした。
山形・庄内の酒は旨い!漬物もとっても旨い!
いろいろいっぱい買って来ました。
また来年もご一緒しましょう!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘を愛する女

2018-02-09 | 映画(DVD)の話
○映画「嘘を愛する女 」 ⭐️⭐️⭐️⭐️
観た日付(1/25)は前後しますが、高橋一生くんも長澤まさみちゃんも好きなので観に行きました。
5年も同棲した相手が、実は名前も経歴も全て嘘だった…あなたは一体誰なの?
うーむ、結構ヘヴィーな映画ではありましたが、面白かったです。ちょっと「当てもなく歩き回って、こんなに都合よく人探しできるかよ」と思うところもありましたが、まぁ、それはご愛嬌…。
長澤まさみは、前はあっけらかんとした明るさと可愛さが持ち味だったけど、それなりに年齢を重ねていい女優になってきたね。高橋一生は、さすが存在感ある。吉田鋼太郎、渋いねぇ〜、いいねぇ〜。
映画は楽しい!シルバー料金で1,100円で観れるんだもの、気楽に一人で観たいときに観に来よう。週に2本観たって、大したことないさ!(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「祈りの幕が下りる時」

2018-02-08 | 映画(DVD)の話
○「祈りの幕が下りる時」⭐️⭐️⭐️⭐️
ハイ、まずは予習のために前作をDVDで観て、いよいよ最新作を!
うーむ、なかなか良かったです。
多少人間関係の結びつけ方に無理がある気がしないでもないけど、アリバイ崩しなどの謎解きは、それなりにうまくセッティングされており、楽しめました。
主人公の加賀恭一郎がなぜ長年日本橋署から離れなかったのか、加賀はなぜ父親を疎んじたのか、失踪した母親はどこにいたのか…
ただ、TVCMで「最高の泣けるフィナーレ」と煽っているけど、僕はそれほどではなかったです。前作同様、様々な親子愛が出てくるし、犯人親子の逃避行なんかも感動的ではあるけれど、40年以上前の野村芳太郎監督の「砂の器」を超える親子愛を描いた映画は、その後ないと思います。
後の脚本家や映画監督は、砂の器を越えようと一生懸命なんだろうけど、どうしても描き方や映像が似てきて、二番煎じ感が拭えません。
親子愛を描くのに、砂の器を超えるべくもがき苦しむのは、ひょっとしたら今後の日本映画のまさに「宿命」(*)なのかもしれません。

*宿命:砂の器の主人公で犯人の作曲家の作品の曲名




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新参者・麒麟の翼

2018-02-06 | 映画(DVD)の話
○新参者・麒麟の翼(DVD)⭐️⭐️⭐️✨

上映中の「祈りの幕が下がる時」が観たいんだけど、新参者シリーズは今まで観ていないので、予習のために前作をDVDで観ました。(TVドラマも観たいけど、どこでも貸出中で、1巻1〜2話しか観れていない…)

「泣けるミステリー」を標榜するけど、確かに親子愛や友情を超えた友への思いなどは感動的。でも、日本橋の翼を持つ麒麟像を巡る、登場人物それぞれの関わりとか思い入れが、イマイチ現実感がなくすんなりこちらの胸に沁みてこなかったです。
謎解きもちょっと無理矢理感があるかなぁ〜。
東野圭吾の小説は大好きで随分読んだけど、最近のガリレオシリーズや新参者は読んでいません。
原作が僕の好みからズレてきたのか、脚本があまり良くないのか、映像化が難しいのか…。
星、3つ半でした!(僕的満点は5つ)

PS)
5年前の作品なので俳優陣が若い!
今をときめく松坂桃李、新垣結衣、向井理、菅田将暉らが、なんとも幼い。このあと、どんどん成長して立派な俳優、女優に脱皮するんだなぁ〜(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする