実に久々に、森センセイの家族シリーズ を読みました。
ご無沙汰しているうちに、はやくも 今作 が8作目でしたか…。
今回も、じんわりと心に響く 家族がテーマの全8編でした。
1. 月の庭
2. つまらない人
3. 人生の部品
4. メンテナンス
5. いちにさんぽ
6. おばあちゃんのSuica
7. 準備万端
8. 三塁コーチャーは腕をまわせ
まぁ、… 今回はタイトルどおり テーマが「人生の終わり」のため、どれも 死と向き合う患者さんと それを支えるご家族の話なのかな… ?
と思っていたら、わりとそうでもなかったです。
明るく微笑ましい 7作目や、いい父とムスコの関係だなぁ~と感じた 3作目もあって、
こういうあたりの構成に、ともすると悲しく暗く 重くなりそうな雰囲気が救われました。
しかし、今回、ワタシが最も気に入ったのは、6作目ですね。
ダメ孫だけど おばあちゃん想いの健太と、おばあちゃんの孫への愛しくてたまらない 双方の気持ちが
ダブルで伝わってきて、ジーン…
( ;∀;) イイハナシダナー 。* ゜ + 。・゜・
1番好きなストーリーです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます