西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

金沢駅東口

2006-03-10 | 地域居住学
今日、雨の金沢に来た。ホテルでこの記事を書いている。金沢駅東口は去年の3月にオープンのようだが、私には初めてだ。スチールパイプにガラスの曲面の大きなドームが架かっているが、その先に木造の鼓門(つづみもん)が見える。これは加賀宝生の能で使われる鼓(つづみ)をイメージしているらしい。その先に「情報板(時刻等)」をかねる噴水がある。そして武蔵が辻方面に通じる大きな道路が続く。植栽としては能舞台のように松を植えたりしているが、木質系が弱いという感じだ。ベンチも木製があるけれど・・。引き続き、21世紀美術館等々の最近の金沢事情を体験し、発信していこう。

「いらっしゃい!そしてお帰り!」の町

2006-03-10 | 地域居住学
今朝の「風のハルカ」を見ていて、湯布院は「いらっしゃい!そしてお帰り!」の町だな、と思った。行ったことがないが私にとって九州に行ったら立ち寄りたい町の一つとなった。ハルカ達の作った外人用パンフには「Welcome」と共に「YUFUIN awaits your return」と書かれているのである。この「いらっしゃい!そしてお帰り!」の町は、一般の町づくりの普遍的スローガンの一つかもしれない。普通は「いらっしゃい!」は考えるが「お帰り!」まで、つまり「リピーティング」まで意識的に考えるのが弱いのである。まあ、強烈な思い出をつくる仕掛け、「匂い付け」企画が必要かもしれない。そういうこともリトル考えつつ、我が故郷・「お帰り!」の町、金沢に旅立つ、今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。