西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

子供の遊び場をめぐる課題等

2006-01-12 | 地域居住学
今日の「地域居住学Ⅱ」で、子供の遊び場をめぐる課題等を話した。子供と言っても赤ん坊、幼児、児童、生徒では一般に遊び場、公園等に対する要求が違うと考えられるが、それらをどのように把握するかの問題を最初に話した。単純にアンケートで調べられるとは思われないからである。最近、児童公園が街区公園になった事情も述べた。少子化と高齢化の同時進行のせいである。公園と駐車場の「取り合い」の問題と対応について諸種のレベルがあることを話した。公園の利用が活性化する一つの方法として諸種の住民による「匂い付け」例えば植樹、個人的ベンチ設置、名前の書き込み等について例を挙げて述べた。公園での迷惑を防ぐソフト、ハードな対応について、「マナー、ルール」と「小緩衝空間」の導入を上げておいた。来週は大学センター試験会場設置のため休講とした。(写真は、公園デビュー)

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