転生（仙川 環）

おぉ・・・♪
まさに好みの本でした。　こちら。

仙川センセイは、どうしてこんなにもすごい話の素材と流れを編み出せるんでしょう？！
連休中にうってつけ。
なぜならば、読みだしたら止まらないから。
緊迫感もあり、とても一気に楽しめました。

さーて…
明日からガンバロウ！
月曜なのに全然疲れていないなんて。。。 身体が正直な連休最終日。（笑）
わが家は、蕎麦ＧＷでした。
（おいしかったーー！　でも、一昨日と昨日は炎天下過ぎて、並ぶの暑かった！）

悩め医学生 泣くな研修医５（中山 祐次郎）

いよっ！　待ってました！
読む前から、ハートを射止める こちらの本。
前作（４）→ ●

今作は、目からウロコの なんと医学生時代に遡って、これまた興味津々。
雨野センセイが遡りましたーーー。
相変わらず、とってもイイ人であることは変わりなし。
雨野センセイの人間性、素晴らしいですね。

それと、このタイミングで遡ってくださったのは、中山センセイの組み立て方がほんと、素晴らしい！
大、大、大感謝です。
なんというか、このシリーズ、医学者としてでなく 人間の根源みたいな所を教えてくれる。
今回は、解剖実習に取り組む長いスパンでの苦労や、人生観を教えてくれるベテラン教授の姿。
とてもリアルな病院実習で、医学生側からみた現場と医師や病院スタッフ達。
そして、厳しいたくさんの試験を乗り越えて、上京への決意。
佐藤センセイとの出会い、
とかとか。。。

これを読んだら、また「１」から読みたくなってしまったじゃないかーーー。
（実は、このシリーズ大好きなので、既に２回読んでいます。）

それにしても、雨野センセイは 医師の理想像なのですね。
中山センセイの伝えたいことが、奥に潜んでいるのでそれを感じながら読めるのも、毎回楽しみです。
そしていつも、ホロっとさせられる部分あり。
今回も しっかりありました。

死ぬまでにしたい10のこと（ヴィレッジブックス）

こちら、読みました。
もう既に、版元のホームページはないもよう。
10名のかたが タイトルについて列挙された内容でした。

ふーーーん。。。
どうやら 映画 ありきの、これに絡めて自分自身のリストアップをしてみました、という構成。

いざ、このタイトルを問われれば、残す派？ それとも 消し去る派？　ということなのでしょう。
ワタシ？
そりゃ、断然、消去派ですっ。（笑）