めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

シューマンの指(奥泉 光)

2012-10-20 22:53:40 | 本(うーん…) あ行の作者

つ、ついに・・・
2年半越しで やっとこ借りられた こちら
(TдT)

なんてったって、書評 を拝読する限りでは、“必読せねば !!” ときっと誰もが思ってしまうでしょう。
ということで、ワタシ自身も 読む前の期待は 待たされた挙句、特大に膨れ上がっておりました。

そして、感想ですが、ひとことで言うならば…
『はい (゜_。)? ・・・』 

いえいえ、
文章や 音楽の知識や 人物描写などの、技巧は ほんと素晴らしいのです。
実際に 読みながら、すごいなぁ~と 何度も思いましたので。

でもですね・・・
トータルして ひとつの作品として観ると、
うーーーーん… (-_-;) どうなんでしょ・・・

まぁ…
好みの問題でしょうが、全体像としては どうも…ねぇ・・・ 「( ̄ヘ ̄;)

せっかくの まさとクン像が、あーゆー形だったのか…
じゃぁ、それまでの あのきらびやかな音楽性と シューマン愛と まさとクンという1人の少年のセットは、
一体なんだったのか…  ブツブツ(´ε`;)

非常に残念ですが、読み終わった後に、「あぁ~ おもしろかった~ (~0~)」 と
素直に感想を言える本では なかったのでした。
(やっぱり、期待が大き過ぎましたか…)
コメント (1)
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