定期観測から
1.地下水に関するデータは、76本中44本が上昇した。東海の井戸は、17本中9本、紀伊半島の井戸は、17本中8本、関東基準井戸は、6本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中14本、関西基準井戸は、11本中10本が上昇した。
2.天気図は、日本海の高気圧があり、太平洋東海上に寒冷渦がある。大気の状態は不安定になっている。高気圧は1024気圧、低気圧は994気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は360キロから510キロ前後で推移、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は、静穏になっている。緩始型地磁気嵐が発生し、現在も継続中である。
4.雲の方位、焼けの状態は、新居浜、宮崎で焼けは観測された。M4前後の状態である。
5.結論
①地下水変化、Mクラスのフレア、大潮の時間帯で、海外のM6クラスの可能性は否定しない。さらに変化が必要だが、地磁気嵐からの変化が起きるかにある。
②国内は、M5クラス震度4以内の状態であるが、今後の変化次第になっている。現状は大きな地震にはならない。