ありがとう、さようなら（瀬尾 まいこ）

大好きな瀬尾センセイの エッセイ集～～～♪　（調達元 ＝ 犬顔ダンナ）
実は、瀬尾センセイの本は、デビュー当初から大好きで 全て読んでます。（本屋大賞の『あの本』は、1年以上の予約待ちでまだなのです～～。 ジリジリ…（← 図書館にプレッシャー・・入魂!）（笑））
だから、教職に携わっていらっしゃるのは存じ上げていたのですが、　（確か、それを知ったのが 講師時代。）
執筆と先生業を続ける傍らで、採用試験にも挑戦し続けていらしたと、今回知って びびび、びっくり！
すごいな～～
それって、ハンパない根性と揺るがない精神力がないとできないよ。　いや～～、ほんと、すごい!!!

でも、瀬尾センセイの教職に懸ける思い、どうしても正規の教師になりたいという熱い思い入れが、この作品から伝わってきました。
教師愛（！）てトコでしょうか。
だから、とってもとっても生徒を愛し、生徒からも愛される、素敵な瀬尾センセイの様子が伝わってくる いい本でした。
瀬尾作品（＝小説）のウリ、爽やかさ、温かさが そのまま、クラス運営と教師としての毎日の積み重ねに繋がったエピソード満載です。
中には、珍ネタもあって、読みながら吹き出しちゃったのも、瀬尾センセイ（＝ 教師）の良さですよね。（むっふっふ…）

今は、小説家に専念されているようですが、瀬尾センセイの教師としてのご経験が肥やしになった作品が、今後も生み出されることをとても嬉しく思います。　（楽しみ～♪）

でも、瀬尾センセイって、教職に向いていると このエッセイから思っただけに、かなーーり（！）もったいない気もするわけで…
（ワタシもずっとずっと教職目指していたけど、… 実はそうじゃなくて、教育学部に行きたかっただけ…　だったんじゃないかな～と、改めて思ったりします 。。
だって、教職業、ワタシは、、 瀬尾センセイみたいに愛せなかったし・・ 戻りたいとも思えないし・・・
だからこそ、瀬尾センセイ---- もったいない（!!）と言わせてください。（駄）
教職と相思相愛になれる人って、神様に選ばれた ほんの一握りの人なんですから、、、尊敬します!!!
ワタシはなれなかったから… なんか未練感じて、チョット複雑な思いも・・・（駄））
すみません。

だからこそ、教職をお辞めになり、完全に小説家へシフトチェンジする時の断腸の思いと決断は、、、
計り知れないですよね。　（それこそ、ハンパない!!）
瀬尾センセイを愛する、かつての生徒さんと一緒に、小説のファンから、応援します！
『ありがとう、がんばれ！』