仙台の美味しいお店 二題

2日続けて美味しい店に行きました。うーむ、仙台には良いお店がいっぱいあるなぁ～。

☆阿古
横浜の一ノ蔵男声の先輩Hさんが、仙台で昔の職場のOB会があるから来仙するという。そりゃぁお付き合いしますよ～！
よくよく聞いたら、昔散々通ったクラブのママさんとお姉さんが一緒だって！おー、うん十年ぶりの同伴出勤かぁ～。







菊の炭火焼き、生牡蠣、鴨せり鍋、どれを取っても旨かった！まぁそれなりにお高いけど、旨いものを食べたい！という時にはお勧めです。毎日頑張っているんだもの、たまには旨いものを食おう⁉︎
キリッと和服を着こなしたママと浅田舞似の30目前のトモちゃんとカウンターでお食事。もちろんそのあと同伴です。もちろん、合唱団つながりの先輩だもの、カラオケ歌いまくりです。ママさんが杏里とか竹内まりあを上手に歌っていた。デュエットのハモりも完璧！
いゃ～、阿古の美味しさと、クラブのママやお姉さんとの大人の会話…。こういうのもたまにはいいですなぁ。


☆やおよろず



仙台では「なかむラー油」で有名な居酒屋です。
そのラー油の大瓶を買いたいという職場の同僚と。
仙台牛の創作料理や刺身、焼き魚が絶品です！
前にも何度か来たことあるけど、改めて来てみると、やっぱりいい店だなぁ～。
刺身はブリと川カレイ、焼きは本ツボダイ、そして仙台牛の握り…、美味しかったですぅ（≧∇≦）
2階に座敷席もあり、宴会メニューもそんなに高くない。これまたオススメのお店ですよ。









なかむラー油の大瓶は売切れだった。でもこのラー油に嵌ったという同僚は黒ラベル(普通)と赤ラベル(辛さ6倍！)をセットで購入、僕は「ウルトラー油」を。家にまだ前に買ったのが残っているけど、このラベルに惹かれて…。
中身が変わらないのにラベル分高いんだよ！と、同僚は呆れてました。男の子なら、欲しくなるよね～(^^)

千葉弘樹テノールサロンコンサート

僕が所属している合唱団「コーロミスト仙台」の指導者東京混声合唱団のテナー歌手の千葉弘樹氏が、地元の登米市佐沼でサロンコンサートを行うというので、団員有志で聴きに行った。地元の美容室の開店45周年に招聘されたとのこと。





実は千葉先生のソロコンサートは初めて聴く。
普段合唱でハーモニーとか発声を均質に合わせるとかに腐心(？)している歌手が、ソロを歌ったらどうなんだろう～と興味があった。
オー、先生！あなたはソリストだったんですね！(笑)
オペラのアリア、カンツォーネ、武満徹…、多岐にわたる独唱を聴かせていただいた。
いいねえ～、僕は特にカンツォーネと武満徹に感銘を受けました。オー・ソレ・ミヨとか忘れな草とかフニクリフニクラとか、もっと聴きたいなぁ～。
あと、武満の「小さな空」はやっぱりいいなぁ～、自分もソロで歌ってみたい。
我が師匠は、紛れもないソリストで歌手であることを再認識した1日でありました！
(先生、失礼しましたぁ～笑)

今年も作りましたぁー、いくら醤油漬け！

作ろうと思っていて、合唱仲間に先を越された。
負けないように？頑張って作らないと！やっぱり宮城の秋はいくらの醤油漬けでしょう～！
ということで、今晩の夕飯は昼に作ったいくら醤油漬けの掛けご飯とキノコ鍋。いくらはまだ漬けて3時間ぐらいしか経っていないので、お酒や味醂が馴染んでいない。あと少し醤油が少なかった。
でも美味いよ！ご飯は金曜にいただいたひとめぼれの新米(多分当日収穫したもの)の炊きたて！美味くないわけがない！
まだ3～4回は楽しめます。あとははらこ飯も炊きたいなぁ～。

IH用の土鍋を買いました。可愛いでしょう！

我が家のダイニング3号室

で、夕飯は我が家のダイニング3号室の長町「貴美すし」へ。
今日は二人なので、刺身5点盛りにした。タコ頭、鯵、中とろ、イカ梅巻き、さんまの5点に甘エビがサービス？これで1500円也。
あとは青バタ豆腐の奴と三角油揚げ焼きで、生ビール呑んで、ボトル入れてある二階堂の水割りを呑んだ。
締めに梅巻きとコハダ2巻で…、締めて3720円？
安っ！親方間違っていない？一人じゃないよ？
これはやっぱり我が家のダイニングだ！(*^^*)

向山高校吹奏楽部オータムコンサート

朝早くから映画を観て、夕方は向山高校吹奏楽部のオータムコンサートを聴きに行った。春に続き2回目だ。向山高校は僕が卒業した小学校のお隣にできた高校。僕が高校を卒業した後にできた新設校だけど、知り合いも結構卒業しているし、実家の近くなので親近感もある。

学校によっても違うらしいけど、向山高校の吹奏楽部では学祭が3年生最後のステージで、このオータムコンサートは、1～2年生のみの演奏になるとのこと。
うーむ、1～2年生だけだと、やっぱり見た目も初々しいねぇ。だけど、演奏は本格的だ。3年生が抜けてこれだけレベルの高い演奏ができるんだから、大したもんだ。今年のコンクールでは東北大会に進出したそうだから、やっぱり力があるね。細かいところを言えばキリがないけど、それこそコンクールの審査員じゃないんだから、楽しんで聴ければよい。
やっぱりスーザのマーチはいいなぁ、僕もこんなハイレベルで大編成のバンドで演奏してみたかったなぁ、吹奏楽続ければよかったなー、吹奏楽を聴くたびにそう思う。一応中学の吹奏楽部でクラリネットを吹きながら、部長兼指揮者をやっていた。今更人生後戻りできないもんねぇ～。
自分の息子より一回り以上歳下の少年少女たちの、元気で溌剌とした演奏に心洗われ、感動し、ちょっと人生を後悔した一夜でありました。

映画「天空の蜂」

しばらくぶりに映画を観た。しかも9:10からの朝一番の回。だってこの映画は、もう1日1回、しかも朝一番の回しか上映していないんだもの。
まあ、でも長町モールのMovixまで歩いても13～4分、クルマなら5分だし、朝一番の回の映画観るのも「朝飯前」です。(^^)v

♫「天空の蜂」
東野圭吾の同名小説を映画化したもの。
自衛隊の最新鋭にして今までにない超大型ヘリコプター「ビッグB」は、関係者や報道陣への披露直前に遠隔操作で奪わる。「天空の蜂」を名乗る犯人は、ビッグBを福井県敦賀の原子力発電所「新陽」の真上にホバリングさせ、日本国内の全ての原発の運転を停止しかつ破棄しないと、ビッグBを高速増殖炉のど真ん中に墜落させると脅迫してきた…。そんなことになったら、半径250km(東京西部から大阪辺り)の京阪神地区が壊滅的打撃を受ける。さて政府は警察は自衛隊は、そして原発やビッグBの開発に関わる錦重工業の面々は如何に対応するのか…！

犯人たちの主張や犯行に至った経緯、背景などがイマイチ分からなかった。共犯者の彼は最後に一体何を言いたかった？どうしたかった？
ネットのレビューなどでは、相変わらず日本映画の域を超えられないとか、原作にはない家族の葛藤みたいなもの加え却って安っぽくなったとか、あまり評価は高くなかった。確かにこういったクライシスサスペンスは、ハリウッドの方が二枚も三昧も上手で、VFXのテクニックは世界一なのに、お金をかけないからシャビーになってしまう日本映画界の限界なんだろうか。
まぁあんまり細かいことを言わずに観れば、結構手に汗握ったし、ちょっと安っぽいけどヒューマニティも感じたし、福島第一原発に懲りずに全国の原発を再稼動しようとしている日本政府への皮肉と警鐘もいっぱいだし、それなりに面白かった。
最後に主人公の一人息子が、成長して航空自衛隊のヘリのパイロットになり、3.11大震災の津波被災地から負傷者を救助するシーンは、ちょっとウルウルした。
原作を先に読んじゃうと、映像の安っぽさが気になったりするけど、純粋に映画として観れば、なかなか楽しめる作品でした。

我が家のダイニング2号室

♫朝も早よから出社してぇ～夜も遅くまで仕事してぇ～
で、こんな時間に帰って飯作る気はせんぞ！
ということで、我がダイニング2号室にやってきた。うーん、うちのダイニングと同じようにリラックス…
今日は初めて焼酎のボトル入れましたぁ！赤霧！
やっぱり蒸留酒呑まないと！（≧∇≦）

シルバーウィーク総括

今更だけど、今年のシルバーウィークを振り返る。一応日記だからね。
５連休中に経験したこと、感じたこと、食べたこと・・・、夏休みとは違い、この時期の連休はまた別の味わいがあるものです。
FBと被るところがたくさんあるけれど、ブログだけ観ていただいている方もいらっしゃるので記録します。

【いよいよマンションを売却します】



まずは今回の上京の主目的は、川崎のマンションの売却準備。画像のように土曜日の川崎は快晴。真っ青な空をバックに、１０年間過ごした我が家をパチリ。
う～ん、やっぱりこのマンションを手放して、完全に仙台に移住するとなると、ちょっと寂しいね。いや、相当寂しくなってきた。
たかが10年、されど10年、そして仙台に転勤になって丸4年経つから、実質的に住んだのは6年間だ。でもその6年を含むこの10年は、僕の人生の中では最も激動の時期だった。
初めてマイホームを持ち、その後に妻を亡くし息子たちと3人で暮らし、仙台で両親と暮らすことを決意し転勤願いを出し、大震災を遠くで心配し、実際に仙台に引越し、父を亡くし母と二人暮らしをし、でも母親は高齢者用住宅に移住することを選び、実家を始末し、仙台に新居を構え永住を決意し・・・。たった10年でこんなにも大きな決断と経験をすることになった。
まさに人生いろいろ、運命いろいろ、神の与え給う試練もいろいろ。
そう、神か何かは分からないが、見えざる力、人知の及ばない力によって、僕の人生と運命はこの10年で大きく変化したと思う。
息子、特に次男にとっても同じに思いに違いない。勝手にオヤジがマンションを売ると言い出し、自分は思いがけなく家を出なくてはならなくなった。今思えば可愛そうだったと思う。でもそのために、彼もまさに新しい人生の一歩を踏み出したことも事実だ（なんかこれを機会に同棲するらしい・・・）。



まぁ、これで良かったのかな。家財道具がほとんどなくなった部屋をみて、とっても寂しい思いをしたけど、一週間経って、これで良かったんだと思うようになった。
そう、人生いろいろ、運命いろいろさ！


【持つべきものは友！美味しく呑んで、楽しく語り合う】

シルバーウィーク中はとにかくよく呑んだ。それも大好きな店で、全く気の置けない仲間たちと、それはそれは楽しく！




土曜日は久しぶりに自由が丘の超老舗居酒屋「金田」へ。まさに久しぶりだったけど、やっぱりここの肴は何を食べても旨いなぁ。そして老舗の趣というか佇まいというか、そういうものが酒や肴の旨みを更に引き立たせている。首都圏にいらっしゃる呑兵衛のご同輩、まだ未経験ならぜひ行ってみてください。最高です！
40年来の友人たちは、もうすっかり気心が知れているので、何のストレスもなく、いつでもす～っと溶け合い、すぐに40年前に戻って気楽に呑める。こういう友人は貴重です。感謝、多謝！



日曜は、これまた気の置けない会社の友人たちと、いつでも我が家のように迎えてくれる目黒の「だるま鮨」へ。
彼らとはそんなに長い付き合いではないけど、やっぱり仕事上の関係を超越した付き合いをしている。社内にもこういう友達がいないとね。今回一緒だった二人は僕よりもいくつか若いけど、他社に出向し、既に転籍している。でもやっぱり同じ釜の飯を食った仲間だよ。これからも楽しく呑もうな！




そして月曜日。仙台で新しく結成した合唱団の関係で知り合った歌の仲間。共通の仲間も何人かいて、まさに趣味を同じくする気の置けない友人となった。一緒に呑んでいて、いろいろ勉強になりましたよ。あなたのサゼッションは的確だと思います。東京と仙台で距離は離れているけど、これからもよろしくね。また一緒に歌って呑んで語りましょう！

まさに美酒と尽きない話で、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。

【妻の墓参り】



仙台に帰る日には、妻の墓に寄った。お盆に墓参りができなかったので、随分間があいてしまった。
墓石を拭いて、気に入った花を手向け、線香の煙の中でいつもより長めに妻と話をした。
もちろん何でもお見通しのことだろう。でも、やっぱり川崎を離れること、次男のこと、孫が生まれた長男のこと、仙台でのいろいろなことなどを報告せずにはいられなかった。
仙台に永住するなら、妻の墓地も引き上げて仙台の墓に入れてやらなければならない。なんとかうまい「墓仕舞い」のやり方はないだろうか。丸8年が経ったが、それなりにお金をかけた墓地だ。良い方法(要はただ捨てるのではなくて、個人売買とか・・・）はないかなぁ。それは妻も教えてくれなかった。

まぁ、シルバーウィークはこんな感じでした。それなりに充実していて、人生に一区切りをつける決断がついた？休暇でありましたよ。(^^)v


追伸



結局こんなに仙台に持って帰ってきた。
さすがCX-5、後席を倒せば、相当の荷物が詰める。これならキャンプ道具を積んで、車中泊で全国回れるかな？それもやりたくてこのクルマを選べました！