定期観測から
１．地下水に関するデータは、７９本中４２本が上昇した。東海の井戸は、１７本中９本、紀伊半島の井戸は、２１本中９本、関東基準井戸は、５本中２本が上昇した。四国の井戸は、２５本中１４本、関西基準井戸は、１１本中８本が上昇した。
２．天気図は、梅雨前線が稚内沖を通過している。北日本の天候は不安定になっている。高気圧は１０３０気圧、低気圧は９９４気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。
３．宇宙天気図は、Ｍクラスのフレアが発生し、太陽風は４１０キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホール、ＣＭＥの発生観測はない。地磁気の活動は、静穏になっている。明日が大潮の時間帯になる。
４．雲の方位、焼けの状態は、札幌、奥州市、東松山、尼崎、大津で焼けた。Ｍ４前後の現象になっている。
５．結論
①地下水変化、Ｍクラスのフレア、大潮の前日で、変化が起きればＭ６クラスの可能性は否定しない。太陽の変化待ちになるが、起きるかは微妙な状態である。
②国内はＭ５クラス震度４以内の展開になる。海外同様に変化待ちになるが、今回も地下水変化と同時に海外のＭ７クラス（米地質研究所Ｍ６．８）が起きている。
６．海外の地震
令和６年８月３日０７時４５分 気象庁発表（２０２４年第９号）
３日０７時２３分ころ、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は、フィリピン付近（北緯８．３度、東経１２７．１度）、地震の規模（マグニチュード）は７．０と推定されます。
震源は太平洋津波警報センター（ＰＴＷＣ）による。詳しい震源の位置はフィリピン諸島です。深さ２５．８㎞