呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

Jちゃんとのひと時

2007-07-29 | 食べ物・お酒の話

Jちゃんは、中学3年からの友人。
社会人になってからは、結婚して地方に住んでいたりしたので、あまりしょっちゅう会うことはなかった。
でも上京したときは、H夫妻やYなど共通の友人達と時々会っていた。
彼女のご主人は外科医だ。
そんなこともあって、妻の病気のことを時々メールで相談したりもしていた。
5年前、妻が最初に乳がんと判明した時、Jちゃんに相談メールしたが、その後はほとんど相談も経過報告もしていなかった。
随分気にしてくれていたようで、申し訳なかったと思うと同時に、もっといろいろ妻のことを相談すればよかったと後悔もしている。
「妻の乳がん闘病記」のほうでも紹介したが、4月に妻が再入院してからは、Jちゃんとご主人に随分アドバイスを貰って助けてもらった。
結果的には手遅れだったにしても、発病の頃から連絡を密に取っておけば、少しは状況が変わったかもしれない。

そんなことでJちゃんは本当に妻のこと、そして僕の家族のことを気に掛けてくれている。
葬儀にはわざわざ十和田から駆けつけてくれた。
今回は、今取り組んでいる自身の資格取得の研修会で上京するというので、食事をすることにした。
場所は、目黒の「風音」。日本酒好きのJちゃんをぜひ連れて行きたかった店だ。
相変わらず肴も美味しいし(ちょっと量が少なく、父さんは物足りなし)、マスターのお勧めの日本酒は、こちらの好みに的確に応えてくれる。
結局、話はほとんど妻のこと、お互いの家族のこと、親のこと・・・。
自分も3人の子供を育て、人にも言えないような苦労や辛さも経験しているようだ。
二人で、呑んで話して涙を浮かべて・・・、あっという間に時間が過ぎた。
Jちゃんからは「あまり自分を責めたり、頑張りすぎたりしないほうがいいよ。奥さんも子供たちも、ちゃんとあなたに感謝しているから」とアドバイスを貰った。
うん、そうだね。妻や子供たちに対する「ああすればよかった、こうすればよかった」は、数え切れないほどある。
でも妻に対しては、最後は尽くすことが出来たかな。
子供に対しても、今は妻のお陰で本当に良い関係になっている。
妻との関係はこれ以上どうしようもないけれど、子供とはまだまだこれからの関係だ。
Jちゃん、ありがとう、随分楽になったよ!
これからも宜しくね!

*画像は、Jちゃんのお土産。青森産の各種干物に「清酒菊駒」。Jちゃんの心遣いに多謝!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ピアノの森」映画化!

2007-07-29 | コンサート・LIVE・演劇などの話

「ピアノの森」がアニメ映画化され、先日公開された。
キャスティングは、一ノ瀬海が上戸彩、修平が神木隆之介、怜子が池脇千鶴、阿字野が宮迫。
そして、ピアノ演奏がアシュケナージ!?
う~ん、予告編を見る限り、絵は原作に忠実なようだし森もきれいに描かれている。
キャストもなかなか揃っている・・・。
でも70歳のアシュケナージが、森の精とピアノの神様が降臨した10歳の少年のピアノを弾くの??
どうなんでしょう・・・。
海がどんな演奏をするのか、想像力を逞しくして漫画を読んだほうが、楽しめそうだなぁ。
でも、原作もなかなか話しが進まないしな。
ショパンコンクールの海の出番は、一体いつになることやら。
取り敢えず映画館に行くのはやめておこうか・・・。

PS)
でも「夫婦割」で、@1,000円で観られるのなら、観てもいいかな。
そういう映画結構あるよね。1,800円は出す気がしないけど、1,000円ならっていうヤツ。
妻がいないのにどうするんだって?
映画館の人には悪いけど、夫婦の振りして入場するって、ダメ?

PS2)
池脇千鶴というと「ジョゼと・・・」での、妻夫木君との鮮烈なラブシーンを思い出す。
なんとも可愛いオッパイだった・・・。
今回のレセプションのチャイナドレスもなかなか良い。
不謹慎な!? お母さん、ゴメン!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お母さんへの手紙 その7~梅雨明けて月命日

2007-07-29 | 家族のこと

お母さんへ
しばらく間が空いてしまいました。
正式な宣言は出ていないけど、ようやく梅雨が明けたようです。
このところ毎日が暑く、子供たちもヒイヒイ言っています。
さっきエアコンをつけました。

今日は月命日だね。
2カ月か…。「もう」というべきか「まだ」というべきか、よく分かりません。
お母さんを家族で見送ったのは随分前のことのような気もするし
入院していた病院に毎日通ったのはついこの前のような気もする。
この2カ月間にいろいろなことやってきたよ。
お母さんが亡くなってすぐ翌日には葬儀場と打ち合わせして、バタバタと通夜と告別式を済ませた。
その後は、役所回りや銀行、保険の手続きなどであっという間に10日の忌引休暇が終わったな。
そして仏壇や位牌選び、四十九日法要、墓地と墓石の決定…、やることはいくらでもあったよ。
人間が一人亡くなるということは、こんなに大変なことかと思った。
それでもまだ2カ月しか経っていないんだ。
2カ月前はお母さんは病院のベッドにいて、僕らと話したしご飯も食べたし
歯もちゃんと磨いたし、父さんが帰るときには手も握り返してきたよね。
そんなお母さんがもういないということは、まだまだ実感できないところがあります。

このところ保険の解約とか健康保険証からお母さんの名前を抜いたりとか、いろいろ手続きもやっています。
この前は会社の端末で身上異動の電子申請をやりました。
さすがにお母さんの名前の横に「病気死亡」、日付を「5月27日」と入れるのは辛かったなぁ。
ちょっと涙が出たよ。本当にお母さんはいなくなったんだ、って実感させられた。
それでも不思議なもので、やっぱり少しずつお母さんのことを思い出す時間や回数が減ってくる。
人間なんて因果なもんだね。
でも大丈夫だよ、忘れないって。
父さんもYuもWaもちゃんと毎日お母さんにお線香をあげて、話し掛けているでしょう?
ただ前みたいに仕事をしていても電車の中でも買い物していてもお母さんを思い出す、というのは少なくなったかな。
仕方ないよね。それだけお母さんと一体化してきたということかもしれない。

四十九日も過ぎました。
仏教では、四十九日が過ぎると死者の魂は冥土に行くって言われるけど、どうなんでしょう。
お骨もまだ家にあるし家族のことも気になるだろうから、お母さんはまだこの辺に居るのかな。
新座のおばあちゃんは、まだお母さんがそばに居るって言うんだよ。
父さんは、残念ながら鈍感で霊感もないので良く分かりません。
そばに居るのなら、サインでもいいから知らせて欲しいです。
いつもそばに居ると信じるだけでは、心もとなくて寂しいです。

またまた長くなりました。では、また手紙を書きますね!

ippoより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気父さんの“Dancyu”~最近の夕ご飯

2007-07-24 | 食べ物・お酒の話

最近の夕飯をまとめて記録しよう。

♪盛岡冷麺
まずは今晩の夕飯。「盛岡冷麺」です!
ゆで卵、チャーシュー、茹で海老、キュウリ、キムチを乗っけた。
とても美味しかった。
冷麺って、あの歯ごたえがいいよね。
割と長めに茹でたけど、それでもシコシコで、結構お腹に溜まる。
これからの暑い季節にはぴったりだね。




♪鳥もも肉のトマト煮
トマトの酸っぱい味が大好きだ。
だからイタリアンのトマト料理も大好き。
ニンニクの効いたオリーブオイルでトマトを炒める・・・。
なんといっても食欲が湧くね。
トマト味のパスタや煮込み料理は、ワインにもぴったりだ。

で、急にトマト味のイタリアン風が食べたくなって作りました。
鳥のもも肉が歯ごたえもあるし皮も美味いね。
トマトはザク切りの缶詰を使えば簡単だ。
当然パンです。
ちょっとこのところ禁酒中なので、ワインはない。残念!
ノンアルコールビールで風呂上りの喉を潤した。




♪中華丼&シューマイ
今日は、手抜き。
実家から送ってきたレトルトの中華丼と冷凍のシューマイだ。
でもご飯はちゃんと炊いたし、ナメコの味噌汁も作ったよ。
中華丼にナメコの味噌汁?合わなくねぇ~?
う~ん、そうなんだよ。
でもレトルト食品は牛丼と中華丼でギリギリまで迷ったものだから
取り敢えず味噌汁は、なめこにした。
最近のレトルトは美味いね。中華丼も思いのほか美味かった。
便利な世の中だな。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブランド品?

2007-07-24 | 徒然なるままに

久しぶりにブランド物のシャツを買った。
クールビズ用の半袖シャツ、ブルックスブラザーズのボタンダウンです。
ラルフローレンは結構みんな着ているので
天の邪鬼の父さんは他人がみんな持っているものは欲しくないんだよね。
BBはそんなに見ないもんな。

大体にして「猫杓(ねこしゃく)」ってのは気に入らないな。
一時期コートといえばバーバリーだった。
昔、職場のおじさんが「俺のバーバリー取ってくれ」とか「バーバリーどこへ行った?」とか言っていた。
さも「俺のはブランド物だ」と言わんばかりだ。
で父さんはその時言いたかったね。
「あんたのは三陽バーバリーでしょうがぁ~!ざんねぇ~ん!!」ってね。
三陽バーバリーなら、父さんだってその10年前に持ってたわい!
父さんが新入社員の時、お金持ちの先輩がいて、その人のトレンチがさりげなく英国バーバリーだったっけ。
そういうのがいいよね。

父さんの持っているブランド品…?
オメガシーマスター、アクアスキュータムのコート、あとは…ないな。
うん、「技術の日産」のスカイライン!
前に妻にヴィトンの財布をプレゼントした。
地味で節約家の妻は大喜びしてしばらく使ったものの
「使い過ぎると形が崩れるから」と仕舞いこんでしまった。
いつ使うつもりだったんだろう。
結局ほとんど使わず大して汚れることもなく、遺品として残ってしまった。
父さんが大枚叩いて?買ったヴィトンの財布、どうすりゃいいんだろう。
使ってくれりゃよかったのに…。
体調不十分の妻を元気づけるため、今度は肩掛けのポーチでも買ってやろうと考えていたが、もはや叶わぬこととなった。
若い頃はブルックスブラザーズのポロシャツをお揃いで買ったっけ。
ペアルックなんて、それだけだったね。
もっといいものを、ホントに良いものを買ってあげればよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気父さんの読書感想文・亥の13「幸福の食卓」

2007-07-21 | 本の話
幸福な食卓
瀬尾 まいこ
講談社

このアイテムの詳細を見る


♪「幸福の食卓」瀬尾まいこ著 講談社文庫

小説も映画も話題になった作品なので、前から読んでみたかった。
今回文庫化されたのですぐに買って読んだ。

《以下、ネタばれ有り》

「父さんは今日で父さんで在ることをやめようと思う」
朝食のテーブルで、父親は息子と娘を前にして、宣言する。
母親は別居中。
中学生の佐和子を取り巻く家族は、一風変わり者の集まりのように見える。
実は父親の自殺未遂から、普通の家族が少し「ズレて」奇妙な平衡感覚の中で支え合って来た。
そんな中、佐和子に「彼」が出来る。
一緒に高校受験を頑張って、二人で第一志望の高校に合格して普通に幸せに高校生活を送る。
しかし高校2年のクリスマスの日、彼はあっけなく交通事故で死んでしまう。
佐和子は魂の抜け殻のようになって冬休みを過ごすが、家族や友人がそれこそ影に日向に佐和子を守ろうとする。
佐和子もそのことに漸く気づき立ち直りの兆しを見せる。
ちょっと「ズレて」いた家族も、このこときっかけに少しずつ「まとも」に戻りつつある・・・。

ラストに近いところの佐和子の科白。
『私は大きなものをなくしてしまったけど、完全に全てを失ったわけじゃない。
私の周りにはまだ大切なものがいくつかあって、ちゃんとつながっていくものがある』
そうなんだよね、大切なものをなくした喪失感っていうのはそう簡単に解決するものじゃないけど
それ以外にも大切なものってたくさんあるんだな。
それを忘れず、ちゃんと見極めて失くさないようにしないと、それこそ大変な事になる。
また、その少し前の兄の彼女の科白。
『家族は作るのは大変だけど、その分めったになくならないからさ。
あんたが努力しなくたって、そう簡単に切れたりしないじゃん』
これもその通り。物理的には簡単に切れてしまうこともあるけれど、精神的には家族はそう簡単に切れない。
そこが家族のいいところ、だと思う。
(面倒なところでもある?でもウチは今のところそれで助かっているよ!)

ほんのりとした家族愛、友人愛を味わえる、なかなかの秀作だ。
ぜひ映画も観てみたい。


ところで、父さんの読書感想文は漸く13冊目。
今年も半年過ぎたのに、あまりにも少ないね。
この本だって、普通だったらいくら遅読の父さんでも2~3日で読める本だ。
それが1ヶ月近く掛かっている。
まあ通勤電車が混んでいて本が読めないとか、最近あまり本に集中できないとか、いろいろあるんだけど、ちょっとこのペースはまずいな。
8月からは通勤時間が30分延びる。
後半は座って行けるはずなので、居眠りせずに読書をしよう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想望~永久にともに

2007-07-16 | 家族のこと
【想望】そうぼう
①おもいしたうこと。思慕。 ②ある事の至るのを予想して待つこと。(広辞苑)


最近の洋型墓石(横長の低いタイプ=今は殆んどこの形)には、家名だけでなく言葉を入れるものが多い。
故人が生前好きだった言葉や、残った家族の思い、自分が入ることを考えて好きな言葉を入れる、などだ。
「和」「絆」「想」「空」「風」「偲」「ありがとう」etc,etc・・・
墓地を建てる人それぞれの思いはいろいろだ。

妻の墓石には「想望~永久にともに」と入れようと思っている。
ウチも○○家だけでは寂しいので、何か気の利いた言葉はないかと考えていた。
ひとつ、ぜひ入れたかったのが「永遠にともに」という言葉。そう、コブクロの歌の題名だ。
陣内・紀香の披露宴に触発されたわけでは決してないが
曲も大好きだし「辛いときも悲しいときも嬉しいときも、これからはいつも一緒に」という歌詞が、とても気に入っている。
もちろん妻が逝ってしまい、悲しみも楽しみもずっと分け合うことはできなくなった。
でも「これからは、いつでもどこでも家族一緒だよ!」という気持ちは
妻の生前と比べると相当強くなったことは事実だ。
これは僕だけでなく、息子たちも同様だろう。
お母さんも父さんも、息子も息子たちの将来の家族も
それから仙台の両親や弟家族、お母さんの親兄弟も・・・
みんないつまでも一緒だ。
父さんがお母さんと一緒にこの墓地に入っても、息子たちといつも一緒。
息子たちが将来入っても父さん母さんと一緒だし、残った孫たちといつも一緒。
ぜひそう在りたい、そんな気持ちを籠めたかった。
でもコブクロは「永遠」を「とわ」と読ませた。
「永遠」も「永久」も同意義語なので構わないと思ったが、一応拘って「永久にともに」とした。

そして「想望」
意味は冒頭の通りだが、「想」を漢和辞典で調べていて見つけた言葉だ。
「おもいしたう」・・・まさにその通りではないか。
これも残った家族が、お母さんのことを想うだけではない。
お母さんも僕たち家族のことを想っていてくれるだろうし、僕も息子や両親、兄弟のことを想う。
あと10年もすれば、息子の嫁さんや孫のことも想う。
それも「思慕の情」を持って。
母さんはこれから永久に僕たちの心の中に生き続ける。
お互いに想望の念を持って、僕たちも生き続ける。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実はそれほどうまくは行かなくて・・・料理本を買った

2007-07-15 | 食べ物・お酒の話
料理は、「Dancyu」などと偉そうなことを言っているが、実は失敗も多い。
それに要領も悪くて、時間がかかって仕方がない。
この前は9時ごろ帰ってきて、一休みしてから夕飯の用意に取り掛かった。
献立は、鶏肉とキノコのホイル焼き、小松菜の辛し和え、茄子と油揚げの味噌汁。
どれも簡単に出来るはずだった。
なのに以外に時間がかかって、用意が出来たのがもう11時近くだ。
しかもキノコの量が多すぎて、オーブントースターでは火が通らなかった。
息子は腹を空かしているのに文句も言わず待っている。
段々機嫌が悪くなってブツブツ言っているオヤジに「平日は簡単な奴でいいよ。インスタントラーメンとかさ」
なんか情けなくて涙が出そうだった。
でもフライパンで改めて火を通したら、ホイル焼きも美味しく出来た。
親子3人で食べ終わったのが、もう12時過ぎだった。
こんなことがこれからも続くんだなぁ・・・。



そんなこんなで、簡単に出来る料理のレシピ本を買ってきた。
「おいしいよ!うちのおかず403~3分・7分・15分でできる」(主婦の友社)
なかなか簡単で短時間で出来て、しかも美味そう。
結局、料理や食べることが好きだから、却っていろいろ考えてしまうんだな。
それにしても、我が息子たちは父さんが多少失敗したかなというおかずでも「美味え~」といって食べてくれる。有難いね。
う~ん、父さんやっぱり頑張るぞ!
簡単でも美味いものを作ろう!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嗄声(させい)

2007-07-13 | 健康の話
この半年ぐらい、どうも声が嗄れる。
普段仕事で電話をかけたり、打ち合わせで話をしたりするだけで、嗄れてくる。
大事な体なんだから、ちゃんと医者に行きなさい?
この件では、もう3~4回耳鼻科に通っている。

最初に行った耳鼻科で、スコープを鼻から入れられて声帯を確認した。
医「あぁ~、声帯が少し腫れていますね。赤くなっています。でも心配するほどでは…」
薬を貰ってしばらくしてもう一度診てもらった。
医「腫れはほとんど引いていますよ。大丈夫でしょう」
父「でも声の嗄れは取れないんですが…」
医「う~ん、では薬を飲んで、ひと月ぐらい様子を見ましょう」
一カ月後。
父「やっぱり嗄れが取れません!」
医「でも、もうほとんど腫れてませんよ。赤みもない。ちゃんと声も出ているじゃないですか」
父「いや、前はもっと美声で…」

もうその医者に行くのはやめて、家の近所の以前に行ったことのある耳鼻科にした。
父「声が嗄れて…」
医「スコープで見ても異常はないですよ」
父「でもこの声じゃ合唱もできないです。前はもっと滑らかに声が出たんですが」
「う~ん、加齢によっても声が出なくなりますからね」
そうじゃないって言ってるんだけど、医者も分からないんだよね。
会社の連中も、「声が嗄れて…」というと、「Yさん、全然大丈夫。変わらないですよ」だって。
医者も素人も、おんなじことを言う。
「家庭の医学」によれば、喉頭がんの前兆は声がれらしい。
理由に思い当たらないのに声がれが続く場合は、専門医にかかるべきとのこと。
声がれが半年も続くなんて気持ちが悪い。
今度は父さんが喉頭がんなんて、洒落にならないし
第一、カラオケがスムーズに歌えず、ますますストレスが溜まるというものだ!

追伸)
で、耳鼻科2つに異常なしと言われ、でも嗄声が治らない父さんは、どこの専門医に行けばいいんだ?
どなたか教えてください。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気父さんの“Dancyu”~牛タン味噌漬け&トマトタマゴ

2007-07-12 | 徒然なるままに


♪牛タン
仙台の実家から、例によって宅急便が届いた。
中身は、牛タン味噌漬け、山形の農家の伯父さんが売りに来たキュウリとインゲンに小松菜、それに貰い物の浦霞の純米酒&煎餅類。

早速夕飯は牛タンにした。
キャベツの千切りを副え、小松菜はジャコ、小エビと炒めた。
旨い!!タンも柔らかいし、その他も野菜が新鮮でとても旨い。
山形のオジサンが持ってくる野菜はどれも美味しい。
単に朝獲れのものを持ってくるだけらしいんだけど、なんでこんなに違うのか。
本当に、旨い!!




♪トマトタマゴ
友人のMちゃんから簡単レシピを一つ教えてもらった。
トマトタマゴ焼き。
トマトをザク切りにしてフライパンで炒めて、一旦取り出す。
塩・胡椒で味付けしたタマゴをスクランブルエッグ状に半熟に炒める。
そこに先ほどのトマトを戻しいれさっと炒めて、塩と砂糖で味付けし、最後はごま油をちょっと回しかけて、出来上がり!
トマトの酸っぱさがとても美味しかった。

今日はその他に、冷凍鳥唐揚げ、仙台(山形)のキュウリ・マヨネーズ味噌添え、ご飯に味噌汁。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンサートのお誘い

2007-07-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話

神奈フィルつながりのyurikamomeさんのブログにコメントを入れたら
「そろそろコンサートに行く気持ちになりましたか?」と、暖かい返しが来た。
「取り敢えずサマーミューザでもいかがですか?」とのこと。
う~ん、そうだねぇ。ミューザは庭の中だからなぁ。

「サマーミューザ」は、ミューザ川崎で毎年夏に開催されるクラシックコンサートのこと。
首都圏のオケが日替わりでコンサートを催す。
当然、我が神奈フィルも出演する。
去年父さんが参加した「ヴェルレク」も、このサマーミューザの一環だった。
うん、久しぶりにオケを聴きたいな。
yurikamomeさんにチケットを取ってもらおう!

ミューザ川崎は、毎日通る道だ。
サマーミューザに向けて、ホール入口の吹き抜けのところにはオーケストラの奏者のモニュメント(?)が
通行人をコンサートに誘っている。
なんか、少しはウキウキするモニュメントではある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お母さんへの手紙 その6~四十九日目の優しさ

2007-07-03 | 家族のこと

おかあさんへ
こっちは少しは梅雨っぽい天気が続いています。
そちらはどうですか?
先日は四十九日の法要で、またみんなが集まってくれたね。
こんなふうにY家とF家がしょっちゅう集まるなんて、普通だったらないことだよ。
お母さんのお蔭でみんなが集まり、和やかに法要ができました。

ひとつびっくりしたことがあるんだ。
ウチのYuとWaが、Siのところの姪っこ二人の相手をしてやっていたよ!
みんなウチに戻ってきてお茶を飲んでいるときも
嫌がらずに、いや逆に楽しそうに相手をしていた。
びっくりだね、前はあんなにうざそうにしていたのに。
お母さんに見せたかったよ。
後から聞いたら、姪のMとRもお兄ちゃんに相手をしてもらって、とても嬉しかったって!
まあYuが塾で小学生を相手にするようなったこともあるんだろうけど
Waなんて、ホントに子供は苦手だったからね。
どういう心境の変化だろう。

お母さんを亡くしたことで、子供たちの心持が変わったのかもしれないな。
優しくなったし素直になったよ。
これって素晴らしいことだよね。
それに親兄弟とか、叔父叔母、従兄弟なんかの関係に敏感になったのかも。
そういう関係も大切なんだって、お母さんのことで分かったんだろうね。
今回はお母さんにいろいろ教わったね。

仏壇と位牌を揃えました。
位牌は紫檀の会津塗りで、黒ではなく茶色です。
仏壇も木目が分かる家具調の小さなものです。
可愛らしいよ。
なんかママゴトみたいな小さな仏具が小じんまり並んでる。
背が小さかったお母さんにはちょうどいいか、なんてね。
もう少し大きいのにすれば良かったかな。

また長くなってしまいました。
お母さんには話したいこといっぱいあって、どうしても長くなってしまう。
お母さんには結構いろいろ話していたものね。
あれも話したい、これも教えてあげたいと、材料は尽きません。
また手紙を書きます。
では、また!

ippo
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川崎駅の七夕飾り~去年は何する人ぞ?

2007-07-02 | 徒然なるままに

今年もJR川崎駅のコンコースに七夕飾りが登場した。
あぁ~、そういえば去年も写真を撮って、なにやらブログを書いたな。
去年の今頃は一体何をやっていたのだろうと思って、1年前のブログを遡ってみた。
七夕飾りについては、川崎駅から平塚の七夕に話しが飛び
「仙台七夕と平塚七夕を一緒にするな!」と憤っていた。
それに随分呑んだくれ歩いているね。今から考えると信じられないな。
というか、父さんのブログを読んだ人が、「よくまあ呑んでばかりいるね!」と言うのがよく分かる。
実際はそんなに続けて呑んでいる訳ではないのに、ブログに呑んだ話しが続き
呑みだすとハシゴするから、相当呑んでいるように感じてしまうんだな。
確かに呑むと止まらなくなる。
でも毎日じゃないんだけどね。休肝日をちゃんと作っているし・・・。

去年の7月の始めには、妻と横浜高島屋にお中元を買いに行った。
その時に西口の「大勝軒」でラーメンを食べたことが書いてある。
あの頃は、妻もまだ随分元気だった。
抗がん剤治療はやっていたけど、あまり強い薬ではなく体調もまあまあだったな。
二人でラーメンを食べたなんて、あの大勝軒が最後かもしれない。
人間って、1年で状況がガラッと変わるものだ。
健康も仕事も運命も・・・。
1年先が全く分からないとしたら、毎日毎日をホントに大切に生きなければならないよね。
まぁ、自分や身内に何か起こらない限りなかなか実感できず、結局無為に過ごしてしまうんだけどね。

今年も川崎駅の七夕飾りが、寂しくみすぼらしく感じられるのは
広場にポツリポツリと離れて飾られていることや
ビニールでけばけばしく作られていることだけが理由ではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑む気父さんの“Dancyu”~ポークステーキ

2007-07-02 | 食べ物・お酒の話

最近は、「お母さんへの手紙」か「Dancyu」ばっかりだ。
でも仕方がないね。なんと言っても行動範囲が限られているから・・・。
本もあまり読む気がしないし、コンサートにも行っていないし、それほど呑んでもいないし。
新聞も斜め読み・・・、暫くは勘弁してくださいね。

ということで、今晩のおかずは「カレー味ポークステーキ&小松菜の辛し和え」であります。
ポークは、例によって友人Yの手抜き料理レシピを参考にした。
豚肉(ステーキ用)に塩、胡椒、小麦粉、カレー粉をまぶして、フライパンで焼くだけ。
ホントに簡単で、旨かった。今日も息子の評判、すこぶる宜しい!
付け合せのキャベツの千切りも上達したでしょう!
なんて、千切り器を買いました。見事に出来上がるキャベツの千切りに感激した。

小松菜は「辛し和えの素」を買ってきて和えただけ。
でも美味しかったよ。
あとはこんにゃくの炒め煮。青海苔と七味を振りました。
とても充実した夕飯でありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする