定期観測から
1.地下水に関するデータは、80本中70本が上昇した。東海の井戸は、17本中13本、紀伊半島の井戸は、22本中16本、関東基準井戸は、5本中1本が上昇した。四国の井戸は、26本中21本、関西基準井戸は、10本中9本が上昇した。上昇回数は、リスクの高い状態に入ってきた。
2.天気図は、寒冷前線が太平洋上にあり、多くの地域が曇天になっている。高気圧は1032気圧、低気圧は988気圧で、現状は44気圧差の状態になっている。アジア全図での状態である。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は520キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。明日から大潮の時間帯に入る。
4.雲の方位、焼けの状態は、彩雲の観測が各地で発生したが、焼けはない。
5.結論
①地下水変化、Mクラスのフレア、大潮の前日で海外のM6クラスは起きてもおかしくない。活発な状態になっており、震源地によってはM7クラスの地震になる可能性は否定しない。
②国内は微妙な状態が続く。今日も震度4以内の展開になるが、変化次第になる。現状は弱い状態が続く。