呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「ラ・マンチャの男」

2019-09-22 | コンサート・LIVE・演劇などの話
松本白鸚主演のミュージカル「ラ・マンチャの男」を観た。もう何十年も前から観たかった作品だ。漸く観ることができた。

劇は、作家のセルバンテスがカトリック冒瀆の罪で捕らえられ、投獄された牢屋の中で始まる。
牢名主や大勢の罪人に取り囲まれ、身ぐるみ剥がされそうになったセルバンテスは、身を守るため自分の書いた脚本「ドン・キホーテ」を、罪人たちを巻き込んで演じてみせる。

劇中劇の形で、現実と芝居が交差する。ドン・キホーテがあまりに騎士に憧れ、正気を失って諸国を彷徨う様は痛々しい。その狂気の振る舞いを、白鸚は見事に演じていた。歌唱力も素晴らしい。
楽しかったなぁ。やっぱりこういうロングセラーの名作は観ておきたい。これからぜひ観たいのは、キャッツ、屋根の上のバイオリン弾き、レ・ミゼラブル…いろいろある。
仙台で観れないかなぁー。







コメント
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