地震注意報４日目

定期観測から
１．地下水に関するデータは、８１本中１９本が上昇した。東海の井戸は、１７本中２本、紀伊半島の井戸は、２１本中４本が上昇した。関東基準井戸は、５本中１本、四国の井戸は、２６本中１０本、関西基準井戸は、１２本中２本が上昇した。
２．天気図は、高気圧の支配で、多くの地域が快晴になっている。小春日和の１日になる。
高気圧は１０５０気圧、低気圧は９４６気圧で、４０、４２気圧差の状態になっていない。寒気の強い高気圧は出現している。３．宇宙天気図は、Ｃクラスのフレアが発生し、太陽風は３００キロから３７０キロ前後に上昇、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは西４５度付近にあり、ＣＭＥの発生観測はない。地磁気の活動は、やや活発な状態になっている。
４．雲の方位、焼けの状態は、大樹町、遠軽、札幌、白老、小樽、共和町、福島、北上、高崎、広島、志布志、諫早、行橋で観測された。Ｍ４前後の状態である。
５．結論
①地下水変化４日目、コロナホール西４５度、Ｍクラスのフレアの可能性で、海外の地震も活発化している。Ｍ６クラスの可能性は否定しない。
②国内は静穏になっているが、集中化での変化には警戒である。現状は、Ｍ５クラス震度４以内の状態が続く。