長兄、次男は生まれた時は、まぁ裕福の部類だった。
だが、幼児、児童の頃は最悪だった。
食べるモノが無い時代だった。
田舎だから何も無いわけじゃないが、飢餓にならない程度だ。
美味しい、好き、という事がわかる歳だ。
それなのに、子供に食べさせてあげれない。
時代だし、環境が厳しいのだから仕方無いと思う。
母は、そう割り切れない。
ずっと悔やんでいたのだろう。
私と違って、マジメだから・・・
テンプラが好きでねぇ
腹一杯食べさせてあげたかったのに・・・
大丈夫だよ。
子供の時の事は、そんなの忘れてるから。
大人になって、好きなだけ食べたろうし。
そう言っても、母の心は忘れられない。
そして現在の兄達が来ると、山ほど料理を作る。
「こんなに食べたら病気なる」
と何度も怒られても、やはり多く出す。
兄達が何歳になろうが、母からは子供なのだ。
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