西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

古稀ー己の欲するところに従えども則(のり)を越えず、だが

2012-04-23 | 地域居住学
古稀の語源は、唐の詩人・杜甫の「曲江(きょくこう)」に由来する。で、古稀は70歳を意味するのだが、古来、中国で70歳と言うと『論語』に「70にして己(おのれ)の欲するところに従えども則(のり)を越えず」というのがある。

で、私は去年の6月に古稀となり70歳を越え、もうすぐ6月26日がくると71歳となるのだが、その古稀で、正に「コキッ」ときたのだ。

妻が突然の心臓病となり入院・手術、私は「付きっきりの看病」というか、連日の土日もない病院かよいとなった。(二三人の看護師さんが「ご主人は優しそうな方ですね」と妻に言っている。うふふ。)

70歳(古稀)にして、そうなったからには70歳代の少なくとも10年間は、妻に付き添って共に健康に留意し、時に介護するのが、自分の任務かな、と思うに至った。

それが自発的「己の欲するところ」なのかなー?!

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