呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

観る・聴く・丸呑み!~EAGLES「LONG ROAD OUT OF EDEN」

2007-11-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ロング・ロード・アウト・オブ・エデン
イーグルス
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)

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イーグルスの実に28年ぶりのスタジオ録音のCDだ!
買おうかな、とは発売の時から考えてはいたけれど
この前横浜の「LAST WALTZ」に行って、70年代のサザンロックを聴いて、是が非でも欲しくなった。

なんと今回のアルバムは2枚組みだ。
Disc1の1曲目は、生ギター1本でご機嫌なハーモニーを聴かせる「失われた森を求めて」
2曲目はシングルカットされて、世界中のチャートで上位に入っている「How Long」だ。
いかにもイーグルス!という感じのカントリーテイスト溢れる曲だ。
この1枚目は、昔の絶頂期のイーグルスを思い出させる曲が集まっている。

Disc2は、一転してほとんどがマイナーの曲となる。
ライナーノーツを読むと、本当は01年の秋にイーグルスは新アルバム作成に入るはずだったらしい。
9/10にはスタジオに機材も揃い、メンバーの到着を待つばかり。
その次の日が、あの「9.11」だった・・・。
結局6年を経てレコーディングが実現した訳だ。
9.11の直後にドン・ヘンリーが書いた曲が、最後にボーナストラックとして入っている「Hole In The World」とのこと。
この曲を含めて、メッセージ性の強い曲が多いように感じる。
イーグルスも、「9.11」を境に混沌と混迷のアメリカに呑み込まれたのかなぁ。

しかしドン・ヘンリーを始め各メンバーの歌声は老け込むことなく、艶々と輝いている。
グレンもジョーもティモシーも!
ハーモニーも相変わらずカッコ良くて最高!
2年前?に来日した時に「もうこれが最後かな」と思ったけれど
また生で新アルバムの曲を聴きたいな。
ぜひ来日して欲しい。
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観る・聴く・丸呑み!~東京男性合唱フェスティバル

2007-11-26 | コンサート・LIVE・演劇などの話
叔父が大学時代のグリークラブOBとして参加するというので聴きに行った。
去年までは30~40組の出演だったが、今回はなんと60組に増えたそうだ。
叔父の出番は3時過ぎなので2時ごろ到着したが、午前中からやっていたようだ。
7~8人の少人数のところから、40人からの大編成の合唱団まで
曲目もモーツァルトあり、ロシア民謡あり、「地上の星」もあり・・・。
僕が聞いた20組強の合唱団では、年配の方が多かった。
昔から男声合唱が大好きだった方々だ。
皆さん、伸び伸び嬉々として歌っていらっしゃる。
いいねぇ、ホントに楽しそうだ。年をとって多少声が出ないなんて、そんなの関係ねぇ!

勿論実力派合唱団も出演している。特に後半になるに従ってレベルが上がってきたような気がする。
僕が聴いた中では、「Kiyohachi Bravo`s」(横国大若手OB合唱団)、「イェーノーリャ・ラウラヤット」(都合唱コン金賞)、「合唱団お江戸コラリアーず」(合唱コン入賞常連)あたりは、凄い!
それと高校のグリーが何組か出演したが、これまたパワフルで若々しくてとても良かった。
みんな一生懸命だ。
最近は、高校や大学で合唱部が衰退しているらしい。
特に男性だけのグリークラブは人気がないということだ。
是非彼らには頑張って欲しいね。

しかし男声合唱っていいなぁ。
なんか女性がいない分、演奏がキンキンせずに落ち着いている。
それに男子校の気楽さみたいなものがあって、聴いていても懐かしさ?を感じる。
和気藹々楽しく歌って、練習終わったら呑むべぇ!みたいな一体感があるね。
いやぁ、この前のYのコンサートに引き続き、オジサンの血は益々騒ぐのであります!!
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