呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

お母さんへの手紙 その13~もう半年です

2007-11-28 | 家族のこと

お母さんへ
お母さんが逝ってから半年が経ちました。
もうすっかり冬の入口、寒いですよ。
この前の日曜に、僕と子供の3人分の掛け布団を出しました。
Yuはお母さんが使っていた羽毛布団を使うと言っていたので、そのまま使わせました。
そう、あの営業協力でディーラーから買ったヤツです。
そしてお母さんが入院の前日まで使っていて
病院からやっと連れて帰って来て、葬儀まで2日間お母さんに掛けていた布団です。
勿論よく干してフカフカの状態で押入れに仕舞ってありました。
Yuは「オレが使うよ」と言って、部屋に持って行きましたよ。
毎晩どんな気持ちで、お母さんの布団に包まっているんでしょうね。
ああ見えてナイーブだから、毎晩お母さんのことを思い出しているんだろうか。
Waも、お母さんの布団を欲しかったのかも。
なんたって17歳、まだまだ母親が必要な年齢です。可哀相だね!

この半年、やっぱり早かったですね。
5月のあの日から6ヶ月経ったとは思えません。つい昨日のような気がします。
この前、喪中のはがきを作成しました。
お母さんの逝去を知らない、目上の人には出そうと思います。
パソコンでそんなはがきを作っていると、本当に空しくなります。
いそいそとパソコンで喪中のはがきを作成している自分に気づき、なんか凄く落ち込みました。
お母さんの友達からも何枚か喪中のはがきが来ました。
この方達には、こちらからもお知らせのはがきを出さないとね。
ビックリするだろうね。祖父母や親ではなくて、本人が亡くなった喪中だものね。
僕の親戚や友人には、はがきは出しません。
ほとんどの人が知っているから、わざわざ出さなくても失礼にはならないそうです。
知らずに年賀状をいただいた方には、寒中見舞いでお知らせするつもりです。

もう街の中はクリスマスのイルミネーションがいっぱいです。
ラゾーナは綺麗ですよ。
ウチは今年はクリスマスも正月もないけどね。
もっともさすがに子供たちも家でクリスマスをやる気はないでしょう。
お母さんがいれば、二人でケーキぐらい食べたのにね。
寂しい限りです。

Waの受験ももうすぐです。いったいどうなることやら・・・。
お母さん、どうぞ見守ってあげてください。そして力を貸してやってください。
この前は新座のおばあちゃんとお墓参りに行きました。
おばあちゃんは、今度は12月の月命日のころに来たいと言っていました。
僕はその前にも行きますよ。
その時に、またね!

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