西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

数行書いて空白行置く書き方(新しい文章作法?)

2010-07-26 | 言語・字・言語遊戯
最近、地域SNSの日記などの書き物では、二三行書いては、一行の空白行を置いて次の文章に移る書き方をしている。こちらのブログでも、そういう書き方に最近引きずられている感じだ。

昔なら、改行をして一字下げて次の文章を書いたものだ。今でも本や雑誌、新聞等はそういう書き方である。さて、将来はどうなるだろうか。

元々、数行毎の分かち書きは、読んでもらいたいがための書き方だ。逆に、ずらっと詰めて書くと最初に見ただけで読む意欲がなえてくる。

最初から、よほど面白いことが書いてあるのが明らかなら、まあ我慢して読むかもしれないが、今日のように多大な文字情報にさらされていると、よほど工夫しないと読んでもらえない。

今までも段落を変え一字下げて書くのも、一息入れるためでもあるが、数行毎の分かち書きは、明らかにそれを狙っている。

同時に、情景描写や論理展開の上で、新しい工夫も考えていく新たな形式枠組みともいえる。

果たして、この文章、最後まで読んでもらえたかな。