呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

行って来ました、柳津へ!

2009-08-31 | コンサート・LIVE・演劇などの話

金~日曜で、福島県は会津柳津に行って来ました!
詳細はまた改めてご報告しますが、取り敢えず第一報として概略をお知らせします。

*********************************

金曜の8時前に横浜駅西口に集合、大型バス一台で会津を目指した。
どうしても金曜日に休めないメンバー等は翌日に車や鉄道で駆けつけた。
今回の参加者は約120名の混声合唱団メンバーのうち、半分の60名強。
男声パートの7割方は、男声合唱団を兼ねている。

平日なので、渋滞もなく順調に予定通り福島に着いた。
初日は途中で、「塔のへつり」「大内宿」「鶴が城」などを観光。
柳津には夕方に到着した。
合唱団メンバーのYさんのご実家の旅館にお世話になる。(立派な旅館です!)
ゆっくり温泉に浸かって、さぁ懇親会!
明日が本番(歌も交流会も)だから、今日は軽めにね・・・のはずだが、そうはいかないのが我らがメンバー。
結局いつもの「呑めや歌えや!」
混声合唱メンバーとは、合宿以来の泊りがけの旅行だ。
だけど合宿とは違って、ある意味気楽な旅でもあり、楽しく懇親をさせていただいた。

翌日の午前中は自由行動。各自が町内探索や地熱発電所の見学に出かけた。
昼に集合して、今回のメインイベントである「合唱の夕べ」に臨んだ。
地元の保育所の子供さんや合唱団、大正琴のグループとのジョイントコンサートだ。
我々男声合唱団の面々は、ほとんどが混声合唱団と兼務なので、両方のステージに出演した。
それぞれの模様は別途ご報告。
「合唱の夕べ」が終わって、町長さんや地元の商工会、実行委員の皆さんとの交流会へ。
これまたとても盛り上がり、本当に良い懇親会となった。
昨日に引き続き、呑み過ぎでした・・・。

最終日は、裏磐梯や猪苗代湖付近を散策。
ちゃんと会津酒造歴史館にも寄って来ました!(我々必須の見学先です)
帰り道はそれなりの渋滞もあり、横浜到着は8時過ぎだったが、帰りのバスの中では全員で2時間半もかけて感想を発表。
最後は横浜に着く直前までみんなで歌い、とても有意義に過ごすことが出来た。

男声合唱団と較べると、今一のめり込み度が低かった混声合唱。
でも先月のサマーコンサート、そして今回の旅行を通じて、すっかり首まで浸かってしまった感じだ。
毎週火曜日の練習参加は結構きついが、頑張ってみようかな。


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明日から福島の会津柳津町です!

2009-08-28 | 徒然なるままに

ということで、明日から会津に行ってきます。
混声合唱団と男声合唱を兼務しているメンバーY氏が柳津出身。
以前に町長さんに合唱団のことを話したら「ぜひ、町に来て演奏して欲しい」ということになったらしい。
この時期、柳津では「会津柳津丑寅祭り」が行われる。
その一環として町民センターで「合唱の夕べ」を開催し、我々はそのメイン演奏者ということだ。
上記のきわめて立派なポスターまで出来上がった。
このポスターを見ると、どんなにか素晴らしい合唱団のようだ。
(実際に参加するのは半分以下の人数なんだけど)
地元の合唱団や保育園の園児と一緒に歌うステージもある。
そして夜はYさんの実家でもある旅館で、またまた呑めや歌えやの交流会です。

ハイ、身も心もリラックスして、夏風邪なぞ一気に吹き飛ぶでありましょ!
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インフルエンザ

2009-08-28 | 健康の話

先週末、職場の隣の部署でインフルエンザに発症したメンバーが出た。
元々春先からナーバスな対応をしてきた当社、フロア内全員が即マスク着用、1日2回の検温実施の指示が出た。
たまたま隣の部署のリーダーが夏休み中で、「それじゃぁ、君が対策統括責任者だ!」「えっ、僕!?」
実は自分自身が2~3日前からイマイチ調子が良くなかった。
で、早速みんなと一緒に熱を計ったら微熱がある。37℃を越えているではないか!
まさか・・・、対策統括責任者自らインフルエンザ?? 洒落にならないよぉ~!!
夕方にもう一度計ったらやはり37.2℃だ。まぁ、この程度の熱なら心配はないだろうがねぇ。

土曜日に早速医者に行きました。
いつものJ先生は「まぁ、その程度の熱と症状から見ても大丈夫でしょう。念のために検査しますか?」「ハイ、お願いします!」
細いこよりのような綿棒を鼻の奥に挿入して粘液を採取、結果が出るまで15分待つ。
J先生「ハイ、大丈夫でしたよ。普通の風邪ですね」はぁ~、良かった。
風邪薬を貰って帰ってきた。
で、午後からは安心して男声合唱の練習に行き、思う存分反省会をやったのであります。

さて、本日は木曜日。
職場では相変わらず1日2回の検温が続いている。
僕も家から体温計を持ってゆき、ちゃんと計っています。
幸いにも、その後発症したメンバーはいない。
で僕は・・・土曜日から風邪薬ちゃんと飲んでいるのに、微熱が下がらない。
う~ん、何でだろうなぁ。なんか気持ちが悪いなぁ。
ということで、今日は会社の近くの内科にもう一度行ってきた。
ここの院長先生はなかなか面白い人物だ。
「う~ん、ちゃんと大人しくして体力を温存しないとすぐには治らないですよ。仕事か夜遊びのし過ぎじゃないですか?」
「まぁ、インフルエンザの心配はないし、あとはあんまり仕事をやり過ぎず、栄養を摂ってなるべく大人しく休みなさい」
そういうことですか。それなら仕事なんぞやらずに、しっかり休養します!

先生の教えを守って、明日は会社を休み、温泉で保養してきます!
なんて、それは冗談ですが、会社を休んで合唱団のメンバーと会津柳津まで行ってきます。演奏旅行ですよ!(実はそれほどのものではないが)
なんだ、どうせ呑んだくれるんだから全然休養にならんでしょ?
はい、仰るとおりです。でも心の休養には十分なりますよ。
詳細は帰ってきたらご報告します!
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男声合唱練習(2009/8/22)

2009-08-23 | コンサート・LIVE・演劇などの話
考えてみれば、久しぶりの男声合唱練習だ。
8月の第一週は横浜の病院訪問ミニコンサート。
翌週は、予てから日程が決まっていた夏休み南伊豆ツアーで欠席。
先週はお盆で練習はなかった。だからほぼ1ヶ月ぶりの男声合唱練習となった。
う~ん、だるま並みだなぁ・・・?

今回の練習は磯子です。
後ほどお話しますが、朝から風邪気味で、大事を取って病院でインフルエンザの検査をしてもらった。
そんなことをしているうちに出掛けるのが遅くなって、結局練習場に到着したのは1時半ごろ。
発声練習の最後のカデンツァに間に合った。
1回練習をパスしているので、前回音取りをした新曲のフレーズがイマイチよく分からない。
音取りのときに休むと、結構後から自分でやるのって大変なんだよね。
まぁなんとか合わせたけれど、自習しないとね!

定期演奏会(来年5月)に向けての新曲音取りは、基本的に今回で終了。
去年の定演以来、団員から要望が出ていた「パート別音取り」は実現出来たわけで、とても効果的だったと思う。
あとは少しずつ歌い込んでゆくことになる。
今後も定期的に(たまに)パート練習を取り入れたほうが良いと思う。
パート内で、音程は元より音質等も統一してから全体で合わせたほうが、間違いなく全体のまとまりはよくなると思う。
定演までは随分時間があるから、じっくり全体のサウンドを磨き、緻密にしてゆければ良いと思う。

さて練習も久しぶり、だからいつもの居酒屋での反省会も久しぶり。
例によって「ein prosit」から始まり、ビールもお酒もグビグビ。
団員Yさんの高校時代の合唱部の友人という方がたまたま上京していて、ちょっとだけ合流した。
合唱経験者?じゃぁ一緒に歌いましょう!
「希望の島」「いざ立て戦人よ」を勝手に楽しく歌わせてもらいました。
また「定年後に奥さんや子供さんとの関係を再構築している」「37歳で妻に先立たれ、中学生の娘さんを連れて再婚した。その時から新しい夫婦関係・親子関係が始まった」などなど、人生の先輩方の貴重な話を聞きながら呑む酒も、これまた有意義だ。
ホントに良い仲間と出会ったなぁ!

なんとなく久しぶりの合唱団メンバーとの呑みで早い時間には別れ難く、野毛の立ち呑みエスパニアン(かな?)でワイングラス片手に、また遅くまで呑んでしまった。
まぁいいさ、明日も休みだ!



団員I さんが夏休みに家族旅行で行った佐渡のお土産
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久しぶりのだるま鮨

2009-08-23 | 食べ物・お酒の話

久しぶりに目黒の「だるま鮨」に行ってきた。
手帳を見ると、1ヶ月ぶりだ。最近ではこんなに空いたのは珍しい。
なんだかんだ他で呑む機会が多かったり、夏休みが入ったりしたからかなぁ。

今日はまず、自家製燻製とこち、きんめ、生げそでビールを一杯。その後はたこポン酢でお酒。
握りは赤身、鯖、ホッキ、穴子、かっぱ巻き・・・(だったかな?)
結局、たくさん呑んでしまった。
いつものことだけど、後半は何を話していたのかもよく覚えていない。
帰りも終電は間に合ったものの、かなりヘロヘロだった。
まぁ、気の置けないお店で気分転換のために呑むんだから、それでいいんだけどね。
オヤジさん、もう少し頻繁に伺いますからよろしくです・・・。
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呑む気オヤジの読書感想文・番外編「のだめカンタービレ#22」

2009-08-22 | 本の話
のだめカンタービレ #22 (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社

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約1年ぶりの単行本。
最近は隔号連載のようなので、ということは月1回の掲載。それに暫く休載していたから漸く1年ぶりの単行本となった。


《前号まで》

千秋とのコンチェルトを夢見るのだめ。そのためにピアノを続けてきた。
ホントは幼稚園の先生になりたかったのに、コンクルだってやりたくなかったのに、まして留学なんてとんでもなかったのに・・・。
でも千秋とコンチェルトをやるために、一生懸命勉強して練習して、留学までした。
千秋とのコンチェルト、その夢を目の前でRuiに実現されてしまった。それも完璧な演奏で。
もうすっかりやる気をなくしたのだめに、シュトレーゼマンは自分との共演を申し出る・・・。


♪「のだめカンタービレ#22」二ノ宮知子著

さて今号。(以下、ネタバレあり)
まんまとミルヒ(シュトレーゼマン)の策略に乗せられ(?)、ロンドンでショパンのピアノコンチェルトでデビューするのだめ。
その自由奔放さと情熱に溢れる演奏は、聴衆の喝采を浴びる。
しかもコンサートの模様はネットで全世界に配信され、世界中に「のだめ」の名前が広まった。

千秋もその演奏の素晴らしさに目を見張る。
しかし一度出来た二人の感情のズレ、溝はなかなか埋まらない。
千秋はのだめときっちり対峙しようとするが、のだめはミルヒとの渾身の演奏で一夜にして燃えつき、抜け殻状態だ。
そしてのだめは千秋と会わぬまま、傷心のメランコリック・ジャーニーへ・・・。

う~ん、そろそろ千秋とのだめの物語も終結時かなぁ~と思っていたら、次号(#23)の予告に「いよいよクライマックス!」と載っていた。
あれ、まだKissで連載は続いている?もう終わっちゃった?単行本も次号で終わり?
こんなに面白くて笑えて、そして時々ほろっと来る音楽漫画が終わってしまうのは残念だけど、やっぱりそろそろクライマックスにするべきだよね。
最終回が楽しみだ。#23は11月に発刊予定です。


PS)ピアノの森
こっちも単行本が出たそうだ。早速買わないと。
でもこっちのほうは、クライマックスを迎えられずに、あちこちに迷走し、結局連載中止なんてことになりそうで、心配だ。
「のだめ」と並ぶ、クラシック音楽漫画の最高峰の作品だと思っているのに・・・。

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無事、戻りました!

2009-08-22 | 徒然なるままに

お騒がせいたしましたが、我がiTunesが元に戻りました。
インストールし直したら、ちゃんと音楽もビデオもpodcastの落語(これが結構楽しめる)も、プレイリストも、みんなそのまま戻ってきました。
こういうところって、パソコンって凄いよね。(なんと表現してよいか分からないんですが)
分かっている人が操作すれば、まさに魔法の万能の道具だ。(この表現もなんだかね?)
でも分からない人には、とことん分からない道具。むずかしいよねぇ。

Sさん、アドバイスありがとう。さすがにコンピューターの専門家!
君のような人が側に居ないと、僕みたいな素人はちょっとしたトラブルでもお手上げなんだよね。
これからも宜しくです。
それからiPhone、いいねぇ~!
その話はまた後で・・・。
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iTunesがぁぁぁ~~!

2009-08-18 | 徒然なるままに

先日パソコンを使っていたら、「ハードディスクの容量が少なくなったので、使っていないファイルの削除や圧縮をしてください・・・」のようなメッセージが出た。
仕方がないので、大して持っていないパソコンの知識を駆使して?、取り敢えずハードディスク内のファイルの圧縮や整理を行い、ついでに普段使っていない大き目のファイルの削除もやってみた。
このファイルの削除ってやつは、そのファイルがどういう役目を担っているか(僕には)分からないものがほとんどなので、素人があまりむやみにやるべきではない。
でも、容量がほとんどないというし、使ってないんだから大丈夫だろうと、いくつか削除してしまった。
その中に「Quick Time」という音楽や映像を再生するソフトがあった。
普段全然使わないし、関係ないや!とバサッと削除したら・・・。

今日iTunesを起動しようとした、上記のメッセージが出た。
えぇぇ~、iTunesってQuick Timeがないと動かないのぉ~!!
そんなこと知らなかったよぉ~、誰も教えてくれなかったよぉ~!!
「iTunesをアンインストールしてから再度インストールしてください」だって。
ってことは、今までiTunesに貯めた音楽や映像はどうするの?一度チャラにするの??
勘弁してよぉ~!!
iPodに入っているデータを逆にTunesに戻す方法もあるんだけど、実は故あって一昨日iPodの中身を全部削除してしまったんだよね。
どうすりゃいいんだぁ~!?

と、ここで冷静に考えると、PCのハードディスクの中の「My music」に、当然「iTunes」が残ってる。
これってiTunesをアンインストールしても残るんだろうか?
残るのなら、一旦アンインストールして再度Quick Timeと一緒にインストールしたら、そのデータがiTunesに戻る?
それともバックアップしないとダメ?
データはDVD1枚には入りきれないし、面倒だなぁ。

どなたかPCに詳しい方、教えてください。コメントをよろしくお願いいたします。



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大田区平和都市宣言記念「花火の祭典」

2009-08-16 | 徒然なるままに

毎年8月15日の終戦記念日に行われる大田区の花火大会。
ありがたいことに我がマンションのベランダから良く観える。
去年は仙台の両親と弟家族が来てくれたが、今年は友人たちが集まった。
天気は快晴で涼しい風も吹き渡り、気持ちよく花火大会を観ることが出来た。

ベランダにキャンプ用のテーブルを出して、リビングのイスを並べる。
今年は僕が角煮とゴーヤチャンプルを作った。あとは参加者が飲み物や食べる物を適宜持ち寄る。
Yが自家製のコロッケと納豆きんちゃく、Sが自社製の鯖の棒鮨、穴子押し鮨などを持ってきてくれた。
ビールはふんだん用意しましたよ!その他に、日本酒、赤ワイン、スパークリングワイン、ハイボール・・・。
バイトから帰ってきた長男も加わって大宴会だ。楽しいねぇ。


*角煮はちょっと薄味で照りが足りず *我が長男、S夫妻、Y姉弟

この花火大会は毎年終戦記念日に行われる。ということは旧暦のお盆ということ。
これだけ派手に迎え火(?)を焚けば、妻も迷わず戻ってくるだろう。
以前はいつも友人たちと多摩川の河原まで出掛けて花火見物をやったものだ。
妻は家でお留守番。どちらかと言えば出不精で、特に病気をしてからは僕の友人にも会いたがらなかった。
今のマンションに引っ越してから2年間、妻はどんな気持ちでベランダから花火を眺めたのだろう。
一緒に居てやればよかったと、また後悔する。
今回は、長男もオヤジの仲間と楽しそうに呑んでいた。
妻も今年は一緒に楽しんでくれたのかな?


いよいよ夏休みも終了・・・。
一昨日は、某メンバーと某所にて「呑めや歌えや大宴会」を急遽開催。
そして今日はまたまた花火鑑賞大宴会。
先週の南伊豆宴会ツアー?も含め、何だかんだ言っても結構充実した夏休みだったね。
月曜から、またいつもの兼業主夫生活が始まる。
週末の合唱練習を楽しみに、この一週間を乗り切ろう!

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お盆です・2009

2009-08-15 | 家族のこと

今年も何とかお盆に間に合うように祭壇を誂えた。
こんなんで良いのかよく分からないが、取り敢えず調べて形を整えた。
花がちょっと寂しい。今日義母と義妹が来るので買ってきてもらおうか。

人生は波乱万丈、いろいろあるとは思っていたが、まさかこんな大きな波が来るとは思っていなかった。
まだ50をちょっと過ぎたばかりなのに、妻の盂蘭盆をやるなんて・・・。
それももう2回(1年目は新盆を行わなかったので、実質3年目)もだ。
お盆なんて、実家に帰省して、思い出したら祖父母の墓参りに行く程度の認識しかなかった。
両親のどちらかが亡くなれば、ちゃんとやらないとなぁ・・・という程度。
それが、毎年きっちり意識して用意をすることになってしまった。
なんの因果かねぇ・・・。

でもある意味、仏教では春秋のお彼岸があるしお盆もあるので、亡くした者のことを思い出して供養する機会は多い。
もちろん毎日仏壇に供物と線香をあげるのだから、忘れるわけはないのだが、こういう節目があることは良いことだと思う。
キリスト教は、こういう行事は一切ないからね。
そういう意味では、仏教は「律儀で優しい宗教」なのだろうか。(なんか的外れ?)

僕も毎日仏壇の遺影に声を掛けているとはいうものの、こういう節目の時にはきっちり妻と語り合いたいとも思う。
息子たちはどうなんだろうか。
次男は普段あまり家に居ない分?、それこそ律儀に仏壇に手を合わせている。
でも長男は、親の血筋の根っからの「がさつなB型」(他のB型の皆さん、失礼!)のせいか、最近では線香も上げやしない。
家にいるときは、ご飯とお水を上げるのは長男の役目だというのに。
まぁ、母親のことを忘れているわけじゃないんだろうけどね。


さて、お母さん、お盆で川崎に戻ってきましたか?
僕は霊感が薄いので、全然分かりません。
夏真っ盛りという感じだけど、今朝の風はちょっと爽やか。やっぱり立秋も過ぎてそろそろ秋かな。
今日はおばあちゃんもMちゃんも来てくれますよ。夜は、半分以上は花火目当てだけど、友人たちも寄ってくれます。
久しぶりにお母さんも一緒に花火を観ようよ。
もうお盆も終わりだね。僕の休みももうすぐ終わり。
お盆が終わっても、帰らなくていいよ。
ずっと僕らのそばにいてくれればいいさ!

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呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み!~DVD「おくりびと」

2009-08-14 | 映画(DVD)の話

♪「おくりびと」DVD

絶対観たかった作品。
映画館の入場料をケチって「誰か一緒に行ってくれれば1,000円だ」なんて同行者を探しているうちに上映期間が過ぎてしまった。
最近こういうパターンが多いんだよね・・・。

ストーリーは今更ご紹介する必要もないでしょう。アカデミー賞の外国語映画賞まで獲得した名作です。

納棺師という仕事に次第に遣り甲斐を見出してきた大悟。そんな夫の気持ちが理解出来ない妻の美香。
9年前に妻に先立たれて納棺師の仕事を始めた社長の佐々木、訳ありの過去を持つ事務員の上村、母親を亡くして大悟の仕事を認める幼馴染の山下、山下の母親が経営する銭湯の常連客平田、そして30年以上前に失踪した大悟の父・・・。
それぞれの人生模様が胸に響く。
そして近親者の「死」に直面した家族たちの想いも様々だ。
それぞれの「死」に対峙する家族を想うと、胸が熱くなり涙が出た。


佐々木社長(山崎努)の台詞
「夫婦ってのはいずれ死に別れるんだが、先立たれるのは辛い」
「綺麗にして送り出した。俺の第一号だ。それ以来この仕事をしている」

火葬場の係官平田(笹野高史)の台詞
「長いことこの仕事をやっていると思うんだ、死って『門』だなって。死ぬってことは終わりではなくて、そこを通り抜けて次へ向かう、まさに門なんです」


最初はいやいやだった?納棺師の仕事に遣り甲斐と誇りを持ち、「この仕事は素晴らしいんだ、旅立つ人々を和やかに送り出す役目なんだ」ということを妻に理解して欲しい大悟の心持を、一言も台詞として発することなく表現する本木雅弘の芝居は凄い。
モックンも良い俳優になったなぁ。
チェロの演奏シーンも上手。大したもんだ!
広末涼子も、ただのプッツン女優じゃないね。
深刻で暗くなりがちな題材を、コミカルでかつペーソスを効かせて観客をぐいぐい引き込む脚本と監督の力量にも感心する。
最近の日本映画、なかなか良いじゃないか!!


追伸・1)
死の原因、最後の時の状況はいろいろでも、柩の中の死者の寝顔は一様に安らかだ。
「死」により苦痛や心労から解き放たれるからだという話もある、
でもまさに納棺師が遺体を清め、着替えさせ、化粧を施して柩に納める間に、死者の表情も和らぐような気がする。
それは納棺師の心を込めた「仕事」の故でもあるように思える。

追伸・2)
妻を納棺するときに、「生前好きだった服や一番本人らしい服があったらご用意ください」と言われた。
でも僕にはGパンにTシャツ姿の妻しか思い浮かばなかった。
昔は服飾関係の仕事をしていたぐらいだから、いろいろ服だって欲しかったろう。
でも最近ではすっかり自分のことは我慢して、家族や家のことばり優先していた。
もう少しお洒落もさせてやりたかった。
そういう意味でも「これから」だったのに・・・。
やはり、先立たれるのは辛い。
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深謝、多謝!

2009-08-13 | 徒然なるままに

昨日の我がブログへの訪問者が300名を越えた。閲覧数(延べの訪問者数)では600近い。
この結果、訪問者数のランキングでは、約127万のgooブログの中で2625位になったらしい。

こんな中年呑ん兵衛ナルシストオヤジの、愚にもつかないブログには身に余る光栄だ。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからも益々呑ん兵衛道と合唱道に精進し、いつまでも皆様にご愛顧いただけるブログにして参る所存であります。
今後とも宜しくお願い申し上げます!

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呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み!~DVD「ザ・マジック・アワー」

2009-08-12 | 映画(DVD)の話
ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]

ポニーキャニオン

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昨日は「G.I.ジョー」を観にいったけれど、やっぱり映画は映画館で観るもんだね。
夏休み(お盆休み)中とはいっても、結構空いていてシートも最高。迫力も家のTVとは全然違う。
とは言うものの、そうしょっちゅう映画館に通うわけにも行かない。
なので、この夏休みに今まで観そびれた映画を観るべく、DVDを何本か借りてきた。
今日観たのは・・・


♪「ザ・マジック・アワー」

三谷幸喜脚本・監督作品。
売れないアクションスター村田(佐藤浩市)と、ヤクザの親分の女に手を出して絶体絶命のピンチに立たされたレストラン支配人の備後(妻夫木聡)が織り成すドタバタ活劇。
親分(西田敏行)に「5日以内に伝説の殺し屋‘デラ富樫’を連れてこないと殺す」と言われ、役者の村田に親分の前で富樫を演じさせることを思いつく。
村田は、本当の映画だと思いこんで一生懸命芝居をする・・・。
戦前のアメリカの街並みを再現した映画のセットのような港町「守加護(すかご?)」で繰り広げられる『現実と虚構』が混沌とした丁々発止のやりとり。
備後は、現実の中に映画の虚構を無理やり押し込み、結局にっちもさっちも行かなくなる・・・。

面白いねぇ~、素晴らしいねぇ~!!
「有頂天ホテル」では、映画の中に「芝居」的要素を盛り込んで、とても面白かったが、今回は劇中劇的に「映画」を盛り込んでいる。
三谷幸喜という人は、どこまで天才なんだろう。
相変わらず登場する役者が上手だ。
特に佐藤浩市と妻夫木クンは最高。
実力もなくいつまでも売れないけど、心底役者が好きな村田を佐藤浩市が好演している。
調子が良くてちゃらんぽらんだけど、でも憎めずみんなから慕われる若手支配人の妻夫木もいいねぇ。
僕は、こういう本来「いい男」が、情けない役をするのが好きだ。
今回の佐藤浩市や妻夫木もそうだし、真田広之や竹野内豊も然り。
その他の登場人物も上手いねぇ。
深津絵里、綾瀬はるか、寺嶋進、伊吹吾郎・・・、みんな個性的。
慎吾クンがちょっとだけ顔を出したり、港町の名前が「守加護(すかご)」だったり、最後のタイトルバックに大道具さんが「街並み」を組んでゆく様子を映し出したり、遊び心も満載だ。
ドタバタ喜劇だけど、ところどころでホロッとさせられる。
こういう映画を映画館でじっくり観たい。
やっぱり、あなた、「夫婦」になろう!
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呑む気オヤジの観る・聴く・丸呑み!~映画「G.I.ジョー」

2009-08-12 | 映画(DVD)の話
♪「G.I.ジョー」

急に映画が観たくなって携帯で調べたら、どうしても観たいというほどの映画がない。
本当は「セントアンナの軌跡」が観たいんだけれど、160分にも及ぶ大作で、内容的にも誰かと一緒に観て、あとから語り合いたい映画。
う~ん、一人じゃどうしようかなぁ~と迷っていたら「G.I.ジョー」が目に留まった。
「G.I.ジョー」といえば、僕が子供の頃からあるアメリカの兵隊のおもちゃ(フィギュアー)だ。それが映画になったの?
なんか今風のハリウッド大活劇みたいだなぁ。えっ、イ・ビョンホンが出ているじゃない!
取り敢えず観てみるか・・・と、チャリでチネチッタに向かいました。

で、一言で言えば、面白かった!
夏休みに子供連れやカップルで観て「あぁ~、面白かったね!」と単順に楽しむ映画だね。
内容的には国際的テロ集団に奪われた新兵器(鉄を食い尽くす人工バクテリアみたいなもの?)を奪回すべく、史上最強の国際機密部隊「G.I.ジョー」が投入される!
G.I.ジョーたちは腕力や走力が何十倍にもなり、あらゆる攻撃や衝撃から体を守る特殊装備を身に纏い、テロ集団と戦う。
下敷きは「スター・ウォーズ」、そこに「007」や「ダイ・ハード」がミックスされた感じだ。
イ・ビョンホンの本格的ハリウッド進出作だそうだが、役どころが悪役の「ニンジャ」
日本と思われる(?)東洋の国で、子供の頃から特訓を受けるが、あるきっかけで悪の道に身を捧げる。
特訓を受けるのがどう見ても「カンフー」の寺だ。あんなお寺は日本にはないなぁ。
gooのトップページにイ・ビョンホンのインタビュー映像が載っているが、本人も「ニンジャ」役にちょっと戸惑ったようだ。
21世紀になっても、相変わらず中国や日本をごっちゃに描くハリウッドの古臭さには閉口するが、まぁご愛嬌か。
でも同じ「サムライ系」にヒントを得るのなら、スター・ウォーズのジェダイのほうがよっぽどオリジナリティーがある。
イ・ビョンホンの白装束のニンジャ姿、背中の刀二本背負いはいただけないなぁ。
ただ、イの鍛え上げた肉体と殺陣は素晴らしかった。さすがの役者魂にBravo!

まぁ、たまにはこういう映画もいいね。まさに「夏休み~!」という感じでした。
ただ、こういう映画を1,800円払ってみるのは、ちょっと勿体無い。
夫婦割引なら、一人1,000円だ。ハイ、そこのあなた、今度は『夫婦』で映画を観にいきましょうね!(犯罪か?)

これがイ・ビョンホンの「ニンジャ」です。カッコいい?
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夏休み~ささやかな楽しみ

2009-08-11 | 徒然なるままに

午前中病院に行って、午後からラゾーナに買い物へ。
昼飯は駅前のラーメン屋。
休暇中のささやかな楽しみ&贅沢…(^^ゞ
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