呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

最近のお気に入りの音楽

2006-02-24 | コンサート・LIVE・演劇などの話
桜(通常盤)
コブクロ, 小渕健太郎, 黒田俊介, 21STREETリスナーの皆さん
ワーナーミュージック・ジャパン

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♪最近はいい曲がいっぱいあるな!

☆「桜」コブクロ
いい曲だねぇ。父さんの職場は研修部門なので研修がないときは数人しかおらず、6時ともなると私ひとりになることも多いです。いやいや、決して「窓際」じゃぁありませんよ。
そんな環境なものだから夜は全くのフリータイムです(?)。今日はiPodで「桜」を聴きながら片づけをしていました。「中年オヤジの冷や水」で、そのうちカラオケで歌ってやろうと歌詞カードのコピーを持ち歩いています。誰もいないオフィスで歌詞カード見ながら声を出して歌っていたら不覚にも涙が出てきて歌詞が読めなくなってしまいました。もうボロボロ涙が出ます。いい音楽を聴いて流す涙は清清しいもんですね!(なんちゃって)
こういう「詠い上げる曲」は、オジサン得意だゾォ~!

☆「3月9日」レミオロメン
全然知らなかったのですが、「粉雪」を聴きたくてCD借りてきたらカップリングでした。これってマキシシングル?いやぁ~この曲もいいですねぇ。しんみりしちゃいますね。結婚披露宴の定番になりつつあるって、どこかで聞いた様な気がしますが、、まさにそんな感じですね。ぎらぎら燃える恋というより、もう少し落ち着いた幸せを感じます。

「瞳を閉じればあなたがまぶたのうらにいることで、どれほど強くなれたでしょう。あなたにとって私もそうでありたい…」

若いのになんでこんな詞を書けるのでしょう。たいしたもんだ!
ヒット曲のカップリングって下手するとほとんど聴かなかったりしますが、意外といい曲がありますよね。平井堅の「Pop Star」の「ため息キップ」もそうだし、「3月9日」もまさにそうですね。ふと思ったのですが、ネットで1曲ずつ購入するようになると、こういう隠れた名曲に触れず終いになったりしますよね。それも困ったものだなぁ。
この曲はシングルバージョンのほうが落ち着いていていいですね!

☆「粉雪」レミオロメン
いい音楽(名曲)って初めて聴いた瞬間に心にグサッと刺さりますね。以前にも書きましたが「粉雪」もそうです。一回聴くと忘れられない印象深さです。
相当昔ですが、スピッツの「ロビンソン」がそうでした。聴いた瞬間、「うわぁ~なんだこの曲は!」とまさに「ぶっ飛ぶ」感じがしたものです。(ちょっとマニアックに言うと私はシンコペーションに弱いみたいです。桑田の「白い恋人たち」なんかもそうなんですけどね・・・)
あと森山直太郎の「桜」。これはほとんど世間で騒がれる前にたまたまFMで「来週発売です」といって掛かったのを聴いて、やはりぶっ飛びました。発売日当日にCDを買いました。それこそシングルCDなんて「白い恋人たち」以来です。

繰り返しになりますが、いい音楽を聴いたり、いい小説を読んだりして、感動して流す涙は清清しいですね。あとから気持ちがいいです。長野オリンピックの原田のインタビューを見て流す涙に通ずるものがあります。要は「感動」ですね。人間、美しいものや頑張っている人を見て涙を流しているうちは、捨てたもんじゃぁありませんね!荒川静香さん、金メダルおめでとう!!
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呑む気父さんの読書感想文・その15 「白夜行」

2006-02-24 | 本の話
白夜行

集英社

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♪TVを見ずに原作を読むに限る!「白夜行」東野圭吾著 集英社文庫
私は「ミーハー」です。ブログネームを『呑む気“ミーハー”父さん』に代えてもいいぐらいです。この小説も女房や子供がドラマを見ていて、山田孝之もいいし綾瀬はるかも可愛いし濡れ場もありそうだし…みたいな興味があって、本屋で文庫本を手に取りました。上記の画像は以前の文庫本のもので、今はドラマにあやかって主人公ふたりの顔写真がデカデカと載っています。なんかおじさんが買うには少々テレを感じます。でもそのミーハーのお陰で傑作に出会いました!

東野圭吾は今まであまり読む気がしませんでした。それは随分前に読んだ一冊が、「高校生殺人事件~密室トリックを見破る!」みたいなシチュエーションで、全然面白くなかったことが原因です。いわゆる「本格派推理小説」と言われるものはこれまでに結構読みました。でも30~40年前ならいざ知らず、なんでもありの現代において「密室殺人」や「アリバイ工作」「時刻表トリック」などは、どうもしっくり来ません。東野氏についてもそんな印象を勝手に持ってしまって敬遠していました。
でも東野氏は私が読んだ学園推理小説のころから、何度か「変節を遂げた」ようです。この話ももう随分前の小説ですが、読み終わって私の同氏に対する印象は180%変わりました。松本清張に引けをとらない本格的ミステリーです。人の心の深く暗い部分を掬い上げるように見事に書き上げていると思います。20年近くも迷宮入りの殺人事件を追う老刑事やその他の人物の感情は明確に描かれますが、主人公(犯人)ふたりの心理は一切語られません。でも読む人間にひしひしと伝わってきます。なんでこんなにまでしてふたりは長年寄り添って生きてきたのだろう、もっと違う生き方で幸せになる方法はなかったのだろうか、と考えさせられます。思わず引き込まれる筆致です。さすが直木賞作家ですね。

テレビは読み終わった日の晩に初めてゆっくり見ました。う~ん・・・、山田孝之はぴったりのような気がしますが、綾瀬はるかはちょっと違うなぁ~。武田鉄也はぴったりかも。いずれにしてもドラマでは、最初から主人公のツーショットが頻繁に出てくるし、その時々の気持ちをさらけ出しているので、原作とは全く趣が違います。このほうが分かりやすくてよい、という方もいるようなので一概には言えませんが、やっぱり原作の重々しさはスポイルされていますね。どうしても安っぽくなってしまいます。これから原作をお読みになる方は、テレビはいったん止めて先に本を読むことをお勧めします。

今まで有名な小説の映画化やドラマ化がごまんとされていますが、「原作を上回る傑作」というのは、さほど多くないと思います。やはり素晴らしい内容の原作をそのまま映像化しようとすることに無理があるのでしょう。小説の一部を上手にデフォルメして、ある意味別な魅力を引き出す脚本や演出が求められると思います。
そのような点で私が傑作と思う映画は「砂の器」です。さすが野村芳太郎監督!今まで見た日本映画の中では「蒲田行進曲」(深作欣二監督)とともに甲乙つけ難い1位です。その話はまた次の機会に!
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春は“restart ”の季節?

2006-02-23 | 徒然なるままに
♪「未完成」に再チャレンジを!

毎日駅まで歩く途中の小さな公園では、菜の花が満開です。「春」はもうそこまで来ていますね。猫の額ほどの広さの菜の花畑ですが清々しい気持ちになります。

以前に参加した社外のコーチング・セミナーの関係で、コーチングに関するメルマガが送られてきます。週刊で、なかなか考えさせられる面白いメルマガです。今週のメルマガは内容はイマイチでしたが、「編集後記」に思わずドキッとしました。

「春は新しいことにチャレンジしたくなる季節。今までに『未完了』だったことに再チャレンジしたいものだ。ある同僚は、数学が苦手で『人生の未完了』だったが、再チャレンジするためにカバンの中に中学の数学ドリルを入れている…。あなたには『人生の未完了』がありますか?」(要旨)

私の人生なんて『未完了』だらけです。もちろんみなさん同じだと思いますが、それにしても『未完了』が多すぎます。あれをやっておけばよかった、これもやりたい、それだってやる筈だった…。後悔ばかりです。今になって、勉強がしたくて仕方がないのですが、それ以外にも人生のいくつかの岐路で、なんでもっと頑張らなかったのだろうという後悔がたくさんありますね。
まあ、この歳になって思うことなのかもしれません。ウチの息子には後悔をして欲しくないと思い、いろいろ口うるさくもなるのですが、でもこればっかりは後にならないと分からないんでしょうね。

最近中年世代が趣味の世界に目覚めて、いろいろ挑戦している話が取り上げられます。若い頃にはとても手が出なかった高級な楽器を買って再挑戦したり、模型やラジコンなども子供そっちのけでお父さんが資金をつぎ込んで楽しんだり…。この傾向は歓迎すべきものだと思います。若い頃や子供の頃にできなかったことに、中年になってから挑戦するなんて素晴らしいこと
じゃないですか!SFの世界じゃないのだから人生のやり直しは利きません。せめて金と時間を掛けることによって「再チャレンジ」することがあるのなら、大いにやるべきと思います。
ところがところが、このある意味「男のロマン」というものが、世の女房族には理解できないんですな。以前ラジオで俳優の鈴木杏樹さんがこんなことを言っていました。

「ウチの旦那さんが、『ピアノをやりたいなぁ、ピアノを買おうかなぁ』というので、私は思わず『あんな大きいものどこに置くのよ、ただでさえ部屋狭いのにぃ!』といってしまったんです。そのときの旦那さんの寂しそうな目。『女には男のロマンがわかんないんだよなぁ』と言われました。それからは反省して旦那さんの話を聞くだけは聞いてあげることにしました。」(多少脚色…)

この前弟の嫁さんからトロンボーンを借りてきたときの、ウチの女房殿の反応。
「え~、おっきい~。どこに置くのよ~!」
ウチの女房も鈴木杏樹さんもレベルは同じか、と妙に感心した瞬間でありました。
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決めました!合唱やります!!

2006-02-21 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪年末の「第九」の写真ができました

年末に参加した新宿区の第九コンサートの写真が届きました。さて「呑む気父さん」はどこにいるでしょう…。結構目立つところにいるんですよ!
1月に写真の注文のために新宿区文化センターに行きましたが、写真の展示会場に当日の演奏が流れていました。案外イケテましたよ。女性パートも高音域がちゃんと出ているし(失礼!)、多少荒削りですが全体的に勢いがあっていい演奏だったようです。あぁ~やっぱりベートーベンはいいなぁ、古典はいいなぁ~という思いを新たにいたしました。
いろいろ考えていたのですが、やはり合唱をすることに決めました。KP合唱団に参加しようと思います。毎週火曜日の練習で、それも横浜方面での練習ですから今の職場から通うのは大変ですが、予定をいれてしまえばなんとかなるかな、というところです。といっても一応オーディションがあるので入れてくれるか分かりませんが…。
以前にも書いたように、私はあらゆるジャンルの音楽が好きで今まで楽器もあっちこっち手を出しました。でも結局はクラシック、それもオーケストラが好きなのです。それでトロンボーンを練習して3年後にはオケやJAZZ FESに参加だ!などとも考えましたが、まだまだ忙しい毎日の中で新しい楽器に挑戦するのは厳しいです。基本的に楽器は毎日少しずつでも練習しないと上達しません。今のところ毎日ボーンを吹くのはちょいと無理。であれば「オーケストラと競演できる合唱」も選択肢だと思いました。
もちろん合唱が簡単などとは考えていません。なにせ「第九」しか知らないのですから…。でも私にとっては今ではいちばん身近な音楽表現手段です。KP唱団は、年末に聞いた感じでは結構レベルが高いようです。ついて行けるか分かりませんが、頑張ってみようと思います。

そろそろ、これから一生やる、いや「やれる」趣味を見つけるべきだと思います。心身ともにピークを過ぎて下り坂になってからいろいろやるのは大変でしょう。新しいことをやるなら今だと思います。この合唱団参加が、自分の生活、大げさに言えばこれからの人生の柱となる活動になればいいな、と思います。これからのことはまたこのブログでご報告いたしますね!
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「TEMPO限度楽」コンサート Bravo!

2006-02-19 | コンサート・LIVE・演劇などの話
♪会社のオケ部のコンサートに行ってきました
当社には立派なオーケストラ部があります。合併前の相手社で92年に10数人でスタートしたそうですが、今や100名を越す団員が所属しています。定期演奏会はOBやグループ会社、それから賛助出演者を含めてのメンバー構成ですが、それにしてもたいしたものです。

本日のプログラムは
1.「ニュールンベルグのマイスタージンガー前奏曲」(ワーグナー)
2.「交響曲第101番“時計”」(ハイドン)
3.「くるみ割り人形より抜粋」(チャイコフスキー)

昨年は「ブラームスの交響曲第1番」を演奏するなど、結構大曲もやります。出来栄えは?う~ん、素人の私が講評するのもなんですが、普通の大学のオケ部ぐらいの実力はあるのでは?これが評価なのか酷評なのか…よく分かりませんが。
でもいくらOBや賛助団員が入っているといっても、メンバーの相当数は当社の社員。経験者がほとんどでしょうが、毎日の仕事に追われながらの練習でこの演奏なら、すばらしいと思います。なにせ学生は毎日々々練習しているのですから…。細かいところには目をつぶり『bravo!!』と喝采を送りたいです。
それにつけてもこのコンサートを聴いて、またまた『嫉妬心』がメラメラです。嫉妬するなら自分で努力せい!ですよね。

今度『第九』やらないかなぁ?私だけじゃなく、合唱で参加する社員はたくさんいると思うんですがね…。
それとトロンボーン一生懸命練習して3年後には会社のオケでデビューしようと思ったんですがねぇ。ちょっと、いや相当無理そうです…。
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美味しいカレー屋さんを見つけた!

2006-02-18 | 徒然なるままに

♪カレーショップ「Rocky」丸の内線中野坂上駅
先日会社の近所に美味しいカレーショップを見つけました。メニューはポークカレー(中辛)、カツカレー(中辛)、ビーフカレー(辛口)などなど。
カレーは定期的に食べたくなる食材です。ということで昼食時に行ってみました。今日はめちゃくちゃ辛いカツカレーだな!基本的に昼食には弁当を持っていったり、低カロリーになるよう努力はしています。でもたまにはラーメンやカツカレーを渇望します。(ただ堪え性がないだけだろう?)
「たまにはいいさぁ~」と、全然たまにじゃないのですが、「カツカレーの辛口ください!」と注文しました。でもカツカレーに辛口はなく「ビーフカレーにカツをトッピングいただければ…」とのことです。なる程ね!
それで注文してびっくりです。ボリュームたっぷりのご飯の上に大きなカツが載っていて、その上にビーフがいっぱい入ったビーフカレーがかかっています。ビーフとポークのうれしいコラボです。満足まんぞく!

ふと隣のテーブルを見たら、私の1.3倍ぐらいありそうな若手サラリーマンがカツカレーを美味しそうに頬張っていました。あぁ~、人のふり見て我がふり直せだなぁ!でももう私の辛口カツカレーは胃袋行きです。我がふり直すのは明日からにしようっと…。

PS)私の友人M(H令夫人=Maririnさん)は私と似て、ラーメンはチャーシュー麺、親子丼ならカツ丼、チキンカレーよりはカツカレーというタイプです。決して太っていはいません。が、痩せもしませんね!
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結婚記念日

2006-02-16 | 徒然なるままに

♪思えば遠くに来たもんだ
昨日は20回目の結婚記念日でした。私は呑みの誘いも断らず?軽くで切り上げ、品川のe-cuteでTOPSのチョコレートケーキを買って帰りました。
「さすが呑む気父さん、偉い!」と思われた方もいらっしゃるでしょう。でも世のセレモニー好きの奥様方は卒倒するかもしれませんが、結婚してこのかた結婚記念日や夫婦の誕生日のお祝いをやったことがほとんどありません。
うちの奥さんもあまりこだわらない方なのでつい忘れたりで…。なにそう思っているのは旦那だけ?う~ん、そうかなぁ。
でも今回は20周年でもあるし、一応忘れないように手帳に付けておきました。それでもいくら会議後の打ち上げとはいうものの、呑んで帰るなんて呑む気父さんらしいでしょ?肝心の女房殿は「えっなんでケーキ?」てなもんです…。果たしてオトボケ?

いや、ホントに感謝してるんですよ。こんな我が儘なオヤジによくぞ合わせて20年も我慢して尽くしてくれたね!ありがとう!まだまだこれからだから健康に気をつけて、もうひと頑張りだな!あと5年もしたらゆっくりしよう。これからもヨロシク!!

軽く呑みながら、同僚K(呑んべ仲間)が「20周年ですかぁ~?じゃあsweet20tyダイヤモンドですね!ケーキでごまかすんですかぁ~?」だと。
余計なこと言うんじゃないよ~!
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安らぎの寝床…?

2006-02-15 | 徒然なるままに

♪久々のカブセルホテル「グリーンプラザ」
今日は珍しく12時近くまで残業してしまいました。このビルにそんな時間までいたことがなかったので夜間出口が分からずウロウロしていたら、丸の内線はもう最終電車です。「あぁ、帰るのめんどくさいなぁ~」と思った瞬間、私の後頭部に潜む『お泊り虫』がムクムクと頭をもたげて来ました。

泊虫「泊まったほうが楽だよ!」
私 「でもまだ帰れるしなぁ~」
泊虫「今から帰っても、寝るの2時だよ!4時間しか寝れないじゃん」
私 「着替え持っていないし、女房に悪いしなぁ~」
泊虫「なあにいつものことじゃん!クリーニングもあるよ!」
私 「泊まるかなぁ~~」

結局家に電話して、西武新宿駅近くの「グリーンプラザ」というカプセルホテル&サウナに泊まることにしました。
実はここはもう20年以上前から知っています。なにせこのホテルが新規オープンする前の「関係者ご招待セレモニー」のときから行っています(区議会議員から招待状をもらっただけですが)。
1階から9階まで全部がカプセルホテルです。当時はとても綺麗で風呂もサウナも立派、そして休憩ラウンジがまた快適!ということで独身のころは何度泊まったか数え切れないぐらいです。当時の職場の先輩に「お前、グリーンプラザに住民票移したら?」とからかわれたぐらい通いました。当時は10~11時までの残業なんて当たり前、日付が変わることも珍しくはありませんでした。また10時に仕事を終えて「さあ呑みに行こうか!」なんていうのもしょっちゅうでしたから、この「グリーンプラザ」はありがたかったですね。それ以来、最近まで会社には『お泊りセット(Yシャツ・パンツ・シャツ・靴下)』を常備していました(だから余計に帰る気がなくなるんですけどね)。
札幌から出張で上京した時以来ですから、多分7~8年ぶりです。今日もゆっくりサウナと大きな風呂に入って、ラウンジで生ビールを呑みながらトリノの女子スピードスケートを見ていたら、もう3時!?うあぁ~、帰っていたほうが睡眠時間取れたよ~!なんのために泊まったんだぁ~!でも泊まりは嬉しいなっ!!

【本日の一杯~なつかしの“グリーンプラザ”ラウンジにて】
・厚揚げ焼き ・ソーセージ鉄板焼き ・たこワサビ ・中生2 ・ワンカップ1
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原田選手、残念!!

2006-02-12 | 徒然なるままに
♪原田失格?え~!? ふはぁ~そう来たかぁ
長野オリンピックの時は札幌にいました。毎年のように大倉山ジャンプ場に競技を見に行きましたが、当然ではありますが原田や岡部や舟木が飛んでいました。ちゃんと私設応援団がいて、太鼓をたたいて各選手を応援しています。ジャンプ競技は実際に見るととても迫力があって面白かったです。
そしてあの長野オリンピックの感動!いつも目の前で見ていた選手達が大活躍して金メダルを取ったのですから、生れ故郷の選手が活躍したように嬉しかったものです。特に原田選手は当社とのお付き合いもあったため他人とは思えません。1回目のジャンプで自分が失敗し、2回目の大逆転で『金』。あの号泣インタビューはついこの前のような気がします。
常に良い意味も含め「期待を裏切る」原田さん、今回も全く誰もが予期しかなった結果となりました。でも、多分全国の人々は原田さんを非難しないと思います。なんか原田さんに関しては、みんなある種「達観」のようなものがあるのではないでしょうか。これって肩を持ち過ぎですかね?
それにしても原田さんは「私個人のミスです」と言っていましたが、本当にそうなのでしょうか。コーチなどはチェックしないのでしょうかね。そのへんがなんかしっくりしませんねぇ…。
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最近の若者はやるなぁ~「粉雪」

2006-02-12 | コンサート・LIVE・演劇などの話
粉雪(初回限定盤)
レミオロメン, 藤巻亮太, 小林武史
ビクターエンタテインメント

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♪「粉雪」レミオロメン
年末に自宅のパソコンが壊れてしまい、各種ソフトやデータとともに『iTunes』の中の何百曲も消えてしまいました。そして以前に書いたように、正月には親の後を追うように子供(iPod)まで水を被り死んでしまったのです。分からない方には全く分からん話でしょうな。要するに私がレンタルCDから取り込んだ音楽がすべて消え、携帯音楽プレーヤーも壊れてしまったということです。
そして先日めでたくiPodの保険金が振り込まれ、パソコンの修理も終了しました。早速最新の『iPod-nano』を購入し、TSUTAYAからCDを10枚ぐらい借りてきて『iTunes』に取り込みました。平井堅、中島美嘉、コブクロ、サザン、EXILE etc,etc…石川セリのBESTもあります(渋いでしょ!でも他のと一緒で新譜です)
その中に最近のお気に入りであるレミオロメンの『粉雪』も含まれています。この曲はドラマ『1リットルの涙』の挿入歌でしたが、最初に聴いたときから惹かれました。私の大好きなスピッツと、これまた好きなエレファントカシマシにサウンドがちょっと似ていて胸に響くメロディーです。歌詞も「僕は君の全てなど知っていはいないだろう、それでも一億人から君を見つけたよ」ですよ。かぁ~、気の利いた台詞じゃぁありませんか!
今日用があって自由が丘まで行ってきましたが、電車の中でおニューのiPodでずうっとリピートしていました。聴けば聴くほどいい曲です。早速ネットで楽譜を入手しました。あぁ~やっぱり一番上の音がAです。どうあがいても上のAはでません。原曲キーではまたもや唄えんなぁ~。えっおじさん、カラオケで唄うの?そうですよ、たまには若い人の歌も唄わんとねぇ。
『ため息切符』と、新曲2つになるから、ご同輩たまには歌合戦やりましょうよ!
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アナログの魅力~万年筆

2006-02-12 | 徒然なるままに


♪最近、万年筆を愛用しています!
随分前から万年筆が欲しくて、買おうかどうか迷っていました。結構若いころから万年筆が好きでしたが、今はほとんど使う当てもなく「買ってもなぁ~」と思いながら躊躇していました。でもある時会社の会議に出席したら向かい側に座っていた某氏が万年筆で手帳にメモを取っていました。それを見て「そうか!別に何に使おうかなんて考えず、なんでもいいから使えばいいんだ!」と考え直しました。
で、買うとなれば昔から欲しかった『MONTBLANC』だよな!と早速丸善や銀座のモンブランショップを見て歩きました。(この辺は結構凝り性で、かつ堪え性がないもので行動は早いのです)
いろいろ見て回って最終的に決めたのは『マイスタシュティック プラチナライン クラシック(P145)』のEF(極細)です。当初F(細字)にしようと思いましたが、店員さんがいうには「日本のメーカーよりかなり太めになっているので、手帳にメモをとったりするのならEFがいいですよ」とのことなので。定価(税込み)は50,400円ですが、実際の購入はネット通販を利用したので2割引。丸善の店員さん、詳しく説明していただき試し書きまでしたのにスミマセン。
今は会議の議事録や手帳のメモ、ちょっとした忘備メモにも使っています。あの柔らかで滑らかな書き味とロイヤルブルーのインクの色は、ボールペンでは味わえません。手紙やハガキはほとんど書かなくなってしまいましたが、極力議事録などは取ろうと思います。パソコンばっかりでは本当に字を忘れますからね。

私たちが中学に入学したお祝いは『腕時計と万年筆』と相場が決まっていました。腕時計はセイコー5、万年筆はパイロットかセーラー。私の卒論は、このとき貰った万年筆で書きました。もう40年近くも前の話です。今は時計は携帯電話で足りるし、卒論はパソコンで…。そういう時代だからこそアナログに惹かれます。時計は手巻き式や機械式自動巻き、筆記用具も鉛筆や万年筆がなんとなくしっくりとくる今日この頃です。
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結構憩ってマス

2006-02-11 | 食べ物・お酒の話

♪「だるま寿司」JR目黒駅西口
今日は池袋で会議があり、その後軽く呑みましたが8時半には終了。この時間に家に帰れ?そりゃ「蛇の生殺し」って奴でしょぉ~!
ということで目黒で途中下車してしまいました。目黒は学生時代から慣れ親しみ、社会人になってからも仕事で訪れ、そして奇しくも最近まで住んでいた街です。なんとなく落ち着きます。
そして目黒と言えば「だるま寿司」。私の憩いの店です。通い始めてもうすぐ6年、落ち着きます。親父さんの「食」についてのウンチクが、また楽しいんです!

PS:前はこっから歩いても帰れたのに、川崎は遠し…。

【本日のメニュー】
つぶ刺し、穴子白焼き、茶碗蒸し、いさきと鯵の握り、ウーロンハイ数杯?
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O嬢、偉い!私はまたもやヘロヘロ…

2006-02-10 | 食べ物・お酒の話
「秋田比内や 平戸庵」JR桜木町駅西口
「札幌呑む気満々ツアー」の面々と反省会を行いました。Oは本気でダイエット中とのこと。コナミスポーツのダイエットメニューをまじめに実践、週3回ジムに通い、食事もインストラクターに指示されたメニューに従い調理しているとのことです。ほぼ1ヶ月振りに会ったら、確かに顔の輪郭がほっそりとしました。4㎏痩せたそうです!うう~、置いていかれるぅ~。
で、比内鳥ときりたんぽ鍋で一杯。Oは本当にセーブしています。私はというと、普段酒を控えているために外で呑むと最近は呑み過ぎてしまいます。元来食い意地が張っているのでセーブできません。雪中梅のヌル燗は美味しくて、たくさん呑んでしまいました。そしてさすがに焼き鳥も味も歯ごたえもしっかりしていて、いかにも新鮮!という感じです。炭火で焼いている香ばしさを感じます。
Kは会社でいろいろあったらしく、珍しく最初から梅酒ロックを呑んでいましたが、それでもあまり酔えない様子。まあ旅行の話などをしていると仕事も忘れます。「今度は函館かぁ~!」と大いに盛り上がりました。その「今度」はいったいいつ実現するのやら…てすが、そういう楽しみがあればこそ浮世の荒波にも耐えられるってぇもんですなぁ~!?
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呑む気父さんの読書感想文・その14 「星々の舟」

2006-02-09 | 本の話
星々の舟

文藝春秋

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♪「星々の舟」村山由佳著 文春文庫(上記は単行本)
この作品は03年度上期の直木賞受賞作品です。当時興味があって読もうと思いながら、審査員の評価が分かれていたり題名が乙女チックだったりで、結局単行本を買うまでには至りませんでした。今回は文庫本化されてすぐに買って一気に読みました。とても良かったです。全く「乙女チック」からはかけ離れた、私の最近の読書の中ではベスト3に入る名作だと思います。
頑固で無口で時折暴力的な父親とその後妻、そして腹違いの兄弟姉妹の一家を巡る、複雑な感情の綾を切なく語ります。兄弟姉妹それぞれ4人と長男の娘、そして父親と合計6人の物語が短編として描かれます。それぞれが抱える苦悩がどうしようもなく胸に染みます。でも中年のおじさんとしては、団塊の世代の長男「貢」にシンクロナイズしてしまいます。それと頑固一徹に見える父親「重之」が内面に持つ誰にも想像できない懊悩に心を打たれます。
私には家族がいて、両親も幸い健在です。家族とは毎日ひとつ屋根の下に暮らしています。でも血の繋がった自分の親も子供も、結婚して20年になろうとしている妻も、実際何を考え、何を感じながら生きているのかは、お互いにほとんど分かっていないのです。分かったつもりになっていたことを今更ながらに思い知らされました。そして「親子なんだから、夫婦なんだから、黙っていても分かり合える筈」という訳ではないことも…。
家族の中でも労いや詫びのことばは必要なのでしょう。「あの時一言言っておけばよかった」と後悔することのないように。親と離れて暮らし始めて30年以上経ちました。1年のうちいったいどれだけ話しているでしょう。最近は母から電話が来ても代わろうともしません。高校生の息子とは、ほとんどまともに会話を交わしていません。父や母は何を想い、考えて年老いてゆくのだろう。妻や息子は毎日何を感じて過ごしているのだろう。そして私のこの心の内が、いったいどれ程に伝わっているのだろう。
でも、分からなくても家族は家族、存在そのものが貴重なのだと思いたいものです。
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十四代&田酒=幸せ&へろへろ

2006-02-07 | 食べ物・お酒の話


♪「越後屋長兵衛」JR蒲田駅西口
 今日はYの友人のお姉さま方と旧正月の新年会です。気の弱いおじさん一人では怖いので(?)、予てよりリクエストのあった“ソムリエA”(元の職場の部下)を連れて行きました。
 店の入り口には、白木の看板に「十四代の新酒、入荷しました」と墨痕鮮やかな誘い文句。これは寄らねばなるまい、という気になります。この店はYのお勧めで、よい肴も揃っているのですが、今日の店内に目立つのは「十四代」「田酒」「久保田」などの日本酒の品書きです。ワインは得意なAは日本酒は苦手ですが、別名「幇間A」(ごめん…)の面目躍如でお姉さん方のお相手をしています。というか本当はもっと面白い話をするのですが、今日はワイン抜きでちょっと調子に乗り切れず?でしたかね。
 さて肝心のお酒のほうは、十四代が「龍の落とし子」「備前雄町」「龍月」(だったと思う)などをみんなで頼んで利き酒ならぬ回し呑み。田酒はなんと一杯(約一合)2,000円の「斗壜取雫」をみんなで味見しました。後からネットで調べたら、この田酒は一升20,000円から24,000円します。だから一杯2,000円は決して高くないのです。味はさぞかし…というか、あまり覚えていません。それだけ日本酒を呑むと、その場では元気なものの次の日には記憶が曖昧。勿論ちゃんと意識もしっかりと家に帰ってくるのですが…。でもどれがどんな味だったかは別として、みんな美味しかったですよ。(高い酒呑んだ意味がないじゃないかぁ~ってか?)
 Yの友人のTさんもYaさん(別名Kっぱさん?)も気さくなメンバーでいいですね。今度はお望みの「ブテチゲ」に行きましょう!ソムリエA、いや頭にネクタイ巻きの幇間Aと小生の『あずさ2号』も、これまた絶品ですぞ!!
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