呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

「大漁唄い込み」in 男の合唱まつり in みやぎ

2013-01-29 | コンサート・LIVE・演劇などの話

ひとつ前にアップした「男の合唱まつりinみやぎ」で、イベント合唱団として歌った「大漁唄い込み」。東北学院大学グリークラブOBの竹花秀昭さんの編曲(ほとんど作曲)によるものであるが、当日は竹花さんご自身も合唱団に参加して一緒に歌っていただいた。

いやぁ~、お江コラとの合同演奏も凄かったけど、こっちはこっちのシチュエーションや思いもあり、また格別に気持ちの良い演奏となった。
ぜひこのど迫力演奏をお聞き願いたい(できればよい音質で)。これぞ男声合唱の醍醐味です。そこの合唱団のご同輩、混声では味わえない魅力がたっぷりありますよ!






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第15回 男の合唱まつり in みやぎ

2013-01-29 | コンサート・LIVE・演劇などの話

もう一週間ちょっと前のことになるが、宮城県の男声合唱のおまつり「男の合唱まつり inみやぎ」が開催され、僕は仙台の合唱団Pと横浜のI 男声合唱団のメンバーとして、2ステージに参加した。
当日は35の合唱団が出演、40人強の大人数の合唱団から、3人のカルテットにならないグループまで多種多様なメンバーによる演奏会となった。
35の団体が、持ち時間6分で歌うのだから、全体では4時間を超える演奏会だったが、最初から最後まで聞いていても全然飽きない、とても楽しい時間であった。
宮城県にそんなに男声合唱団があるの?いや、男声合唱団というのはあまりない。この合唱まつりには、混声合唱団の男声パートが「たまには男声合唱曲を歌いたい」といって参加してくるケースが多く、そんなに歌いたいんならウチの団に入ればよいのに、などと考えてしまう。

さて、肝心の演奏は?この合唱まつりは「演奏は二の次で第2部(懇親会)が本番だ」と言われるぐらいなので(?)、あまり演奏の出来を気にすることもないのだが…。
横浜のI 男声は、1曲目の「エール(団歌)」で大失敗。各パートの音程がばらばらになってしまい。全くハモラず終わってしまった。う~ん、やっぱり練習不足だ。団歌なので以前は結構歌って(練習して)きた。だからもう歌えると勘違いしていたとしか言いようがない。最近はあんまり練習していなかったものなー。2曲目の「石巻舟歌」はまあまあ。もう少し気持ちを込めて歌えるようになれば、良くなると思う。
せっかく横浜から、まさに請われて20名以上で参加したのに、ちょっと残念な結果だったなぁ。

合唱団Pは?いつもながらそつがない演奏。新曲で、まだそんなに練習していないけど、一人ひとりが歌えるメンバーなので、ちゃんと出来上がる。あとはどれだけじっくり歌い込むかなんだと思う。




今回、「斉太郎節」(男声合唱の定番名曲)を編曲者自身がリニューアルした「大漁唄い込み」を大勢で歌おうと、イベント合唱団を結成した。
合唱団PとI男声、石巻メンネルコールのメンバーを中心に参加者を募り、100名強の大合唱団となった。
これは素晴らしかった!昨年6月の合唱団Pの定演でお江戸コラリアーずのメンバーと初演合同演奏をした時も大感動だったが、今回はI男声のみんなと一緒だし、石巻MCのメンバーとも歌え、まさに日夜復興に励む被災地に向けた応援歌になったと思う。
(この日の「大漁唄い込み」はYoutubeに掲載した。これは別途アップします)


本番?の第2部懇親会は、まさに呑めや歌えや!我がI 男声も、エールの失敗を取り返すべく、歌いましたよ!







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ラーメン・番外編

2013-01-18 | 食べ物・お酒の話
仙台ではありませんが、最近食べたラーメンです。

☆麺や七彩(東京駅構内/東京ラーメンストリート)



喜多方ラーメン。
ちょうど仙台に帰る新幹線の時間帯が昼だったので、ラーメンが食べたくて東京ラーメンストリートに行ってみた。
う~ん、どこの店も結構並んでいるぞ。新幹線の時間もあるしなぁー。
お、この店はあんまり並んでいない。そして僕の好きな喜多方ラーメンの店だ。では並んでみましょう。
まさに喜多方ラーメンで美味しかったですよ。ちょうど良い醤油味のスープと中太ちぢれ麺、柔らかいチャーシューと味玉。
でも、喜多方ラーメンならもうちょっとシンプルなほうがいい。本来、喜多方ラーメンというものは質素なはずだ。やっぱり東京駅中だと、このくらい盛り込まないと売れないのかな。


☆丸ちゃん正麺・醤油味



なんかぐちゃぐちゃのラーメン? そうなんです、僕が作ったインスタントラーメン。今、大人気の丸ちゃんの正麺シリーズです。
僕は最近、こういうちょっと煮込んだようなぐちゃぐちゃインスタントラーメンが大好きだ。
キャベツとか白菜、ピーマン、ハムなど、冷蔵庫に残っている材料を適当に刻んで鍋で炒める。塩コショウをして、一旦取り分ける。
指定量の水を鍋で沸かし、麺を入れて茹でる。麺が適当にほぐれたら、スープの素を入れて、炒めた野菜を戻し入れ、そこに溶き卵を流し入れる。卵が少し固まったら出来上がり。
まさにぐちゃっとしている感があるが、これが麺にも野菜にも味がしみて最高!前はよく作ったけど、最近また仙台で復活です。
インスタントラーメンはこういう風に作ると、間違いなく旨い。気取ってきれいに作っても、所詮インスタントラーメンなんだから大したものにはならない。
これですよ、これ!一応言っておきますが、きれいに上品にインスタントラーメンを作ることもできますよ。


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仙台・ラーメン紀行(?)

2013-01-17 | 食べ物・お酒の話
ラーメンは太るし(痩せないし)、体に良くないことはよく分かっている。でも、やっぱりやめられない。
最近食べたラーメンをご紹介する。あ~、書いていて、またラーメン食いたくなってきた!


☆網地島屋(仙台市太白区鈎取)



雲丹(ウニ)味噌ラーメン。
味噌ラーメンのスープそのものが、魚介類の出汁が効いていて美味しい。雲丹を練りこんだ味噌が別についてくるので、それをスープに溶かしながら食べると、また違う味になってくる。雲丹の濃厚さが広がり、旨かった。でもちょっと濃厚すぎるかな。
海苔は多過ぎ、こんなに要らない。


☆支那そば屋(仙台市青葉区国分町)



あっさりの支那そば。昔ながらの中華そばでいいね。呑んだ後はこのぐらいさっぱりラーメンが良い。
って、呑んだ後にラーメン食うな!ビールに餃子まで付いているじゃぁないか!


☆麺家くさび(仙台市青葉区国分町)



豚骨+魚介出汁の味噌ラーメン。
最近は豚骨ラーメンのしつこさが苦手になってきたが、たまには旨いね。それほどこってりに感じなかった。
中太ちぢれ麺が、ちょうど良い太さ。やっぱり味噌ラーメンは太麺だね。


☆中華そば富士屋(仙台市青葉区本町・河合塾そば)



ワンタン麺。
古川にも姉妹店がある有名店。昼飯時間はいつも並んでいて入れない。あっさり醤油味だけど、支那そば屋とはまた違った味の昔ながらの醤油味だ。ワンタンが美味しい。
「麺硬めはお断りします」との注意書きが貼ってある。ボリューム満点でお腹いっぱい。
お店の従業員はみんな中国の人?


☆中嘉屋食堂麺飯甜(仙台駅構内)



四川麻婆麺。
川崎からの帰りに、急に担担麺が食べたくて入ったが、ちょっと勘違いして頼んでしまった。四川風麻婆豆腐が汁の少ないラーメンの上にたくさん掛っている。中国山椒が効いていて、ピリピリと辛い麻婆豆腐は旨いんだけど、もっとスープの多いラーメンが食べたかったんだよね。
極太麺で美味しかったけど、ちょっと食べたいものと違っていたので、残念。
ここのつけ麺は旨い。


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おでんが食べたい!

2013-01-17 | 食べ物・お酒の話

しばらく前のことだけど、上京して東海道線に乗ったら、ドアの脇の広告が「角ハイボール」で、そのポスターが上記画像。
うわぁ~、おでん食いてぇ~!
その日仙台に戻ったので、さっそくおでんのネタを買いに行き、自宅でおでんを作りました。
我が家で作ったおでんは下記画像。なんかポスターと同じ感じで出来たでしょう!?
蛸やソーセージを入れたら、お袋が「そんなものまで入れるの?」とびっくりしていた。東京辺りでは当たり前だけど、仙台、というか我が家では珍しかったようだ。



お袋は「あんたが帰ってきてから、珍しいものを食べさせられる」と言っている。家を出てから35年経つんだもの。その間にお袋が知らないようなもの、年寄りが食べないようなものだってたくさん食べてきた。まぁ、お袋もいろいろ美味しいといって食べているんだからいいでしょう?
電車内の広告はとても旨そうだったけど、我が家のおでんも、とてもとても美味しかった。



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山は良い、という話

2013-01-14 | 徒然なるままに

先週末も仙台ー川崎を駆け足で往復した。
土曜日の朝8時台の新幹線で上京し、昼からの横浜の男声合唱の練習に参加。夜はたっぷり呑んで、日曜は夕方から仙台で合唱団Pの練習があるので昼前の新幹線に乗る…。とんぼ返りで、川崎の家には寝に寄るだけ。
一週間前の正月に川崎に行ったばかりなので、今回はやめておこうと思ったが、今週末に「男の合唱まつりinみやぎ」があり、横浜からI男声合唱団も参加することになり、その打ち合わせもあったため、続けての上京とした。

新幹線には月に1回は乗っている。前にも書いたけれど、新幹線に乗ると必ず読むのが、車内情報誌の「トランヴェール」特にその巻頭の角田光代の旅エッセイが殊の外良い。
1月号は「アンチ・アンチエイジング」という題だった。以下要旨。

「初めて上高地に行った。松本から上高地までのバスでの移動時も行く道の両側の山の景色にくぎ付けになった。そして上高地から見上げる穂高連峰は、偶然にも初冠雪でうつくしいという言葉が大ざっぱに感じるほど繊細に入り組んだ光景だった。
間近に山を見ていると不思議に気持ちがしんとして、敬虔な心持になり、それは恐怖にも恍惚にも似ている。
若いときには山を見ても何も感じなかった。歳をとることによって、もののうつくしさに感動することが増えていくのなら、アンチエイジングなんてとんでもないことで、この先歳を重ねることが楽しみである」

そうなんだよなぁ。30代ぐらいまでは気にも留めなかったもの、美しいとも思わなかったものに、最近になって感動することが多くなった。映画を観たり、音楽を聴いたりして、涙がとまらなくなるのも、歳のせいで涙腺が緩んだだけではないんだよ。それだけ視野も感性も豊かになったということなんだと思う。歳を重ね「大人になる」ということも満更悪いものではない。

土曜日は天気が良くて快晴だった。東北新幹線で仙台から東京に向かうとき、西側に蔵王連峰、安達太良山、吾妻連峰、もう少し東京に近づくと那須連邦などが良く見えた。角田さんではないけど、ホントに山はいいねぇ。
3年ほど前に、山好きの父親を上高地と西穂高に連れて行ったけど、山々は観ていると本当に敬虔な気持ちになるから不思議なものだ。父も随分喜んでいたけど、連れていけてよかった。
今年の秋は黒部に行こうと思っている。母は一緒に行けるかな?


*画像は新幹線から撮った蔵王連峰…、と言いたいところだけど、シャッターチャンスがなくうまく撮れなかった。Googleの検索ページより拝借。でもまさにこんな感じに見えました。



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呑む気オヤジの、聴く!~プラハ交響楽団ニューイヤーコンサート

2013-01-11 | コンサート・LIVE・演劇などの話

プラハ交響楽団のニューイヤーコンサート仙台公演を聴きにいった。テレビで宣伝していて、久しぶりにオケが聴きたくて、ついe+で注文してしまった…。
つい?いや、聴こうと思ったのが年末だったので、もう安い席はソルドアウト、12千円のS席しか残っていなかったんです!でも、プログラムが「モルダウ」「新世界より」「チャイコのヴァイオリンコンチェルト」だもの。ちょっと日本向けのサービスプログラムの感が強いけど、これらの曲をまさに地元?のオケで、どうしても聴いてみたかったんだよね。

☆プラハ交響楽団ニューイヤー名曲コンサート2013
・日時:2013年1月11日(金)
・場所:東京エレクトロンホール宮城
・指揮:ウカシュ・ボロヴィチ
・独奏:木嶋真優(Violin)
・プログラム:
「わが祖国よりモルダウ」
「チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲Op.35
「交響曲第9番・新世界より」

いや、さすがプラハ響、とてもよかったです。一曲目のモルダウの木管イントロが始まった途端、最近とみに涙腺が弱くなったオヤジはもうウルウル。オケはいいなぁー!
2曲目は、日本人ヴァイオリニスト木嶋真優を迎えてのチャイコ。これまた良かった。木嶋はまだ20代半ばの新進気鋭のヴァイオリニストだけど、歳や華奢な体型に似合わず、なかなか大胆で情熱的でスケールの大きな演奏を披露した。こりゃ凄いや。その熱演に、第一楽章が終わったところで珍しく拍手が鳴り響いた。然も在りなん!
「新世界より」は、語る必要もないポピュラー中のポピュラー曲だけど、やっぱり名曲だ。いつ聴いても感動する。
やっぱりヨーロッパの地元のオケは良いなぁ。12千円も惜しくない名演でありました。
Bravo~!と声を掛けられない自分の奥ゆかしさ?が残念!(-_-)


PS)
この日、ヴァイオリンの木嶋さんは別として、オケの中でイングリッシュホルンよりも喝采を浴びていたのがティンパニ。
頭は禿げあがっているけど多分若い彼は、ずーっとニコニコして、自分が叩かない時も、演奏に合わせて体をゆすり頭を振っていた。そしてティンパを叩くときは、大袈裟に腕を振り上げてマレットを振り下ろす!
演奏後に指揮者がオケのメンバーを讃える時、喝采の拍手が一番大きかった。まさにBravo!
あぁー、ティンパニをやりたかったなぁー。



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日経新聞電子版を契約した

2013-01-10 | 徒然なるままに

日経新聞電子版を契約した。これはなかなか快適です!
iPadで見て(読んで)いるけれど、明るくて拡大も自由で読みやすい。バックナンバーも見られるし、後で読もうとおもう記事は、紙を切り取ることなく保存しておける。

いゃー、やっぱり新聞も本も、こういう時代なんだなぁー。もう数年後には、スマホやタブレットが紙にとって代わる時代がやってくることは間違いないんだろう。なんたって便利だもの。
ただ、新聞にしても本にしても、紙をめくらないと読んだ気がしない、という人もいる。まさに紙をめくるとインクの香りがして、本も「あぁこれだけ読んだか」と量的に分かるとか、紙ならではのものがあるからね。
でも、そんなことには拘らない若者がこれからの主流。これからの時代には、本も新聞も雑誌も紙では不要になるのかなぁ。それはそれで寂しいね。

PS)
日経電子版は、毎月の紙の新聞購読料に、プラス1千円。紙の新聞を取らずに電子版だけだと、4千円!
なんかちょっと納得できない。電子版だけで3千円だったら、もっともっと普及すると思うけど。



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電気敷き毛布~その至高の暖かさ!

2013-01-08 | 徒然なるままに

仙台は寒い。今朝も朝起きてカーテンを開けたら雪景色。
大体東京や神奈川よりも、毎日4~5℃は気温が低い。そりゃ東北なんだから寒くて当たり前だし、北東北や北海道と較べればマシな方だ。
でもやっぱり歳のせいか、年々寒さが応えるようになってきた。家も、もう築40年以上経つボロ家なので、しんしんと冷える。
そんなわけで、去年の冬から父が使っていた「電気敷き毛布」を使っている。以前は、電気毛布なんてとんでもないと思っていた。デブで元々体温が高く、どんなに寒い夜でも、どんなに布団が冷えていても、一旦もぐり込んでしまえば、自分の体温ですぐに布団の中が暖まったものだ。だから電気毛布なんて必要なかった。
でも昨年仙台で冬を過ごしてみて、やっぱり寝るときの布団の冷たさに閉口して、母親の言うままについ使ってしまった。

いやぁー、快適!この暖かさはいったなんなんだ!
寝る1~2時間前にスイッチを入れておく。そして、さぁ寝るぞーと布団に入ると…、そこはまるで別世界。あぁぁ、幸せぇー、極楽くぅー、この至高の恍惚感はなんなんだぁ~!
電気毛布がこんなに快適なものだとは想像もつかなかった。東北の寒冷地では必需品だな。
いつも大体ほろ酔い状態だから、この暖かい布団にもぐり込むと、極楽の暖かさに包まれたと思ったら、あっと言う間に寝落ちしてしまう。なんか、すっかり年寄りくさくなってきたけど、背に腹は代えられないということだ。
今晩も、あの極楽が待っているぞー!!


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呑む気オヤジの、観る!~「レ・ミゼラブル」

2013-01-06 | 映画(DVD)の話

♪映画「レ・ミゼラブル」(☆5つ!)

この映画は昨年末からぜひ観たいと思っていた。いつ観に行こうかなーと思っているうちに、年が変わってFacebookで何人かのお友達が「観ました、よかったです!」という感想を載せ出した。オー、やっぱり早く観たいよー!
ということで、観に行って来ました。

うーん、とっても良い映画でした。
世界的に大ヒットしたミュージカルを、そのまま映画にした作品。このミュージカルは前から興味があったが、機会がなく観ていなかった。今回の映画も、実は事前の知識がなかったので、いわゆる普通の映画のセリフの途中に歌が挿入されるような構成なのかと思っていた。
ところが、全編完全に歌によるセリフ回しだった。もうミュージカルそのものだ。それも全て俳優自身が、本番の撮影時にピアノ伴奏で、その場で歌っているとのこと。凄い!だからこそ、演技と相俟った迫真の歌唱となっているのだろう。

ストーリーはここでは省略します。
自分の罪を神の御心で許してくれた司祭の愛に打たれ、改心するジャン・バルジャン、罪は罪と執拗にバルジャンを追い詰める警部のジャベールの最後の葛藤、娘のために娼婦に身をやつすファンテーヌ、純粋無垢な心のままバルジャンに育てられるファンテーヌの娘コゼットの養父への愛…、いろいろな形の「愛」が溢れる。
見返りを求めない自己犠牲も厭わない無垢で無償の人間愛に心が打たれる。中年のオヤジの胸にもグサグサと楔を打つがごとくに感動が飛び込んでくる。
とても良い映画でした。ぜひ皆さん、ご覧ください!お見逃し無いように!




PS)
I男声合唱団の前々々回の定期演奏会でミュージカル特集をやったときに、ジャン・バルジャンが歌う「Bring him home」を歌った。とっても良い歌だと思っていたけど、実際に芝居(映画)の中で聴くと、感動の度合いが全然違う。映画の中で聴いていて目頭が熱くなった。
それから、革命に燃える学生や民衆が歌う「民衆の歌」、いいなぁー。劇中で何度か歌われ、映画のエンディングでも流れる。もう、涙でエンドロールがぼやけてしまった。
歌っていいなぁー!





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妻の墓参り

2013-01-04 | 家族のこと

最近の正月三が日の恒例行事は、妻の墓参り。
仙台に移住してからは、普段なかなか墓参りも出来ないし、その前も父母や息子たちが揃う正月には必ず墓参りをしていた。
長男が就職し正月は仕事だし、父が一昨年亡くなって、昨年の正月からは母と次男と3人での墓参りとなった。妻よ、それも仕方がないね。おじいちゃんはそっちに行っちゃったしな。
今年の5月は妻の七回忌だ。早いと言えば早いし、まだ6年?と思わないでもない。確かにこの6年の間にいろいろなことがあった。
長男の就職と独立、次男の大学中退、東日本大震災、仙台の父の入院と逝去、仙台転勤、etc。元々心配性の妻だった。生きていれば心配のネタは尽きなかったことだろう。どこで観ているのか分からないけど、ハラハラしながら見守っているんだろうね。
なるべく、心配かけないようにするけどさ、なぁ、なるようにしかならないから。

5月には久し振りに妻の母や兄弟も集まって、みんなで思い出話をしたいと考えている。





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元旦から大酒食らって爆睡・・・、この1年が思いやられる

2013-01-02 | 徒然なるままに

今年の元旦は、いつもやってくる弟家族が、弟自身が元旦から仕事だし、長女が高校受験で元旦の朝から塾通いということで、全員揃わなかった。それでも嫁さんと次女(姪)がおばあちゃんの顔を見に来てくれて、ウチの次男と併せて5人でお節を囲んだ。

ハイ、お節は毎年恒例の京樽製。友人のSよ、いつも割り引いてくれてありがとう。
このお節に、お袋の煮しめとお雑煮。今年はあんまりいろいろ揃えなかった。お袋も歳を取っていろいろ面倒になってきたようだし、人数も少なめだったので、これで十分です。



弟やウチの長男が来れないのは残念。お袋も自分もそれなりにいい歳なので、いつ何時どうなるか分からない。だから親戚一同が集まる機会を大切にしたいと思っている。このメンバーで集まるのは今日が最後かもしれないからね。
一昨年の正月に次男と仙台に帰り、近所の神社に初詣した時両親と撮った写真が、その年の夏に逝った父の遺影となった。そんなもんですよ。でも今年の正月は酔っぱらって家族写真を撮るのを忘れた。まぁ、お袋はまだ大丈夫でしょう。




元旦に呑んだお酒。
一ノ蔵の「特別純米生原酒しぼりたて」なかなか美味しいお酒だった。それからI男声合唱団のピアニストYさんからいただいた「こしひかり越後ビール」と「よなよなエール」、どういう出自のビールなのかよく分からなかったけれど、なかなか美味しいビールだった。特にエールはまさにコクと香りが強く、色も濃い琥珀色で美味い。「世界3大ビール品評会で、前人未到の8年連続金賞」だとか。確かにその割にはあまり知られていない。
結局一人で一ノ蔵の四合瓶を空け、缶ビールも4~5本は呑んだと思う。げー、呑み過ぎだよー!
4時過ぎからソファーに倒れ込み6時間ぐらい爆睡、その後お袋に布団に行けと言われ、布団に倒れ込み、朝の6時過ぎまで寝てしまった。13時間?よく寝たなぁー、よく呑んだなぁー。まぁ、正月ならではですよね。

今も朝風呂入って、大学駅伝観ながら&ビールを呑みながら、本ブログを打ってます。おー、日大と山梨学院の黒人選手は凄いぞ!箱根駅伝はおもしろいなー!


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2013年元旦に想う

2013-01-02 | 徒然なるままに

皆様、明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になり、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

さて年も明けて、2013年、平成25年となりました。今年はいったいどういう年になることでしょうか。
昨年は仙台暮し=母親との二人暮らし、が2年目となり、まぁお互いに「持ちつ持たれつ」でやってきました。
僕としては多少一人暮らし(次男はいるんですが、ほとんど寄りつかず)が面倒になり、炊事洗濯、掃除などが疎かになっていたので、仙台転勤で母と暮らすことは、大いに助かりました。
母も夫を亡くした2週間後に息子が戻ってきたのだから、それは心強かったことと思います(と、勝手に決めつけています)。まぁまさに「持ちつ持たれつ」です…。

会社人生は、仙台勤務が2年目となりました。わが社は基本的に7月が定期異動(一昨年は震災のため8月)のため、仙台に来て約1年半ということです。今の環境は決して悪くはないのですが、だからといっていつまでも長く居たい職環境でもありません。
僕も56歳と4か月、今年は57歳になります。同期たちも結構片道切符の出向になっています。僕も出向で構いません。もちろん出向先の居心地が良いかは行ってみなければ分かりませんが、あんまり長く本体に残りたいとも思いません。60歳ですっぱり辞めたいなー。
問題は、60歳で辞めて、その後アルバイト程度で食って行けるか、ということです。そのことは、またそのうち別途お話ししたいと思いますが、なかなか厳しいものがあります。やっぱり65歳ぐらいまでは働かないとダメかなぁ。

プライベートライフは、もう合唱三昧でしょう。
他にもやりたいことはたくさんあります。例えば、音楽がらみでは「ピアノを習う」これは今後合唱をやっていく上でも必要だし、大昔からの夢でもあったので、ぜひ実現したい。
その他は、もう数えきれないほどありますよ。「ロードスター(2シーターオープン)に乗り換えて、全国をドライブする」「青春18きっぷで全国のローカル線を巡る」「トワイライト出雲、その他寝台特急で各地を廻る」「週1冊は本を読む」「鉄道模型を作る」「ラジコンの飛行機を飛ばす」「週3回スポーツジムに通う」「スケッチ(絵)を習って、旅の記録を絵にする」etc,etc,etc…。
やっぱりこれらを実現するには、お金も暇も人生の残り時間も少ないなー。合唱+α(1つか2つ)にしておきます。

仙台を「終の棲家」として、両親の面倒も見ながら暮らしていくつもりで転勤願いを出していました。たまたま震災等もあり、人が必要でうまく嵌まった今回の転勤でしたが、母親が「仙台に住まなくてもいい。暖かい川崎のマンションがいい」と言い出しました。
我が実家の周りは坂らだけ。80を超えて足腰が不自由になってきた母親には、この坂は相当応えるようです。それと築40数年のボロ屋はいろいろガタがきて、寒くて大変です。カギ一つで出入りが出来る近代的な設備のマンションが楽なようです。
それからいろいろな柵(しがらみ)。今も俳句の仕事(?)をしている母には、いろいろ柵があり、これまた面倒のようです。80を超えたら、もうおとなしく静かな環境で暮らしたい…、それが本音のようです。
ですから、会社には定年後の住まいとして川崎に戻ることを改めて希望し、そのためには出向も厭わずとしています。多分数年後には川崎に戻ることになりそうです。
それはそれで、またプライベートの過ごし方等に影響があるんですが、息子たちのことや今後の自分の人生設計を考える上では良い方向性なのかなと思っています。

元旦にツラツラ思うことを書きました。
今年はいかなる年になるでしょうか。基本的に「運命論者(?)」である僕は、常々人の人生は筋書きが決まっていると思っています。この話も長くなるので別の機会にしたいと思いますが、だから今年の1年を自分がどうするというよりは、どうなっていくんだろうという客観視、他人の目で俯瞰する感じで楽しみにしています。
さぁ、365日の第1日目がスタートしました。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします!


PS)
このブログは、元旦の朝に書き始めましたが、昼から大酒を呑んでしまい、夕方からソファーで爆睡、その後起こされて、更に布団に直行。結局13時間ぐらい寝てしまったため、アップが本日となったものです。この1年も先が思いやられる…。

PS2)
画像は2013年の初日の出。川崎の東の空には低いところに雲がかかっていたので、完全には初日の出を拝めなかった。でもきれいな黄金色の空です。今年も良いことがありますように!



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