春秋のお彼岸、お盆、命日などの仏行事。
節句、七夕、十五夜、ついでにクリスマス。
母は内輪の行事は好きだったのかもしれない。
いなり寿司、ぼた餅、お萩、饅頭などその度に作った。
私が子供の頃は、特に好きでもなかった。
ところが30歳も過ぎてから好きになってきた。
私の子供達も、母のあんこ系のぼた餅や饅頭が好きだった。
年齢が上がるにつれ、母の味が一番美味しいと思うようになった。
私の子供二人も味が判る舌の持ち主だ。
贅沢やうるさい事は言わないが、微妙な味の違いが判る。
その子供達も母の作ったモノのファンだった。
おばあちゃん(母)のは美味しい。
私に似て、お世辞は言わない子供達だ。
孫から素直に好きだと言われて、幸せだったと思う。
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