時代に乗れぬタイプがいる。
我が家は乗れぬ血が濃いようだ。
時代に乗ることに意欲がわかない。
そもそも、他と同じ事をする意味がわからない。
人は全て個別な存在として生まれている。
顔も形も能力も環境も感性も違う。
それなのに、他と同じように生きるには無理がある。
もちろん、他と同じようにしたいなら勝手だ。
同じなら安心は大きくなるだろう。
だが、安心と冒険は別々な道だ。
安心な道は心惹かれる。
それなのに、冒険道を選んでしまう。
そういうヒネクレた血が、我が家には流れている。
大きく経済成長して、いろいろが新しくなった。
社会の影響は当然受ける。
だが、同調が苦手な分だけ取り残された。
私など会社という組織にさえ入れない。
組織で出世も面白そうなのに・・・
技は大して無いのに、職人気質を受け継いでしまった。
職人は、自分一人で歩む部分が大きい。
他と合わせる気は、ほとんどない。
ワガママなのだ。
社会的に落ちこぼれでも、父は職人気質だった。
そして、その血は私や姉に流れていた。
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