めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

夏美のホタル(森沢 明夫)

2013-06-06 22:57:54 | 本(泣けた~) ま・や・ら・わ行の作者

まずは、この本について、出版社のHPに載っている一文を。
    ↓
「ありがとう、と読んだあと、誰もが言いたくなる感動の物語」
(──────┬──────__──────┬──────)

ええ! そうですとも。
まさにまさしく、偽りなしの角川書店。(爆)

ということで、“どうして、今の今まで 世間で騒がれていないんだろう…?” と、不思議で仕方ないのは、
こちら です。

いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これはっ・・・・・・・・・(絶句)
ダメです。 人前では読めません。
わたしゃー、両目から同時に涙が出そうになり、こらえたら 今度は鼻水が止まらなくなってしまいました。
。・゜・(*ノД`*)・゜・。

な・・・、なんて いい話なんだ! これは。 (泣)
かねてより、『永遠の0』 と 『海賊…』 をこよなく愛するワタクシですが、
ちょっと、今回も‘お棺(に入れてもらいたい)コレクション’ にしたくなってしまったではないか!

いやはや…
すごいですよ!  もぅ、何から書いていいものか わからない位に、混乱しております。(汗)…

ま、 大別すると、
1.ストーリーと登場人物,それぞれのエピソードと 都会から離れた大自然ならではの新鮮な体験談の数々に魅せられて、「おもしろい♪」と どんどん読み進めてしまう≪前半戦≫
と、
これとは 対称的に、
2.も、もぅ…
  ヤバイ位に、涙が止まらなくなりそうな心にズシーーンと響く、名シーンとドラマの連続で かえってなかなかページが進まなくなる≪後半戦≫

とまぁ、こんな感じでしょうか。
とにかく、後半に差し掛かるにつれて、涙腺攻めが立て続けで ほーーんと ヤバいです。

私は、昼休憩時に この部分に差し掛かってしまい、「こりゃぁ、いかん!」と 次が読みたくて仕方ないのに
無理やり本を閉じ、昼休みを切り上げたものの、目がうるうるして来ちゃって 知っている人に
遭わないよう、足早に歯磨きに直行。(逃) (>へ<。)

そして、終業後、バス待ちの間に 続きを読み始めたら、またもや やばいやばい…
なんで、こんなに心に響いてくるんだよぅ… (チクショー!!)

普段は 極めて涙腺の固い、速読派のワタシですが、電車の中でも ほーーんとにヤバイんだってば (SOS!)
そんなこんなで、この本のおかげで 大変な1日になり、感無量です!
 ・゜゜・(/□\*)・゜゜・わ~ん

地蔵さん & ヤスばぁちゃん風に言うと、
「この本と出会わせてくれて、ありがとうよぅ。」と、いったところでしょうか。
まぁ、とにかく、慎吾も夏美も 申し分ない好青年ですが、
ワタシが 心を揺さぶられたのは、何と言っても 仏師の雲月さん!ですね。

全てを読み終えた後に、再び 雲月さんのプロローグを読むと、
“そっかーー、そぉゆー事だったのか~~”と またもや涙腺が… (つд`)

とにかく(!)、タイトルのミスマッチ&ギモンは、一笑に付される1冊でした。
 (ん… ?)
本当に、本って いいなぁ~  ☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆

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