呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの読書感想文・子の番外編「ピアノの森#15」~カイの音が聴ける!

2008-05-31 | 本の話
ピアノの森 15 限定版 (15) (プレミアムKC)
一色 まこと
講談社

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♪「ピアノの森 #15」一色まこと著 講談社

Amazonから「ピアノの森#15・CD付き限定版」が届いた!
さすがに今度は延期はなかったみたい・・・。

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ショパンコンクールは1次予選最終日。いよいよカイが登場する!
カイはステージでショパンの肖像を見つめる。
「ありがとなショパン、僕にこの舞台を与えてくれて」
第1曲目は、エチュードハ長調。
会場に爽やかな森の風が吹いた。
「それは強く・・・心地よく・・・会場の空気を変えてゆく」
修平「僕にはわかる!カイくん、これは・・・森のピアノだね」
そして前半のクライマックス、バラード第4番。
落雷で焼けてしまった「森のピアノ」
カイの演奏は、聴衆をピアノの森に、落雷でばらばらに燃え尽きた森のピアノに引きずり込む。
審査員も思わずカイの演奏にのめり込む・・・。
以下、次号!

カイの演奏シーンでウルッと来てしまった。
カイ、君は凄いぞ!素晴らしいぞ!!
この限定版には、カイがショパンコンクールで弾いた曲が、演奏順に全て入った特別CDが付いている。
まだ聴いていないけれど、どれだけ物語を引き立ててくれるのか!?
アシュケナージ爺さんのお手並み拝見!!だね。
(別にアシュケナージ氏のピアノがどうのと言うつもりはありません。でも青年カイのピアノは、違うんじゃないかねぇ・・)

相変わらずきれいな絵だ。
一色まことという人の才能は、たいしたものだ。
ぜひ連載中止などということにならないよう気をつけながら、しかし着実に今後も書いて欲しい。


PS)
漸くモーニングで連載を再開した。
先週は、カイの1次予選終了。会場総立ちのスタンディング・オベージョン。
ポーランド人の審査員も文句なく1次予選通過に投票する・・・。
これから先が、また長そう・・・。
やっぱり定期的な連載を望みます!!



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ヴォイス・トレーニング~その4

2008-05-28 | コンサート・LIVE・演劇などの話

今日は休みだったが、ヴォイス・トレーニングを入れた。
午後2時40分から。平日のこの時間に発声のレッスンなんて、とても贅沢。
まぁ滅多に出来ないことだから・・・。
レッスンも4回目、少しずつは発声のコツみたいなものは理解しつつある。
でも、それで自分の声が変わってきたのかは、良く分からない。
なにせまだ2ヶ月で4回目だ。
その程度のレッスンで僕の発声が段違いに良くなるわけはない。
じっくりやりましょう!

Ⅰ先生「Yさん、今日はこれ履きながらやりましょう!」と、上記画像の下駄を出してきた。
オヤジ「なんですか、これ?」
Ⅰ先生「武道をやる人なんかがバランス感覚を養うために使う『一枚歯の下駄』です!」
オヤジ「ほう、柔道一直線みたいですね!」
Ⅰ先生「そうです、そうです!」(大体同年輩)

履いてみると、足の前後に平行の時(画像真ん中)は、スケート靴みたいで普通に立っていられるが、横に一直線(左側)になると、ぐらついてほとんど立っていられない。
Ⅰ先生「ピアノのヘリに摑まって、下半身の緊張を意識して発声しましょう!」
Ⅰ先生「いいですよ!声が良く出ています。では『Non ti Scordar dar di Me』もこのまま歌いましょう!」
Ⅰ先生「もっと口の奥を広げる感じで!イーもエーもオのように唇を突き出す感じで喉を広げて!」
確かに、無意識に下半身に力が入り、緊張している。
Ⅰ先生が仰るには、発声には下半身の構えがとても重要とのこと。
今日の高下駄で下半身のどこに緊張がかかったかを良く感じ取り、普段もその部分を意識して歌うことが大切、ということのようだ。
しかしⅠ先生、ホントにアイデアマン(ウーマン)だね!
今日のレッスンも楽しかったです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

帰りに、車で通りかかった新橋の愛宕山に寄った。
先日の「日経マガジン」に「東京の山10選」(題名は適当)みたいな記事が載っていて、なかなか面白かった。
思わず駐車場に車を入れて、下から階段を昇ったよ!
80数段、途中で休む踊り場のようなところはないので、一気に!
結構きつかったけど、都会のど真ん中にこんなところもあるんだね。
ちゃんとした「山」だ。
家に帰ってきても足がだるい。
風呂に入りながら「もっと足腰を鍛えないと」と思ったが、考えてみれば「一枚歯の高下駄」も効いているんじゃない?
う~ん、いずれにしろ虚弱体質だ・・・。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

PS)
レッスンの帰り際にⅠ先生に「先週合唱の練習を6時間やって、おまけに2ndテナーで結構高音部がきつく、喉が痛いんですけど何か対処法がありますかね?」と質問した。
そうしたらⅠ先生は「6時間も歌ったんですかぁ?プロでも2時間ぐらいしか歌いませんよ」
「声帯って他人の歌を聴いているだけでも振動するんですよ。ちょっと喉の酷使ですね!」だって。
合唱団のみなさま、どうしましょう・・・。
もっと鍛えろ?仰るとおりです・・・。
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嫁を偲ぶ~母の俳句から

2008-05-26 | 家族のこと
僕の母は、実は俳人である。
地元ではそれなりに知られている存在だ。
その母が、妻の病気のことや入院と逝去、その後の僕ら家族のことは、一切俳句として発表していなかった。
一周忌にあたり、「いくつかは作っていたんだけど、どうしても主観的になって出来はイマイチなので外に出していなかった。でも一周忌だし、身内だけにお見せしようと思って・・・」とまとめてくれた。
82歳の父がパソコンで打ってくれて、参列者に配布した。

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病棟は八階富士の夕焼くる(平19/5/23 S大学病院へ見舞う)

アネモネの開ききったり屈託へ(19/5/23 S大学病院)

病院を出づるなきがら五月闇(19/5/27逝く 五十歳と一ヶ月)

五月逝く一夜枕を並べけり

訃も喪また一字で足れり五月闇

白百合や五十路大事に罷りぬ(19/5/29通夜)

犬を飼う夢のまま逝く夏浅し

百合の香や長男喪主をつとめおり(19/5/30お弔い)

柩埋め尽くす夏菊幼な泣く

荼毘の扉を閉ざして梅雨のひたひたと

骨拾ふ重きしぐさや梅雨明り

打ち水を辿りて墓地を購(あがな)えり(19/6/30霊園にて)

白き布墓石を拭ふ涼あらた(19/9/02百か日法要・納骨)

佛壇の奥行浅く初明り(20/1/1)

亡き人のいつか在るごと年迎ふ

亡き人も一人と数ふ雑煮椀

青年の供華を振り振り冬麗(20/1/2墓参)

拭きゆける墓の眩しも二日晴れ

彼岸参り若き佛に花増やし(20/3/22墓参)

(一部省略)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

前にも書いているように、僕には俳句や和歌を愛でる才能がない。
だからどの句も、正確に理解出来ているわけではない。
しかし、母がこの一年どんな気持ちでいたのか、どんな思いで僕たち親子を見ていてくれたのかが、十分に理解できる。
皆さんにもじっくり読んでいただいて、その時々の情景を想い描いていただければ幸いである。

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晴れたよ!~妻の一周忌

2008-05-26 | 家族のこと

午前中の土砂降りで、やっぱり妻はまだ迷っているのかと思った。
去年の4月25日、妻が入院する日は朝から雨だった。
入院を嫌がり唯でさえ憂鬱そうだったのに、雨でタクシーがなかなか来なかった。
どうせなら、さっさとタクシーで病院に連れて行って欲しかったろう。
タクシーを待つ30分の間、妻は何を思い何を感じ何を見ていたのだろう。
さぞかし辛い30分であったろうと、今でも思う。

そしてその後は五月晴れが続いていたのに、妻が亡くなった日はどんよりと曇っていた。
告別式も曇りで、火葬場に向かうときには小雨が振り出した。まさに妻の涙雨。
今年は雨の多い5月だったが、それにしても一周忌法要のときに振らなくても良いだろうと思う。
霊園の都合もあり、墓地の前で坊さんにお経をあげて貰うことにしていた。
雨じゃ、法要も台無しだ。
Sよ、まだ迷っているのかい?喪明けにはしたくないのかい?

しかし昼過ぎには、雨はすっかり上がっていた。
法要が始まる頃には、もう雨の心配はなくなった。
空も次第に明るくなってきたし。
あぁ~、妻らしいね。
自分のことを差し置いても、人のことを考えるタイプ。
ある意味、気を遣い過ぎるところがあった。
坊さんや家族・親戚が困るようなことをする訳がない。

一周忌により、漸く喪が明ける。
本来はこの1年は、祭事や祝い事に参加することを慎み、行動も控えめにするべき期間であった。
僕は全く以ってそんなことは意識しなかったが、まあ気遣いの女房殿であったから、うるさい事も言わないだろう?
それでもやっぱり一区切り。
これから如何にして生きてゆくか?何が出来るのか?
妻の分も合わせて、充実した人生にして行かなければならない。
それが何よりの妻への供養になるのだと、勝手に思っている。

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Ein Prosit der Gemuetlichkeit!

2008-05-25 | コンサート・LIVE・演劇などの話
ところで、「Ein Prosit der Gemuetlichkeit」ってどんな歌?
ドイツのビアレストランや居酒屋で日常に歌われる「乾杯の歌」らしい。
(知らなかった)
特にビールで乾杯する気軽な掛け声(?)
本来は合唱団の歌声をお聞かせしたいところですが、取り敢えず「You Tube」から拾いました。
以下、ご参考までに。

ビールが呑みたい!

キャンプにて?

これ欲しい!
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合唱団練習&歓送迎会

2008-05-25 | コンサート・LIVE・演劇などの話

合唱団の練習、第2回目。
今日は1時半から7時半までの6時間!
やはり普段歌っていないし、今までバスで楽していたのが、今度は2ndテナーで高目のところを歌うので、正直疲れる。
練習後は喉もヒイヒイいっている。
先輩は「うん、歌い続ければ喉も鍛えられるよ!」
でもその通りなのだろう。合唱の練習を月に2~3回やり、ボイトレを月に2回。
これを暫く続ければ声も少しは出るようになるかな!?

本日は練習後、歓送迎会をやっていただきました。
ベテランのEさんが、台湾赴任により休団される。
奥さんも合唱をされていて歓送迎会にもいらしていた。
「同行しない理由もないので、一緒に台湾に行きます」ですって!
いいですねぇ、うらやましいですねぇ!
(Eさんも「断る理由もないし・・・」と仰っていたが)
Eご夫妻は、歓送迎会で他のメンバーと少人数のアンサンブルを聴かせてくれた。
いいなぁ、こういうハーモニー。

さて、いつものように反省会&歓送迎会は、呑めや歌えや!!
「ein prosit」から始まって、あれもこれも・・・。
今回は、隣の部屋で飲み会をやっていた専門学校生(もちろんうら若き女性)におじさんのハーモニーを聴かせ、ついには「早春賦」を一緒に合唱!
まぁ、帰りに彼女たちからお礼を言われたので、満更嫌でもなかったのでしょう。
上記画像は専門学校生を指揮する?Kさん。
(個人情報保護の観点から意識的にピンボケ画像を使用しました)

またまた楽しく呑ませていただきました。皆さん、ありがとうございました!
宴会ソング(と言っても、ちゃんと4部でハモる)を早く覚えないと・・・。


下記画像は、いつも呑んでいるお酒。
ラベルに数字が入っています。なんだか分かりますか?
今年の1月1日から呑んだ一升瓶にナンバーリングをしている。
そう、今年84本目のお酒です!
でもこの日のうちに№90が入ったような気がするが・・・。


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「好きです川崎・愛の街」~妻は2年、清掃車は毎日

2008-05-24 | 家族のこと

平日家に居ると、朝8時過ぎに川崎市のゴミ清掃車がやってくる。
マンションの10階に居てなぜ分かる?
それは、オルゴールの音楽を流しながらやって来るから。
このメロディーが、1~2回聴いたら耳から、頭から離れない。
妙にリズミカルで調子が良く、それでいて哀愁を帯びていて、途中からガラッと長調に転調する。
1年前に聴いてから、なんという曲か気になって仕方がなかった。
川崎市のホームページなどを調べたけど、分からなかった。
昨日も一昨日も、このメロディーを流しながら清掃車がやってきた。
我慢できず、市役所に電話して聞いてみた。
そうしたらすぐに調べてくれた。
「ハイ、市民の歌として市政60周年の記念に作られた『好きです川崎・愛の街』という歌です。ホームページでも検索すると出てきます」
そうなんだぁ~!早く聞けば良かった!

早速ネットで調べました。
そうしたら、結構市民には馴染みの曲なんだね。
川崎フロンターレの応援歌としても使われているらしい。
それに「YouTube」ってすごいね!関連映像がいっぱい出てきた。
フロンターレがらみが多いけど、中には「ゴミ清掃車」の映像もある。
どうぞ、ぜひ下記をご覧になってください!

「ゴミ清掃車」(ちょっと画像と音声が途切れ気味)

「好きです川崎・愛の街」 (正規版?)

この映像を見て、僕は泣いてしまった。涙が止まらない。
あぁ。このメロディー、この歌だ!
1年前、そうです。妻が逝ってしまって3週間の忌引休暇中、このメロディーを毎日聴いたんだ。
ベランダの外は五月晴れ、爽やかな風が部屋に流れ込んで来る。
子供たちは二人とも学校で、僕一人。
妻は・・・?
祭壇の上に遺骨が置かれ、その前の遺影がこっちを向いてにっこり微笑んでいる。
昼間のろうそくの黄色い炎、線香の甘い香り・・・。
部屋の外では、妙に物悲しいメロディーを流しながら、今日も清掃車が来たよ。
メロディーが急に明るい曲調に変わった!でも、またすぐに短調に戻るんだ・・・。
僕にとって一生忘れられないメロディー。
あれから1年、漸く曲名とオリジナルの歌を聴くことが出来た。

明日は妻の一周忌法要。雨らしい。
去年はあんなに五月晴れが続いたのにね。
妻は、川崎に2年しか住めなかった。


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呑む気オヤジの“Dancyu”~最近の夕ご飯・魚も美味い

2008-05-23 | 食べ物・お酒の話
5月後半は、魚もいろいろ食べました。
毎日の献立を掲載しているわけではないので分かりにくいかもしれないが
ちゃんと肉が続かないように、時々魚を入れたり、野菜をメインにしたりでやっているんですよ!

♪鯵の一夜干&桜えびとキャベツの卵とじ


海浜幕張の駅構内で、時々干物類を売っている。
いつも美味しそうだなぁ、と思いながら通り過ぎていたが、今日は寄ってみました。
立派な鯵の干物とか、鯖があった。今日は鯵を・・・。
デカくて、1回に一匹しか焼けない。でも肉厚で美味かった。
そりゃぁ、そうだよね。1枚400円だもの・・・。
桜えびの卵とじは、けちって春キャベツの外側も入れたら硬くて美味くなかった。
桜えびも入れ過ぎ。卵とじもぐちゃぐちゃになって不味かった・・・。失敗。

♪アスパラと豚肉・エリンギの塩炒め&厚揚げ

アスパラと豚肉・エリンギを塩コショウで炒めただけ。
あっさりで美味い。
厚揚げは、ヨーカドーで試食してしまい買わされた?もの。
今日の漬物(きゅうりとかぶ)は自家製ですぞ!(と言っても浅漬けの素を使用)

♪時鮭&トマトときくらげの卵炒め

時鮭は生協のもの。やっぱり鮭は美味しいね。
サンマと鯖と並んで「日本三大食卓魚」というところ。
トマト炒めは、上手くいった。
レシピにはないが、挽肉が残っていたので一緒に炒めた。
挽肉、ざく切りトマト、きくらげをごま油で炒め、塩コショウで味付けし、一旦取り出す。
ごま油を足して卵をふんわり炒める。
そこに先程の具を戻し、5cmぐらいに切った万能ねぎを入れてサッと炒め合わせる。
皿に盛り付けて、オイスターソースを少し回しかけて出来上がり!
うん、トマトの酸味とオイスターソースの甘さとコクが絶妙!
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呑む気オヤジの“Dancyu”~最近の夕ご飯・たまにはちゃんと作る

2008-05-23 | 食べ物・お酒の話
相変わらず夕飯は作っております。
まぁ、いつもながらのCOOP頼みと、最近は肉野菜炒め系が多い。
多少バリエーションは違っても、大体豚肉と何かを炒めているね。
でも土日はちゃんと作っていることもあるんですよ!

♪イカと玉ねぎ炒め&厚揚げと小松菜の煮びたし

生協の味付きイカを玉ねぎとキャベツでバター炒めにした。
それと厚揚げの煮びたし。厚揚げとかがんもって、好きなんだ。

♪棒餃子&白菜とツナのおひたし

生協の「紅虎棒餃子」は美味かった。
白菜はさっと茹でて冷水に晒し、水気を絞る。ツナ缶を混ぜ合わせ、ポン酢で味付け。
味噌汁はモヤシと舞茸。ご飯が写っているということは、本日は「休肝日」

♪牛肉きのこ炒め&がんもと大根の煮物

牛肉が少し残っていたので、追加で買ってきて、これまた冷蔵庫に残っていたしめじと玉ねぎと炒めた。
がんもは生協の「桜えび入り」? ちょっとえびの香りが強すぎてイマイチ。
大根もそろそろ時期はずれ・・・で、イマイチ。
圧力鍋で数分煮込み、暫くそのまま放置した。こういうところは便利。
漬物は既製品。

♪豚角煮&白菜ささみのごま和え&冷奴

煮物が続くが、急に角煮が食べたくなり、今日は土曜でもあるので、ちゃんと作りました。
しかしバラ肉って、ホントに脂が出るね。
一回下茹でして、その後圧力鍋で煮込み、加圧が終わってからも脂を掬って暫く火にかける。
相当脂を抜いているはずなのに、食べ終わった食器や鍋は白い脂でベトベト。
もも肉かなんかで作ったら、美味しくないのかな。
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小澤・新日フィル特別演奏会・その2 &N響が聴きたい!

2008-05-22 | コンサート・LIVE・演劇などの話
このコンサートについて、いくつか他のブログを覗いたが、みんな大絶賛!
もう感動で涙まみれになり身も震えた・・・みたいな内容のものがほとんどだった。

僕は、なんか気のない感想文を載せてしまったが、決してつまらなかったり良くなかった訳ではないのですよ。
当然素晴らしい演奏だった。
チャイコの「悲愴」が、またまた好きになってしまったし・・・。
でも、僕のデカイ体は感動に打ち震えることはなかった。
何ででしょう。あまりに期待が大き過ぎたのかな。
やっぱり今思い返しても、ヴァイオリンが物足りなかったし、クラリネットのソロも僕の好きな音色ではなかった。
なんか大昔に聴いたカラヤン+ベルリンフィルの「第九」の時に感じた物足りなさに似ている。
まぁ今も昔も、オケを聴き分けるほどの耳を持っているわけではない。
だからその時の演奏が本当に「物足りない」ものなのかは自信がないんだけれど
自分の「感性・感じ方」だから仕方がないね。
逆に人が素晴らしい!と絶賛するものに感激できない自分が、ちょっと怖い。

それでということもないが、なんかこの辺で『日本一』と言われているN響の演奏が無性に聴きたくなった。
このところ、神奈フィル、新日フィル、都響、東京シティーフィルなどを聴いてきたが
「やっぱりN響、さすがN響!」なのか、それとも・・・。
さっき言ったように、聴き分けるほどの耳はないが、それでも聴いてみたい。
7月18日の「N響・夏2008」のチケットを取った。
チャイコのヴァイオリンコンチェルトとベト7です!
20年ぶりぐらいのN響だ。楽しみ!
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今日から7連休!

2008-05-22 | 徒然なるままに

今日から妻の一周忌を挟んで5連休を取った。実質7連休。
当社の規定で、年間に5連休が2回取れる。
そのうちの1回目を一周忌に合わせて取ることにした。
法要そのものは日曜日一日で終わるわけだから、何も連休にすることもないのだが
実家の両親も上京して暫く滞在するから、たまには一緒に居てやりたいし・・・。
思うに身内、取り分け配偶者や子供の葬儀は、良くも悪くも人生の中で結婚と並ぶ一大イベント。
一周忌はそれに次ぐセミファイナルだ。
そこに合わせて休みを取ったって罰は当たらないよね。

昨日会社で面白くないことがあった。
まぁ、関係者の方もこのブログを読んでいただいているので
あまり詳しいことを語るつもりはないが、最近仕事が面白くない。
元々営業畑一筋の会社人生だったのに、合併を機に事務方の職場が続いている。
正直、事務方は性に合わない。
それに、組織運営だ、マネジメントだ、業務品質だ・・・、も苦手。
曲がりなりにも管理職なんだから、そんなことは言っていられないのだが
苦手で好きになれないものは仕方がない。
本来「担当課長」という専門職で、組織管理などは担当外なんだけどなぁ。
でも今は小さくても一つの組織のマネージャーをやっている。
それでいて給料ランクは担当課長クラスというのは、ちょっと納得できない。

これから一週間でリフレッシュします!
日帰り温泉に行くかな!明後日は合唱だ!日曜は一周忌だ!
両親をどっかに連れて行くかな!

*********************************

本日は、今月数少ない五月晴れ!
上記画像は、我が家の隣のバス車庫。
子供が小さかったら喜んだろうね。
二人ともクルマや電車が大好きだった。今や全然興味なし。
僕は未だにバスの運転手をやってみたい・・・。
今の仕事よりも、ずっと楽しそうだ。
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CAFE BOSSA にDVDの棚を作りました!

2008-05-19 | 映画(DVD)の話
本棚と同様、DVDの棚も作った。
本は今年になって読んだものだけど、DVDは去年の後半ぐらいから観たものを集めた。
しかし、こういう風に並べてみると、本もDVDも全くアイデンティティーが感じられないね。
手当たり次第、という感じ・・・。



呑む気オヤジのDVD棚
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観る・聴く・丸呑み!~小澤・新日フィル特別演奏会

2008-05-18 | コンサート・LIVE・演劇などの話

小澤征爾指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートを聴いてきた。
プログラムは、モーツァルト&チャイコフスキー。
小澤征爾の生演奏は初めてだ。
「世界のオザワ」はどんなチャイコを聴かせてくれる!?

◎新日本フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会

○日時・場所
・2008年5月16日(金) 19:15開演 サントリーホール
○指揮
・小澤征爾
○ソリスト
・古部賢一(オーボエ)
○曲目
・ディベルティメントニ長調(モーツァルト)
・オーボエ協奏曲ハ長調 (モーツァルト)
・交響曲第6番「悲愴」(チャイコフスキー)


さすが「世界のオザワ」!
最初に舞台に出てきただけで、もうコンサートが終わったかのような万来の拍手。
小澤さんは、何年か前の体調不良を全く感じさせない軽快な足取りで、小走りに登場した。
最初の2曲は小編成のオケで、いかにモーツァルトらしく軽く明るく爽やかな演奏だった。
小澤さんの指揮ぶりも、TVやDVDで見慣れた上下左右、縦横無尽の様。
この指揮には指揮台が小さすぎたようで、協奏曲の最中には思わず踏み外す場面も・・・。
古部さんのオーボエも、あくまでも透明で爽やかだ。
ただ、以前聴いた井上道義「上り坂コンサート」の矢野沙織(A・SAX)と神奈フィルのコラボがあまりに感動的であったため、イマイチ物足りない。
まぁ「ミッチー&沙織ちゃん」は、際モノ的興奮と感動でもあったのだけれど、あの時のショックは忘れられない。
それと、ヴァイオリンを中心とした弦部門が、どうもイマイチ鳴り切っていない気がした。

その弦の物足りなさは、休憩後の大作「悲愴」でも、そのまま引きずってしまった。
高音部を担当する第1ヴァイオリンが鳴らず、欲求不満になる。
サントリーホールの舞台が埋まり切る大編成のオケ。
ヴァイオリンの人数も相当いた。それなのに・・・。
コンマスの崔さんの音しか聴こえないような錯覚に陥る。
第3楽章の、行進曲風に管や打楽器が勇ましく鳴り響くあたりで、漸く「楽器が暖まってきた?」という感じだ。
曲の作りは「まさしく小澤!」で、とても良かっただけに残念だ。
なんか12,000円(A席)払って、「ナマ小澤」を「観に行った」という気がする。
サイトウキネン・オーケストラとかヨーロッパのオケで、小澤をもう一度聴きたい。
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呑む気オヤジの読書感想文・子の11~「震度0」

2008-05-17 | 本の話
震度0 (朝日文庫 よ 15-1) (朝日文庫 よ 15-1)
横山 秀夫
朝日新聞出版

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♪「震度0(ゼロ)」横山秀夫著 朝日文庫

阪神大震災の朝、震源から600Km離れたN県警察本部の警務課長が姿を消した。
事件か、ワケありの失踪か?県警上層部に激震が走る!
県警のメンツ、幹部の思惑、現場と事務方のセクト主義。
課長本人の安否を案ずるよりも、それぞれの強欲と体面、権力に支配される県警幹部会議。
将来の長官と自他共に認めるキャリア組の警務部長は、幹部の権力争いを制し「激震」を鎮めようと躍起になるが・・・。

いやぁ~~~、この臨場感とスピード感!「凄い!」の一言だ。
横山秀夫という人は、なんでこんなにリアルな話が書けるんだろう。
特に警察モノは傑出している。
県警の部長会議でキャリアとノンキャリが罵り合う場面なんて、自分がその場に同席しているかのように緊張してしまう。
Bravo!!だね。

ただあまりにリアルで、読んでいて胸くそ(汚い表現で失礼)が悪くなることも事実。
キャリアとノンキャリの反目と足の引っ張り合い、県警幹部と地元フィクサーとの癒着、醜悪な幹部天下り先の争奪戦、官舎での主婦同士の追従と誹謗中傷・・・。
読んでいて、うんざり。
警察ってホントにこんなに汚い世界なんだろうか?
でも「然も在りなん」と思わせるところが、横山の真骨頂か。
実際にこんなだったら、とても我々の平安な日常を託すどころではない。

オヤジの本棚もご覧ください

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久々のだるま鮨~初夏の薫り

2008-05-17 | 食べ物・お酒の話

ボイトレのあと、久々に目黒の「だるま鮨」に寄った。
今日の最初の肴は「青柳と子柱の酢の物」
う~ん、青柳の独特の苦みと磯の香りがいいね。
子柱もプリッとして美味しい。
青柳の旬って、春から初夏にかけて?
でも子柱は今頃だよね。
この、初夏の海の薫りには、やっぱりぬる燗だなぁ。
暫し残しておいて、まずは鮪の醤油焼きでビールを流し込んだ。

この日は浅草の老舗「Kバー」の社長がご夫婦でいらっしゃっていました。
お店が定休日だとか。
いいですね、夫婦でお鮨なんて。
僕ももっと妻を連れてゆけばよかった。
もっともまだ子供が中学や高校では、夫婦だけで出かけるのもなかなか出来なかった。
「さあこれから」と言うときに、妻はいない。
世の中、上手く行きません・・・。
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